プレ公演 スケジュール
[5月1日(日)〜5月5日(木・祝)]

ラ・フォル・ジュルネ新潟2011のプレ公演 スケジュール[5月1日(日)〜5月5日(木・祝)]をご案内しま す。

▼5月1日(日)
▼5月2日(月)
▼5月3日(火・祝)
▼5月4日(水・祝)
▼5月5日(木・祝)


5月1日(日)


【011】14:00〜15:30
<会場>
りゅーとぴあ・コンサートホール(1884席)


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5月2日(月)


【021】16:00〜16:45
<会場>
朱鷺メッセ31階・Befcoばかうけ展望室(200席)


【022】18:00〜18:45
<会場>
朱鷺メッセ31階・Befcoばかうけ展望室(200席)


【023】19:30〜20:45
<会場>
りゅーとぴあ・劇場(868席)


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5月3日(火・祝)


【031】14:00〜15:30
<会場>
りゅーとぴあ・コンサートホール(1884席)


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5月4日(水・祝)


【041】14:00〜16:00
<会場>
アミューズメント佐渡・小ホール(330席)


【042】14:00〜14:45
<会場>
北区文化会館・ホール(549席)


【043】15:30〜16:15
<会場>
北区文化会館・ホール(549席)


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5月5日(木・祝)


【051】14:00〜15:30
0才からのコンサート

<会場>
りゅーとぴあ・コンサートホール(1884席)


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■本公演

>5月6日(金) 公演スケジュール

>5月7日(土) 公演スケジュール

>5月8日(日) 公演スケジュール


>ラ・フォル・ジュルネ新潟とは


【関連特集】
e+CLASSIX特集★ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2011
2011-03-25 13:12 この記事だけ表示

5月6日(金)公演スケジュール

ラ・フォル・ジュルネ新潟2011の5月6日(金)公演スケジュールを会場ごとにご案内します。

▼新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ コンサートホール(ワルトシュタイン)
▼新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ 劇場(クロイツェル)
▼音楽文化会館(エルデーディ)


新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ
コンサートホール(ワルトシュタイン) 1884席


【111】20:15〜21:00


新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ
劇場(クロイツェル) 868席


【121】18:30〜19:15


音楽文化会館(エルデーディ) 525席


【141】18:30〜19:25



■プレ公演

>5月1日(日)〜5月5日(木・祝)  公演スケジュール

■本公演

>5月7日(土) 公演スケジュール

>5月8日(日) 公演スケジュール


>ラ・フォル・ジュルネ新潟とは


【関連特集】
e+CLASSIX特集★ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2011
2011-03-25 13:08 この記事だけ表示

5月7日(土)公演スケジュール

ラ・フォル・ジュルネ新潟2011の5月7日(土)公演スケジュールを会場ごとにご案内します。

▼新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ コンサートホール(ワルトシュタイン)
▼新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ 劇場(クロイツェル)
▼新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ 能楽堂(ラズモフスキー)
▼音楽文化会館(エルデーディ)
▼燕喜館(ホルツ)
▼旧齋藤家別邸(ブレンターノ)


新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ
コンサートホール(ワルトシュタイン) 1884席


【211】10:15〜11:00
「0才からのコンサート」


【212】12:45〜13:30


【213】15:15〜16:00


【214】17:45〜18:30


【215】20:15〜21:00


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新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ
劇場(クロイツェル) 868席


【221】11:30〜12:15


【222】14:00〜14:45


【223】16:30〜17:15 (Regard de Niigata)


【224】19:00〜19:45


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新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ
能楽堂(ラズモフスキー) 382席


【231】12:45〜13:30 (Regard de Niigata)


【232】15:00〜16:15


【233】17:45〜18:40


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音楽文化会館(エルデーディ) 525席


【241】11:30〜12:15


【242】14:00〜14:45 (Regard de Niigata)


【243】16:30〜17:15


【244】19:00〜19:55


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燕喜館(ホルツ) 80席


【251】12:45〜13:30


【252】15:15〜16:00
「“Influences de Beethoven”(ベートーヴェンの影響 )」


【253】17:45〜18:30
「“Influences de Beethoven”(ベートーヴェンの影響 )」


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旧齋藤家別邸(ブレンターノ)


