<演奏>
トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン

(30名の指揮者なし室内オーケストラ)
特別協力:ウィーン国立歌劇場
名誉監督:ウィーン国立歌劇場総監督ドミニク・マイヤー
芸術監督:ペーター・シュミードル(元・ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団首席奏者)


[公演日程]
《ウィーン・プレミアム・コンサート》プログラムA

2013/3/30(土) ザ・シンフォニーホール (大阪府)
2013/3/31(日) 東京エレクトロンホール宮城 (宮城県)
2013/4/8(月) サントリーホール 大ホール (東京都)
2013/4/9(火) 札幌コンサートホールKitara大ホール (北海道)
料金:S席5,500円/A席4,500円/B席3,000円(全席指定/税込み)


♪ワーグナー:ジークフリート牧歌
♪ブルッフ:クラリネットとヴィオラのための協奏曲 ホ短調 Op.88
♪ベートーヴェン:ロマンス 第1番 ト長調 Op.40/交響曲 第7番 イ長調 Op.92


[公演日程]
《ウィーン・プレミアム・コンサート》プログラムB

2013/4/4(木) アクロス福岡シンフォニーホール (福岡県)
2013/4/7(日) 盛岡市民文化ホール 大ホール (岩手県)
料金:S席5,500円/A席4,500円/B席3,000円(全席指定/税込み)


♪ヴェルディ:歌劇「椿姫」より 第1幕への前奏曲
♪ヴェルディ:歌劇「第一回十字軍のロンバルディア人」より “私の喜びを”
♪ビゼー:歌劇「カルメン」より “お前が投げたこの花は”(花の歌)
♪ビゼー:歌劇「カルメン」より 第4幕への前奏曲
♪ヴェルディ:歌劇「マクベス」より “ああ、父の手は”
♪プッチーニ:歌劇「トスカ」より “星は光りぬ”
♪ベートーヴェン:ピアノ,ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲 ハ長調 Op.56/交響曲 第7番 イ長調 Op.92


[公演日程]
《ウィーン・グランド・コンサート》プログラムC

2013/4/3(水) 愛知県芸術劇場コンサートホール (愛知県)
料金:S席6,500円/A席5,000円/B席3,500円(全席指定/税込み)
共演:名古屋フィルハーモニー交響楽団


♪ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 Op.58
♪マーラー:交響曲 第5番 嬰ハ短調

2012-11-19 12:37 この記事だけ表示



バーゼル歌劇場 総裁 ジョルジュ・デルノン氏から
日本のオペラ・ファンへメッセージが到着!

  私は昔から日本が好きで、日本文化に大変興味を持って生きてまいりました。 そしてこの度、バーゼル歌劇場の初来日公演が実現できますことを大変誇りに思っております。 私達バーゼル歌劇場は、オペラの斬新性、現代性、そして質の高さを追求しながら、数百年前に作曲されたオペラと我々が生きる現代との接点を常に模索しております。2010年3月にバーゼルで初演されたエルマー・ゲールデン演出の『フィガロの結婚』は、現地バーゼルにおいても大好評を博し、異例の3年連続上演を実現させました。 このような活動を通して、オペラが持つ無限の可能性を我々が生きている現代において花開かせることが出来るものと確信しております。 耳の肥えた日本の観客の皆様と、これからも現代におけるオペラの魅力を追求していけたらと願ってやみません。


その他のインタビュー!


>>演出:エルマー・ゲールデン


>>アルマヴィーヴァ伯爵:クリストファー・ボルダック


>>ケルビーノ:フランツィスカ・ゴットヴァルト


>>スザンナ:マヤ・ボーグ


>>伯爵夫人:カルメラ・レミージョ


公演概要

スイス・バーゼル歌劇場
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」

<公演日程・会場>
2013/6/22(土) 愛知県芸術劇場 大ホール (愛知県)
2013/6/26(水) オーバード・ホール (富山県)
2013/6/28(金) 東京文化会館 大ホール (東京都)
2013/6/30(日) 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 大ホール
(滋賀県)

<演目>
「フィガロの結婚」全4幕
イタリア語上演/日本語字幕付き
作曲:ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト
台本:ロレンツォ・ダ・ポンテ

<スタッフ&キャスト>
演出:エルマー・ゲールデン
指揮:ジュリアーノ・ベッタ
アルマヴィーヴァ伯爵:クリストファー・ボルダック
伯爵夫人:ジャクリーン・ワグナー/カルミラ・レミージョ
スザンナ:マヤ・ボーグ/ロザンナ・サヴォイア
フィガロ:ユン・カン・リー/エフゲニー・アレクシエフ
ケルビーノ:フランツィスカ・ゴットヴァルト
管弦楽:バーゼル・シンフォニエッタ
合唱:バーゼル歌劇場合唱団

