世界のピアノ界が大注目のジャン=フレデリック氏からメッセージが届きました!ワシントンポスト紙の記事もご紹介![公演情報]
ピアノ界の新鋭、ジャン=フレデリックの魅力、素晴らしさをぜひ感じてください。
今回は多くの人を魅了し、各紙面が絶賛したコンサート評の一つ、ワシントンポスト紙の記事をご紹介します。そして本人からメッセージ、さらにラ・フォル・ジュルネのプロデューサーであるルネ・マルタンからの応援メッセージも届きました!

jan.jpg

>>チケットの詳細・申込み

◆ジャン・フレデリック(p)より動画コメント&生演奏映像が届きました!
ワシントンポスト評
19歳にして、磨き上げられたパーソナリティーをもつピアニスト
ジャン・フレデリック、ケネディーセンターのリサイタルで輝きを放つ

ワシントンポスト紙スタッフライター
ティム・ペイジ
2006年12月5日(火)


日曜日の午後、ヤング・コンサート・アーティスト主催によりケネディー・センター・テラス・シアターで開催されたジャン・フレデリックのピアノ・リサイタル。その日の夜のケネディー・センター名誉賞の授賞式に備えて強化されたセキュリティーと折り合いをつけながら開催しただけの価値のある、飛び切り特別なコンサートであった。

素晴らしく磨き上げられた、深遠なまでの才能をもつこの若きアーティストは今19歳。モーツァルトがソナタ ト長調K.283を書き上げた時と同じ年である。その作品でプログラムは幕を開けた。ジャン・フレデリックの演奏は甘美に叙情的で、強烈にドラマチック、それでいてどこにも度を過ぎたところがない。偉大なモーツァルトのエッセンスであるバランス感覚を維持した演奏であった。

ショパンのソナタ ロ短調作品58はさらに秀逸。甘美な主旋律だけに集中するのではなく、作品の中の多様な対位法をあますところなく引き出していた。こうしてこのソナタは、主としてのテーマと従としての伴奏の単なる連続ではなく、聴衆を包み込みながら、互いに深く関わりあう一続きの音の万華鏡となった。しかし、それでもなお、ジャン・フレデリックの音楽表現はあくまでもダイレクト。わびしさに満ちた最終楽章では、これ以上にはありえないほどの激しい変化をもって、その悲嘆を表現した。

ラフマニノフの「楽興の時」から3作品が演奏された。ラフマニノフは時に、派手に鳴り響く安っぽさを長々と聞かせるという面があるが、一方暗く、陰鬱な、ロシア的哀愁をもつ面もある。私は後者が好きなのであるが、ジャン・フレデリックの演奏はそれを見事に捉えていた。3つの作品の2番目は、特に卓越した技術が求められる作品であるが、彼はまさにその卓越した技術をもって、その演奏をスポーツ競技のようなものにしてしまうことなく、この上なく音楽的ものにした。

プログラムの最後はラヴェルの「夜のガスパール」。この日演奏された他の曲目ほどには巧みな選曲とはいえないと私には思われた。常に大きな可能性をもち、真ん中の「絞首台」の楽章では、物悲しい反復が耳に残る、しかし他のピアニストがこの作品に見出しているピアニスティックな色彩の探求とはなっていなかった。

ワシントンの人々はスタンディングオベイションが大好きである。しかしそれには2種類あって、ひとつは冷ややかな儀礼的なもの、もうひとつは手放しの熱狂から起こるものである。ジャン・フレデリックがこの日受けがスタンディングオベイションは当然のことながら後者である。そして彼はそのお返しに、ショパンのエチュードを2曲聴衆にプレゼントした。

以上
jan_kei.jpg




〜本人からのメッセージ〜
「今回の日本公演では、私にとって特別な曲目を選びました。ラヴェルの協奏曲は、非常に繊細な線で描き出さなければならない難しい作品です。リサイタルで特にご注目いただきたいのは『ラ・ヴァルス』。これは私自身の編曲で、原曲にあるオーケストラの面白い表現を可能な限りピアノに盛り込みました。柔軟性や官能的な表現といった、この曲の持つ精神性に相応しい演奏をしたいと思います。」                
ジャン・フレデリック



〜ルネ・マルタンからのメッセージ〜
ジャン=フレデリック・ヌーブルジェは、近い将来、最も偉大なピアニストのひとりとなる ― 少なくとも、私にとっては。演奏家、音楽家、作曲家として類まれな個性を持ち、若いながら完成された音楽家に出会うのは稀なことです。ジャン=フレデリックのサントリーホールでの初リサイタルは、間違いなく歴史的なものとなるでしょう!このように素晴らしい才能を最初に発見することに、私は常に熱狂させられます。私自身、このリサイタルが待ち遠しく、この”事件”に駆けつけるつもりでいます。

ルネ・マルタン



>>チケットの詳細・申込み

◆ジャン・フレデリック(p)より動画コメント&生演奏映像が届きました!


2007-09-20 22:03 この記事だけ表示
 
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。