バレエに興味はあるけど、何を観るのがいいかわからない。そんな方にお勧めするのが、新国立劇場のシーズン・セット券です。
世界最高水準の舞台を一般発売にさきがけ優先的に、しかも、お得な料金で、多岐にわたるセットのなかからライフスタイルにあわせて選べるのが魅力です。

>>オペラ公演セット券はこちら

 新国立劇場は、海外の第一線で活躍するアーティストが集結し、国内屈指の技術を誇る新国立劇場バレエ団を擁し、世界水準の舞台を提供し続けている、日本が世界に誇るオペラハウス。豊富で多彩な演目も魅力で、2013-13シーズンには、バレエ6演目が予定されています。

【2013年】
▼11月 バレエ・リュス ストラヴィンスキー・イブニング 火の鳥/アポロ/結婚
▼12月 くるみ割り人形

【2014年】
▼2月 白鳥の湖
▼3月 シンフォニー・イン・3ムーヴメンツ/大フーガ/Jessica Lang新作
▼4月 カルミナ・ブラーナ/ファスター
▼6月 パゴダの王子

▼新国立劇場のご案内


バレエ・リュス ストラヴィンスキー・イブニング 火の鳥/アポロ/結婚

ディアギレフ&ストラヴィンスキーへの華麗なるオマージュ

 2013/2014シーズンは、ビントレー芸術監督が長年アイディアを温めてきた、バレエ界に歴史を刻んだ巨匠たちへのオマージュ作品で開幕 ! その巨匠たちとは、現代バレエの礎を築いたバレエ・リュス(ロシアバレエ団)の創設者ディアギレフと、20世紀を代表する作曲家のひとりであるストラヴィンスキー。

2人によって生み出された燦然と輝く傑作の中から、ストラヴィンスキーの出世作にして、バレエ・リュスの重要な作品として解散するまで踊り続けられたフォーキン『火の鳥』、新古典主義の最初の例とされ、振付家自身が何度も改訂を重ねた末に完成したバランシン『アポロ』、ストラヴィンスキーの原始主義最後の作品であり、コール・ド・バレエの迫力や終盤に向けての高揚感が20世紀最高の作品の一つに数えられるニジンスカ『結婚』を上演します。

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くるみ割り人形

クリスマスの決定版!こどもから大人まで楽しめるファンタジー・バレエ

 クリスマスの季節に世界中の劇場で上演され、冬の風物詩となっている『くるみ割り人形』。チャイコフスキーの美しい音楽にのせて繰り広げられる物語は、こどもから大人までを魅了し続けてきました。新国立劇場の『くるみ割り人形』は牧阿佐美前芸術監督が2009年に改訂し毎回好評を博しているオリジナル版。

現代の東京と思しき都会のシーンから始まる幕開き、あっと驚くサンタクロースの登場など小さなお子様もお楽しみいただける親しみやすい物語、高度なテクニックが散りばめられた振付、主役級のダンサーが数々の踊りのソリストとして多数登場する豪華な構成、クリスマスにふさわしい色彩豊かで華やかな舞台美術など、新国立劇場版ならではの見どころ満載。ぜひクリスマスにはクララと一緒に夢の世界をお楽しみください。

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白鳥の湖

何度でも見たい古典バレエの最高傑作を新国立劇場バレエ団ならではのハイクオリティーで

 チャイコフスキーの叙情的な音楽と見ごたえある踊りで、数あるクラシックバレエの中でも絶大な人気を誇る『白鳥の湖』。牧阿佐美前芸術監督が2006年に改訂振付した新国立劇場のオリジナル版では、オデットの哀しい運命が浮かび上がるプロローグを付け加えたことにより美しい愛の物語がより陰影深く描かれ、カットされることの多いロシアの踊り・ルースカヤのシーンが主役級のダンサーのソロによって踊られます。また、イギリス人美術家カザレットによる現代的で洗練された色彩感覚が舞台を美しく彩ります。

何度観ても毎回新しい発見があると言われるこの作品では、主役ダンサーたちの高いテクニックと深い表現、コール・ド・バレエのアンサンブルの美しさなど新国立劇場バレエ団の魅力を再度確認していただけることでしょう。

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シンフォニー・イン・3ムーヴメンツ/大フーガ/Jessica Lang新作

新国立劇場初演を含むファン垂涎のトリプル・ビル!

 トリプル・ビルの真髄をお楽しみいただける公演です。ストラヴィンスキー作曲による『シンフォニー・イン・3 ムーヴメンツ』は1972年に初演されたバランシンのプロットレス・バレエ(筋のないバレエ)。スピード感溢れる動き、荒々しいまでのエネルギー、そして群舞の複雑なフォーメーションなど、息をのむ舞台が繰り広げられます。『大フーガ』はベートーヴェンの曲にオランダの中心的振付家ハンス・ファン・マーネンが振り付けた代表作のひとつ。官能的ともいえる雰囲気を湛え、音楽と振付の妙を楽しめる本作は、初演から40年以上経た今なお多くの人々を魅了し続けています。また、アメリカのダンス界で注目を浴びている新星ジェシカ・ラングによる世界初演作品が登場いたします。

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カルミナ・ブラーナ/ファスター

注目の新作&永遠の名作、ビントレーワールドをご堪能あれ!