公式サイト:http://theaterbasel.jp/

2012-11-19 10:09 この記事だけ表示


見どころ

ドイツの名門が、欧米で話題騒然の新首席指揮者ドゥネーヴとついに来日!前首席指揮者ノリントンとの黄金時代を2011年秋から引き継いだフランスのステファヌ・ドゥネーヴはヨーロッパの名門オーケストラへの定期的な客演に加えてシカゴ、ボストンなどアメリカのビッグ5とも成功を続けています。 就任一年目から既に非常に高い評価を得ている新たなコンビの初アジア・ツアー、日本では東京2公演だけ、ぜひお聴き逃しなく。プログラムは、ドゥネーヴが同響の新しい可能性を引き出すフレンチ、ドイツ系レパートリーの魅力的なミックスです。ソリストは、ドゥネーヴが長年の信頼を寄せるエリック・ル・サージュ、そしてハノーファー国際コンクール優勝以来ウィーンを拠点に活躍の三浦文彰が務めます。


ステファヌ・ドゥネーヴ(指揮)

1971年フランス生まれ。パリ音楽院卒業、その後ゲオルク・ショルティ、ジョルジュ・プレートル、小澤征爾等のアシスタントを務め研鑽を積む。1999年サンタ・フェ歌劇場でプーランク「カルメル会修道女の対話」でアメリカ・デビュー、その後世界各地のオーケストラへの客演を展開。 2005年ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団の音楽監督に就任。ロンドン(プロムス)、エディンバラ、ウィーン・コンツェルトハウス、アムステルダム・コンセルトヘボウ、パリ・シャンゼリゼ劇場等にもツアーを行い高い評価を得る。良好な関係は音楽監督の契約を2012年まで延長させた。その演奏は、シャンドス、ナクソスなどでも聴くことができる。 2009年10月ミシェル・プラッソンの代役としてシュトゥットガルト放送交響楽団に初登場、その運命的な出会いからオーケストラは2010年3月にドゥヌーヴを2011/12年シーズンから第6代首席指揮者に迎えることを発表した。 近年はボストン交響楽団(カーネギーホール公演)、シカゴ交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団、ロサンゼルス・フィルハーモニック、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、サンタ・チェチーリア管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ロンドン交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団、ハンブルク北ドイツ放送交響楽団、スウェーデン放送交響楽団にも定期的に客演、今後のハイライトは、シュトゥットガルト放送交響楽団首席指揮者2年目のシーズンにてヨーロッパ各地とアジアへのツアー、コンセルトヘボウ管弦楽団へのデビュー、リセウ劇場での『ホフマン物語』、ボストン交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団、ニューワールド交響楽団、トロント交響楽団、サンパウロ交響楽団、BBC交響楽団等への客演も予定されている。


公演概要

■4/9公演

<公演日程・会場>
2013/4/9(火) サントリーホール 大ホール (東京都)
<出演>
ステファヌ・ドゥネーヴ(指揮)
エリック・ル・サージュ(ピアノ)
<曲目>
ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」op.9
ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調(ピアノ:エリック・ル・サージュ)
ラヴェル:マ・メール・ロワ
ドビュッシー:海


■4/10公演

<公演日程・会場>
2013/4/10(水) サントリーホール 大ホール (東京都)
<出演予定>
ステファヌ・ドゥネーヴ(指揮)
三浦文彰(ヴァイオリン)
<曲目>
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77
(ヴァイオリン:三浦文彰)
ベルリオーズ:幻想交響曲 op.14

2012-11-16 10:35 この記事だけ表示

  ウィーン国立歌劇場、ニューヨーク・フィル、ベルリン・ドイツ・オペラ、バイエルン放送交響楽団などなど、世界最高峰の歌劇場やオーケストラの音楽監督を歴任する、偉大なるマエストロ、ロリン・マゼール。わずか8歳でオーケストラを指揮し、ヴァイオリン演奏や作曲も手掛ける鬼才。今年82歳の巨匠は、老いることを知らず、今秋、ミュンヘン・フィルの音楽監督に就任するなど、ますます精力的な音楽活動を続けている。1893年創設のミュンヘン・フィルは、チェリビダッケやティーレマンが音楽監督を務めた伝統ある楽団。ミュンヘン市のオーケストラとして、市民にも親しまれている。そして、来春、マゼールは、この新しいパートナーとともに日本にやってくる。


日本公演の見どころ!