【261】11:30〜12:15
“Le quatuor a cordes chez Beethoven”
「ベー トーヴェンにおける弦楽四重奏」(レクチャープログラム)


【262】14:00〜14:45
「“Influences de Beethoven”(ベートーヴェンの影響 )」


【263】16:30〜17:15


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■プレ公演

>5月1日(日)〜5月5日(木・祝)  公演スケジュール

■本公演

>5月6日(金) 公演スケジュール

>5月8日(日) 公演スケジュール


>ラ・フォル・ジュルネ新潟とは


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e+CLASSIX特集★ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2011
2011-03-25 13:04 この記事だけ表示

5月8日(日)公演スケジュール

ラ・フォル・ジュルネ新潟2011の5月8日(日)公演スケジュールを会場ごとにご案内します。

▼新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ コンサートホール(ワルトシュタイン)
▼新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ 劇場(クロイツェル)
▼新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ 能楽堂(ラズモフスキー)
▼音楽文化会館(エルデーディ)
▼燕喜館(ホルツ)
▼旧齋藤家別邸(ブレンターノ)


新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ
コンサートホール(ワルトシュタイン) 1884席


【311】10:15〜11:00


【312】12:45〜13:30 (Regard de Niigata)


【313】15:15〜16:00


【314】17:45〜18:30


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新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ
劇場(クロイツェル) 868席


【321】11:30〜12:15 (Regard de Niigata)


【322】14:00〜14:45


【323】16:30〜17:15


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新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ
能楽堂(ラズモフスキー) 382席


【331】10:15〜11:05


【332】12:45〜13:30
リチェルカール・コンソート(古楽器アンサンブル)


【333】15:15〜16:20


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音楽文化会館(エルデーディ)525席


【341】10:15〜11:00 (Regard de Niigata)
0才からのコンサート


【342】12:15〜13:00 (Regard de Niigata)


【343】14:15〜15:00


【344】16:45〜17:30


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燕喜館(ホルツ) 80席


【351】11:30〜12:15
“Influences de Beethoven”(ベートーヴェンの影響 )


【352】14:00〜14:45
“Influences de Beethoven”(ベートーヴェンの影響 )


【353】16:30〜17:15


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旧齋藤家別邸(ブレンターノ) 60席 


【361】11:30〜12:15 (Regard de Niigata)


【362】14:00〜14:45
“Influences de Beethoven”(ベートーヴェンの影響 )


【363】16:30〜17:15
“Le Violon chez Beethoven”
「ベートーヴェン におけるヴァイオリン」(レクチャープログラム)


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■プレ公演

>5月1日(日)〜5月5日(木・祝)  公演スケジュール

■本公演

>5月6日(金) 公演スケジュール

>5月7日(土) 公演スケジュール


>ラ・フォル・ジュルネ新潟とは


【関連特集】
e+CLASSIX特集★ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2011
2011-03-25 13:00 この記事だけ表示

 バロック音楽の気鋭のアンサンブルが、ベルリン・フィル新コンサート・マスター樫本大進をソリストに、ヴィヴァルディとバッハの新たな魅力を聴かせる。



 ベルリン・バロック・ゾリステンは、あの世界最高峰のオーケストラのひとつ、ベルリン・フィルの首席奏者たちによって1995年に結成された室内楽団。「バロック」と銘打つように、モダン楽器を用いながら、弦はガット弦を使用し、弓もバロック弓を使うこのアンサンブルは、現代楽器のもつパワフルな響のなかにも古楽器奏法の繊細さを兼ね備えた、豊穣な響きが特徴的。
 音楽監督を務めるライナー・クスマウルは、元ベルリン・フィルの首席コンサート・マスターだが、バロック音楽の第一人者としても知られている。彼のもと、バロックの様式美を徹底的に追求する真摯なこだわりは高い評価を受け、いまや、現代にあって「古楽演奏界」をリードする気鋭のアンサンブルとしての名声を確立している。