 数あるビントレーの作品の中から、日本初演となる新作『ファスター』と人気作『カルミナ・ブラーナ』をお届けします。2012年に英国で初演され大きな反響を呼んだ『ファスター』は、ロンドン五輪のモットー「Faster, Higher, Stronger」に因んで創られました。ダンサーがアスリートに扮し、スピード、力強さ、そしてスポーツマンシップを表現します。ビントレーならではのユーモアや美しいムーヴメントが魅力です。

また、中世ドイツ世俗歌曲集の世界と英国ポップ・カルチャーを融合させたセンセーショナルなバレエ『カルミナ・ブラーナ』は、新国立劇場では’05年と ’10年に上演され、いずれも大きな話題を呼びました。オルフの同名のカンタータにのせて3人の修道士が世俗の欲望に飲み込まれていく様を描き出す本作では、力強く、洒脱な振付をご堪能いただけることでしょう。

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パゴダの王子

絶賛を浴びた傑作が熱いご要望に応えて帰ってきます!

 2011年に新国立劇場バレエ団によって初演され絶賛を浴びた『パゴダの王子』が、熱いご要望に応えて新国立劇場に戻ってきます! クランコが構想した幻のグランドバレエを、日本の文化や芸術からインスピレーションを得てビントレーが全く新たな作品へと生まれ変わらせました。さくら姫が父を救うために旅立ち、遠くパゴダの地で生き別れの兄と出会う冒険ファンタジーで、妖怪やタツノオトシゴなどウィットに富んだユニークなキャラクターの登場や温かい愛に満ちた物語が、ガムランの影響を色濃く映すブリテンの音楽と相まって観る者に深い印象を残します。

ビントレー自身が「すばらしい国日本とその人々に向けたオマージュ」と語り、日英の文化が見事に融合した本作品をどうぞお見逃しなく ! なお、2014年には英国バーミンガム・ロイヤル・バレエでも上演予定です。

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初日限定のシーズン通し券「プルミエセット」

 バレエ公演のシーズン通し券「プルミエセット」では、各公演を初日限定でお楽しみいただくことができます。
ファーストキャストで楽しむ初日の贅沢。幕あけの感動をご堪能ください!

※「シンフォニー・イン・3ムーヴメンツ/大フーガ/Jessica Lang 新作」はお好きな公演日が選択できます。

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新国立劇場のご案内

【エントランス】
お客さまをお迎えするエントランス。心ときめく、観劇のひとときへ・・・

【オペラパレス】
オペラパレスは、客席から見える主舞台のほかに、奥と左右にそれぞれ主舞台と同じスペースをもつ日本国内初の四面舞台のオペラ・バレエ専用劇場です。
ダイナミックな場面転換もスムーズで、本格的なグランドオペラの上演も可能となり、常設のオーケストラピットもフル編成の120人の演奏ができる広さ!
まさにオペラのために生まれた劇場!!

【ブッフェ】

各劇場内にある、軽食とドリンクが楽しめるブッフェ。
豊富なメニューの数々が休憩時間を優雅に彩ります。
※写真右:オペラ「椿姫」限定 チョコレートピンクスパークリング

【ショップ】
オペラパレスロビーにて公演プログラムのバックナンバーや舞台写真(オペラ、バレエ)や関連書籍などを販売中。

【託児室<キッズルーム「ドレミ」>】
新国立劇場主催公演をご観劇のお客様には託児サービスがご利用可能です。(利用可能日をご確認ください)


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2013-03-01 18:40 この記事だけ表示

フランス発、日本で進化し続ける奇跡の音楽祭!

 1995年にフランスの港町ナントにて誕生したラ・フォル・ジュルネ(LFJ)は、今までのクラシックの常識を覆した、まったく新しい音楽祭です。アーティスティック・ディレクターのルネ・マルタンが創り出したのは、驚きに満ちたクラシック音楽の宝石箱。一流の演奏を低料金で聴くことができ、朝から夜までいくつもの会場で繰り広げられるコンサートをはしごできるなど、世界で最もエキサイティングなクラシック音楽祭として注目を集めています。その勢いはフランス国外にも拡がり、2005年に東京、2008年に金沢、そして2010年に新潟とびわ湖に上陸、さらに2011年には鳥栖でも開催しました。
 今年のテーマは「至福の時(L’heure exquise)」〜フランスとスペインの音楽〜です。春の楽しいひと時をぜひびわ湖ホールでお楽しみください!



