観るだけじゃない、聴くだけじゃない
新しい悦びを感じる映画体験
この夏、一挙3作品 日本初公開!!


『名作シネマとオーケストラ』=シネオケとは?

シリーズ『名作シネマとオーケストラ』(シネオケ)は、スクリーンに生きる登場人物と物語に、オーケストラの生演奏が加わる、画期的かつ前代未聞のプロジェクトです。

シネオケは、まず、最新のデジタル技術により、映画から台詞や歌声、効果音などのオリジナル音源を残し、オーケストラの音楽部分のみを完璧に取り去ります。こうして作品を敢えて未完成にすることにより、新たな可能性が生み出されるのです。オーケストラの生演奏とその頭上の巨大スクリーンに映し出す映画全編は、指揮者によって結びつき、ライブならではの効果が生み出されます。それは、単なる映像と音のコラボレーションではありません。音楽の溢れるエネルギーがスクリーンの登場人物たちに新たな命を与え、映画のテーマには躍動感と新鮮な驚きを加えるのです。

昨年、日本でシネオケ第1回目(Vol.1)として『ウエスト・サイド物語』(※)が開催されました。「映画の中の俳優たちが実際に歌いだしたようだ」「映画と音楽の素晴らしさを再認識した」など、オーケストラと映画の登場人物の競演が大絶賛され、2万人以上を動員しました。

そして2013年夏、映画・音楽ファンの熱い期待に応えて、歴史的名作から3作品『カサブランカ』『雨に唄えば』『サイコ』を一挙<初>公開します!往年のファンは、映画館やテレビで観たこれらの名作に、かつてない興奮と感動を生で感じることができます。初めて作品を鑑賞する人も、映画と音楽の芸術世界を探求できる、極上の体験を味わえます。シネオケは、映画と音楽の新しい悦びと世界観を味わうことができる、全く新しい劇場体験なのです。

※名作シネマとオーケストラVol.1 …『佐渡裕指揮「ウエスト・サイド物語」シネマティック・オーケストラ・コンサート』(2012年9月21日、22日 東京国際フォーラムホールA、24日 大阪・オリックス劇場)

作品紹介

『カサブランカ』vol.2

1946年に日本公開された「カサブランカ」(1942年米公開)は、70年経てもなお、不滅の人気を誇るロマンス映画として、全映画ファンから愛されています。アカデミー最優秀作品賞をはじめ数多くの賞を受賞し、AFI(アメリカ映画協会)の選ぶ「アメリカ映画ベスト100(07年)」には第3位、「情熱的な映画ベスト100」には第1位に選ばれました。イングリッド・バーグマンの美貌、そして全ての男性の憧れだったハンフリー・ボガートらの名台詞「君の瞳に乾杯」、「ルイ、これが俺たちの美しい友情の始まりだな」、そして「あれを弾いて、サム。」の台詞によって始まるテーマ曲「アズ・タイム・ゴーズ・バイ(As Time Goes By)」は、サムのピアノにオーケストラの生演奏が加わることにより新たな感動を生み出します。

『雨に唄えば』vol.3

1953年に日本公開された「雨に唄えば」(1952年米公開)は、「アメリカ映画ベスト100」10位、そして「ミュージカル映画ベスト」の第1位に輝きます。あまりにも有名な雨の中のダンスシーン、そして古さを全く感じさせないストーリーなど、今回、「名作シネマとオーケストラ」で生演奏上映されることにより、「古典」の概念を超える完成度を若い映画ファンにも伝えることができるでしょう。

『サイコ』vol.4

1960年に日本公開された「サイコ」(同年米公開)は「アメリカ映画ベスト100(2007)」の第14位、「スリルを感じる映画ベスト100」の第1位に選ばれています。アルフレッド・ヒッチコック監督と作曲家バーナード・ハーマンの黄金コンビによるサスペンスフルな楽曲は、オープニングタイトルから緊張感を高め、ヒッチコックという巨匠がいかに音楽をストーリーテリングの手法として効果的に使っていたか再認識できることでしょう。そしてあのあまりにも有名な「シャワーシーン」<サイコ・シャワー>に生のバイオリンの演奏が加わると思うだけでヒッチコック及び映画ファンはニンマリするに違いありません。

公演情報

名作シネマとオーケストラ

<公演日程・会場>
2013/7/19(金)〜7/21(日) 東京文化会館大ホール (東京都)
<演目>
7/19(金)14:00開演=「カサブランカ」
7/19(金)18:30開演=「サイコ」
7/20(土)12:00開演=「カサブランカ」
7/20(土)16:30開演=「雨に唄えば」
7/21(日)12:00開演=「雨に唄えば」
7/21(日)16:30開演=「サイコ」

2013-05-23 15:48 この記事だけ表示


© EMI CLASSICS


まずは、この動画をご覧ください。



…おなじみ、リムスキー=コルサコフ「熊蜂の飛行」なんですが、この目にも止まらぬ速さの手さばき、一体なんなんすかね。

彼女の名は、HJリム。韓国生まれ、現在はスイスに暮らす26歳。(のだめも通った)パリ国立高等音楽院主席卒業。

はじまりは、コンセルヴァトワール在学中にyoutubeにアップした動画。世界中のインターネット・クラシック・マニアたちを騒然とさせ、忽ち50万件のアクセスに達しました。

これがきっかけで、ほどなくしてEMIクラシックスと専属契約。2012年、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集で異例の8枚組CDデビューを果たすや、今度は全米ビルボード・クラシック・チャート1位に輝くなど、更なる快進撃を続け世界を驚かせている、超大型新人です。「若き日のアルゲリッチを彷彿とさせる」という人もいます。

彼女にとって、ベートーヴェンの膨大なピアノ・ソナタ群は、前述CDのブックレットでも自ら解説を書きおろしたほどの最重要のこだわり楽曲。ご参考まで、次の動画をご覧ください。



そんな彼女がいよいよ2013年6月、日本に上陸。話題のベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全30曲の旅へとみなさんを道連れにしたいと、おっしゃられています。それでなんと、8回に及ぶ驚異の演奏会を敢行してしまうんですね。

人生において、これほど強烈かつ濃厚に、ベートーヴェン・ピアノ漬けになるチャンスが他にあるといえましょうか。もはや弱音など吐いていられません。

さらに。クラシック界ではHJワールドの中毒者がどんどん急増中。遂には、あのカリスマ評論家・宇野功芳先生さえ、次のような文章を書かれてしまいました。必読です!


