オーケストラの年末の風物詩から師走の風物詩へ。12月は「第九」で“喜び”をかみしめよう![公演情報]
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 「どうせオバサンたちの暇つぶしだから」と、大晦日のママさんコーラスのコンサートをダブルブッキングしたことからはじまる騒動の数々──今年公開された映画『歓喜の歌』の一幕だが、この『歓喜の歌』、原作は人気落語家の立川志の輔の新作落語を映画化したものだ。“オーケストラの年末の風物詩”と言われてきたセレモニーが、今では、落語のネタになり、笑いと感動を与えるくらいの市民権を得た。そんな日本の季節の中に染み込んだ「第九」が、今年もたくさんの場所で演奏される。

 まずは、12/20の「第106回東京芸術劇場 マチネーシリーズ」を皮切りに、21日・22日・24日・25日・26日と「第九」を演奏する読売日本交響楽団。今年は、ドイツのマエストロ、ギュンター・ノイホルトが登場し、海外での活躍が目覚しいソプラノ歌手・林正子をはじめとした国内の注目のソリストたちが、公演名・ホールは違えども全日程同じメンバーで「第九」を聴かせてくれる。真髄が味わえるはずだ!
 また、新日本フィルハーモニー交響楽団は、これまでの同楽団と素晴らしい共演を繰り広げてきた広上淳一を迎え、12/19・21・23と『「第九」特別演奏会2008』を開催する。国内外で活躍するソリストたちと、活躍をオペラへも広げている広上の「第九」の響きは楽しみ。 
 さらにNHK交響楽団は、12/23・24、26・27とNHKホールで恒例となった『ベートーヴェン「第9」演奏会」(NHK厚生文化事業団主催のチャリティーコンサート)を上演する。現在、デトロイトで活躍するマエストロ、レナード・スラットキンが指揮するこの公演は、クラシック・ファンの注目度が高い公演。
 そして、『題名のない音楽会』の司会でもおなじみのマエストロ、佐渡裕が12/13・19・23に東京フィルハーモニー交響楽団と開く「第九」演奏会は、マエストロ入魂の熱い演奏が期待できる! 
 今やスクリーンからコンサート・ホール、そして街いっぱいに壮大な色で彩る“歓喜の歌”。日本の風物詩として毎年恒例の「第九」のシーズンが今年もやってくる!

「第九」公演の日程・出演者など、詳細が一目でわかる特集ページはこちら!


2008-09-02 17:30 この記事だけ表示
 
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