開催概要

ラ・フォル・ジュルネびわ湖 「熱狂の日」音楽祭2013


【テーマ】
「至福の時(L’heure exquise)」〜フランスとスペインの音楽〜

【日程】
■プレイベント:4月27日(土)
■本公演:4月28日(日)  >4月29日(月・祝)

【会場】
びわ湖ホール
◆JR琵琶湖線「大津」駅より徒歩約20分、バス約7分、「膳所」駅より徒歩約15分 
◆京阪電鉄「石場」駅より徒歩約3分

【無料シャトルバスの運行】
JR大津駅前とびわ湖ホール前の無料シャトルバスを運行します。
詳しくは公式サイトをご覧下さい。


ラ・フォル・ジュルネの魅力

★1公演約45分で、いくつものプログラムをハシゴできる!

★一流の演奏が低料金で楽しめる!

★無料イベント、キッズプログラムも盛り沢山!ご家族全員でまるまる一日楽しめる!

■プレイベント:>>4月27日(土)
■本公演:>>4月28日(日) >>4月29日(月・祝)

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東京公演鳥栖公演新潟公演

2013-02-26 13:06 この記事だけ表示

4月27日(土)公演スケジュール


びわ湖ホール 中ホール

【27-M-1】13:00〜14:30
書道、ギター&フラメンコに出会う
〜ギターが奏でるスペイン音楽に、フラメンコが舞い、筆が走る!〜

<出演者>
書道パフォーマンス:(社)滋賀県書道協会
舞踊:滋賀洋舞協会、安部啓子フラメンコ舞踊スタジオ
ギター:松本大樹
脚本・演出:中村敬一
<曲目>
「禁じられた遊び」より愛のロマンス 
ドビュッシー:讃歌 ほか


■プレイベント:>4月27日(土)

■本公演:4月28日(日)  >4月29日(月・祝)

ラ・フォル・ジュルネびわ湖とは

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4月28日(日)公演スケジュール

ラ・フォル・ジュルネびわ湖2013の4月28日(日)公演スケジュールを会場ごとにご案内します。

▼びわ湖ホール 大ホール
▼びわ湖ホール 中ホール
▼びわ湖ホール 小ホール


びわ湖ホール 大ホール

【28-L-1】11:15-12:15
<出演者>
児玉桃(ピアノ)
ラムルー管弦楽団
フェイサル・カルイ(指揮)
<曲目>
デュカス・:交響詩「魔法使いの弟子」
ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
ラヴェル:ボレロ


【28-L-2】14:30-15:30
<出演者>
カニサレス(ギター)
日本センチュリー交響楽団
篠ア靖男(指揮)
<曲目>
ビぜー:「アルルの女」第1組曲
ロドリーゴ:アランフェス協奏曲
ビゼー:カルメン組曲


【28-L-3】17:45-18:45
<出演者>
アンヌ・ケフェレック(ピアノ)
ラムルー管弦楽団
フェイサル・カルイ(指揮)
<曲目>
サティ(ドビュッシー編):ジムノペディ第3番(オーケストラ版)
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
サン=サーンス:交響詩「死の舞踏」op.40
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番ト短調 op.22


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びわ湖ホール 中ホール

【28-M-1】13:00-13:45
<出演者>
びわ湖ホール声楽アンサンブル
園田隆一郎(指揮)
ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団
<曲目>
ラヴェル:オペラ「子どもと魔法」(演奏会形式)


【28-M-2】16:15-17:00
<出演者>
児玉麻里、児玉桃(ピアノ・デュオ)
<曲目>
ビゼー:子どもの遊び
ラヴェル:マ・メール・ロワ
フォーレ:ドリー より
ミヨー:子どもらしさ
ドビュッシー:小組曲


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びわ湖ホール 小ホール

【28-S-1】13:00-13:45
<出演者>
イリーナ・メジューエワ(ピアノ)
<曲目>
ドビュッシー:夢
ドビュッシー:枯れ葉(「前奏曲集第2巻」より)
ドビュッシー:ヴィーノの門(「前奏曲集第2巻」より)
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女(「前奏曲集第1巻」より)
ドビュッシー:沈める寺(「前奏曲集第1巻」より)
ドビュッシー:喜びの島
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ラヴェル:ソナチネ


【28-S-2】16:15-17:00
びわ湖ホール四大テノール

<出演者>
びわ湖ホール四大テノール(竹内直紀/二塚直紀/清水徹太郎/山本康寛)
佐藤明子(ピアノ)
<曲目>
国王行進曲マルチャ・レアル(スペイン国歌)
ラ・マルセイエーズ(フランス国歌)
オペラ「カルメン」より 花の歌
オペラ「連帯の娘」より 友よ、なんと楽しい日
スペインの女
グラナダ
おおシャンゼリゼ
クラリネットをこわしちゃった
ちょうちょう(スペイン民謡)
追憶
カンツォーネ・メドレー