 数々の名録音を残しているが、なかでも、エマニュエル・パユとの共演によるJ.S.バッハでは、その凄まじいまでの革新的なバッハを聴かせた(『J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番 / 管弦楽組曲第2番 他(TOCE-55208)』)。そのベルリン・バロック・ゾリステンが、今度は、日本人として史上二人目というベルリン・フィルのコンサート・マスター就任の快挙を成し遂げた ヴァイオリニスト樫本大進をソリストに迎え、ヴィヴァルディ《四季》そして、バッハのヴァイオリン協奏曲を披露する。
 元々、ソリストとして活躍していたように、樫本大進のヴァイオリンには定評がある。ベルリン・フィルのコンサート・マスター試用期間中にも音楽監督サイモン・ラトル指揮の下、バッハの大曲《マタイ受難曲》のソリストを務めるなど、彼のソリストとしての技術、そ して、バッハをはじめとするバロック音楽への優れた適応性はすでに内外で高い評価を得ている。
 樫本大進という新たな息吹を得たベルリン・バロック・ゾリステンが、今度はどんな新たなバロック音楽の魅力を聴かせてくれるのか、楽しみな演奏会だ。


(文:唯野正彦)



【CD情報】
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番 / 管弦楽組曲第2番 他(TOCE-55208)
演奏: パユ(エマニュエル), クスマウル(ライナー), ベルリン・バロック・ゾリステン, ショルンスハイム(クリスティーネ), ファウスト(ゲオルク)

2011-03-10 19:00 この記事だけ表示

トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーンの来日迫る!
同楽団は、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン国立歌劇場管弦楽団の首席奏者ら30名で特別編成された世界最高水準を誇る室内オーケストラ(指揮者なし)で、4月に全国6都市7公演が予定されています。

(c)Studio02

 このコンサートは、トヨタ自動車の社会貢献(芸術文化支援)活動の一環として2000年から開催し、既に12万人を超えるお客様が来場している人気公演で、世界トップクラスの芸術鑑賞の機会を多くの方に提供しようと、チケット料金がお求めやすい価格に設定されているのが大きな魅力です。

 「ウィーン・プレミアム・コンサート」では、ウィーン・フィルのメンバーを中心とする指揮者なしの室内オーケストラが最大の聴きどころ。一糸乱れぬ豊潤なアンサンブルは、世界的にも稀少な存在です。ソリストには、世界最難関と呼び声の高いハノーファー国際音楽コンクールで、一昨年優勝を飾った三浦文彰(ヴァイオリン/プログラムA)や、ドイツを拠点としている歌手で内外を問わず高い評価を得ている天羽明恵(ソプラノ/プログラムB)を迎え、演奏会に華麗な彩りを添えます。またウィーンの名手たちによる小品も交えながら、メインには若々しいシューベルトの交響曲 第3番を演奏するなど、ウィーンの薫り溢れる聴きどころ満載のコンサートです。

 また、「ウィーン・グランド・コンサート」は、尾高忠明指揮・名古屋フィルハーモニー交響楽団との共演で、日本を代表するピアニスト・小山実稚恵によるチャイコフスキーの協奏曲や、ウィーン・フィルのコンサートマスター、フォルクハルト・シュトイデが大活躍する「英雄の生涯」など、ロマン派の傑作を集めた迫力のステージをお届けします。

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[公演日程]
《ウィーン・プレミアム・コンサート》プログラムA

4月21日(木) サントリーホール(東京) ※B席完売
4月22日(金) 東京エレクトロンホール宮城(仙台) ※B席完売
4月26日(火) 札幌コンサートホールKitara(札幌)
料金:S席5,500円/A席4,500円/B席3,000円(全席指定/税込み)

♪ロッシーニ:歌劇「アルジェのイタリア女」序曲
♪サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲 第3番 ロ短調 Op.61
 (ヴァイオリン/三浦文彰)
♪サン=サーンス:タランテラ Op.6
 (フルート/エルヴィン・クランバウアー、クラリネット/ペーター・シュミードル)
♪シューベルト:交響曲 第3番 二長調 D.200