「宇野功芳の800文字」

 6月末にブックマン社から「ベートーヴェン不滅の音楽を聴く」という新著を出版するに当り、過去の名盤をいろいろと聴き返しているちに、最新盤のHJリムに行き当たった。

 昨年9月から12月に出たピアノ・ソナタ全集だが、いや、その凄いのなんの、最近こんなにびっくりしたのはヴァイオリンの佐藤久成以来である。

 二人とも天才である。リムはなんと録音時24歳とか(現在は26歳)、倍のおどろきだ。そのリムの来日公演、聴かなければ大損をする。

 彼女はベートーヴェンのソナタを8つのグループに分け、そのひとつひとつに標題をあたえ、自ら解説を書いている。

 しかしリムには悪いが、ぼくはその文章をまったく読んでいないし、興味もない。だいたい芸術家の書くことなど重視するほうがまちがいで、演奏が悪ければどんなに立派なことを書こうと何の価値もなく、演奏がよければ読む必要は皆無だ。《演奏だけがすべて》だからである。

 30曲のうち、とくにぼくの心を射抜いたのは「ワルトシュタイン」「熱情」「ハンマークラヴィーア」である。これがリムのベスト3だ。

 演奏の詳細を今書くことは、先に原稿を頼んでくれたブックマン社に失礼なので、その本を読んでいただきたいが、ぼくは初めてチョン・キョンファのヴァイオリンに接したとき(70年代初め)と同じ衝撃を受けた。

 そのド迫力、その勢い、その思い切りの良さ、その猛烈さ、凄絶さ!!速いテンポから彼女はつぎつぎと必殺技を繰り出すが、曲を完全に自分のものにし切っており、暴れ馬のように、疾風のように驀進し、雄弁のかぎりをつくして語りかける。ときにはピアノを叩きつぶすかのようだが、テクニックは完璧の一語で、よくもこんなにうまく弾けるものだと唖然呆然、「熱情」の終曲のコーダの大芝居など、“待ってました”と声をかけたくなった。

 リムも久成も優等生ではない。この二人の天才に「クロイツェル」を弾かせたい、というのが現在のぼくの夢である。

[文=評論家・宇野功芳]


公演概要

HJリム ベートーヴェン・レボリューション
ピアノ・ソナタ・チクルス


<公演日程・会場>
2013/6/3(月)〜6/21(金) 浜離宮朝日ホール (東京都)

<出演>
HJリム(ピアノ)

<曲目>
6/3(月) テーマ1 英雄的思想
No.29 op.106 「ハンマークラヴィーア」
No.11 op.22
No.26 op.81a「告別」

6/5(水) テーマ2 確固たる個性の形成
No.1 op.2−1
No.2 op.2−2
No.3 op.2−3

6/7(金) テーマ3 永遠に女性的なもの−青春
No.4 op.7
No.9 op.14−1
No.10 op.14−2
No.13 op.27−1「幻想曲風」
No.14 op.27−2「月光」

6/10(月) テーマ4 自然
No.15 op.28「田園」
No.21 op.53「ワルトシュタイン」
No.22 op.54
No.25 op.79「かっこう」

6/12(水) テーマ5 衝突する両極
No.5 op.10−1
No.6 op.10−2
No.7 op.10−3

6/18(火) テーマ6 諦観と行動
No.16 op.31−1
No.17 op.31−2「テンペスト」
No.18 op.31−3
No.28 op.101

6/20(木) テーマ7 永遠に女性的なもの−成熟期
No.24 op.78
No.27 op.90
No.30 op.109
No.31 op.110

6/21(金) テーマ8 運命との戦い
No.8 op.13「悲愴」
No.12 op.26「葬送」
No.23 op.57「熱情」
No.32 op.111

2013-05-23 12:10 この記事だけ表示


2012年8月 オーケストラコンサート ©山田毅

  偉大な教育者であった故・齋藤秀雄氏の没後10年にあたる1984年、小澤征爾の呼びかけで世界各地に散る同門が一堂に集い、メモリアルコンサートを行いました。そこで生まれたサイトウ・キネン・オーケストラが母体となり、小澤征爾総監督のもと、オーケストラとオペラを2本の柱とした音楽祭、サイトウ・キネン・フェスティバル松本が1992年9月に始まりました。22回目を迎える2013年は、市民に愛され、世界水準の音楽を創造するフェスティバルの原点をみつめ、さらなる発展をめざした構成としました。

★一部公演を除き座席選択をご利用いただけます★

公演概要

▼オーケストラ コンサート

【公演日程】座席選択可
2013/9/3(火)〜9/4(水)
キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館) 大ホール (長野県)
【演目・出演】
●モーツァルト:交響曲第33番 変ロ長調 K319
●リゲティ:フルート、オーボエと管弦楽のための二重協奏曲

フルート:ジャック・ズーン オーボエ:フィリップ・トーンドゥル
●R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」op.30
演奏:サイトウ・キネン・オーケストラ 指揮:大野和士


▼ラヴェル:オペラ「こどもと魔法」「スペインの時」
<グラインドボーン音楽祭との共同制作>

【公演日程】座席選択可
2013/8/23(金)〜8/31(土)
まつもと市民芸術館 主ホール (長野県)
【演目・出演】
●「こどもと魔法」

出演:イザベル・レナード/ポール・ガイ/イヴォンヌ・ネフ/アナ・クリスティ/マリー・ルノルマン/エリオット・マドア/ジャン=ポール・フーシェクール 藤谷佳奈枝/SKF松本合唱団/SKF松本児童合唱団
●「スペインの時」
出演:イザベル・レナード/エリオット・マドア/ジャン=ポール・フーシェクール/デイビット・ポーティロ/ポール・ガイ
演奏:サイトウ・キネン・オーケストラ
指揮:小澤征爾「こどもと魔法」、指揮:ステファヌ・ドゥネーヴ「スペインの時」


▼ストラヴィンスキー:「兵士の物語」

【公演日程】座席選択可
2013/8/22(木)〜8/27(火)
まつもと市民芸術館 実験劇場 (長野県)
【演目・出演】
●ストラヴィンスキー:「兵士の物語」

〈Play meets Music〉サイトウ・キネン・フェスティバル松本+まつもと市民芸術館共同制作
音楽監督:小澤征爾 芸術監督・演出:串田和美
語り手:石丸幹二 兵士:首藤康之
悪魔:白井晃 プリンセス:ゲイレン・ジョンストン
ヴァイオリン:白井圭 コントラバス:谷口拓史 クラリネット:吉田誠 ファゴット:福士マリ子 トランペット:只友佑季
トロンボーン:今村岳志 パーカッション:前田啓太


▼ふれあいコンサート I

【公演日程】座席選択可
2013/8/21(水)
ザ・ハーモニーホール松本市音楽文化ホール 主ホール (長野県)
【演目・出演】
●ハイドン:弦楽四重奏曲 第78番 変ロ長調 Hob.III−78「日の出」
●ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲 第3番 ヘ長調 op.73
●シューベルト:弦楽五重奏曲 ハ長調 D956

ミケランジェロ弦楽四重奏団
ヴァイオリン:ミハエラ・マルティン/ダニエル・アウストリッヒ
ヴィオラ:今井信子 チェロ:フランス・ヘルメルソン/原田禎夫


▼ふれあいコンサート II

【公演日程】座席選択可
2013/8/27(火)
ザ・ハーモニーホール松本市音楽文化ホール 主ホール (長野県)
【演目・出演】
●モーツァルト:ピアノ三重奏曲 第3番 変ロ長調 K502
●ドビュッシー:フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ
●ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲 イ長調 B155

ヴァイオリン:原田幸一郎/渡辺實和子 ヴィオラ:今井信子
チェロ:原田禎夫 フルート:セバスチャン・ジャコー
ハープ:吉野直子 ピアノ:野平一郎


▼ふれあいコンサート III

【公演日程】座席選択可
2013/8/30(金)
ザ・ハーモニーホール松本市音楽文化ホール 主ホール (長野県)
【演目・出演】
●モーツァルト:アダージョとロンド ハ短調 K617
●カーター:フルートとチェロのための「魔法をかけられたプレリュード」
●ラヴェル(C.サルツェード編曲):ソナチネ
●モーツァルト:セレナード第11番 変ホ長調 K375

チェロ:イズー・シュア フルート:ジャック・ズーン
ハープ:吉野直子 他


▼サイトウ・キネン・フェスティバル松本Gig

【公演日程】座席選択可
2013/9/6(金)
キッセイ文化ホール(長野県松本文化会館) 大ホール (長野県)
【演目・出演】
●ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー 他
演奏:大西順子トリオ(ピアノ:大西順子 ベース:レジナルド・ヴィール ドラムス:エリック・マクファーソン)、サイトウ・キネン・オーケストラ
指揮:小澤征爾 他