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■プレイベント:4月27日(土)

■本公演:>4月28日(日)  >4月29日(月・祝)

>ラ・フォル・ジュルネびわ湖とは

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4月29日(月・祝)公演スケジュール

ラ・フォル・ジュルネびわ湖2013の4月29日(月・祝)公演スケジュールを会場ごとにご案内します。

▼びわ湖ホール 大ホール
▼びわ湖ホール 中ホール
▼びわ湖ホール 小ホール


びわ湖ホール 大ホール

【29-L-1】11:30-12:30
<出演者>
ファニー・クラマジラン(ヴァイオリン)
ラムルー管弦楽団
フェイサル・カルイ(指揮)
<曲目>
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソop.28
サン=サーンス:ハバネラop.83
オッフェンバック:「ホフマン物語」より 舟歌
グノー:「ファウスト」より アダージョ、古風な踊り、フリネの踊り
シャブリエ:狂詩曲「スペイン」


【29-L-2】14:45-15:45
<出演者>
大阪フィルハーモニー交響楽団
現田茂夫(指揮)
<曲目>
ベルリオーズ:幻想交響曲op.14


【29-L-3】18:00-19:00
<出演者>
ラムルー管弦楽団
フェイサル・カルイ(指揮)
<曲目>
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ドビュッシー:交響詩「海」
ラヴェル:ラ・ヴァルス


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びわ湖ホール 中ホール

【29-M-1】10:00-10:45 「フラメンコ!」
<出演者>
カニサレス(ギター)
<曲目>
カニサレス:深淵(プレリアス)
カニサレス:真珠の首飾り(アレグリアス)
カニサレス:カリブ海(グアヒーラ) ほか


【29-M-2】13:15-14:15
<出演者>
児玉麻里、児玉桃(ピアノデュオ)
日本センチュリー交響楽団メンバーによるアンサンブル
<曲目>
プーランク:ぞうのババール
サン=サーンス:組曲「動物の謝肉祭」


【29-M-3】16:30-17:15 「サティとその仲間たち」
<出演者>
アンヌ・ケフェレック(ピアノ)
<曲目>
サティ:グノシエンヌ第1番
サティ:ピカデリー
サティ:ジムノペディ第1番
プーランク:田園曲
セヴラック:古いオルゴールが聴こえるところ
ラヴェル:シャブリエ風に
ドビュッシー:小さな黒人
フェルー:ノンシャラン
サティ:グノシエンヌ第3番
アーン:冬山登山/夢見るベンチ(「錯乱したうぐいす:ヴェルサイユ」より)
ドビュッシー:月の光(「ベルガマスク組曲」 より)
デュポン:日曜の午後
サティ:ジムノペディ第3番
ケクラン:釣り人のうた(「陸景と海景」op.63 より)
F.シュミット:弔いの鐘(「秘められた音楽 第2集」op.29 より)


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びわ湖ホール 小ホール

【29-S-1】10:00-10:55
<出演者>
モディリアーニ弦楽四重奏団
<曲目>
ラヴェル:弦楽四重奏曲ヘ長調
ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調op.10


【29-S-2】13:15-14:00
<出演者>
ルイス・フェルナンド・ペレス(ピアノ)
<曲目>
アルベニス:組曲「イベリア」(抜粋)
グラナドス:組曲「ゴイェスカス」(抜粋) ほか


【29-S-3】16:30-17:15
<出演者>
マタン・ポラト(ピアノ)
モディリアーニ弦楽四重奏団
<曲目>
フランク:ピアノ五重奏曲ヘ短調


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■プレイベント:4月27日(土)

■本公演:4月28日(日)  >4月29日(月・祝)

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100年を超えて磨き上げられた、ドイツ伝統の重厚かつ光沢ある響きを誇るミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団が来年4月、全国4カ所で来日公演を開く。率いるは、この秋音楽監督に就任した名匠ロリン・マゼール。ロシア音楽を含む多彩なレパートリーで、未来へ向けての新たな響きを紡ぐ老舗楽団の今について、ウィーン在住の音楽評論家、野村三郎さんに寄稿してもらった。