  コンビのお披露目となるプログラムには、マゼール好みの激烈でドラマティックな作品が並ぶ。
  ベートーヴェンの交響曲第7番は、すべての交響曲のなかで最も躍動的な作品といえよう。起伏に富む音楽作りをするマゼールがどんなドラマティックな演奏を聴かせてくれるのか楽しみだ。ストラヴィンスキーの「春の祭典」も激しいリズムがいのち。年齢を重ねた巨匠はだんだんこういう複雑なリズムの作品を取り上げなくなるが、マゼールはそうではない。彼はキレのよいリズムと鮮やかな色彩感に満ちた「春の祭典」を披露してくれるに違いない。そして、ワーグナーの音楽とブルックナーの交響曲第3番(ワーグナーに献呈されたことから「ワーグナー交響曲」とも呼ばれる)。マゼールは、「タンホイザー」序曲で官能的な「ヴェヌスベルクの音楽」の入る「パリ版」を取り上げ、濃密な「トリスタンとイゾルデ」の前奏曲と愛の死を並べる。いつまでも枯れることのないマゼールらしい艶っぽい選曲だ。ブルックナーの交響曲は、ミュンヘン・フィルにとって、ケンペやチェリビダッケの時代からの十八番である。
  また、マゼール&ミュンヘン・フィルの船出を祝して、五嶋龍がツアーに参加するのもうれしい。五嶋は、ミュンヘンでの彼らとの共演に引き続いて、日本でもパガニーニのヴァイオリン協奏曲第1番を演奏する。五嶋の華麗なテクニックが堪能できるに違いない。
  マゼールのミュンヘン・フィル音楽監督就任を祝う今回の日本ツアー。巨匠マゼールと名門ミュンヘン・フィルとの新たなコンビに会える日が待ち遠しい。

〔文/山田治生〕


公演概要

【名古屋公演】スーパークラシックコンサート2012-2013

2013/4/12(金) 愛知県芸術劇場コンサートホール
<出演>
五嶋龍(ヴァイオリン)
<曲目>
レスピーギ:交響詩「ローマの噴水」
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調
(ヴァイオリン独奏:五嶋龍)
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 作品92


【東京公演】ロリン・マゼール指揮 日本公演2013 東京公演

2013/4/13(土)〜4/18(木)サントリーホール 大ホール
<出演>
五嶋龍(ヴァイオリン)※4/17のみ
<曲目>
2013/4/13(土)
ベートーヴェン:序曲「コリオラン」
ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調 作品60
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 作品92

2013/4/17(水)
チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調
(ヴァイオリン独奏:五嶋龍)
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」

2013/4/18(木)
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」序曲
〜ヴェヌスベルクの音楽(パリ版)
楽劇「トリスタンとイゾルデより 前奏曲と愛の死
ブルックナー:交響曲第3番二短調(1889年第3稿 ノーヴァク版)


【札幌公演】ロリン・マゼール指揮

2013/4/14(日) 札幌コンサートホールKitara大ホール
<出演>
五嶋龍(ヴァイオリン)
<曲目>
レスピーギ:交響詩「ローマの噴水」
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調
(ヴァイオリン独奏:五嶋龍)
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 作品92


【大阪公演】第51回大阪国際フェスティバル

2013/4/16(火) フェスティバルホール
<曲目>
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」序曲
〜ヴェヌスベルクの音楽(パリ版)
楽劇「トリスタンとイゾルデより 前奏曲と愛の死
ブルックナー:交響曲第3番二短調(1889年第3稿 ノーヴァク版)

【関連記事】 「BMW presents ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 日本公演2013」の公演情報が決定!

2012-10-30 13:36 この記事だけ表示


  次世代をリードする若き俊英指揮者ヤニック・ネゼ=セガン率いる圧倒的なエネルギーと革新的なアプローチで聴衆を魅了するロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、4年半ぶりの来日公演。

  毎年海外の著名な指揮者・オーケストラを招聘し、豪華なソリストとの共演を実現する東芝グランドコンサートは、今回で32回目を迎えます。

  2013年は、圧倒的なエネルギーと革新的なアプローチで聴衆を魅了するロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団を招聘いたします。指揮者は、当オーケストラの音楽監督としてあふれる才能とそのカリスマ性を持ち、世界のオーケストラから共演を希望され人気を誇る、今最も注目される若き俊英、ヤニック・ネゼ=セガンが務めます。


  ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団は、オランダで有数のオーケストラのひとつで、1970年代、ジャン・フルネ、エド・デ・ワールトといった指揮者のもとで世界的知名度を獲得。1995年には、ヴァレリー・ゲルギエフが音楽監督に着任し、再び最盛期を迎え、現在は後任としてヤニック・ネゼ=セガンが、勢いそのままにオーケストラと共にツアーやレコーディングなどで数々の成功を収めています。
  そして、ヤニック・ネゼ=セガンは、ハーディング、ドゥダメルらとともに今後のクラシック音楽界をリードする指揮者として注目を集め、その溢れんばかりの才能は、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団の演奏の高い評価からも知ることができます。
  このコンビでは、2008年に来日公演を行い、日本の聴衆にも高く評価されました。

  また、ソリストには、日本人ヴァイオリニストとして、常に世界のクラシック音楽の最前線で活躍し続けている庄司紗矢香(1/31、2/1、2、3)と17歳でありながら詩的で円熟した演奏で世界が賞賛するピアニスト、ヤン・リシエツキ(2/6、8、9、10)が登場します。


  こうした若き音楽家たちの豊かで情熱的な演奏は、音楽愛好家だけでなく、生のクラシック演奏会に初めて足を運ぶ方にも存分に楽しめる内容となりますので、是非ともご期待下さい。

  クラシック音楽の最前線で活躍する日本代表ヴァイオリニスト、庄司紗矢香、世界が絶賛する17歳のピアニスト、ヤン・リシエツキ、2人の若き注目ソリストを迎え、才能豊かで情熱的な演奏をお楽しみ下さい。

 

東芝グランドコンサート2013 開催概要

<公演日程・会場>

2013/1/31(木) 東京/サントリーホール

チケット申込

2013/2/1(金) 金沢/石川県立音楽堂コンサートホール

チケット申込

2013/2/2(土) 兵庫/兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール

チケット申込

2013/2/3(日) 福岡/アクロス福岡シンフォニーホール

チケット申込

2013/2/6(水) 広島/広島国際会議場フェニックスホール

2013/2/8(金) 名古屋/愛知県芸術劇場コンサートホール

2013/2/9(土) 仙台/東京エレクトロンホール宮城

チケット申込

2013/2/10(日) 東京/サントリーホール

チケット申込

<出演>
管弦楽: ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団
指揮: ヤニック・ネゼ=セガン
ソリスト:庄司紗矢香(ヴァイオリン) ※1/31、2/1、2、3公演
ソリスト:ヤン・リシエツキ(ピアノ) ※2/6、8、9、10公演

<演奏曲目>
【Aプログラム】 ※1/31、2/1、2、3公演
シューマン:歌劇『ゲノフェーファ』序曲 Op.81
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲 第2番 ト短調 Op.63 <ヴァイオリン:庄司紗矢香>
ブラームス:交響曲 第4番 ホ短調 Op.98

【Bプログラム】 ※2/6、8、9、10公演
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第4番 ト長調 Op.58 <ピアノ:ヤン・リシエツキ>
ラフマニノフ:交響曲 第2番 ホ短調 Op.27

>オフィシャルHPはこちら
http://www.t-gc.jp/

2012-09-24 16:18 この記事だけ表示

 リサイタルはもちろん、チャリティやジャンルを超えたコラボレーション、最近では、エリザベス女王即位60周年祝賀コンサートに出演するなど、世界を席巻するスーパースター、ラン・ランが、日本で一大フェスティバルを開催! 『ラン・ラン 祭 〜Lang Lang Festival〜』と題して、ヴァイオリンの五嶋龍、チェロの堤剛を迎え、ピアノ三重奏による室内楽公演(1/24)と、ピアノ・リサイタル(1/26)を行う。


 まずは注目のピアノ・リサイタルだが、前半がモーツァルトのソナタ5番、4番、8番、後半がショパンのバラード全曲となっている。ショパンを得意とする、ラン・ランのモーツァルトのピアノ・ソナタ!ロマン派と古典派をどう弾きわけ、一体どのような音色を紡ぎあげるのか、とても興味深い。
 ピアノ・ソナタ第1番〜第6番、いわゆるデュルニッツ・ソナタ集は1775年、モーツァルト19歳という若さでミュンヘンにて全6曲を書きあげられたもの。時代背景としては、チェンバロからピアノへ。モーツアルトは1774年に父とミュンヘンを訪れた時、フォルテピアノと出会い、その優れた楽器の持つ表現力と未知の可能性に対して大きな関心を抱いたのだ。5番は全てソナタ形式だが、終楽章が277小節という規模の大きさであり、4番はソナタ形式の順序を崩しており、モーツアルトのピアノ・ソナタでは珍しい作品だが、変ホ長調の詩的表現の美しさが出ている作品だ。
 8番も珍しく、短調で書かれている(他は第14番のハ短調のみ)。1778年に母を亡くして、その悲しみが反映されている。「のだめモーツァルト」とは一線を画したラン・ランのモーツァルトが聴けそうだ。