▼サイトウ・キネン室内楽勉強会(金管アンサンブル)発表会

【公演日程】
2013/8/12(月)
松本市あがたの森文化会館 講堂 (長野県)


▼サイトウ・キネン ジャズ勉強会(ピアノ・トリオ)発表会

【公演日程】
2013/9/1(日)
松本市あがたの森文化会館 講堂 (長野県)


▼フンパーディンク:オペラ「ヘンゼルとグレーテル」(抜粋版)
〜青少年のためのオペラ 一般公演〜

【公演日程】座席選択可
2013/9/7(土)
まつもと市民芸術館 主ホール (長野県)
【演目・出演】
●フンパーディンク:オペラ「ヘンゼルとグレーテル」(抜粋版)
演奏:小澤征爾音楽塾オーケストラ
指揮:杉本優
演出:森安淳
児童合唱:SKF松本児童合唱団

2013-05-14 10:12 この記事だけ表示

 歴代名指揮者のもとで洗練を積み重ねてきたドイツの名門、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団が4月に来日する。高い評価を得ているブルックナーの交響曲をはじめ、えりすぐりのプログラムを名匠ロリン・マゼールの指揮で届ける。来日を前に、マゼールがミュンヘン・フィルの魅力を語った。かつてミュンヘンで学んだ音楽学者の岡田暁生さんにも、この楽団への思いを寄せてもらった


挑戦する若さ、再生する伝統
音楽監督ロリン・マゼール語る

 ロリン・マゼールがミュンヘン・フィルの音楽監督に就任したのは、昨年秋のこと。その前は、ニューヨーク・フィルハーモニックで音楽監督を務めていた。「要職を持つのはこれが最後」と思っていたが、ミュンヘン・フィルに客演し「信じられないほどの豊穣(ほうじょう)な響きとクオリティーの高さ」に心を動かされ、音楽監督へのオファーを迷わず受けたと語る。  この楽団の一番の魅力は「新しい何かを志し、挑戦を続ける若さ」だという。「どこに伝統があり、何が正しい音なのか、即座に理解し、自発的に解釈してゆく力がある。何より初共演の時から、私は楽員たちの謙虚さに感動を覚えていた。それは、この楽団のレベルの高さの証明でもある」

 前任のクリスティアン・ティーレマンは、ブルックナーやベートーベンを筆頭に、この楽団の本領であるドイツ音楽の彫琢(ちょうたく)に全力を挙げていた。そんな彼の後にマゼールを推した理由を、パウル・ミュラー総裁はこう語る。  「音楽監督として最も長く君臨したチェリビダッケも、我々にフランス音楽の響きの種を植えてくれた。ティーレマンへの感謝を礎に、新たな歴史を開拓するには、膨大なレパートリーを誇るマゼールの老練な力が必要だった」  ミュンヘン・フィルの十八番でもあるブルックナーを聴いていると、何かが地の底からわき上がってくるかのような、それでいて不思議な浮遊感で聴く者を包んでくれるような瞬間が、いつもどこかで訪れる。実はこれが、チェリビダッケが仕込んだ「魔法」なのだ。それぞれの奏者に、意識的に異なる幅のビブラートをかけさせることによって、他の楽団にはない音響のふくらみと微妙な色彩のあわいを醸し出すのである。

 マゼールは言う。「これまでの音楽監督の功績だと思いますが、個々の奏者の自主性が極めて高い。私は統率するというより、むしろ楽しませてもらっている。これは、オケと指揮者の理想的な関係性のひとつではないかと思う」  新たなレパートリー開拓という使命については、「新しいもの、慣れないものに挑戦させ、楽員たちを揺さぶることも音楽監督の仕事。どうやって発奮させることができるかをいつも考えながら、プログラムを練っています」。  ミュンヘン・フィルの歴史は、前身を含むと、優に100年を超える。かのフルトベングラーが楽壇デビューを果たしたのも、この楽団でだった。そうした伝統の継承と更新も、音楽監督の重要な責務となる。  「伝統は、建築物でいえば土台のようなもの。時間が経てば強くなるかといえば、そうではない。維持のためにはメンテナンスも建て替えも必要。日々新しく生まれ変わらせてこその伝統なのです」  一方で、伝統を命あるものにするためには、ともに歩んでくれる聴衆の存在が重要、とも。  「いまは映像やネットなど、いろんな芸術の楽しみ方があるけれど、伝統は生の演奏がある場所にのみ息づく。これだけは、どんな優れた録音にも代替できません。演奏の現場でのみ、聴衆は伝統の継承に立ち会い、演奏家とともに伝統の担い手になれるのです」

(朝日新聞記者・吉田純子)

ブルックナーの伝説を再び
音楽学者・岡田暁生

 チェリビダッケ時代のミュンヘン・フィルを、留学中の1980年代後半に私はしょっちゅう聴くことが出来た。あの頃のミュンヘン・フィルのアンサンブルは空前絶後の域に達していたし、あまりにもその刷り込みが強烈だったせいで、私にとってのドイツ語圏ナンバーワンのオーケストラは、いまだにベルリン・フィルではなくミュンヘン・フィルであり続けている。最近もマゼールが音楽監督に就任したばかりの昨年の秋、デンマークのダウスゴーという指揮者で素晴らしい演奏会を聴くことが出来、このオーケストラの実力がまったく当時と変わらないことを再確認できた。

 アルプスの山麓(さんろく)にあることとも関係あるのだろう、ミュンヘンの空は高く澄んでいる。冬でも高らかに晴れ渡る日はまれではない。北ドイツのどんより低く曇った鉛色の空の対極だ。そして、ミュンヘン・フィルの響きもまたとても明るい。それはまさにバイエルンの州旗である、白と水色の格子の柄そのままだ。だからというわけでもなかろうが、モダンものをやらせてもミュンヘン・フィルは、いつも素晴らしくうまい。鈍重なところがない。こうした機能主義的なシャープさもあって、昔からこのオーケストラはマゼールと相性がよかった。かつてミュンヘンで聴いたマーラーの第8交響曲など、一晩中寝られないような名演奏だったのを、よく覚えている。

 しかしながらミュンヘン・フィルのレパートリーの十八番といえば、やはりブルックナーだろう。創設期に首席指揮者をつとめたフェルディナント・レーヴェはブルックナーの弟子であり、この伝統はクナッパーツブッシュ(しばしば客演した)、さらにはチェリビダッケによって、ほとんど一つの伝説にまで高められた。ドイツで「ブルックナー・オーケストラ」とまで呼ぶことが出来るのは、このミュンヘン・フィル以外にはない。そして今回の公演でマゼールがブルックナーとセットにしたのはワーグナー。これまたミュンヘン人にとっては「わが街」のレパートリーであることは言うまでもない。


公演概要

【名古屋公演】スーパークラシックコンサート2012-2013

2013/4/12(金) 愛知県芸術劇場コンサートホール
<出演>
五嶋龍(ヴァイオリン)
<曲目>
レスピーギ:交響詩「ローマの噴水」
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調
(ヴァイオリン独奏:五嶋龍)
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 作品92

【東京公演】ロリン・マゼール指揮 日本公演2013 東京公演

2013/4/13(土)〜4/18(木)サントリーホール 大ホール
<出演>
五嶋龍(ヴァイオリン)※4/17のみ
<曲目>
2013/4/13(土)
ベートーヴェン:序曲「コリオラン」
ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調 作品60
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 作品92

2013/4/17(水)
チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調
(ヴァイオリン独奏:五嶋龍)
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」