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[公演日程]
《ウィーン・プレミアム・コンサート》プログラムB

4月24日(日) アクロス福岡シンフォニーホール(福岡)
※B席完売
4月25日(月) ザ・シンフォニーホール(大阪)
4月28日(木) 愛知県芸術劇場コンサートホール(名古屋) ※B席完売
料金:S席5,500円/A席4,500円/B席3,000円(全席指定/税込み)

♪J.シュトラウス:春の声 Op.410
 (ソプラノ/天羽明惠)
♪シューベルト:オッフェルトリウム「心に悲しみを抱きて」ハ長調 D.136
 (ソプラノ/天羽明惠、クラリネット/ペーター・シュミードル)
♪ベートーヴェン:ロマンス 第2番 ヘ長調 Op.50
 (ヴァイオリン/フォルクハルト・シュトイデ)
♪シューベルト:交響曲 第3番 二長調 D.200   ほか

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[公演日程]
《ウィーン・グランド・コンサート》プログラムC

4月20日(水) 愛知県芸術劇場コンサートホール(名古屋) ※B席完売
料金:S席6,500円/A席5,000円/B席3,500円(全席指定/税込み)

♪ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲
♪チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 Op.23
 (ピアノ/小山実稚恵)
♪R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」Op.40
 (指揮/尾高忠明、演奏/トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン&名古屋フィルハーモニー交響楽団)

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お問合せ:トヨタ・マスター・プレイヤーズ事務局 03-5210-7555
オフィシャルホームページ

低価格でクオリティの高い今春一押しのコンサート、トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーンからは目が離せません。

この絶好の機会をお見逃しなく!

2011-03-01 19:04 この記事だけ表示

 オペラに興味はあるけど、何を観るのがいいかわからない。そんな方にお勧めするのが、新国立劇場のシーズン・セット券です。
世界最高水準の舞台を一般発売にさきがけ優先的に、しかも、お得な料金で、多岐にわたるセットのなかからライフスタイルにあわせて選べるのが魅力です。

>>バレエ公演セット券はこちら

 新国立劇場は、海外の第一線で活躍する歌手やダンサー、スタッフが集結し、世界水準の舞台を提供し続けている、日本が世界に誇るオペラハウス。豊富で多彩な演目も魅力で、2011-12シーズンには、オペラ10演目・52公演が予定されています。

【2011年】
▼10月 [新制作] イル・トロヴァトーレ
▼10月 サロメ
▼11月・12月 [新制作] ルサルカ
▼12月 こうもり

【2012年】
▼1月 ラ・ボエーム
▼2月 [新制作]沈黙
▼3月 さまよえるオランダ人
▼4月 オテロ
▼4月 ドン・ジョヴァンニ
▼6月 [新制作]ローエングリン

▼新国立劇場のご案内


[新制作] イル・トロヴァトーレ

ヴェルディ【全4幕/イタリア語上演/字幕付】
宿命に引き裂かれた兄弟の愛憎劇。
これぞイタリア・オペラの醍醐味!

 2011/2012シーズンは、イタリア・オペラの情熱たぎるヴェルディの名作で開幕です。「リゴレット」「椿姫」と並ぶヴェルディ中期の傑作。美女レオノーラを巡る吟遊詩人マンリーコとルーナ伯爵の三角関係、ジプシー女アズチェーナの復讐、マンリーコ出生の秘密−大胆なドラマ展開と、ヴェルディ独特の色彩豊かで美しい旋律が魅力です。力強い高音を誇るフラッカーロ、次世代のヴェルディ・ソプラノと評されるキザール、メトロポリタン歌劇場でも評判のガグニーゼらによる声の饗宴をご堪能ください。

