新国立劇場2010/2011シーズン オペラ公演セット券[公演情報]

オペラやバレエに興味はあるけど、何を観るのがいいかわからない。そんな方にお勧めするのが、新国立劇場のシーズン・セット券です。
世界最高水準の舞台を一般発売にさきがけ優先的に、しかも、お得な料金で、多岐にわたるセットのなかからライフスタイルにあわせて選べるのが魅力です。


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新国立劇場は、海外の第一線で活躍する歌手やダンサー、スタッフが集結し、世界水準の舞台を提供し続けている、日本が世界に誇るオペラハウス。豊富で多彩な演目も魅力で、2010-11シーズンには、オペラ10演目・50公演が予定されています。


R.シュトラウス「アラベッラ」

【全3幕/ドイツ語上演/字幕付】
新シーズンは、観た人すべてが幸せな気持ちになれる、愛すべき喜劇で開幕!19世紀後半のウィーンの貴族社会を舞台に、2人の姉妹アラベッラとズデンカ、それぞれの恋愛模様が、R.シュトラウスならではの甘美で洗練された音楽で描かれた珠玉の名作です。中でも1幕の姉妹の二重唱は美しさの極みといえる名曲。正統派ドイツ音楽の数少ない継承者シルマーの指揮、“光の魔術師”アルローの煌めく舞台、世界的ファッションデザイナー・森英恵による華麗な衣裳と豪華な布陣で挑みます。

<あらすじ>
没落貴族のヴァルトナー伯爵には、2人の娘、アラベッラと男の子として育てられているズデンカがいる。美しいアラベッラには士官マッテオなど多くの求婚者がいるが、誰にも関心がない。彼女の元に資産家の甥マンドリカが現れ、お互いに一目惚れ、将来を誓い合う。密かにマッテオを愛するズデンカは、彼を慰めようと姉の部屋の鍵と偽り自分の部屋の鍵を渡す。マンドリカはアラベッラの不貞を疑うが、ズデンカが真実を告白、ズデンカとマッテオ、アラベッラとマンドリカは結ばれる。


モーツァルト「フィガロの結婚」

【全4幕/イタリア語上演/字幕付】
世界中で愛されている人気作中の人気作。おなじみの軽快な序曲から天才モーツァルトの音楽の魅力に溢れており、「恋とはどんなものかしら」「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」など人気アリアも満載。ホモキの緻密な演出は、登場人物の人間性を余すところなく生き生きと描き出し、本作品の本質をとらえた舞台として初演時に大いに話題を呼びました。出演者には、ヴィノグラードフ、レガッツォのほか、新国立劇場初登場となるパパタナシュ、ゼーリンガーなど欧州で活躍する注目の若手歌手陣が勢揃いです。

<あらすじ>
もと理髪師で今はアルマヴィーヴァ伯爵の召使いフィガロは、伯爵夫人の小間使いスザンナとの結婚を控えている。初夜権(召使いの結婚の際花婿に代わって初夜を共に出来る権利)をひとたび放棄したもののスザンナに気がある伯爵はその復活を企む。一方、夫の冷めゆく愛を嘆く伯爵夫人は、フィガロ、スザンナと結託し、思春期の小姓ケルビーノを巻き込んで伯爵の鼻を明かそうと企む。伯爵はまんまと引っかかり、夫人に平謝りして全員喜びの大団円となる。

ジョルダーノ「アンドレア・シェニエ」

【全4幕/イタリア語上演/字幕付】
フランス革命前後の動乱の時代を背景に、詩人シェニエと伯爵令嬢マッダレーナの悲劇的な愛、革命思想とマッダレーナへの愛の間で揺れるジェラールの葛藤が、美しくダイナミックな音楽で描かれたジョルダーノの代表作。光と影、色彩を効果的に使い、新国立劇場の舞台機構を活かしたアルローの演出は、激動のドラマを盛り上げます。新鋭アガフォノフ、そしてファンティーニ、ガザーレらスター歌手による数々の美しくドラマティックなアリアでイタリアオペラの醍醐味をご堪能ください。

<あらすじ>
フランス革命前夜。詩人シェニエとコワニー伯爵令嬢マッダレーナは運命的な出会いをする。時は過ぎ5年後、マッダレーナは零落し、革命政府に批判的なシェニエはお尋ね者に。かつてコワニー伯爵家の従僕で、今や革命政府の高官となったジェラールもマッダレーナに思いを寄せていた。ジェラールはシェニエを捕えるが、マッダレーナの嘆願に打たれ、シェニエの弁護に回るものの死刑判決が下る。マッダレーナも死刑囚の身代わりとなり、シェニエと2人断頭台へ消える。


ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」

【全3幕/ドイツ語上演/字幕付】
中世伝説を基にした、全編を通して官能的、陶酔的な音楽に溢れた、ワーグナー究極の愛のオペラ。「トリスタン和声」と呼ばれる斬新な響きを持ち、音楽史上においても画期的な作品です。作曲当時ワーグナーは人妻ヴェーゼンドンク夫人と恋仲にあり、ワーグナーの彼女への想い、苦悩が作品に映し出されているとも言われています。欧米で大活躍する大野和士が12年ぶりに新国立劇場の指揮台に登場、演出はイギリスの鬼才マクヴィカー、そして現在望みうる最高のワーグナー歌いが集結します。