2013/4/18(木)
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」序曲
〜ヴェヌスベルクの音楽(パリ版)
楽劇「トリスタンとイゾルデより 前奏曲と愛の死
ブルックナー:交響曲第3番二短調(1889年第3稿 ノーヴァク版)

【札幌公演】ロリン・マゼール指揮

2013/4/14(日) 札幌コンサートホールKitara大ホール
<出演>
五嶋龍(ヴァイオリン)
<曲目>
レスピーギ:交響詩「ローマの噴水」
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調
(ヴァイオリン独奏:五嶋龍)
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 作品92

【大阪公演】第51回大阪国際フェスティバル

2013/4/16(火) フェスティバルホール
<曲目>
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」序曲
〜ヴェヌスベルクの音楽(パリ版)
楽劇「トリスタンとイゾルデより 前奏曲と愛の死
ブルックナー:交響曲第3番二短調(1889年第3稿 ノーヴァク版)

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2013-03-27 18:07 この記事だけ表示

4月28日(日)本公演 スケジュール

▼新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ コンサートホール
▼新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ 劇場
▼新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ 能楽堂
▼新潟市音楽文化会館
▼燕喜館
▼旧齋藤家別邸


4月28日(日)

▼新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ コンサートホール

【311】11:15〜12:00
<出演者>
香港シンフォニエッタ
イプ・ウィンシー(指揮)
<演目>
オペラ≪コジ・ファン・トゥッテ≫ K.588 序曲
交響曲第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」


【312】13:45〜14:45
<出演者>
ジュリエット・ユレル(Fl )、吉野直子(Hp)
ラファエル・セヴェール(Cl)
オーヴェルニュ室内管弦楽団
ロベルト・フォレス・ヴェセス(指揮)
<演目>
フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K.299
クラリネット協奏曲 イ長調 K.622


【313】16:30〜17:15
<出演者>
マタン・ポラト(Pf)
香港シンフォニエッタ
イプ・ウィンシー(指揮)
<演目>
交響曲第23 番 ニ長調 K.181
ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K.595


【314】19:00〜20:00
<出演者>
レジス・パスキエ(Vl)、ジェヌヴィエーヴ・シュトロッセ(Vla)
オーヴェルニュ室内管弦楽団
ロベルト・フォレス・ヴェセス(指揮)
<演目>
ディヴェルティメント ニ長調 K.205
ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 K.364


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▼新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ 劇場

【321】10:00〜10:45
<出演者>
ジャン= クロード・ペヌティエ(Pf)
<演目>
ピアノ・ソナタ第12 番 ヘ長調 K.332
ピアノ・ソナタ第8 番 イ短調 K.310


【322】12:30〜13:15
<出演者>
マタン・ポラト(Pf)
<演目>
ロンド イ短調 K.511
メヌエット ニ長調 K.355
ピアノ・ソナタ第11番 イ長調K.331「トルコ行進曲付」他
アダージョ ロ短調 K.540 他


【323】15:15〜16:00
<出演者>
鈴木愛美(S)
石野真穂(Pf)
荒木京子(指揮)
遠藤栄子(Pf)
敬和学園高等学校混声合唱部
<演目>
オペラ≪後宮からの誘拐≫より「あらゆる苦しみが」
アヴェ・ヴェルム・コルプス 他


【324】17:45〜18:30
<出演者>
トリオ・ヴァンダラー
<演目>
ピアノ三重奏曲第3 番 変ロ長調 K.502
ピアノ三重奏曲第4 番 ホ長調 K.542


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▼新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ 能楽堂

【331】11:15〜12:00
<出演者>
ジュリエット・ユレル(Fl)
プラジャーク弦楽四重奏団
<演目>
弦楽四重奏曲第22番 変ロ長調 K.589「プロシャ王第2番」
フルート四重奏曲第1番 ニ長調 K.285


【332】13:45〜14:45
<出演者>
プラジャーク弦楽四重奏団
<演目>
弦楽四重奏曲第15 番 ニ短調 K.421
弦楽四重奏曲第17番 変ロ長調 K.458「狩り」


【333】16:30 〜17:15
<出演者>
井上静香(Vl)、直江智沙子(Vl)、森口恭子(Vla)
大島亮(Vla)、辻本玲(Vc)
<演目>
弦楽五重奏曲第3 番 ハ長調 K.515
弦楽五重奏曲第4 番 ト短調K.516より 第3 楽章


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▼新潟市音楽文化会館

【341】10:00〜10:45
“0 歳からのコンサート”
<出演者>
鈴木純子(S)、田中梢(Pf )
<演目>
すみれK.476
春への憧れ K.596
0 歳からの≪魔笛≫ダイジェスト版〜お話とともに 他


【342】12:30〜13:15
<出演者>
ムジカ・ニゲラ
根本雄伯(指揮)
玉木健嗣(モーツァルト役)
大石三知子(脚本・演出)
<演目>
特別プログラム「モナミ!モーツァルト」モーツァルトの音楽は
モナミ(私の友だち)! オペラ、協奏曲、室内楽−モーツァルト
の名作とともに辿る、天才作曲家の波乱万丈!お話付き。


【343】15:15〜16:00
<出演者>
レジス・パスキエ(Vl)
リディヤ・ビジャーク(Pf)
<演目>
ヴァイオリン・ソナタ第23 番 ニ長調 K.306
ヴァイオリン・ソナタ第27番 ト長調 K.379


【344】17:45〜18:30
<出演者>
サンヤ・ビジャーク(Pf)
リディヤ・ビジャーク(Pf)
<演目>
4 手のためのピアノ・ソナタ ヘ長調 K.497
2 台のピアノのためのソナタ K.448


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▼燕喜館

【351】16:30〜17:15
<出演者>
プラジャーク弦楽四重奏団
<演目>
弦楽四重奏曲 第3 番 ト長調 K.156
弦楽四重奏曲第21番 ニ長調 K.575「 プロシャ王第1番」


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▼旧齋藤家別邸

【361】11:15〜12:00
<出演者>
中野振一郎(Cmb)
<演目>
アレグロ K.3
アレグロ ヘ長調 K.1c
メヌエット ト長調 K.1
メヌエット へ長調 K.2 他


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■プレ公演:>>4月21日(日)・ 4月26日(金)

■本公演:>>4月26日(金)・27日(土)  >>4月28日(日)

>ラ・フォル・ジュルネ新潟とは

2013-03-19 18:05 この記事だけ表示

4月26日(金)・27日(土)本公演 スケジュール

▼新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ コンサートホール
▼新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ 劇場
▼新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ 能楽堂
▼新潟市音楽文化会館
▼燕喜館
▼旧齋藤家別邸


4月26日(日)

【111】19:30〜20:30
<出演者>
アンヌ・ケフェレック(Pf)
オーヴェルニュ室内管弦楽団
ロベルト・フォレス・ヴェセス(指揮)
<演目>
オペラ≪フィガロの結婚≫K.492 序曲
ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K.467
交響曲第35 番 ニ長調 K.385「ハフナー」


4月27日(土)

▼新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ コンサートホール

【211】9:45〜10:30
“モーツァルトと踊ろう(0 歳からのコンサート)”
<出演者>
オーヴェルニュ室内管弦楽団
ロベルト・フォレス・ヴェセス(指揮)
<演目>
7つのメヌエット K.65a
ディヴェルティメント ニ長調 K.136 他


【212】12:15〜13:00
<出演者> ダヴィット・グリマル(Vl)
オーヴェルニュ室内管弦楽団
ロベルト・フォレス・ヴェセス(指揮)
<演目>
セレナード第13 番 ト長調 K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
ヴァイオリン協奏曲第3 番 ト長調 K.216


