e+独占先行販売決定!ピアノの究極美に触れたいなら、ピリスのショパンで決まり![公演情報]
「まるで夢のなかの世界の出来事のように、キラキラと輝きを放つ、喩えようのない美しい響き」
 マリア・ジョアン・ピリスのピアノを語るとすれば、この一語に尽きるだろう。
マリア・ジョアン・ピリスは、現代を代表する著名なピアニストでは
あるけれども、技術を売りにしたいわゆるヴィルトゥオーゾとは一線を画すピアニストだ。一度でも彼女のピアノを聴けば、そのひときわ小さな手から生み出される音色の素晴らしさに気づかされるだろう。

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 かつてベルリン・フィルの監督を任されていた指揮者クラウディオ・アバドと共演したモーツァルトのCD(協奏曲第17番)を聴いたとき、そのあまりの美しさに、「これはいったい何なんだ! こんなピアノの音は聴いたことがない!」と感嘆したものだが、そんなモーツァルトのスペシャリストとしての彼女が、ショパンの《夜想曲(ノクターン)》全曲のCDでは、さらにその音色に磨きをかけ、高い境地を切り開き、詩情と叙情性を湛え美しく歌い上げた。

後期ショパン作品集
[後期ショパン作品集]

 しかし、ここ十数年の間は録音からも遠ざかり、来日も少なく、その美しいピアノに触れる機会は限られてしまっていたが、今回、久々のCDリリースをうけ、再来日が決定したという。
 いまや、モーツァルト以上に、ショパンのスペシャリストでもある彼女がリリースしたのは、後期ショパン作品集(CD:UCCG-1428/9 (2枚組) ¥4,200ドイツ・グラモフォン/ユニバーサル) 。
リサイタルではこのCDに収録されているショパンのピアノ・ソナタ 第3番、チェロ・ソナタ ト短調、ほかを披露する。
チェロはCDでも共演したパヴェル・ゴムツィアコフだ。

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[写真右:パヴェル・ゴムツィアコフ]

 マリア・ジョアン・ピリスを聴いたことが無いという人は、騙されたと思って、まずはショパンの夜想曲集のCDを聴いてみてほしい。レコード・アカデミー賞を受けた名盤だ(現在、ダイジェスト版が発売。ピリ/ショパン:夜想曲集 :CD:UCCG-70033 ¥1,800ドイツ・グラモフォン・ベスト100/ユニバーサル)。
 これを聴くと、ショパンなんてサロン音楽でしかないと思っているひとも、きっと、ショパンがやはり偉大な作曲家でピアニストにとってなくてはならないものだということがわかるだろう。そして、一音一音を愛しむように大事に演奏する彼女の姿が目に浮かんでくることだろう。
 リサイタルとは別に、協奏曲の夕べも。曲は、こちらもアバドとの共演で絶賛されたシューマンのピアノ協奏曲、ほか。
 ともかく、ピアノの究極美に触れたいなら、ピリスで決まりだ。これから先、日本にいながらにして何度彼女の生演奏を聴けるかわからない。必聴だ。

【公演情報】
■第1夜/リサイタル
09/4/22(水) すみだトリフォニーホール (東京都)
【曲目(予定)】ショパン:ピアノ・ソナタ 第3番 作品58/チェロとピアノのためのソナタ 作品65/マズルカ、他

■第2夜/協奏曲
09/5/1(金) すみだトリフォニーホール (東京都)
【曲目(予定)】シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 作品54/チェロ協奏曲 作品129、他ピアノ・ソロ、チェロとのデュオ曲を予定

e+独占先行販売!両公演ともに座席選択先行受付は
11/29(土)12:00〜12/3(水)23:59

一般発売:12/7(日)〜

>>公演の詳細とチケット申込みはこちら!


2008-11-26 14:20 この記事だけ表示
 
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