<あらすじ>
コーンウォールのマルケ王の甥、騎士トリスタンは、アイルランドの王女イゾルデを王の妃として迎えにいく。かつて愛し合ったことのある2人は毒薬で心中を図るが、侍女ブランゲーネの手により毒薬は愛の媚薬にすりかえられていた。2人の愛は燃え上がり逢瀬を重ねるが、密会の場面を王に見つかり、トリスタンは王の家臣メロートの剣により重傷を追う。トリスタンは故郷の城でイゾルデを待ち、やっと到着した彼女の腕の中で息を引き取る。イゾルデもまた彼を追い愛の死を迎える。

團伊玖磨「夕鶴」

【全1幕/日本語上演】
民話に題材をとった木下順二の名作戯曲に、27歳の團伊玖磨が作曲した、日本オペラ史上最高傑作のひとつ。国内外での上演は1952年の初演以来700回を超えており、世界的に愛され親しまれている作品です。美しい詩と抒情性あふれる音楽が醸し出す日本的美の世界。栗山民也による能舞台をイメージした演出は、各人物のキャラクターを浮かび上がらせ、美しくも哀しい物語を鮮やかに描いています。カラヤンの薫陶を受け、国内外の一流オーケストラで活躍する高関健の指揮にも注目です。

<あらすじ>
むかしむかしの雪深い村。純朴な青年与ひょうは美しい妻つうと幸せに暮らしていた。つうが織る千羽織は高く売れると評判だ。運ずや惣どにそそのかされた与ひょうは、布を都で高く売るために、もっと布を織るよう、つうに強要する。与ひょうは、つうに布を織っているところを覗き見しないよう言われていたが、我慢できずに覗いてしまい、鶴となって布を織っているつうの姿を見てしまう。翌日、すっかりやせ細ったつうは千羽織を与ひょうに渡すと別れを告げ、空に飛び立っていく。

ヴェルディ「椿姫」

【全3幕/イタリア語上演/字幕付】
ヴェルディ中期の数々の名作の中でも、世界中のオペラハウスで不動の人気を誇り、観る者の涙を誘う傑作。華やかなパリ社交界を舞台に、高級娼婦ヴィオレッタの純愛と哀しい運命が、繊細で美しい旋律で彩られています。有名な「乾杯の歌」、ヴィオレッタのアリア「ああそはかの人か〜花から花へ」をはじめ、聴きどころも全編にちりばめられています。ダイナミックな指揮で国際的に活躍する広上淳一、イタリアの美貌の歌姫チョーフィが得意のヴィオレッタ役で新国立劇場デビューを飾ります。

<あらすじ>
パリの高級娼婦ヴィオレッタは、富豪の息子アルフレードからの求愛にためらいながらも、真摯な愛に心を開く。2人は郊外で一緒に暮らすが、アルフレードの父ジェルモンがヴィオレッタを訪れ、自分の娘の縁談のためにもこのスキャンダラスな関係を終わらせるよう頼む。ヴィオレッタは涙をのんで身を引く。これを裏切りと捉えたアルフレードは夜会で彼女を罵倒するが、やがて誤解と分かった時は既に遅く、再会に喜ぶヴィオレッタは病床で愛するアルフレードの腕に抱かれ息絶える。

プッチーニ「マノン・レスコー」

【全4幕/イタリア語上演/字幕付】
アベ・プレヴォーの人気小説に基づいたプッチーニ3作目のオペラ。本作品の大成功によりプッチーニは一躍イタリアオペラ界の寵児となりました。むせ返るような情熱的、官能的な音楽が繰り広げる、自由奔放な美少女マノンと彼女に純愛を捧げる騎士デ・グリューの転落の物語。中でもデ・グリューの「ご覧ください、僕は狂っています」、マノンの「ひとり寂しく、捨てられて」等のアリアは心を揺さぶる名曲です。マノン役は、世界の一流歌劇場で活躍するブルガリアの名花ヴァッシレヴァです。

<あらすじ>
18世紀後半、フランスのアミアン。青年騎士デ・グリュ−は、修道院に入ることになっていた美しいマノンに一目惚れし、2人でパリに駆け落ちする。しかしマノンはパリでの貧乏暮らしに飽き足らず、大蔵大臣ジェロントの愛妾に。その後、贅沢だが愛のない生活に空しさを覚えたマノンの前にデ・グリュ−が現れ、愛を確かめ合う。そこをジェロントに目撃され、マノンは姦通の罪で流罪に。2人は流刑地アメリカで再び一緒になり荒野をさまようが、衰弱したマノンはデ・グリュ−の腕の中で息絶える。