【213】14:45〜15:45
<出演者> ジャン=クロード・ペヌティエ(Pf)
香港シンフォニエッタ
イプ・ウィンシー(指揮)
<演目>
交響曲第40 番 ト短調 K.550
ピアノ協奏曲第23 番 イ長調 K.488


【214】17:30〜18:15

<出演者> 小曽根真(Pf)
オーヴェルニュ室内管弦楽団
ロベルト・フォレス・ヴェセス(指揮)
<演目>
ディヴェルティメント ヘ長調 K.138
ピアノ協奏曲第9 番 変ホ長調 K.271「ジュノム」


【215】20:20〜21:05
<出演者>
清水和音(Pf)
香港シンフォニエッタ
イプ・ウィンシー(指揮)
<演目>
セレナード第6 番 ニ長調 K.239「セレナータ・ノットゥルナ」
ピアノ協奏曲第24 番 ハ短調 K.491


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▼ 新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ 劇場

【221】11:00〜11:45

<出演者>
アンヌ・ケフェレック(Pf)
<演目>
デュポールのメヌエットによる変奏曲 ニ長調 K.573
幻想曲 ハ短調 K.475
ピアノ・ソナタ第14 番 ハ短調 K.457


【222】13:30〜14:15

<出演者>
清水和音(Pf)
<演目>
ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 K.331「トルコ行進曲付」
ピアノ・ソナタ第12 番 ヘ長調 K.332


【223】16:15〜17:00

<出演者>
藤井冴(S)
渡邉智美(Ms)
小鉄和広(Bs)
芦沢真理(Pf)
<演目>
オペラ≪バスティアンとバスティエンヌ≫


【224】19:00〜19:45

<出演者>
リディヤ・ビジャーク(Pf)
レジス・パスキエ(Vl)
五十嵐冬馬(Fl)
<演目>
ソナタ K.376 ロンド K.Anh.184(五十嵐)
ヴァイオリン・ソナタ第34 番 変ロ長調 K.378(パスキエ)


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▼新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ 能楽堂

【231】12:10〜13:10
<出演者>
ラファエル・セヴェール(Cl)
プラジャーク弦楽四重奏団
<演目>
弦楽四重奏曲第14 番 ト長調 K.387
クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581


【232】14:45〜15:45

<出演者>
ジュリエット・ユレル(Fl)
プラジャーク弦楽四重奏団
<演目>
弦楽四重奏曲第20 番 ニ長調 K.499「ホフマイスター」
フルート四重奏曲第1番 ニ長調 K.285
フルート四重奏曲第4 番 イ長調 K.298


【233】17:30〜18:30

<出演者>
プラジャーク弦楽四重奏団
<演目>
弦楽四重奏曲第16 番 変ホ長調 K.428
弦楽四重奏曲第19 番 ハ長調 K.465「不協和音」


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▼新潟市音楽文化会館

【241】11:00〜11:45

<出演者>
レジス・パスキエ(Vl)
横坂源(Vc)
リディヤ・ビジャーク(Pf)
<演目>
ヴァイオリン・ソナタ第28 番 ホ短調K.304
ピアノ三重奏曲第5 番 ハ長調 K.548


【242】13:30〜14:15

<出演者>
リディヤ・ビジャーク(Pf)
<演目>
幻想曲 ニ短調K.397
ピアノ・ソナタ第9 番 ニ長調K.311
ピアノ・ソナタ第13 番 変ロ長調K.333


【243】16:15〜17:00

<出演者>
古部賢一(Ob)
関美矢子(Ob)
丸山佳織(Fg)
`島亮(Fg)
山田圭祐(Hr)
井上華(Hr)
 
<演目>
管楽のためのディヴェルティメント第14 番 変ロ長調 K.270
管楽のためのディヴェルティメント第12 番 変ロ長調 K.252
管楽のためのディヴェルティメント第9 番 変ロ長調 K.240


【244】19:00〜19:55

<出演者>
ジェヌヴィエーヴ・シュトロッセ(Vla)
トリオ・ヴァンダラー
<演目>
ピアノ四重奏曲第1番 ト短調 K.478
ピアノ四重奏曲第2 番 変ホ長調 K.493


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▼燕喜館

【251】13:30〜14:15

<出演者>
古部賢一(Ob)
関美矢子(Ob) 丸山佳織(Fg) `島亮(Fg) 山田圭祐(Hr) 井上華(Hr) 
<演目>
管楽のためのディヴェルティメント第14 番 変ロ長調 K.270
管楽のためのディヴェルティメント第12 番 変ロ長調 K.252
管楽のためのディヴェルティメント第9 番 変ロ長調 K.240


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▼旧齋藤家別邸

【261】10:30〜11:15

<出演者>
中野振一郎(Cmb)
<演目>
アレグロ K.3
アレグロ ヘ長調 K.1c
メヌエット ト長調 K.1
メヌエット へ長調 K.2 他


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■プレ公演:>>4月21日(日)・ 4月26日(金)

■本公演:>>4月26日(金)・27日(土) >>4月28日(日) 

ラ・フォル・ジュルネ新潟とは

2013-03-19 17:59 この記事だけ表示

4月21日(日)・26日(金)プレ公演 スケジュール


4月21日(日)

▼新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ コンサートホール

【011】14:00〜15:30
<出演者>
高島敦子(S)、押見春喜(Bs)
新潟交響楽団
諸遊耕史(指揮)
<演目>
オペラ≪フィガロの結婚≫序曲
ガラ・コンサート〜オペラ≪フィガロの結婚≫、≪ドン・ジョヴァンニ≫より
交響曲第38 番「プラハ」 二長調 K.504


4月26日(金)

【012】11:30〜12:15
<出演者>
ムジカ・ニゲラ
根本雄伯(指揮)
玉木健嗣(モーツァルト役)
大石三知子(脚本・演出)
<演目>
特別プログラム「モナミ!モーツァルト」
モーツァルトの音楽はモナミ(私の友だち)!
オペラ、協奏曲、室内楽−モーツァルトの名作とともに辿る、天才作曲家の波乱万丈!お話付き。


■プレ公演:>>4月21日(日)・ 4月26日(金)

■本公演:>>4月26日(金)・27日(土) >>4月28日(日) 

ラ・フォル・ジュルネ新潟とは

2013-03-19 17:56 この記事だけ表示

フランス発、日本で進化し続ける奇跡の音楽祭!

 1995年にフランスの港町ナントにて誕生したラ・フォル・ジュルネ(LFJ)は、今までのクラシックの常識を覆した、まったく新しい音楽祭です。アーティスティック・ディレクターのルネ・マルタンが創り出したのは、驚きに満ちたクラシック音楽の宝石箱。一流の演奏を低料金で聴くことができ、朝から夜までいくつもの会場で繰り広げられるコンサートをはしごできるなど、世界で最もエキサイティングなクラシック音楽祭として注目を集めています。その勢いはフランス国外にも拡がり、2005年に東京、2008年に金沢、そして2010年に新潟と新潟に上陸、さらに2011年には鳥栖でも開催しました。
今年のテーマは「モーツァルト」です。春の楽しいひと時をぜひ新潟ホールでお楽しみください!


開催概要

<本文>
ラ・フォル・ジュルネ新潟 「熱狂の日」音楽祭2013
【テーマ】「モーツァルト」

【日程】
■プレ公演:>>4月21日(日)・ 4月26日(金)
■本公演:>>4月26日(金)・27日(土) >>4月28日(日)

【会場】
りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館
[コンサートホール/劇場/能楽堂]、
新潟市音楽文化会館/燕喜館/旧齋藤家別邸/交流ステージ(りゅーとぴあ共通ロビー)


ラ・フォル・ジュルネの魅力

★1公演約45分で、いくつものプログラムをハシゴできる!

