第2回 “Let's Do It”−ブリュッヘンと新日本フィル、その幸せな関係[公演情報]
ハイドン没後 200年記念 ハイドン・イヤー最大級のプロジェクト!! 新日本フィルハーモニー交響楽団 フランス・ブリュッヘン・プロデュース  “ハイドン・プロジェクト”ロンドン・セット全曲演奏会

新日本フィルハーモニー交響楽団 フランス・ブリュッヘン・プロデュース “ハイドン・プロジェクト”ロンドン・セット全曲演奏会 連載、第2回目はハイドン・プロジェクトが動き出した瞬間のお話をお送りします!



最初はブリュッヘンがモダン・オーケストラをどう扱うのか不安だった。 おざなりなリハーサルをしてコンサートをして終わり、なんて嫌だ。 また、オーケストラは彼をどう思うのか?不安はつのった。

遂にブリュッヘンが日本のオーケストラの指揮台に立った。 おもむろにモーツァルトを振り出し音楽が始まった。 リハーサルの最初の休憩時にベテランの首席フルート奏者を捕まえて聞いてみた。

「あの…ブリュッヘン、どうですか?」

「いいもなにも…」殆ど絶句で半分夢見心地の彼の言葉と表情が今でも忘れられない。 結果的に彼の言葉はオーケストラの総意の代弁となる、音楽的成果をあげる事に ブリュッヘンと新日本フィルは成功した。そして二年に一度の逢瀬が続けられた。

ある日ブリュッヘンから紙を渡された。そこには自筆でプログラムに続き"Haydn Project 2009"と書かれ、 「Let's Do It(これ、やろう)」と彼は言った。ハイドン・プロジェクトがこの時動き出した。 もしかしたらブリュッヘンと新日本フィルの歴史が大きく前に動き出した瞬間になるのかもしれない。



<次回は「なぜ「ロンドン・セット」なのか−ハイドンプロジェクトに寄せて/フランス・ブリュッヘン談」 お楽しみに!!>

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2008-12-09 13:11 この記事だけ表示
 
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