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サロメ

R.シュトラウス【全1幕/ドイツ語上演/字幕付】
美しく妖艶に舞ったサロメが求めたものは…。陶酔と官能のオペラ。

 オスカー・ワイルドの耽美的、頽廃的な戯曲を、R.シュトラウスが官能的な極彩色の音楽で染め上げた衝撃作。その過激な内容から、初演当時は各地で上演禁止の措置を招きましたが、現在では世界中で上演されている人気オペラのひとつです。有名な「7つのヴェールの踊り」は官能美に満ちた見せ場。演出は再演を繰り返してきた故エファーディングの名舞台です。サロメ役は、ミュンヘン、バルセロナ等で同役を歌っているズンネガルドが新国立劇場初登場、尾高芸術監督が自らタクトを握ります。

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[新制作] ルサルカ

ドヴォルザーク【全3幕/チェコ語上演/字幕付】
ドヴォルザークの美しい旋律が奏でる、
水の精ルサルカの悲恋。

 チェコの大作曲家ドヴォルザークによる名作オペラを新国立劇場初上演!人魚姫伝説に基づくロマンティックな作品で、人間の王子に恋した水の精の娘ルサルカの悲しい恋物語が、ドヴォルザークならではの美しく抒情的なメロディーによって描かれています。ルサルカが王子への想いを歌う「月に寄せる歌」はソプラノ屈指の名アリア。今回上演するカラン演出によるプロダクションは、おとぎ話の神秘的な雰囲気に満ちた美しい舞台です。ルサルカ役を歌うのは欧米で活躍するロシアの名花グリャコヴァです。

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こうもり

J. シュトラウス II世【全3幕/ドイツ語上演/字幕付】
夜会で口説いた仮面の美女は妻だった!
オペレッタ最高傑作!

 ワルツ王ヨハン・シュトラウスU世によるオペレッタ最高傑作であり、世界中で愛されている名作。心躍る有名な序曲からシュトラウスの軽快で洒脱な音楽世界に満ちており、美しいワルツやポルカにのせて喜劇が繰り広げられます。アール・デコ調の華やかな美術・衣裳も見どころのひとつ。おなじみのエッティンガーが今回はオペレッタを指揮、キャストにはエレート、ライモンディらウィーンで大活躍の歌手陣を迎えました。あのバルツァがオルロフスキー役で新国立劇場初登場するのも注目です。

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ラ・ボエーム

プッチーニ【全4幕/イタリア語上演/字幕付】
パリの屋根裏部屋に灯った恋。
プッチーニの青春賛歌。

 パリの屋根裏部屋を舞台に、若い二人の美しくも哀しい愛と、明日の成功を夢見る若き芸術家たちの貧しくも自由な生活を描いた青春オペラ。プッチーニの甘美な旋律がロマンティックな物語を紡ぎだします。1幕のロドルフォとミミの出会いのシーンは、数あるオペラの中でも最も美しい愛の名場面、そして涙を禁じえないラスト。バロックとモーツァルトを中心に世界中で活躍するカンジェミが新国立劇場でミミ役のロールデビュー、注目の若手テノール、チャコン=クルスがロドルフォを歌います

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[新制作]沈黙

松村禎三【全2幕/日本語上演/字幕付】
神の存在とは。信仰の根源を衝いた
遠藤周作の原作による名作オペラ。

 20世紀を代表する日本人作曲家のひとり、松村禎三(1929-2007)最大の傑作。神の存在を問いかける遠藤周作の名作を元に、松村が13年の歳月をかけて作曲。93年に世界初演、新しい日本オペラの名作の誕生と大きな話題を呼び、新国立劇場などで上演を繰り返してきました。清らかな音楽で終わる踏み絵のラストシーンは、ドラマのクライマックスであるとともに最大の聴きどころ。将来を嘱望される若手実力派指揮者の下野竜也が新国立劇場初登場、演劇芸術監督の宮田慶子がオペラ初演出するのも話題です。

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さまよえるオランダ人

ワーグナー【全3幕/ドイツ語上演/字幕付】
暗黒の海をさまようオランダ人を救う
永遠の愛。ワーグナーの出世作!

