小澤の完全燃焼で、新たなる伝説が生まれる![公演情報]
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 昨年はサイトウ・キネン・フェスティバルで「スペードの女王」を、今年4月の東京のオペラの森では「エフゲニー・オネーギン」を指揮するなど、最近はチャイコフスキーのオペラを集中的に取り上げる小澤征爾だが、やはり彼が完全燃焼しつくすのは、交響曲だ。

 小澤征爾が「悲愴」を振ると聞いて、居ても立ってもいられないのは、筆者ばかりではないだろう。小澤がフランスやロシアの作品を得意としていることは周知の事実だが、なかでもチャイコフスキーは小澤の十八番。特に「悲愴」は、これまでパリ管、ボストン響、サイトウ・キネン・オーケストラと3回録音をするなど、師カラヤン(悲愴を7回録音)が得意としていただけあって、小澤が最も得意とするレパートリーのひとつだ。

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 これまでも新日本フィルやサイトウ・キネン・オーケストラとのヨーロッパツアーで取り上げるなど、小澤にとって、ここぞというところで演奏する、いわゆる“勝負曲”。1985年、新日本フィル二度目のヨーロッパツアーの際には、そのあまりの白熱した演奏に、3楽章が終わったところで、まるで演奏が終わったかのような拍手が沸き起こってしまったのはいまでも語り草となっている。あれから二十数年、今回はどんな新たな伝説が生まれるだろうか。

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 今回の特別演奏会では、若手演奏家との競演も魅力。2002年、第12回チャイコフスキー国際コンクールピアノ部門で日本人として史上初めての第1位を獲得した上原彩子との難曲ラフマニノフ、新日本フィル首席奏者、古部賢一とのモーツァルト、どちらも聴き逃せない。
 このほか、モーツァルトのディヴェルティメント K.136は、サイトウ・キネンほかでもたびたび取り上げる、幸せに満ちた典雅な曲。心から待ち遠しい公演だ。

【公演情報】
5/16(金)サントリーホール 大ホール (東京都)
5/17(土)すみだトリフォニーホール 大ホール (東京都)

≪e+独占先行販売!!≫
【プレオーダー受付】2/18(月)〜2/24(日)
【一般発売日】3/2(日)

>>公演の詳細とチケット申込みはこちら!


2008-02-18 12:32 この記事だけ表示
 
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