 一方のショパンだが、バラードとはフランス語で、物語的作品という語源を持つ作品。1番は4分の6拍子、2番から4番は8分の6拍子で、すべて3拍子系であるところに共通点がある。短調から始まる1番と4番が色々な旋律があり人気だが、2番と3番も主題AからBと単純でありながら静かで平穏な旋律からプレスト・コン・フォーコで暗く激しいものに変わっていくなど飽きさせない。個人的には4番がまとまっていると感じられるが、観衆への目線、腕、指の使い方など、ラン・ランのパフォーマンスも含め楽しみにしたい。

 古典音楽は形式美にあり、ロマン音楽はこれに反し、個性の表現がその理想とされたが、ショパンは他のロマン主義者と異なり一曲のシンフォニーも書かず、全てがピアノ曲に終始したという事で、いかにピアノを愛したか。彼によってピアノ音楽は古典的手法から脱し表現の自由、テンポ・ルバート、ペダルの使用は新しく重要な位置を占めるようになった。個人的な感想だが、ラン・ランのテンポ・ルバートは絶妙なものである――。
また、一方の室内楽も、ヴァイオリンの五嶋 龍、チェロの堤 剛がフェスティバルに華を添える! ピアノ三重奏曲の大作、シューベルトの「第2番 変ホ長調」とチャイコフスキーの「偉大な芸術家の思い出に」がプログラムされた。ともに第二楽章――おそらくはシューベルト室内楽の最高傑作と、ラン・ラン真骨頂のチャイコフスキー――このトリオが創りだす旋律に、幾度となく息を呑むような瞬間、至福とも言えるひと時が過ごせることだろう。 仙台でのコンクールから世界に羽ばたき、その後も日本において素晴らしい演奏を披露してきたラン・ランだからこそのスペシャル・プログラムとなった“ラン・ラン祭”――他では絶対に観られない“アーティスト”ラン・ランに出逢えるはずだ!

〔文/仁志 明良〕

 

公演概要

【ラン・ラン 祭 〜Lang Lang Festival〜 】

▼<室内楽 1/24>
2013/1/24(木) サントリーホール 大ホール (東京都)
<出演>
ピアノ/ラン・ラン
ヴァイオリン/五嶋 龍、チェロ/堤 剛
<曲目・演目>
シューベルト:ピアノ三重奏曲第2番 変ホ長調 D929
チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲 イ短調 op.50 「偉大な芸術家の思い出に」

▼<リサイタル 1/26>
2013/1/26(土) サントリーホール 大ホール (東京都)
<曲目・演目>
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第5番 ト長調 K.283
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第4番 変ホ長調 K.282
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番 イ短調 K.310
ショパン:バラード第1番 ト短調 op.23
ショパン:バラード第2番 ヘ長調 op.38
ショパン:バラード第3番 変イ長調 op.47
ショパン:バラード第4番 ヘ短調 op.52


【スーパークラシックコンサート2012-2013】
2013/1/16(水)
愛知県芸術劇場コンサートホール (愛知県)

【ピアノ・プロジェクト】
2013/1/22(火)
兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール (兵庫県)
<曲目・演目>
モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第5番 K.283
モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第4番 K.282
モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第8番 K.310
ショパン:バラード 第1番 op.23
ショパン:バラード 第2番 op.38
ショパン:バラード 第3番 op.47
ショパン:バラード 第4番 op.52

2012-09-19 16:28 この記事だけ表示

 10月27日(土)、かつしかシンフォニーヒルズ(東京都葛飾区)にて、ソニー“Livespire(ライブスパイア)”のクラシック作品シリーズのうち、『3大テノール 世紀の競演 〜特別上映版』、オペラ『カルメン』(ミラノ・スカラ座)、バレエ『白鳥の湖』(ボリショイ・バレエ)の3作品が特別上映されることになりました。
 “Livespire”は、オペラやバレエ、演劇・ミュージカル、コンサートなどの舞台芸術をデジタルシネマによりお楽しみいただけるプログラムを提供しています。チケット代も高額で生で見ることが難しい一流 オペラハウスやバレエカンパニーの公演、2度と観ることのできない伝説のコンサートなどを、大画面・高精細な映像により、臨場感たっぷりに、気軽に観賞していただけます。
※“Livespire” はソニー株式会社の商標です。