★一流の演奏が低料金で楽しめる!

★ 無料イベント、キッズプログラムも盛り沢山!ご家族全員でまるまる一日楽しめる!

★まち全体音楽であふれた「お祭り」ムード一色に!


▼各地の公演情報はこちら!
東京公演鳥栖公演びわ湖公演

2013-03-19 17:52 この記事だけ表示

▼フォーレ《レクイエム》
▼ラヴェル《ボレロ》
▼ファリャ《恋は魔術師》
▼グレゴリオ聖歌の影響を受けた20世紀の作曲家たちの作品
▼ロドリーゴ《アランフェス協奏曲》/《アンダルシア協奏曲》
▼アルベニス《イベリア》
▼子どものためのプログラム
▼ムーランルージュ
▼サティと仲間たち

全プログラムが掲載された特集ページはこちら


フォーレ《レクイエム》 [公演詳細:242315]

厳かでありながらも胸を打つ優しさに包まれた《レクイエム》には、死を直視し謙虚な感動を抱いたひとりの音楽家の深い思想が反映されています。LFJ2013では1893年版の《レクイエム》が演奏されますが、この版はフォーレが意図した内省的な精神により近いものと考えられるでしょう。モーツァルトやベルリオーズ、ヴェルディのレクイエムとは異なり、フォーレのそれは死と“最後の審判”がもたらす苦悩や恐怖を表現しようとはしていません。彼の音楽は純粋に苦しみを癒そうとするもの、喩えるならば“永遠の幸福への道”なのです。単旋律聖歌特有の水平的なしなやかさによって、この作品は極めて澄んだ印象を与えます。そして声楽パートと器楽パートが精緻に結びつくことによって、あふれんばかりの慈悲が見事に表現されています。


ラヴェル《ボレロ》 [公演詳細:112216244311316]

《ボレロ》は20世紀に書かれた最も有名な管弦楽曲のひとつでしょう。この作品の誕生の裏には、舞踊家のイダ・ルビンシュタインがいます。彼女からの依頼でバレエ曲を書くことになったラヴェルは、アンダルシア地方(スペイン)の民族舞曲“ボレロ”からインスピレーションを得て、「17分のあいだ、徐々に音量が大きくなっていく」作品、同時に「たった2つだけのテーマが、ひたすら繰り返される」作品を構想しました。この実に困難な試みは最終的に、多様な音色の追求に結実します。というのも《ボレロ》では、作品全体に付された大きなひとつのクレシェンドによって強弱表現が前進する中で、オーケストラ内の楽器が様々に組み合わされ、音色を変化させていくのです。曲の最後に、音量は最大になります。同一不変のリズムと旋律が繰り返される単調さに、はじめのうち聴き手はしつこいと感じるでしょう―しかし曲が進行するにつれ、この作品のフィジカルな力に圧倒され魅了されてしまうのです。


ファリャ《恋は魔術師》 [公演詳細:143224251334]

《恋は魔術師》は、聴く者をアンダルシア地方(スペイン)のジプシーの世界へといざないます。荒々しく魅惑的な音楽が表現する衝動や官能性が印象的な作品です。実はこの傑作には原曲があります。舞踊家のパストーラ・インペリオからの依頼でファリャが書いた《ヒタネリア(ジプシー気質)》という作品です。のちにインペリオの母がうたう古いジプシーの歌に魅せられたファリャが、《ヒタネリア》を改訂したものが《恋は魔術師》です。ファリャはこの新たなバレエ作品のために筋書きをふくらませ、有名な「火祭りの踊り」等を追加で作曲したのです。ストーリーには、幻想的で魔術的な雰囲気が漂っています―嫉妬にさいなまれた元恋人の亡霊に悩まされるジプシー娘(カンデーラ)と、彼女の今の恋人(カルメロ)が、最後には不吉な魔力から解放される、という筋書きです。初演(1915年)は不評を買ってしまいましたが、翌年に“フラメンコ歌手付の管弦楽組曲”として再び改訂されています。


グレゴリオ聖歌の影響を受けた20世紀の作曲家たちの作品 [公演詳細:133135232236242245315346]

グレゴリオ聖歌は、幾世紀も前の口承伝承から生まれた宗教音楽です。オリヴィエ・メシアンやモーリス・デュルフレ、フランシス・プーランクら20世紀を生きたフランスの作曲家は、過去の遺産であるグレゴリオ聖歌を愛し、これを題材として深い宗教性を宿す作品を書き上げました。メシアンは、典礼用の伝統的な聖歌を重んじ、ア・カペラの宗教声楽曲を数多く作曲しました。その中でもキリストの“最後の晩餐”について歌う《おお聖なる饗宴》133,135,232,236,346は有名です。デュルフレはグレゴリオ聖歌のテーマに基づく短いモテット133,135,232,236,242,245,315,346を書いています。プーランクの《悔悟節の時のための4つのモテット》133,135,232,236,346も名曲です。声楽アンサンブルのヴォックス・クラマンティスが、単旋律聖歌をもとに作曲されたこれら20世紀の宗教作品の傑作と、グレゴリオ聖歌とを交互に歌い上げます133,135,232,236,346。この公演は、二つの時代の音楽が出会う、美しい舞台になるでしょう。


ロドリーゴ《アランフェス協奏曲》 [公演詳細:141222316341] / 《アンダルシア協奏曲》 [公演詳細:145]

この二つの協奏曲はギター音楽の最高傑作といえます。《アランフェス協奏曲》はロドリーゴがパリ滞在中に作曲が開始され、1940年11月にバルセロナで初演されました。タイトルは、18世紀に再建された宮殿で有名な古都アランフェス(スペイン中央のマドリード州南部)にちなんでいます。3楽章からなり、聴き手はアランフェス宮殿の庭園―木蓮の香りや鳥のさえずり、せせらぎの音―にいざなわれ、時空の旅に出ます。《アンダルシア協奏曲》は、3人の息子との共演を望んだギター奏者セレドニオ・ロメロから依頼され作曲された、4つのギターのための協奏曲で、アンダルシア地方の民衆の舞曲から影響を受けた旋律やリズムが特徴です。


アルベニス《イベリア》 [公演詳細:256257362]

紛れもなくアルベニスの最高傑作であり、ピアノ音楽史上でも傑作として輝き続ける《イベリア》には、“ピアノのための12の印象”という副題がついています。この曲集はアルベニスの最晩年にあたる1905年から1908年にかけて作曲されました。アルベニスが母国スペインに別れを告げている曲集、といえるでしょう。第一巻・第一曲目の「エボカシオン」を除く全曲に、スペインの土地、あるいはスペインの祭りの名前―アンダルシア地方に因んだものが多く登場します―がつけられています。しかしこの曲集のねらいは、単なる描写ではありません。イベリア半島の文化を存分に吸収したアルベニスは、他の誰よりも、安易な絵画的描写に陥りませんでした。彼は母国の深い魂を音に置き換えたのです。その音楽言語はフランツ・リストの伝統を受け継ぐものですが、フランスの作曲家たちとの交流を経たアルベニスは、ピアノという楽器の表現の可能性を拡大しています。それゆえに《イベリア》は、20世紀のその後のピアノ音楽の書法に大きな影響を与えていると言えるでしょう。


