世界最高のベルカント・ソプラノ、デヴィーアと若手テノールのホープ、フィリアノーティの夢の共演![公演情報]
ベルカント・オペラからフランスもの、ヴェリズモ・オペラまで、本物のベルカント・オペラのテクニックを魅せる2人に期待は高まる。



長い間イタリアのみならず世界のオペラ界に君臨していた正統派のベルカント歌手、マリエッラ・デヴィーア。 1973年に「ルチア」でデビューして以来35年もの間、本物のベルカント・ソプラノとしてあらゆるオペラファンに絶賛されてきた。 美しく良く通る声、アジリタのテクニック、表現力など、イタリア人のソプラノの中でも飛びぬけた存在で、 コロラトゥーラ・ソプラノとしては、エディタ・グルベローヴァと並び称されてきたが、イタリア語の流れるような美しさは、 誰も真似が出来ないものだった。無理な声質の役には挑戦せず、役柄を限定し、完全に自信のある役しか歌わず、 私生活でもプリマドンナらしくなく、非常に慎ましく摂生した生活をしていたため、歌手生命は非常に長いものとなった。 今回もベッリーニの「ノルマ」の“清らかな女神”やプッチーニの「トゥーランドット」のリューのアリア“氷のような姫君の心も”など、 世界最高峰の美声とテクニックを聞かせてくれるに違いない。

一方のフィリアノーティは、ヴィラゾン、フローレスなどと並び、若手テノールの中でも特に注目されている存在である。 モーツァルトからドニゼッティなどのベルカント・オペラ、フランスもの、ヴェルディの諸役まで幅広いレパートリーを持っている。 明るく透明感のある声と伸びのある高音、確かな歌唱力で人気も高く、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場、 ウィーン国立歌劇場、ロンドン・コヴェント・ガーデンなど超一流歌劇場を飛び回っている。

指揮は日本でもすっかりお馴染みのステファノ・ランザーニ。 イタリア、フランスオペラを手堅くしかもメリハリのある指揮を振らせたら右に出るものがなく、 歌手たちの魅力を引き出す名人で、信頼も厚い。東フィルとの息もぴったりである。
その意味でもこのコンサートは絶対に見逃せない!
上月光
(KOZUKI,Hikari)
株式会社ラテーザ代表取締役社長。音楽評論家。六本木男声合唱団倶楽部メンバー。
武蔵野音楽大学声楽科卒業。バリトン。趣味ゴルフ、スポーツ観戦等。

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2009-03-12 15:50 この記事だけ表示
 
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