『3大テノール 世紀の競演 〜特別上映版』
11:00開演(10:30開場)
1990年7月7日上演 本編 約86分

 ワールドカップの前夜祭としてローマ・カラカラ浴場で、世界で初めて3大テノールが共演した奇跡のコンサートを20年の時を経て、HD映像にアップコンバートして上映します。世界54カ国、8億人以上が陶酔した、夢のようなひとときをお過ごしください。

【出演】
ルチアーノ・パヴァロッティ
プラシド・ドミンゴ
ホセ・カレーラス
ローマ国立歌劇場管弦楽団
フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団
【指揮】
ズービン・メータ
【料金】
全自由席 一般1,500円/学生1,000円(税込)


『カルメン』ミラノ・スカラ座
14:00開演(13:30開場)
2009年12月7日上演 本編 約175分(途中休憩あり)

 歌劇「カルメン」は作曲家ビゼー最後の作品、メリメの原作を風味豊かに音楽化した傑作です。世界中のセレブが集うミラノ・スカラ座のシーズン初日に収録されました。ドン・ホセを歌うカウフマンはいま世界が注目するトップ・テノール。カルメンには当時25歳の新人、ラチヴェリシュヴィリを抜擢。巨匠バレンボイムがタクトを取り、スカラ座のアンサンブルを見事に統率して喝采を浴びました。

【指揮】
ダニエル・バレンボイム
【演出】
エマ・ダンテ
【出演】
ヨナス・カウフマン(ドン・ホセ)
アニタ・ラチヴェリシュヴィリ(カルメン)
アーウィン・シュロット(エスカミーリョ)
アドリアーナ・ダマート(ミカエラ)
【オーケストラ】
ミラノ・スカラ座管弦楽団
【作曲】
ジョルジュ・ビゼー
【料金】
全自由席 一般2,000円/学生1,000円(税込)


『白鳥の湖』ボリショイ・バレエ
18:30開演(18:00開場)
2010年9月26日上演 本編 約146分(途中休憩あり)

 ロシアの作曲家チャイコフスキーの3大バレエ曲のうち、最も親しまれている「白鳥の湖」。その初演は1877年、このボリショイ劇場でのことでした。本公演は、伝統を感じさせながらも常に革新を遂げている同バレエ団の2010年の作品です。主役オデットを踊るのは世界的に注目を集めるマリア・アレクサンドロワ。作曲家の伝統も息づく劇場での上演にご期待ください。

【振付】
ユーリー・グリゴローヴィチ(2001年版)
【作曲】
ピョートル・チャイコフスキー
【出演】
マリア・アレクサンドロワ(オデット/オディール)
ルスラン・スクヴァルツォフ(ジークフリード王子)
オリガ・スヴォローワ(王妃)
ニコライ・ツィスカリーゼ(ロットバルト)
【指揮】
パーヴェル・ソローキン
【オーケストラ】
ボリショイ劇場管弦楽団
【料金】
全自由席 一般2,000円/学生1,000円(税込)


2012-08-08 18:22 この記事だけ表示

マウリツィオ・ポリーニ ― ポリーニ・パースペクティヴ2012特集ページを公開!公演の見どころやポリーニが選び抜いた共演者達をご紹介!
【座席選択先行】7/19(木)12:00〜7/26(木)23:59
【一般発売】7/29(日)10:00〜

2012-07-18 20:33 この記事だけ表示

「ロンドン交響楽団」特集ページを公開!虚飾なき誠意の演奏が到達する、深き真実の世界!
【座席選択先行】7/20(金)12:00〜7/25(水)23:59
【一般発売】7/28(土)10:00〜

2012-07-18 20:32 この記事だけ表示

ブリジストン美術館で開催される「ドビュッシー音楽と美術 印象派のあいだで展」の鑑賞券がついてくるお得な企画券を発売♪しかもコンサートはすみだトリフォニーで行われる、ピアノ音楽界最高の<ツィメルマン>、フランス近代音楽のエスプリそのものの<チッコリーニ>によるドビュッシープログラム公演!!

2012-07-18 20:29 この記事だけ表示