待望の来日!FUJI XEROX Presentsイツァーク・パールマン ヴァイオリン・リサイタル[公演情報]

ヴァイオリン界の至宝ともいうべき巨匠イツァーク・パールマンの4年ぶりの来日が決まった。パールマンを知らずとも、全世界のほとんどの人が彼の演奏を耳にしているに違いない。映画『シンドラーのリスト』では、その深淵なる響きで私たちの魂をゆさぶり、2009年、バラク・オバマが歴史的なアメリカ大統領就任を遂げたその時、名チェリストのヨーヨー・マらとともに祝賀演奏を披露したヴァイオリニストこそ、パールマンなのだ。


イツァーク・パールマンほど、その来日が待たれる演奏家はいないだろう。彼のヴァイオリンから奏でられる完璧なまでの美音、それは、たとえようもない美しい響きだ。暗く重々しい曲でさえも、その響きはどこまでも明るく、どこまでも透明で、晴れ渡る青空を眺めるかのようだ。彼の演奏は、一度耳にすれば、もう忘れることはできない。

1945年、イスラエルに生まれたパールマンは、早くからヴァイオリンへの興味を示すが、4歳の時にかかった小児麻痺により車椅子の生活を余儀なくされる。しかし音楽への興味を失うことなく、名教師ドロシー・ディレイのもとジュリアード音楽院に学び、1964年、権威あるレーヴェントリット国際コンクールで優勝、国際的ヴァイオリニストとして不動の地位を築いた。以後、世界各国で絶賛を浴びている。
 2007年の急病後にはその後の演奏活動が心配されたが、昨年録音したヨーヨー・マらとの最新CD『メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲集』では、全盛期に劣らない演奏で完全復活をアピールした。

今回の演奏曲目には、ヴァイオリン・ソロの王道とも言うべき名曲、フランクのソナタをメインにしたプログラムと、前回予定されていたシューマン《幻想小曲集》にベートーヴェンのソナタ《クロイツェル》ほかの、2つのプログラムが予定されている。いずれの日にも、後半には、パールマンの十八番づくしの名曲集(曲は当日ステージ上で発表)が披露される。

しかし、曲目が何であれ、円熟の技巧と相まって、彼の前では「音楽を聴いている」という充足感に満ちたひとときが過ごせるだろうことは確信できるのだ。


公演概要

【東京公演】

公演日:2010/10/20(水)〜10/24(日)

会場:サントリーホール 大ホール


【横浜公演】

公演日:2010/10/23(土)

会場:横浜みなとみらいホール 大ホール





2010-04-26 18:17 この記事だけ表示
 
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