子どものためのプログラム

LFJ2013は、サン=サーンスの《動物の謝肉祭》、フォーレの《ドリー》、ラヴェルの《マ・メール・ロワ》、プーランクの《子象ババールの物語》といった若い聴衆のために作曲された名曲に触れていただく機会ともなります。もともとピアノのために書かれたもの、器楽アンサンブルのために書かれたもの、大編成のオーケストラのために書かれたもの、語り付きの作品やそうでない作品など様々ですが、それら全ての曲に共通するのは、音楽の質の高さと、聴きやすいけれども決して子供向けになりすぎていない点でしょう。可笑しさ、優しさが交差し、時に有名曲のテーマが引用されたり・・・。こうした生き生きした音楽が、子どものみならず大人の創造力に語りかけ、魅力的な世界へと連れて行ってくれます。

1886年に作曲されたサン=サーンスの《動物の謝肉祭》144,223,322は、器楽アンサンブルのために書かれた“動物学的大幻想曲”。14の構成曲はそれぞれ、強力な器楽的効果とパロディを駆使して、ある動物やある動物のグループを表現します。

ジャン・ド・ブリュノフの絵本をもとに作られたプーランクの《子象ババールの物語》323は、1940年の夏に作曲されました。台本では、ジャングルから飛び出した子象ババールの様々なエピソードをたどっていきます。朗読のほか、音楽そのものも情景を描写したり説明したりします。ジャン・フランセが1962年に、原作に忠実な管弦楽版を編曲しました。


ムーランルージュ [公演詳細:116]

≪パリの喜び≫は、マニュエル・ローゼンタールがオッフェンバックの名作オペレッタ/オペラからの抜粋を集め編曲した風変わりなバレエ作品です。バレエ・リュスにより1938年4月、モンテカルロ歌劇場で初演されました。


サティと仲間たち [公演詳細:333]

サティ、プーランク、セヴラック、ラヴェル、ドビュッシー、フェルー、アーン、デュポン、ケクラン、シュミットの曲を集めました。20世紀 初頭にフランス音楽を豊かに彩った知られざる作曲家たちの名曲を旅することのできる、スペシャルなコンサートです。


ラ・フォル・ジュルネ オ・ジャポン2013特集ページ

全プログラムが掲載された特集ページはこちら

2013-03-04 18:55 この記事だけ表示

 オペラに興味はあるけど、何を観るのがいいかわからない。そんな方にお勧めするのが、新国立劇場のシーズン・セット券です。 世界最高水準の舞台を一般発売にさきがけ優先的に、しかも、お得な料金でお好みにあわせて選べるのが魅力です。

>>バレエ公演セット券はこちら

 新国立劇場は、海外の第一線で活躍する歌手や指揮者、スタッフが集結し、世界水準の舞台を提供し続けている、日本が世界に誇るオペラハウス。豊富で多彩な演目も魅力で、2013-14シーズンには、オペラ10演目が予定されています。

【2013年】
▼10月 [新制作] リゴレット
▼10月 フィガロの結婚
▼11月・12月 ホフマン物語

【2014年】
▼1・2月 カルメン
▼1・2月 蝶々夫人
▼3月 [新制作] 死の都
▼4月 ヴォツェック
▼5月 [新制作] カヴァレリア・ルスティカーナ/道化師
▼5・6月 アラベッラ
▼6月 [創作委嘱作品・世界初演] 鹿鳴館

▼イープラスオリジナルセットのご案内
▼新国立劇場のご案内


[新制作] リゴレット

ヴェルディ【全3幕/イタリア語上演/字幕付】
世界第一線の歌手による火花散る競演!
新国立劇場が贈る21世紀のヴェルディ!

 醜い道化師リゴレット、純真な娘ジルダ、放蕩者マントヴァ公爵を軸に繰り広げられる、愛、呪い、そして復讐のドラマ『リゴレット』。「女心の歌」「慕わしき人の名は」「悪魔め、鬼め!」など数々の名アリア、重唱に溢れ、ヴェルディの中でも高い人気を誇る本作品を、鬼才クリーゲンブルクの演出により新制作上演します。歌手陣には、ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場などで活躍するイタリア人バリトンのヴラトーニャ、美貌と美声を兼ね備えたゴルシュノヴァ、09年『椿姫』の好演が記憶に新しいキムなどを迎えました。

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フィガロの結婚

モーツァルト【全4幕/イタリア語上演/字幕付】
選りすぐりの若手歌手陣に注目!
永遠に輝き続けるモーツァルト不朽の名作。

 200年の時を超えて人々に愛され続ける名作中の名作オペラ。おなじみの軽快な序曲から天才モーツァルトの音楽の魅力に溢れており、「恋とはどんなものかしら」「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」など人気アリアも満載です。ホモキの緻密な演出は、登場人物の人間性を余すところなく生き生きと描き出し、現代に通じる作品の普遍性を浮き彫りにしたプロダクションです。20代の若さでウィーン、ミュンヘン、ロンドンなどで大活躍するモルナールほか魅力的な若手キャストを、名匠シルマーのタクトが導きます。

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ホフマン物語

オッフェンバック【全5幕/フランス語上演/字幕付】
観るものを夢幻の世界へと誘う、
詩人ホフマンの3つの悲恋物語。

 詩人ホフマンの不思議な恋の遍歴を描いたオッフェンバック唯一のオペラが8年ぶりに登場。華麗なコロラトゥーラによる「人形の歌」、有名な「ホフマンの舟歌」など、洒落た美しい音楽が魅力のフランス・オペラ珠玉の傑作です。アルローの独特な色彩感溢れる舞台は、作品の幻想性を余すところなく描き出しています。タイトルロールは同役で昨年スカラ座にデビューするなど進境著しいチャコン=クルス、悪役4役には名歌手ドスを迎えました。3人の恋人役のソプラノ歌手の華やかな競演も楽しみです。

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カルメン

ビゼー【全3幕/フランス語上演/字幕付】
スペインを舞台に激しく燃え上がる、
運命の女カルメンとドン・ホセの宿命の愛!

 誰もが耳にしたことがある「ハバネラ」「闘牛士の歌」など数々の名アリアに乗せて繰り広げられる、自由奔放な女カルメンと一途な男ドン・ホセによる愛と死のドラマ。世界中で圧倒的な人気を誇るビゼーの大傑作オペラを、鵜山仁によるスペインの香り漂う正統派の演出でお届けします。カルメン役は、天性の歌声と舞台映えする容姿で世界中のオペラハウスからオファーが殺到している注目のメッゾソプラノ、ケモクリーゼ、ホセ役は甘い声とマスクで聴衆を魅了している若手テノールのリベロです。

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蝶々夫人

プッチーニ【全2幕/イタリア語上演/字幕付】
一途に愛を貫いた蝶々さんの悲劇を、
数々の感動を生んだ名舞台で。

 アリア「ある晴れた日に」で知られるプッチーニの人気作。栗山民也演出はシンプルながらも美しい舞台で、プッチーニの甘美で劇的な音楽とともに、蝶々さんの一途な愛と悲しみを雄弁に語ります。出演者には、昨年11月ハンブルクで蝶々さん役のロールデビューを果たし、絶賛を博した美貌のソプラノ、ヴルガリドゥ、10年『アンドレア・シェニエ』で強靭な美声を披露したアガフォノフなどを迎えます。指揮は、ウィーン国立歌劇場、バイエルン州立歌劇場などで活躍し、世界的に注目を浴びる女流指揮者のウィルソンです。

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[新制作] 死の都

コルンゴルト【全3幕/ドイツ語上演/字幕付】
世紀末の退廃薫る、喪失と回復の物語。
濃密な後期ロマン派の傑作。

 ベルギーの古都ブルージュを舞台に、愛妻を亡くした主人公パウルが妻と瓜二つの女性と出会い、倒錯のひと時を過ごす物語を幻想的に描いた『死の都』。20世紀初頭、ウィーンの神童として人気を博するも時代に翻弄されアメリカに亡命、映画音楽で名声を築いたコルンゴルトの代表作がついに登場します。コルンゴルトの音楽は、R.シュトラウス、マーラーを思わせる後期ロマン派の作風で、甘美な旋律と豊潤な管弦楽が魅力。世界中でパウル役を歌っているケールなどキャストも万全、オペラファン必見の公演です。

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ヴォツェック

ベルク【全3幕/ドイツ語上演/字幕付】
破滅へと突き進むヴォツェックの狂気。
20世紀オペラの金字塔!