 ワーグナーが自己の作風を確立し、後の名作群への幕開けとなった傑作。永遠に海をさまよう呪われたオランダ人船長を、乙女ゼンタの愛と自己犠牲が救う物語で、有名な序曲、オランダ人のモノローグ、ゼンタのバラードなど聴きどころ満載です。比較的古典的な手法で書かれており、ワーグナー入門にもお勧め。フォン・シュテークマンの演出は正統派のアプローチで好評を博しました。指揮は昨年ベルリン・フィルにデビューしたチェコの新鋭ネトピル、そして実力派のワーグナー歌手が勢ぞろいしました。

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オテロ

ヴェルディ【全4幕/イタリア語上演/字幕付】
嫉妬が招いた英雄オテロの栄光からの転落。
ヴェルディ晩年の最高傑作!

 円熟のヴェルディによるシェイクスピア悲劇で、イタリア・オペラ悲劇の頂点に立つ傑作。冒頭の嵐の場面からオテロの破滅的な最期に至るまで、一瞬の隙もなく音楽が緊密なドラマを描いています。物語の舞台をヴェネツィアに移したマルトーネ演出は、舞台上に張られた水を光が幻想的に彩り、心理劇を見事に描き出した美しいプロダクション。フラッカーロがテノールの難役オテロに挑むほか、メトロポリタン歌劇場をはじめ世界的に脚光を浴びているソプラノ、ポプラフスカヤが新国立劇場デビューを飾ります。

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ドン・ジョヴァンニ

モーツァルト【全2幕/イタリア語上演/字幕付】
天才モーツァルトがドラマティックに描いた、
伝説の色男ドン・ファンの物語。

 人々を魅了してやまない悪のヒーロー、ドン・ジョヴァンニの華麗なる恋の遍歴と衝撃的な最期を描いたモーツァルト永遠の名作。ドン・ジョヴァンニに誘惑される3人の女性、従者レポレッロなどの登場人物も個性に富み、「カタログの歌」「お手をどうぞ」「シャンパンの歌」など魅力的なナンバーが満載です。世界を席巻するポーランド出身のバリトン、クヴィエチェンが最も得意とするドン・ジョヴァンニ役で新国立劇場初登場、また、平野、シュトーダ、キャベルら注目の若手歌手陣を迎えました。

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[新制作]ローエングリン

ワーグナー【全3幕/ドイツ語上演/字幕付】
夢見る乙女の前に現れた白鳥の騎士の名は…。
ワーグナー珠玉の名作。

 97年の開場記念公演から15年、ワーグナー珠玉の名作を新制作で上演します。中世の聖杯騎士伝説に基づく、幻想的、神秘的な雰囲気に溢れたロマンティックな作品。なかでも、第1幕の前奏曲、第3幕のローエングリンの名乗りの歌は、天上の音楽とでもいうべき崇高な美しさに満ちています。07年「ばらの騎士」の名演が記憶に新しい名匠シュナイダーが待望の再登場、透明な美声と端正な容姿で、現代最高のローエングリンのひとりとされるフォークトが白鳥の騎士に扮します。

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選べる2種のセットラインナップ

 オペラ公演では、ライフスタイルに合わせて2種のラインナップからセット券をお選びいただけます。

■フルシリーズ・・・シーズン通し券
「プルミエ」「マチネ」「ホリデー」「ウィークデー」の4種類からお好みのセットをお選びいただけます。

・プルミエ:全演目を注目の初日にご覧頂く最上位の10演目セット券。S,A席のみ。

・マチネ:すべて昼公演のセット。平日8演目と土曜日2演目のシーズン通し券。S,A,B席。

・ホリデー:休日昼公演の9又は10演目セット。S,A席のみ。
「イル・トロヴァトーレ」については、都合により下記のようになりますので、何卒ご了承ください。
S席:ご購入がオプション(お客様の任意)となります。購入を希望される場合、日程は全公演日からの選択となります。
A席:10月8日(土)が対象日となります。

・ウィークデー:仕事・学校帰りに便利な平日夜公演の10演目セット。S,A,B席。

■ミニシリーズ・・・フルシリーズをコンパクトに
「ホリデーA」「ホリデーB」「ニュープロダクションプルミエ」「平日マチネ」の4種類からお好みのセットをお選びいただけます。

