今話題の世界的指揮者、西本智実と名門オケのマーラー5番〜西本智実のマーラー第5番 With ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団〜[公演情報]
さきごろマーラーの大曲、交響曲第2番「復活」で意欲的な演奏を行った西本智実が、今度はイギリスの名門ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団とマーラーの第5番を演奏する。

 世界的にみても珍しい女性指揮者にあって、西本智実は国際的に活躍する数少ないひとりだ。某クルマメーカーのCM(曲は《新世界から》)で華麗な指揮姿を披露しているあの指揮者、といえばおわかりになるだろう。

 西本智実を語る上でその流麗な指揮姿をはずすわけにはいかない。指揮者は唯一音を出さない演奏家だ。それゆえ、演奏される音楽に指揮姿の華麗さなど関係ないと思われるかもしれないが、じつはそうでもない。指揮者が考える音楽をいかにオーケストラに伝えるか、それが指揮者にとっては一番重要だ。であれば、指揮ぶりは流麗であるほうがよりよい。20世紀の名指揮者カラヤンしかり、小澤征爾しかり、みなその音楽性はもちろんのこと、華麗な指揮棒さばきを抜きには語れないのだ。

 サンクトペテルブルク音楽院に留学、世界的な指揮者ヴァレリー・ゲルギエフと同じイリヤ・ムーシンに師事した西本は、デビュー以来、一貫してロシアを拠点に活動、近年その活躍はロシアだけにとどまらずヨーロッパ各地に広がっており、今回、イギリスの名門オーケストラの来日公演で指揮を任されるなど、いま最も期待されている若手指揮者といえる。



 プログラムは、マーラーの交響曲第5番を中心にしたもの。3月には、『西本智実、マーラーと向き合う!』と題し、マーラーの交響曲第2番「復活」を演奏したばかりだが、集中的にマーラーを取り上げるとあって、新境地を切り開いた西本の渾身のマーラーが期待される。さらにワーグナーの楽劇《トリスタンとイゾルデ》から〈前奏曲と愛の死〉、「のだめ」ですっかりクラシックの名曲として定着した感のあるベートーヴェンの交響曲第7番、ロンドンに生まれ、ヨーロッパで活躍するピアニスト、フレディ・ケンプを招いてのモーツァルトのピアノ協奏曲第20番、と意欲的なプログラムがならぶ。ケンプは8歳からロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団と共演しており、気心の知れた仲間による演奏にも期待が持てる。
 常に完売・超満員という人気指揮者が名門オケと競演するとあって、今回も発売と同時に売り切れ必至だ。



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2009-03-30 18:51 この記事だけ表示
 
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