高め合い、さらなる飛躍
音楽評論家・野村三郎さん

 2012年9月6日。音楽監督に就任したばかりのロリン・マゼールとミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団による公演が、本拠地のガスタイクで開かれた。初日はマーラーの交響曲第9番。翌日はワーグナーの「タンホイザー」序曲に「トリスタンとイゾルデ」から前奏曲と愛の死、ブルックナーの交響曲第3番である。
 いずれもミュンヘン・フィルにとっては十八番といえる重厚な演目。マゼールは、やや遅めのテンポながら、まったく揺るぎなくスケールの大きな音楽を導いてゆく。オーケストラも、微細なフレーズに至るまで巨匠の棒にこたえ、色彩豊かな表情を紡ぎ出していた。ワーグナーでは、最弱音をすばらしく繊細に奏でたチェロを筆頭に、このオーケストラが、並々ならぬ技量の持ち主の集まりであることを存分に証明した。
 マゼールは、オーケストラに任せるところは任せ、自らは「監督」として全体を見渡し、構築するタイプの指揮者だ。こうしたドイツ系の曲においては、そうした特徴が顕著に現れる。オーケストラの自主性を重んじるため、オーケストラの方向性や持ち味もくっきり見えてくる。双方の信頼が実を結ぶのに、そう時間はかからないであろう。
 何といってもミュンヘン・フィルは、チェリビダッケと長い蜜月を過ごし、ブルックナーの比類ない響きをわがものにしている希少なオーケストラである。彼らの伝統と自主性を尊重したい、というマゼールの姿勢は十分理解できる。
 前任のティーレマンから託された一番の課題は、レパートリーの拡大だ。レスピーギの「ローマの噴水」は、そういう新しい挑戦のひとつといえよう。来日公演の多彩なプログラムも、マゼールの所信表明といったところかもしれない。
 マゼールは82歳の現在も極めて壮健。大またで舞台を横切って指揮台に立つと、大きな身ぶりでオーケストラをぐいぐいと自分の音楽に引き入れていく。
 ウィーン国立歌劇場総監督になったとき、彼は同じ演目を同じ歌手に歌わせ、その回数を積み重ねることによって、演奏水準の底上げを狙った。この試みは劇場側との摩擦を生み、結果として2年で退陣せざるを得なくなったが、のちにウィーン国立歌劇場はこの方針を採り入れたという。
 そうした向上心は、もちろん彼の音楽作りにも顕著に現れる。団員によると今回、練習と本番とでテンポが違い、面食らった箇所があるという。そうしたサプライズが、団員たちにある種の緊張感を与えているのは疑いない。そのくらいでひるむようなら、一流とはいえない。何よりミュンヘン・フィルは、こうした要求に即座に対応する能力と若さを十分に持っている。
 マゼールのような百戦錬磨かつ老獪(ろうかい)な巨匠に我が身をゆだねることによって、ミュンヘン・フィルはさらなる飛躍を目指そうとしている。マゼール自身も、オーケストラとともに歩む未来をしかと見据えているに違いない。

2012年11月30日 朝日新聞大阪本社版紙面より


公演概要

【名古屋公演】スーパークラシックコンサート2012-2013

2013/4/12(金) 愛知県芸術劇場コンサートホール
<出演>
五嶋龍(ヴァイオリン)
<曲目>
レスピーギ:交響詩「ローマの噴水」
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調
(ヴァイオリン独奏:五嶋龍)
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 作品92

【東京公演】ロリン・マゼール指揮 日本公演2013 東京公演

2013/4/13(土)〜4/18(木)サントリーホール 大ホール
<出演>
五嶋龍(ヴァイオリン)※4/17のみ
<曲目>
2013/4/13(土)
ベートーヴェン:序曲「コリオラン」
ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調 作品60
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 作品92

2013/4/17(水)
チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調
(ヴァイオリン独奏:五嶋龍)
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」

2013/4/18(木)
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」序曲
〜ヴェヌスベルクの音楽(パリ版)
楽劇「トリスタンとイゾルデより 前奏曲と愛の死
ブルックナー:交響曲第3番二短調(1889年第3稿 ノーヴァク版)

【札幌公演】ロリン・マゼール指揮

2013/4/14(日) 札幌コンサートホールKitara大ホール
<出演>
五嶋龍(ヴァイオリン)
<曲目>
レスピーギ:交響詩「ローマの噴水」
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調
(ヴァイオリン独奏:五嶋龍)
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 作品92

【大阪公演】第51回大阪国際フェスティバル

2013/4/16(火) フェスティバルホール
<曲目>
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」序曲
〜ヴェヌスベルクの音楽(パリ版)
楽劇「トリスタンとイゾルデより 前奏曲と愛の死
ブルックナー:交響曲第3番二短調(1889年第3稿 ノーヴァク版)

【関連記事】 ロリン・マゼール指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団日本公演の見どころをご紹介!

【関連記事】 「BMW presents ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 日本公演2013」の公演情報が決定!

2013-01-08 10:53 この記事だけ表示

ワールド・オーケストラ・シリーズ&ワールド・ピアニスト・シリーズ 2013-2014の特集ページを公開!公演の見どころや出演者、演目、会場の情報など!