 社会の底辺の貧困の中に生きる人々の悲劇を主人公ヴォツェックの視点から描き、大絶賛を博したクリーゲンブルクによる衝撃的なプロダクションが待望の再登場。本作品は世界の歌劇場で人気レパートリーとなっている数少ない20世紀オペラのひとつで、ベルクの音楽は精緻で美しく引き込まれずにいられません。指揮は世界的な名指揮者ノイホルト、タイトルロールは現代オペラに定評があり、昨年バイエルン州立歌劇場でも同役を歌ったニグル、マリー役は新国立劇場で高い人気を誇るツィトコーワです。

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[新制作] カヴァレリア・ルスティカーナ/道化師

マスカーニ【全1幕/イタリア語上演/字幕付】
レオンカヴァッロ【全2幕/イタリア語上演/字幕付】
南イタリアの情熱を生々しく伝える愛憎劇。
ヴェリズモ・オペラの二大傑作!

 美しく切ない間奏曲で知られる『カヴァレリア・ルスティカーナ』とテノールの絶唱「衣裳をつけろ」に心掴まれる『道化師』。南イタリアの濃厚な地方色と宗教色を背景に、愛と嫉妬がもたらした悲劇を描いたヴェリズモ・オペラの代表作を、イタリア・オペラの名手パルンボの指揮、パリ・オペラ座、チューリヒ歌劇場などで活躍するデフロの演出により上演します。ミラノ・スカラ座などで人気を博するガルシア、昨年ウィーン国立歌劇場にカニオ役でデビューし大絶賛のポルタら実力派歌手による声の饗宴にご期待ください。

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アラベッラ

R.シュトラウス【全3幕/ドイツ語上演/字幕付】
R.シュトラウスの煌めく響き!
運命の人との愛を夢見る美しき姉妹の恋物語。

 ウィーンの貴族社会を舞台に、二人の姉妹アラベッラとズデンカの恋模様が、R.シュトラウスならではの甘美で洗練された音楽で描かれた珠玉の名作。300種類もの青で満たされたアルローによる舞台は、目に鮮やかな美しさ。森英恵のエレガントで華麗な衣裳とともに大きな見どころです。オペラにオーケストラに世界で八面六臂の活躍をする指揮者ド・ビリー、ワーグナー作品を中心に欧米の一流歌劇場を席巻するコッホ、11年『こうもり』ロザリンデを好演したガブラーなど豪華な布陣が揃いました。

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鹿鳴館

池辺 晋一郎【全4幕/日本語上演/字幕付】
華麗なる明治社交界に渦巻く愛憎と謀略。
新国立劇場発の傑作オペラ!

 三島由紀夫の傑作戯曲を池辺晋一郎がその熟練の手腕でドラマティックなオペラに書きあげた『鹿鳴館』。2010年に新国立劇場創作委嘱作品として世界初演され、大評判となったオペラが再び登場します。華やかな鹿鳴館を舞台にした夫婦、親子の愛憎劇。クライマックスとなる第4幕の舞踏会シーンは、息もつかせぬ劇的な音楽と仮面をつけた群衆による不気味なワルツがドラマを盛り上げます。指揮は、国内外で活躍する飯森範親が新国立劇場初登場、今回も日本を代表する歌手陣が勢揃いしました。

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イープラスオリジナルセットのご案内

オペラ公演では、お好みに合わせて4種のラインナップからセット券をお選びいただけます。

■新制作セット
新制作オペラを集めた、こだわりのセット!
S席:74,790円 A席:59,850円 B席:41,880円

▼新制作セット(A)
 「リゴレット」 2013/10/12(土)14:00
 「死の都」 2014/3/15(土)14:00
 「カヴァレリア・ルスティカーナ/道化師」 2014/5/21(水)19:00

▼新制作セット(B)
 「リゴレット」 2013/10/16(水)19:00
 「死の都」 2014/3/18(火)19:00
 「カヴァレリア・ルスティカーナ/道化師」 2014/5/21(水)19:00

■号泣!名作悲劇セット
涙なしには見られない!
オペラ誕生の地イタリアが生んだ悲劇の名作を集めました。
S席:69,810円、A席:54,860円、B席:37,890円

▼号泣!名作悲劇セット
 「リゴレット」 2013/10/16(水)19:00
 「蝶々夫人」 2014/2/5(水)19:00
 「カヴァレリア・ルスティカーナ/道化師」 2014/5/21(水)19:00

■ラブストーリー堪能セット
詩人ホフマンの悲恋、自由奔放なカルメンと一途なドン・ホセの激しい愛、美しき姉妹のときめく恋模様・・・
舞台も立場も違う、3種類のラブストーリーをお楽しみください!
S席:66,820円、A席:52,860円、B席:35,900円

▼ラブストーリー堪能セット(A)
 「ホフマン物語」 2013/12/7(土)14:00
 「カルメン」 2014/2/1(土)14:00
 「アラベッラ」 2014/5/28(水)18:30

▼ラブストーリー堪能セット(B)
 「ホフマン物語」 2013/11/28(木)18:30
 「カルメン」 2014/1/29(水)18:30
 「アラベッラ」 2014/5/22(木)18:30

■20世紀ドイツオペラセット
近代から現代への世界的転換を生んだ退廃と先鋭を堪能するセットです。
S席:71,800円、A席:57,850円、B席:39,890円

▼20世紀ドイツオペラセット
 「死の都」 2014/3/18(火)19:00
 「ヴォツェック」 2014/4/8(火)19:00
 「アラベッラ」 2014/5/22(木)18:30

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新国立劇場のご案内

【エントランス】
お客さまをお迎えするエントランス。心ときめく、観劇のひとときへ・・・

【オペラパレス】
オペラパレスは、客席から見える主舞台のほかに、奥と左右にそれぞれ主舞台と同じスペースをもつ日本国内初の四面舞台のオペラ・バレエ専用劇場です。
ダイナミックな場面転換もスムーズで、本格的なグランドオペラの上演も可能となり、常設のオーケストラピットもフル編成の120人の演奏ができる広さ!
まさにオペラのために生まれた劇場!!

【ブッフェ】

各劇場内にある、軽食とドリンクが楽しめるブッフェ。
豊富なメニューの数々が休憩時間を優雅に彩ります。
※写真右:オペラ「椿姫」限定 チョコレートピンクスパークリング

【ショップ】
オペラパレスロビーにて、公演プログラムのバックナンバーや舞台写真(オペラ、バレエ)や関連書籍などを販売中。

【託児室<キッズルーム「ドレミ」>】
新国立劇場主催公演をご観劇のお客様には託児サービスがご利用可能です。(利用可能日をご確認ください)


>>バレエ公演セット券はこちら

2013-03-01 18:49 この記事だけ表示