完璧なアンサンブルが、ついにラストツアー。『アルバン・ベルク四重奏団』[公演情報]
 間違いなくこれまでの弦楽四重奏団のなかでもっとも優れたアンサンブルといえるアルバン・ベルク四重奏団。これまで40年近くにわたって世界中の主要都市や音楽祭で演奏、聴衆を魅了してきた至宝の演奏に触れられる最後のチャンスだ。

 「アルバン・ベルク四重奏団という名のひとつの驚異」「驚くべき完璧さ」「伝説的な規範」などなど、彼等への讃辞は枚挙にいとまがない。
 ウィーン・フィルの元コンサート・マスター、ギュンター・ピヒラーにより結成され、20世紀の大作曲家の名を冠するアルバン・ベルク四重奏団(以下、ABQ)が、歴史上最も偉大なアンサンブルであることは、揺るぎない事実だ。現在、世界中で活躍する新鋭の四重奏団のほとんどがABQのメンバーに薫陶を受けたことでも彼等の偉大さがわかるだろう。特に、ベートーヴェン、シューベルトなどのウィーン古典派、冠ともなっているアルバン・ベルクら新ウィーン楽派の演奏では他の追随を寄せつけない。
 CDも、ほとんどがその曲の決定盤とされ、なかでも、これまで二度にわたり録音した『ベートーヴェン全集』はABQの評価を決定づけた。今回のラストツアーではもちろん、これら、ABQが最も得意とする曲をひっさげてやってくる。
 ベートーヴェンは言うに及ばず、なかでもお薦めしたいのが、シューベルト。名曲「死と乙女」がDVD(EMI CLASSICS TOBW93044)に収録されているが、そこからは、彼等がいかに音楽を、いや、音の粒ひとつひとつを心から愛し、大切に奏でているのかがわかる。今回演奏されるのは「死と乙女」のあとに作曲された“遺作”だが、これも名曲。
 このほか、アルバン・ベルク「抒情組曲」は、恍惚とした官能的な音の美の世界を堪能できる逸品。2日間とも聴き逃せない。

【公演情報】
6/1(日)〜6/2(月)
サントリーホール(大)(東京都)

【プレオーダー受付】2/15(金)〜2/18(月)
【一般発売日】2/23(土)

>>6/1(日)公演の詳細とチケット申込みはこちら!
>>6/2(月)公演の詳細とチケット申込みはこちら!
>>サントリーホール2公演セット券申込み詳細はこちら!


2008-02-04 13:39 この記事だけ表示
 
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。