・ホリデーA:人気の休日公演を集めたフルシリーズのシーズン前半4演目のお手軽セット。S,A席のみ。

・ホリデーB:人気の休日公演を集めたフルシリーズのシーズン後半4演目のお手軽セット。S,A席のみ。

・ニュープロダクションプルミエ:新制作オペラの初日だけを集めたこだわりのセット。S,A席のみ。

・平日マチネ:昼公演セットのフルシリーズをコンパクトにした6演目セット。S,A,B席。チケット1枚につき劇場ホワイエで使えるブッフェ・クーポン1枚サービス。


※学校団体・大口団体が入る場合がございます。
※表記の出演者等は2011年1月現在の予定です。やむを得ない事情により出演者等が変更になる場合がございます。

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新国立劇場のご案内

【エントランス】
お客さまをお迎えするエントランス。心ときめく、観劇のひとときへ・・・

【オペラパレス】
オペラパレスは、客席から見える主舞台のほかに、奥と左右にそれぞれ主舞台と同じスペースをもつ日本国内初の四面舞台のオペラ・バレエ専用劇場です。
ダイナミックな場面転換もスムーズで、本格的なグランドオペラの上演も可能となり、常設のオーケストラピットもフル編成の120人の演奏ができる広さ!
まさにオペラ・バレエのために生まれた劇場!!

【ブッフェ】

各劇場内にある、軽食とドリンクが楽しめるブッフェ。
豊富なメニューの数々が休憩時間を優雅に彩ります。
※写真右:オペラ「椿姫」限定 チョコレートピンクスパークリング

【ショップ】
1階メインエントランスの〈シアターショップ〉では、公演プログラムのバックナンバーや舞台写真(オペラ、バレエ)などを販売中。

【託児室<キッズルーム「ドレミ」>】
新国立劇場主催公演をご観劇のお客様には託児サービスがご利用可能です。


>>バレエ公演セット券はこちら

2011-02-25 20:29 この記事だけ表示

――ご出産、おめでとうございます!

 ありがとうございます!可愛い男の子が無事生まれました。
 今は、とにかく息子こそが一番素晴らしい私の作品、という気持ちで、とても幸せです。

――妊娠中もオペラに出演なさっていらっしゃいましたが、妊娠しているときと、普段と歌い方に何か違いはありましたか?

 そうですね、妊娠中は勿論動きは、少々大変でしたから、まあ、当たり前のことですが。でも歌い方には何も違いがありませんでした。おなかの中の赤ちゃんは、いつもいい子にしてくれていて、私のすることをちゃんと一緒にしてくれました。だから、幸いなことに何の問題もありませんでした。

――ご出産後も、あまり日をおかずにオペラに出演なさると聞きましたが。

 来年の1月からまた歌う予定です。私にとって歌うことはとても楽しいのですが、スポーツと同じで、ちゃんとしたそれなりの身体で、フレキシブルに対応できるようでなければなりません。妊娠から出産と身体のホルモンの状態も変わり、声の状態も少し変わってきました。私は自分の声の中音域、低音、そして高音も、以前より丸くなったと感じています。そう、声が全体的により暖かく、丸くなったと思います。

――来年6月METと来日するまでのおおまかなご予定を教えてくださいますか。

 はい、1月にまず「清教徒」です。1月はリハーサルで公演は2月ですが、「清教徒」のエルヴィーラを歌います。それから3月にはMETで新しいプロダクションの「オリー伯爵」を歌います。その後、「ランメルモールのルチア」をスペインのビルバオで歌います。その後、METの素晴らしいプロダクションで日本に行きルチアを歌います。

――METには、3月に新演出「オリー伯爵 Le Comte ORY」で出演なさるなど、強い絆を感じます。2005年MET」にツェルビネッタ役でデビューすることが決まったときの気持ちをお聞かせてください。

