ダニエル・ハーディング指揮 スウェーデン放送交響楽団&スウェーデン放送合唱団[公演情報]

若き天才指揮者と名門オケによる至高の“モツレク”


 次代を担う若き天才指揮者、ダニエル・ハーディング率いる北欧を代表する名門オーケストラ、スウェーデン放送交響楽団が、23年ぶりに来日する。しかも、世界最高峰の合唱団として名高いスウェーデン放送合唱団を引き連れてのモーツァルト《レクイエム》、そして、得意のマーラーとあって、2010年の最注目公演となるのは間違いない。
 ベルリン・フィルの歴代監督クラウディオ・アバド、サイモン・ラトルのアシスタントを務め、18歳でデビューしたのち、20代でベルリン・フィル、ウィーン・フィルなどを指揮、ベルリン・フィル定期演奏会やザルツブルグ音楽祭へも常連として登場するなど、世界の檜舞台で活躍の場を拡げる指揮者のダニエル・ハーディングは、間違いなく21世紀のクラシック音楽界を担っていく指揮者のひとりだ。
 首席指揮者として密接な関係を保ち続けるマーラー・チェンバー・オーケストラに加え、2006年7月のシーズンからはロンドン交響楽団の首席客演指揮者に、そして、2007年1月からは今回の来日公演で指揮するスウェーデン放送交響楽団の音楽監督を務めるなど、音楽監督としても着実にキャリアを積み重ねている。

 一方、スウェーデン放送交響楽団は1936年に創設され、1962年に巨匠セルジュ・チェリビダッケが首席指揮者に就任して以降、北欧を代表するオーケストラとして高く評価されている名門だ。

 ハーディングの音楽監督就任披露公演とも言うべき今回の演奏会でまず注目されるのは、スウェーデン放送合唱団を引き連れてのモーツァルト《レクイエム》だろう。クラウディオ・アバドら、巨匠たちから絶大な信頼を寄せられ、特にベルリン・フィルの定期公演には欠かせない存在となっているスウェーデン放送合唱団は、これ以上ないという優れたハーモニーを築き上げる、現代最高峰の合唱団だ。彼らによって紡ぎ出されるモーツァルトは、いま望みうる最高の“モツレク”となるだろうことは疑う余地がない。

 マーラーもまた、ハーディングの最も得意とする作曲家だ。ウィーン・フィル定期演奏会デビューという重要な場で選んだ作品もマーラーだったし、初めて日本のオーケストラを指揮した際にもマーラーを選び、新たなマーラーの魅力を引き出していただけに、今回の交響曲第1番《巨人》にも大きな期待が寄せられる。
 そのほか、モーツァルトの歌劇《ドン・ジョヴァンニ》序曲にも期待したい。1999年、エクサン・プロヴァンス音楽祭の引っ越し公演で披露した《ドン・ジョヴァンニ》でみせた鮮烈な演奏はいまだ記憶に新しいが、これもまたハーディングの得意とする作品だ。

北欧を代表するオーケストラ、23年ぶりの来日!
ダニエル・ハーディング指揮
スウェーデン放送交響楽団&スウェーデン放送合唱団

【日程】
2010年6月15日(火)・16日(水) 18:30開場・19:00開演

【場所】
東京オペラシティ コンサートホール





2009-11-16 18:16 この記事だけ表示
 
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