12月は「第九」で“喜び”をかみしめよう![公演情報]
年末の慌しさの中、街いっぱいに壮大な色で彩る“歓喜の歌”。
日本の風物詩として毎年恒例の「第九」のシーズンが今年もやってくる!!

“これを聴かないと年を越せない!”という人も多い名曲・ベートーヴェンの「交響曲第九番」。毎年恒例となっている年末「第九」の演奏会だが、そもそも日本で最初に「第九」が演奏されたのは1918年(一説には1917年とも)のこと。松平健主演で2006年に公開された映画『バルトの楽園』でも描かれていた、徳島の収容所のドイツ人捕虜たちによる演奏会でのことだ。その後、1937年にNHK交響楽団の前身である新交響楽団が、当時の音楽監督ヨーゼフ・ローゼンシュトックから“ドイツでは大晦日に第九を演奏する習慣”があることを教えられて、日本でも年末に演奏されることになった。
 
以後、いろいろなオーケストラが「第九」に取り組むようになり、風物詩とまで呼ばれるまでに定着したのだ。
 そんな日本の季節の中に染み込んだ「第九」が、今年もたくさんの場所で演奏される。
 まずは、12/13のミューザ川アシンフォニーホールでは、金聖響指揮の新日本フィルハーモニー交響楽団による『聖響×第九』。ベートーヴェンのスペシャリストとしても注目を集める金聖響が、11/20発売の著書「ベートーヴェンの交響曲」を合作した玉木正之氏をトークゲストに迎えて、「第九」の魅力を語り合いながら、“第九の真髄”を聴かせる。
 12/20の『第23回富士通 読売日響「第九」コンサート』を皮切りに、21日、26日と「第九」を演奏する読売日本交響楽団。今年で23回目を迎える『第23回富士通 読売日響「第九」コンサート』では、正指揮者である下野竜也の指揮のもと、海外での活躍が目覚しいソプラノ歌手・林正子をはじめとする国内の注目ソリストたちが集結。ベートーヴェンの名曲に挑む。タイトルは違えども同じメンバーで臨む21、26日の各演奏会も壮麗な「第九」を聴くチャンスだ!
 40年以上の歴史を持つ東京都交響楽団は、12/24〜26の3日間『都響スペシャル「第九」』を行う。来年4月から常任指揮者に就任するエリアフ・インバルがタクトを振り、多くのオペラの大役を演じてきたソプラノ歌手の澤畑恵美や日本を代表するテノール歌手として海外でも著名な福井敬といった実力派ソリストが揃い、重厚な「第九」を聴かせてくれるだろう。
 たくさんの「第九」演奏会が集中する日本の年末。実は、これは日本特有のもので、欧米では「第九」が演奏される機会が減ってきているとのこと。
 今や日本の風物詩となった「第九」いっぱい堪能できる幸せを、演奏に耳を傾けながら素直に喜ぼう。




関西のオススメ「第九」はこちら!

ベートーヴェン「第九交響曲」の夕べ
公演日:12/12(水)
会場:ザ・シンフォニーホール (大阪府)

第九deクリスマス
公演日:12/22(土)
会場:ザ・シンフォニーホール (大阪府)

佐渡裕「21世紀の第九」
公演日:12/27(木)〜12/28(金)
会場:ザ・シンフォニーホール (大阪府)

2007 第九コンサート
公演日:12/23(日)
会場:神戸国際会館 こくさいホール (兵庫県)


2007-11-05 14:02 この記事だけ表示
 
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