▼ワールド・オーケストラ・シリーズ 2013-2014
【座席選択先行】12/10(月)12:00〜12/14(金)23:59
【一般発売】12/15(土)10:00〜

▼ワールド・ピアニスト・シリーズ 2013-2014
【座席選択先行】12/19(水)12:00〜12/23(日)23:59
【一般発売】12/24(月)10:00〜

2012-12-13 16:38 この記事だけ表示

2013年は奇跡の年! オペラ史に燦然と輝く2大作曲家、
ヴェルディとワーグナーの生誕200年というメモリアル・イヤーの到来だ。これを祝って、世界各国で、そして日本で、数多くのオペラ上演や演奏会が予定されている。


2大作曲家概略

■ジュゼッペ・ヴェルディ
1813年10月10日-1901年1月27日 享年87歳
『椿姫』『アイーダ』などの言わずとしれた人気作から、最後の喜劇『ファルスタッフ』まで生涯に26作(改作除く)のオペラの傑作を遺した。国家統一運動にも影響を与え、今もなお世界中で愛されるイタリア最大の作曲家。

■リヒャルト・ワーグナー
1813年5月22日-1883年2月13日 享年69歳
『タンホイザー』と『ローエングリン』で本格的な評価を得た後、『トリスタンとイゾルデ』「ニーベルングの指環」四部作などの傑作を次々と執筆し、遺作『パルシファル』まで14作を遺した。現在も絶大な人気があり、熱狂的なファンのことを「ワグネリアン」と呼ぶ程だ。


参加公演のご紹介!

【V】=ヴェルディ関連公演
【W】=ワーグナー関連公演

▼METライブビューイング(松竹)

世界最高峰のNYメトロポリタン・オペラを映画館で楽しむ!美を尽くした絢爛豪華な舞台に、世界のトップ歌手が集結。
【V】仮面舞踏会(新演出)2013/1/12(土)〜18(金)
【V】アイーダ 2013/1/19(土)〜25(金)
【V】リゴレット(新演出)2013/3/9(土)〜15(金)
【W】パルシファル(新演出)2013/4/6(土)〜12(金)

▼新国立劇場

【W】タンホイザーとヴァルトブルクの歌合戦
2013/1/23(水)〜2/5(火)
【V】アイーダ(開場15周年記念公演)
2013/3/11(月)〜3/30(土)
【V】ナブッコ(新制作)
2013/5/19(日)〜6/4(火)
【V】リゴレット(新制作)
2013/10/3(木)〜10/22(火)

▼東京・春・音楽祭 2013
【W】ニュルンベルクのマイスタージンガー
2013/4/4(木)・4/7(日) 東京文化会館 大ホール
【W】【V】マラソン・コンサート<ワーグナーとヴェルディ>
2013/3/23(土) 東京文化会館 小ホール
【V】ファルスタッフ
2013/3/30(土) 上野学園 石橋メモリアルホール
【V】イタリア・オペラアリア名曲選
2013/4/2(火) 国立科学博物館 日本館講堂
【W】バイロイト祝祭ヴァイオリン・クァルテット
2013/4/5(金) 東京文化会館 小ホール

▼東京二期会

【V】マクベス
2013/5/1(水)〜5/4(土・祝) 東京文化会館 大ホール
【V】椿姫
2013/3/9(土)・3/10(日) 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 大ホール
2013/3/23(土)・3/24(日) 神奈川県民ホール 大ホール

▼藤原歌劇団(日本オペラ振興会)

【V】仮面舞踏会(新制作)
2013/2/10(日)・2/11(月・祝) 東京文化会館 大ホール
【V】ラ・トラヴィアータ(椿姫)(新制作)
2013/9/5(木)〜9/8(日) 新国立劇場 オペラパレス

▼読売日本交響楽団

【W】【V】読響カレッジ 飯守泰次郎の
〈ヴェルディ vs ワーグナー〉

2013/5/31(金) 文京シビックホール
〈2013/2/27(水)発売〉

▼新日本フィルハーモニー交響楽団

【W】大野和士の〈ワーグナー讃〉
2013/7/5(金)・7/6(土) すみだトリフォニーホール
〈2013/3/16(土)発売〉
【W】ワルキューレ 第1幕(演奏会形式)
2013/9/6(金)・9/7(土) すみだトリフォニーホール
〈2013/6/29(土)発売〉
【W】トリスタンとイゾルデより前奏曲と愛の死
【W】パルジファル組曲
2013/11/29(金) サントリーホール
〈2013/6/29(土)発売〉

▼トリノ王立歌劇場(ジャパン・アーツ)

【V】仮面舞踏会
2013/12/1(日)・12/4(水)・12/7(土) 東京文化会館 大ホール
【V】レクイエム
2013/11/30(土) サントリーホール

 
2012-12-04 20:04 この記事だけ表示

 日本のクラシック音楽の水準が今ほどに達していなかった時代から、日本人演奏家の代名詞として世界を股にかけて活躍。チェロ界、いや日本音楽界の首領(ドン)たる堤剛が無伴奏チェロ組曲一挙全曲演奏に挑む―この公演に胸躍らないクラシック愛好家はいないだろう。
 「チェロの旧約聖書」とさえ言われるほど崇高、神聖なものである同曲を、堤剛は二回全曲録音をしており、生涯にわたって演奏会で取り上げるなど、その思い入れ方は信仰の域に達している。どこまでも深く、そして楽曲に対する愛情溢れたその音楽には、どんな形容詞もふさわしくない。強いて言えば「これぞバッハ!これぞ堤剛!」といったところか。
 語り継がれるであろう“約束された”伝説の公演。この公演に立ち会った我々は、まさに歴史の証人となれるだろう。