R.シェトラウス「ばらの騎士」

【全3幕/ドイツ語上演/字幕付】
R.シュトラウスがウィーン上流社会を舞台に、愛の戯れ、過ぎゆく時への想い、そして若い恋人たちの新しい愛を優美で豊麗な音楽で描いた、この上なく絢爛豪華な人気作を、初演100周年を記念して再演いたします。細やかな人物描写に優れたミラーの演出は、舞台を世界初演から1年後の1912年に移し、当時の聴衆が感じていた“時代の移ろい”をも作品から引き出しています。人気指揮者アルミンクが手兵新日本フィルと共に新国立劇場オペラ公演初登場、07年公演時に大絶賛のニールントが再び元帥夫人役を歌います。

<あらすじ>
20世紀初頭のウィーン。元帥夫人は夫の留守中に若き愛人の伯爵オクタヴィアンと愛し合っている。オクタヴィアンは、好色なオックス男爵の婚約者で、新興貴族ファーニナルの娘ゾフィーに結納品として銀のばらを届けるが、若い2人は互いに一目惚れしてしまう。オックスはオクタヴィアンに決闘を申し込むが軽い負傷で大騒ぎ、さらに女装したオクタヴィアンからの偽りの恋文で騙され、結局ゾフィーとの婚約は破棄となる。元帥夫人も若い男女の恋を見抜いて祝福しながらその場を去る。

モーツァルト「コジ・ファン・トゥッテ」

【全2幕/イタリア語上演/字幕付】
2人の男性が恋人姉妹の貞節を試す恋愛喜劇で、タイトルは「女はみんなこうしたもの」という意味。長らく不道徳なオペラとされてきましたが、男女の感情の機微、人間の本質を描いた作品として、今ではモーツァルト喜劇の最高峰とされています。世界中のオペラハウスで現在引っ張りだこの若手イタリア人演出家ミキエレットがこの恋愛ゲームをどのように描くか、新国立劇場初登場となる指揮のカリニャーニがモーツァルトならではの美しいアンサンブルをどのように奏でるか、注目の新制作です。

<あらすじ>
グリエルモとフェルランドは、美しい姉妹フィオルディリージとドラベッラとそれぞれ婚約している。老哲学者にそそのかされ、2人は恋人の貞節について賭をすることに。出征するふりをして偽りの別れを演じた後、アルバニア人に変装して姉妹を口説く2人。姉妹の心は次第に揺らぎ、ドラベッラが姉の婚約者グリエルモに、さらにフィオルディリージもフェルランドの口説きに陥落してしまう。新しい2組のカップルの結婚式が行われるところに、軍隊(婚約者)の帰還が告げられる。

プッチーニ「蝶々婦人」

【全2幕/イタリア語上演/字幕付】
明治の長崎を舞台に、アメリカ海軍士官の夫に一途な愛を捧げる15歳の蝶々さんの悲しくも美しい運命を描いた傑作。新国立劇場で最も数多く上演されている人気作品で、プッチーニならではの甘美な旋律と劇的な音楽展開は幅広い聴衆を魅了しています。今回の公演では、タイトルロールに近年ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場に次々とデビューした期待の若手ソプラノのオポライス、シャープレスにウィーン国立歌劇場専属の甲斐栄次郎を迎え、魅力的な歌手陣が新鮮な感動をお届けします。

<あらすじ>
明治の頃、長崎の海を望む丘。アメリカ海軍士官のピンカートンは、結婚斡旋人の仲介で15歳の芸者、蝶々さんを身請けし、アメリカ領事シャープレスの忠告をよそに軽い気持ちで結婚式を挙げる。やがてピンカートンは帰国。愛を信じて疑わぬ蝶々さんは音信不通の夫の帰りを、3歳の息子と女中のスズキの3人で待つ。やがてアメリカで正式に結婚したピンカートンが妻ケートをつれて長崎に。全てを悟った蝶々さんは、我が子をケートに託し、父の形見の短刀で命を絶つ。

選べる2種のセットラインナップ

オペラ公演では、ライフスタイルに合わせて2種のラインナップからセット券をお選びいただけます。

●フルシリーズ・・・シーズン通し券
「プルミエ」「マチネ」「ホリデー」「ウィークデー」の4項目からお好みの日程をお選びいただけます。

プルミエ:全演目を注目の初日にごご覧頂く最上位の10演目セット券。S,A,席のみ。

マチネ:すべて昼公演のセット。平日9演目と土曜日1演目のシーズン通し券。S,A,B席。

ホリデー:休日の午後2時開演のオペラを楽しむ昼公演10演目セット。S,A,席のみ。

ウィークデー:仕事・学校帰りに便利な平日夜7公演と休日2公演の9演目セット。S,A席のみ。


●ミニシリーズ・・・フルシリーズをコンパクトに
「ホリデーA」「ホリデーB」「ニュープロプルミエ」「平日マチネ」の4項目からお好みの日程をお選びいただけます。

ホリデーA:人気の休日公演を集めたフルシリーズのシーズン前半4演目のお手軽セット。S,A席のみ。

ホリデーB:人気の休日公演を集めたフルシリーズのシーズン後半5演目のお手軽セット。S,A席のみ。

ニュープルミエ:新制作オペラの初日だけを集めたこだわりのセット。S,A席のみ。

平日マチネ:昼公演セットのフルシリーズをコンパクトにした7演目セット。S,A,B席。



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2010-03-04 18:22 この記事だけ表示
 
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