最後の大物オペラハウス、パリ国立オペラ初見参![公演情報]
最後の大物オペラハウス、パリ国立オペラ初見参!

ミラノ・スカラ座、ニューヨークMET歌劇場、ウィーン国立歌劇場等世界の超一流オペラハウスの来日公演ももはや日常茶飯事となっており、毎年幾つものオペラハウスが来日している。そんな中、7不思議と言われていたのがパリ国立オペラの未来日であった。もちろんスケジュールやギャランティやいろいろな問題があったのであろうが、遂に初来日が決まった。これは2008年の日本のクラシック界でも最大の話題となることが必至である。パリ国立オペラと言えば、世界一美しい劇場として有名でオペラ座の怪人も住むというガルニエ宮、そして、世界最多の9名舞台という素晴らしい設備を持ちフランス革命200周年で建てられた近代的なバスティーユ劇場という世界に誇る2つの劇場で持っている。
 今回の来日公演に持ってくる作品は、ワグナーの「トリスタンとイゾルデ」、バルトークの「青ひげ公の城とヤナーチェックの「消えた男の日記」という1幕オペラの同時上演、ポール・デュカスの「アリアーヌと青ひげ」という4タイトル、3公演。注目したいのは、やはり「青ひげ公」というテーマによる2つのオペラであろうか。両作品とも上演回数に恵まれていないが、名作として知られているので、この機会にぜひ両タイトルとも鑑賞することをお薦めする。
 「青ひげ公」というのはヨーロッパに古くから伝わる寓話で、バルトークもデュカス同じ伝説を元にしているが、原作が違うので、当然ストーリーは違っている。その違いを比較するのも楽しいかも知れない。「青ひげ公の城」は原語のハンガリー語で、「アリアーヌと青ひげ」も原語のフランス語で上演されるが、もちろん字幕があるのでまったく心配は要らない。
 キャストに関しては、歌手、指揮者は脂の乗った実力派のスターたちがずばりと並び、舞台を支えるパリ国立オペラ管弦楽団、合唱団も遺憾なく実力を発揮してくれることであろう。演出に関してもパリで評判を取ったものばかりで、現代のオペラシーンの最先端の業を見ることが出来る。

>>チケットの詳細・お申込みはこちら!




「スポレート歌劇場」

スポレート歌劇場がロッシーニ・オペラの真髄を!

スポレートと言えば、ちょうどイタリアの中央に位置するウンブリア州の美しい古都である。ワインも食事も美味しく、観光の見どころもたっぷり。そして、このスポレートには、世界的に有名な“2つの世界フェスティヴァル”というアメリカの作曲家ジャンカルロ・メノッティが若いアーティストのために創設したフェスティヴァルがある。
 そのスポレート歌劇場が2008年6月にロッシーニ傑作オペラ・ブッファ「チェネレントラ」を引っさげて来日する。チェネレントラとはイタリア語で、シンデレラのこと。シンデレラとはもちろんかの有名なおとぎ話だが、それをロッシーニが見事なオペラに仕上げた。良く知られているシンデレラの話とはかなり違うところもあるが、最後がハッピーエンドで真実の愛を見つけて王子と結ばれるのは同じ。美しい音楽を聞き、最後はとても幸せな気分になれる。
 主役のチェネレントラ(アンジェリーナ)にメッツォ・ソプラノのダニエラ・バルチェッローナ、王子(ドン・ラミロ)にロッシーニ・テノールのアントニーノ・シラグーザという当代きってのスター歌手を配し、素晴らしい舞台が約束されている。


>>チケットの詳細・お申込みはこちら!


2007-12-03 20:34 この記事だけ表示
 
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。