堤 剛からみなさまへ

 私がチェロを弾き始めて以来、J.S.バッハの組曲は何時もそこにありました。バッハと共に成長して来た、と言えるかも知れません。私が最初に聴いたチェロのレコードはパブロ・カザルス氏による第3番の組曲でした。SPレコードでしたのでプレリュードでさえ何回か盤面を換えなくてはならなかったのを覚えています。
 私が師事させていただいた斎藤秀雄先生の基本的なお考えは、「バッハは全ての元になっている」というものでした。10年の間に3回繰り返し教えて頂いたのですが、1回毎に音楽の神髄に迫って行くのがはっきりと感じられました。
 その体験が今の私のチェロ演奏のバックボーンになっていると思います。留学先のインディアナ大学で教えて下さったシュタルケル先生は組曲全6曲の録音を3回されましたが、その度毎にその時の研究成果が現れております。先生はよく「録音というのはその時点で自分が望み得る最高のものを残すことなのだよ」と仰っておられましたが、私もその精神を生かすべく今回の全曲演奏にのぞみたいと考えております。

堤 剛

堤 剛プロフィール


 名実ともに日本を代表するチェリスト。
 幼少から父に手ほどきを受け、1950年に8歳で第1回リサイタルを開いた。桐朋学園子供のための音楽教室、桐朋学園高校音楽科を通じ齋藤秀雄に師事し、1956年に文化放送賞、翌1957年に第26回日本音楽コンクール第1位および特賞を受賞。1960年にはN響海外演奏旅行にソリストとして同行して欧米各地で協演し大絶賛された。
 1961年アメリカ・インディアナ大学に留学し、ヤーノシュ・シュタルケルに師事。1963年よりシュタルケル教授の助手を務める。同年ミュンヘン国際コンクールで第2位、ブダペストでのカザルス国際コンクールで第1位入賞を果たし、以後内外での本格的な活動を開始。
 現在に至るまで、日本、北米、ヨーロッパ各地、オーストラリア、中南米など世界各地で定期的に招かれ、オーケストラとの共演、リサイタルを行っている。
 共演した主なオーケストラには、ボストン響、アメリカ響、モントリオール響、バンクーバー響、トロント響、フィルハーモニア管、スイス・ロマンド管、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ウィーン響、ドレスデン・フィル、チェコ・フィル、プラハ響、ローマ・サンタチェチーリア管など、枚挙に暇がない。
 また、日本のオーケストラの海外公演にもしばしばソリストとして選ばれ、1974年新日本フィル世界演奏旅行、1984年東京フィルのヨーロッパ公演、1986年N響のニューヨーク公演に同行した。
 1991年から2011年までの20年にわたり、竹澤恭子、豊嶋泰嗣らと共にサントリーホールで結成された、“フェスティバル・ソロイスツ”においては、毎年内外から多彩なソリストを招いて室内楽コンサートを開催。室内楽演奏会という形態における一つの時代を創った。また、“堤剛プロデュース”と題するリサイタルシリーズも毎年開催、チェロの様々な魅力を意欲的なプログラミングを通して紹介するシリーズとして注目を集めている。
 そのほか、パリでのロストロポーヴィチ国際チェロコンクール、ミュンヘン国際コンクールなど多くの国際コンクールの審査にもしばしば招かれている。
 これまでに受賞した主な賞としては、『1992年度日本芸術院賞』をはじめ、1971年《バッハ無伴奏チェロ組曲》全曲連続演奏会、シュタルケルとの共演、日本音楽の紹介などの目ざましい活動と成果に対して贈られた『第2回サントリー音楽賞』、1973年ブリュッセルの“ウジェーヌ・イザイ財団”より作品への優れた解釈に対して贈られた『ウジェーヌ・イザイ・メダル』、1974年“ニッポン放送新日鉄コンサート”のために録音した、三善晃の協奏曲演奏に対して贈られた『芸術祭放送大賞』、1987年『第7回有馬賞』及び『モービル賞』、1992年日本芸術院賞、1997年のサントリーホール堤剛プロデュース公演で現代日本の作曲家たちを取り上げた成果による『1998年中島健蔵音楽賞』などがある。2009年秋の紫綬褒章を受章。また同年、天皇陛下御在位二十年記念式典にて御前演奏を行った。
 レコード録音における活躍も目ざましく、《バッハ無伴奏チェロ組曲全6曲》で1970年度芸術祭優秀賞を、《ベートーヴェン・チェロ・ソナタ全集》で、1980年度レコードアカデミー賞および芸術祭優秀賞を受賞した。2009年には満を持しての再録音となる、「バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)」が、2010年には、演奏活動60周年記念盤「アンコール」(ともにマイスターミュージック)がリリースされ、絶賛を浴びている。
 2001年より霧島国際音楽祭音楽監督。1988年秋より2006年春までインディアナ大学の教授を務め、2004年4月より桐朋学園大学学長の任にある。2007年9月、サントリーホール館長に就任。日本芸術院会員。


