五嶋みどりのインタビュー&動画メッセージ!3月に世界最古のシンフォニー・オケと共演[公演情報]

 Midoriの名でグローバルな活動を展開し、今や世界のクラシック・ファンのあいだで最高の信頼を得ているアーティストのひとり、五嶋みどり。 1982年に名門ニューヨーク・フィルハーモニックとの共演でデビューを飾って以来、ヴァイオリニストとして引く手あまたの五嶋は、音楽の力を信じ、数々の社会貢献活動にも力を入れていることで知られる。演奏会や自ら設立した財団の多岐にわたる活動をこなしながら、現在は国連平和大使や南カリフォルニア大学(USC)ソーントン音楽学校の弦楽学部学部長も務めている、というから、文字通り八面六臂の大活躍だ。

2014/3/18(火) ミューザ川崎シンフォニーホール (神奈川県)

チケット申込

2014/3/19(水) フェスティバルホール (大阪府)

チケット申込

2014/3/21(金・祝) サントリーホール 大ホール (東京都)
※東京公演は予定枚数終了

五嶋みどりのインタビュー&動画メッセージ

 そんな五嶋が、来る3月にメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を聴かせてくれるという。日本の聴衆には実に嬉しいニュースだろう。共演は、世界最古のシンフォニー・オーケストラ「ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団」。ゲヴァントハウス管といえば、メンデルスゾーンがかつてカペルマイスター(楽長)を務めていた、ドイツが、いや、ヨーロッパが誇る由緒ある楽団である。指揮は、同団の現カペルマイスターで、昨年末にはミラノ・スカラ座の次なる音楽監督に就任することが華々しく発表された巨匠、リッカルド・シャイーだ。

 すでにゲヴァントハウス管と共演経験がある五嶋は、3月に行われる彼らとの演奏会(川崎・大阪・東京)に今から大きな期待を寄せているという。『あらゆる面でオーケストラの最高の地位にあるライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団と日本で共演できることを嬉しく思います。ベートーヴェン、シューベルト、メンデルスゾーン、ブラームス、チャイコフスキー等の作品の初演を手がけたのが頷ける彼らの演奏に触れる度、私は未だ確固たるクラシックの本質がそこに存在することを全身で感じます。』

 五嶋が独奏を任されるメンデルスゾーンの協奏曲は、「メンコン」というニックネームでも知られる、超有名曲。意外なことに、五嶋がこの曲を日本で披露するのは約10年ぶりという。五嶋に、「メンコン」の奥深さをどこに感じるか、とたずねると、熱のこもった答えが返ってきた。
『メンデルスゾーンを勉強している時や演奏をするとき、いつも難しいなぁと感じます。それは、彼の音楽がシンプルで、なおかつロマンティックであるからだと思います。他の偉大な作曲家と同じようにメンデルスゾーンも彼独特の「声」を持っていますが、古典主義でありながら、甘い感じが情熱と結びついている点が特徴で、この曲の冒頭のメランコリックなメロディー(第1主題)は、何度弾いてもいまだに難しさを感じてしまいます。メロディーがあまりにもシンプルであることと、もう一つの理由は、ホ短調という調性にあると思われます。音程の感覚に対するフレキシビリティーも必要とされますから。数あるヴァイオリン協奏曲の中でも、最も愛され、またヴァイオリニストには最も恐れられているオープニング・メロディー。そのシンプルさゆえ、弱点や恐怖心を隠す場所がありません。』五嶋の、音楽作品ひとつひとつに向かう真摯な想いが、言葉の端々からひしひしと伝わってくる。

 かつてメンデルスゾーンの手によって大切に育てられたゲヴァントハウス管の“いにしえ”のサウンドが、シャイーによって21世紀の新たな息吹を与えられ、五嶋のヴァイオリンの音色を包む・・・。
3月の注目の演奏会、東京サントリーホールでの公演はすでに“完売”の人気ぶりというから、川崎・大阪のお申込みはどうぞお早めに!

公演概要

ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団


<公演日程・会場>

2014/3/18(火) ミューザ川崎シンフォニーホール (神奈川県)

チケット申込

2014/3/19(水) フェスティバルホール (大阪府)

チケット申込

2014/3/21(金・祝) サントリーホール 大ホール (東京都)
※東京公演は予定枚数終了

<出演>
指揮:リッカルド・シャイー
ヴァイオリン:五嶋みどり
<曲目>
メンデルスゾーン:序曲「ルイ・ブラス」op.95
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64(ヴァイオリン:五嶋みどり)
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調 op.47



2014-01-14 12:55 この記事だけ表示
 
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