ロンドン交響楽団《プロコフィエフ・チクルス》連載企画特集第1弾! 12/3(水)のソリスト、タチアナ・ヴァシリエヴァ(チェロ)よりメッセージが届きました![公演情報]
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ワレリー・ゲルギエフ

今年12月に行われる、前代未聞のプロコフィエフ交響曲全曲演奏プロジェクト。
出演者からの貴重なメッセージなど、プロジェクトに一歩ずつ近づく、《プロコフィエフ・チクルス》特集をお楽しみに!

12/3(水)のソリスト、タチアナ・ヴァシリエヴァ(チェロ)よりメッセージが届きました!

Q.今回演奏するプロコフィエフの交響的協奏曲についてどう思われますか?

タチアナ:この作品はチェロのために書かれた最も難しく、長い協奏曲で、信じられないほどの音楽的エネルギーとパワーに満ちた作品だと思います。私がこの作品を演奏する際にはいつもこの点を聴衆の皆さんに伝えられるように留意していますが、それ以外に私がこの作品にとても惹かれるのはその技術的な難しさです。このために演奏家は練習しているときも、コンサートで演奏しているときも献身的なまでの専心と注意力を求められます。今回の(共演の)ような、非常にレベルの高い状態で演奏できるときは、皆さんのためにこの傑作を演奏できることが本当に楽しいのです。

Q.ご存知の通りプロコフィエフの交響的協奏曲はロストロポーヴィチのために書かれた作品です。この作品を演奏するとき何か特別な思いや考えはありますか?

タチアナ:この作品を16歳で勉強し始めたとき、学校ではロストロポーヴィチの演奏が最高の演奏モデルとされていました。2001年にパリのロストロポーヴィチ・コンクールで優勝したとき、彼は審査委員長を務めており、私は最終選考会でこの協奏曲を演奏したのです。この作品を彼の目の前で演奏した瞬間は忘れられません。以来、プロコフィエフを演奏するときはいつもこの時の事を思い出しますし、マエストロのことを思わずにはいられないのです。

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また、彼女は、2008年8月エディンバラ音楽祭でのゲルギエフ/LSOとの共演でも絶賛されました!

■力強さ、音色の美しさとカリスマ性で聴衆の注目を集める。疑うことなく素晴らしい演奏だった。LSOが今回この作品を取上げたことは、これまで無視されてきた傑作に遂に審判が下されたという事実によって、より価値のあるものとなった。
― クラシカル・ソース(エディンバラ音楽祭2008)

■チェリスト、タチアナ・ヴァシリエヴァはその魅惑的な超絶技巧を交響的協奏曲で披露し、聴衆の喝采を浴びた。
― ザ・テレグラフ(エディンバラ音楽祭2008)

実は、この共演の直後、ゲルギエフは2008年10月28日と29日にマリインスキー劇場管弦楽団と行うサマラでのロストロポーヴィチのメモリアル・コンサートのソリストにタチアナ・ヴァシリエヴァを指名したのです!まさに、タチアナとゲルギエフ/LSOのコンビネーションが最高のものだったことを証明していますね。

この公演の2日前、10月26日にはテミルカーノフ指揮によるサンクトペテルブルク・フィルと「ロココ風の主題による変奏曲」をサンクトペテルブルクで演奏し、11月にはバッハの無伴奏チェロ組曲をミラレ・レーベルで録音する予定。
注目のチェリスト、タチアナ・ヴァシリエヴァの活躍に乞うご期待!

彼女の出演日は12/3(水)です。
>>公演の詳細とチケット申込みはこちら!


2008-10-28 15:49 この記事だけ表示
 
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