現代音楽界のカリスマ、スティーブ・ライヒが11年ぶりの来日公演![公演情報]
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スティーヴ・ライヒは作曲家のみならず、多くの異分野のミュージシャンや、アーティストたちにも、大きな影響を与えてきました。1965年に発表した《It's Gonna Rain》などのテープ音楽で、同時に再生される音を、少しずつずらして生じる新しい音響世界を創り出しました。リフレインから繊細緻密な音楽を紡ぐ、いわゆるミニマル・ミュージックの生み出しました。
さらに、楽器はもとより、人声、街の騒音、テープ、ビデオ、コンピュータ、非西洋音楽のイディオム等、あらゆる音素材やテクノロジーを活用し、また時にユダヤ人としてのアイデンティティや、社会的テーマも扱うなど、単にミニマリズムの枠に収まらない独創的な音楽を創作し続けています。

■コンポージアム 2008 スティーヴ・ライヒを迎えて
>>公演の詳細とチケット申込みはこちら!

テクノロジーを駆使しながらも、あくまでも生身の人間による演奏を重視するライヒの音楽は、一見メカニカルな構造からは想像もつかないような豊かで生き生きしたサウンドを響かせ、音楽が持つ恍惚感を、魅力を、伝えてくれます。

70歳を超えた今も、ジャンルを超え圧倒的な評価と人気を誇るライヒ。
今回の公演は、公開コンサートとしては、約11年ぶりとなります!クラシックファン、テクノファンのみならず、すべての音楽ファン必聴の公演となることでしょう!


◆凄腕スペシャリスト集結!ライヒも演奏参加! 5/21&22「スティーヴ・ライヒの音楽」

スティーヴ・ライヒの作品演奏にはきわめて高度な合奏力を必要とするため、今回は、ドイツを代表する現代音楽アンサンブルであり、ライヒの信頼も厚い「アンサンブル・モデルン」と、イギリスの声楽アンサンブル「シナジー・ヴォーカルズ」、そして指揮者のブラッド・ラブマンを招聘。
ライヒ自身も演奏に参加(パーカッション、ピアノ)し、2日間にわたって新旧の代表曲を上演します。

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アンサンブル・モデルン Ensemble Modern

世界屈指の現代音楽アンサンブル。1980年に創設され、本拠地はフランクフルト。
世界各国から集まった19名のソリストで構成され、年間約100回のコンサート、平均20曲の世界初演をこなします。
ハイナー・ゲッペルス、フランク・ザッパ、ビル・ヴィオラ、スティーヴ・ライヒら世界的アーティストとの長期にわたる意欲的なプロジェクトを生み出し、世界各地の著名な音楽祭や劇場にも出演。CD・DVDも多数リリースされています。
1998年9月に東京オペラシティ文化財団の招聘で初来日。フランク・ザッパの《イエロー・シャーク》などで驚異の腕前を披露し、絶賛を博しました。今回が4度目の来日!


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シナジー・ヴォーカルズ Synergy Vocals

1996年、当時スウィングル・シンガーズのメンバーだったミカエラ・ハスラム(ソプラノ)が、ロンドン交響楽団からライヒの《テヒリーム》上演を依頼され、自ら音楽監督として理想的な声楽アンサンブルを追求。
その演奏に感激したライヒにより《スリー・テイルズ》(2002)と、アンサンブル・モデルンによる《18人の音楽家のための音楽》ヨーロッパ初録音(1997)に起用されました。1997年にグループを「シナジー」とし、以後、主にアンプリファイされる作品のためのユニークな声楽アンサンブルとして発展。美しくブレンドされたサウンド、正確なリズム感、そしてダイナミックな演奏が高く評価されています。
アンサンブル・モデルン、スティーヴ・ライヒ&ミュージシャンズをはじめ、世界の著名オーケストラやダンスカンパニーとも共演。
また、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』などの映画サウンドトラックにも参加しています。


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ブラッド・ラブマン(指揮) Brad Lubman, conductor

現代音楽のスペシャリストとして20年以上にわたり活躍している指揮者/作曲家。アンサンブル・モデルンらを指揮した《18人の音楽家のための音楽》ライヒ・アンサンブルとシナジー・ヴォーカルズを指揮した《スリー・テイルズ》などのライヒ作品のほか、Tzadikレーベルから自作集CDがリリースされています。1989年から94年にかけてタングルウッド・ミュージックセンターでオリヴァー・ナッセンに師事。
現在、イーストマン音楽学校准教授。


◆ライヒの生の声に触れるチャンス! 5/24「トーク・セッション」

独創性、音楽性、そして音響面でもきわめてユニークなスティーヴ・ライヒの音楽については、
多くのファンがその秘密を知りたいと考えているはずです。そこで、「コンポージアム2008」では、
演奏会だけでなく、ライヒ自身が自らの音楽について語る場を設けました。
前半は、ライヒが自身の音楽と近作《You Are (Variations)》(2006)について語り、同曲をCDで鑑賞。後半は、音楽学者・白石美雪氏によるミニインタビューと、会場との質疑応答という構成で、約2時間を予定しています。

クラシックファンはもちろんのこと、全音楽ファン必見の公演となることでしょう!
絶対にお見逃しなく!


■コンポージアム 2008 スティーヴ・ライヒを迎えて
5/21(水)〜5/22(木)、5/25(日)東京オペラシティコンサートホール (東京都)
5/24(土)東京オペラシティリサイタルホール (東京都)

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2008-02-06 12:22 この記事だけ表示
 
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