公演概要

堤剛(vc)

<公演日程・会場>
2013/4/7(日) 横浜みなとみらいホール 大ホール (神奈川県)
(13:00開演 16:15終演予定 休憩2回)
<曲目>
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲[全6曲]
第1番/第5番/第2番/第6番/第4番/第3番

2012-11-30 19:02 この記事だけ表示

「人類は未だこの音色を超えられない!」
総額90億円とも言われる世界最高の名器ストラディヴァリウスを奏でるのは、ベルリン・フィルが誇る名手たち。300年の時を超え、極上のアンサンブルが高らかに鳴り響きます。

音楽に特別詳しくなくても、誰もがその名を知っている≪ストラディヴァリウス≫。イタリア・クレモナの名工アントニオ・ストラディヴァリが17世紀から18世紀にかけて魂を吹き込み、創り出した弦楽器の総称です。受け継がれていない独特な製法や技術は、近代技術を持ってでも解明できず、謎に包まれています。今もなお、誰にも越えられていない最高峰の弦楽器、それが≪ストラディヴァリウス≫です。

「地球上にわずか、10台ほどしか存在しないストラディヴァリウスのヴィオラを弾く機会は、私にとってもこのコンサートだけなのです。」

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヴィオラ奏者 マシュー・ハンター


ストラディヴァリウスだけの弦楽器アンサンブルを聴いてみたい

音楽ファンなら一度は想う夢。その夢を現実にしたものが、1993年に行われた第1回「ストラディヴァリウス・サミット・コンサート」でした。8台のストラディヴァリウスが一同に集まった類比ないコンサートは称賛を浴びました。そして初演から20年。10回目を迎える今回は、1台だけでも数億円と言われるストラディヴァリウス11台が再び日本に集結します。これらのストラディヴァリウスは、世界最高傑作・幻の銘器 ヴィオラ「グスタフ・マーラー」(1672年製作)、日本人が初めて所有したストラディヴァリウス ヴァイオリン「キング・ジョージIII」(1710年製作)を含む7台のヴァイオリン、2台のヴィオラ、2台のチェロから成り、その時価総額は約90億円とも言われています。また、一説によるとヴィオラは世界中で10台しか現存しないとも言われており、今回はその10台の内の2台が顔を揃えることになります。

ストラディヴァリウスは、なぜ、綺羅星のような奏者たちの心を狂わせるのか。なぜ、その音色は今も人々を深く魅了し続けるのか。三世紀以上の時を越えて再会する11台の「兄弟たち」を、現代最高の技巧を誇る、ベルリン・フィルのトップメンバーが奏でる。伝説の巨匠が夢にみた瞬間が、今 訪れるのです。

「ストラディヴァリウスで合わせると、響きの違いに驚くのです。同じ父親の手から誕生した兄弟達であることがはっきり分かりますし、すぐに、音色が一致するのです。」

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヴィオリン奏者 リューディガー・リーバーマン

ベルリン・フィルハーモニック・ストラディヴァリ・ソロイスツとは

これら11台のストラディヴァリウスを弾くのは、前回に引き続きベルリン・フィルハ−モニ−管弦楽団のトップメンバ−を中心とした、ドイツが世界に誇る最高の名手達。その比類のない演奏は、至るところで絶賛を博している。1999年には、ベルリン・」フィル当局からその名を冠したアンサンブルとして、公式に認められている。

※ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団はドイツを代表するオーケストラで、1882年5月1日に創立され首都・ベルリンのフィルハーモニーを本拠地とし、2012年に130周年を迎えました創立以来、これまでにハンス・フォン・ビューロー、アルトゥール・ニキシュ、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、ヘルベルト・フォン・カラヤン、クラウディオ・アバド、そして現在のサイモン・ラトルといった偉大なる音楽家たちが常任指揮者を務める、ドイツが世界に誇る世界最高のオーケストラとして名を馳せています。



公演概要

2013/5/28(火) フェスティバルホール (大阪府)
2013/5/30(木) 愛知県芸術劇場コンサートホール(愛知県)
2013/5/31(金) 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール (兵庫県)
2013/6/1(土)〜6/6(木) サントリーホール 大ホール(東京都)
2013/6/7(金) アクトシティ浜松 大ホール(静岡県)

2012-11-27 11:01 この記事だけ表示