 まず、ツェルビネッタの役は、ルチアの狂乱のシーンと同様に、約15分間ほど舞台で全く一人で演じ歌わなければなりません。とてもヴィルトゥオーゾな役で、うまく行くかどうかは、その役を歌う女性歌手の責任にかかっています。そのような役を、METという大きなオペラハウスで、伝統のある舞台で、たくさんのオペラに造詣の深い聴衆の前で歌うということは、まず、大変に緊張しました。勿論すごく緊張しましたよ!(笑い)。しかし、どんなに大きなオペラハウスであろうが、たった一人の聴衆のためでも、また私自身のだめだけに歌うときも、私はできるだけ美しく歌うように努力します。しかし、きれいに歌うだけではなく、オペラの作品を解釈して表現すること、ストーリーを語り、その登場人物の役を感じ取り、私の表現でその名作の素晴らしさを伝える喜びがあります。それが全てうまく行ったときは本当に嬉しく、どれだけ多くの聴衆の前であろうがなかろうが、同じ気持ちです。

――METで歌うことは、あなたにとってどのような歌劇場ですか?
ヨーロッパの歌劇場との違いなどありましたら、教えてください。

 まず、METは非常に大きなオペラハウスで、客席数も約4千席もあり、これだけの大きさのオペラハウスはヨーロッパにはまずないでしょう。しかし、実際に舞台で声を出して見ると、客席の皆に良く聞こえることが分かりますし、ここで歌うことへの自信がもてます。サイズの大きさは、ヨーロッパと違いますが、劇場のスタッフもまた歌手陣も、皆とても親切ですから、コヴェントガーデンや、ウィーン国立歌劇場やスペインのオペラハウスなどで歌うことと、変わりはありません。どこの歌劇場もみな、とてもよくオーガナイズされています。どこでも、その劇場に到着したら、すぐに最高の状態の中で仕事が始められます。それは、歌手にとって大事なことです。そうして、その舞台で歌うことに大きな喜びが感じられるのです。

――今回のMETとの来日では《ルチア》を歌われるわけですが、ルチアの人間像をどのように捕らえて演じられますか?
この役の難しさ、楽しさといったものはどのようなところにあるのでしょうか?
またどのようなところに注目して欲しいですか?

 私は「ルチア」を歌うにあたり、かなり自分なりに準備をしました。というのも、私はそれ以前にこのような“狂乱のシーン”のある役を歌ったことがなかったからです。そして物凄いヴィルトゥオーゾな役で19世紀の偉大なオペラ作品ですから。歌手として、自分の声の多くの可能性を披露できる役でもあります。作曲家自身、実際にそのように作曲していると思います。ドニゼッティは、カデンツァに、また音楽そのものに、歌手に多くの自由を与えています。歌手のそれぞれの声にあわせて、最も美しく表現できるように歌う自由です。ルチアはコロラトゥーラですが、必ず何かを表現しているので、単なるヴィルトゥオーゾなテクニックだけではありません。必ず何かの特別な気持ちと結びついています。この気持ちですが、これはルチアの性格に関係しています。ルチアは健康ではないのです。彼女は狂乱するわけですから、私はこのような性格をまず理解したいと思いました。そして、精神科のあるドクターとこのテーマについて話し合いました。ルチアの場合を先生にお話しましたが、私が予想していたように、彼女は最初から“狂乱”する病気の要因、つまり“両極端な性格”であったという結論に私達は至りました。両極端な性格とは、気持ちが高まると、それはヒステリックなほどの喜びまでに高まり、しかし、落ち込むとどん底まで沈んでしまうという性格です。これが1幕の最初のアリア「静かなる夜(あたりは沈黙にとざされ)」、泉にまつわる昔話を語り彼女の見える亡霊について話すシーンに出ています。そしてエドガルドへの愛がつのり、彼と暮らしたい、ひそかに結婚したいという望みが高まっていき「この上なく燃える恋に」と高まってきます。当時の女性は、自分の力だけではどうにもならず、その生活は男性の力により導かれていた時代です。エンリーコとノルマンノは、このかわいそうなルチアを政略結婚させようとしているのです。彼女の気持ちや望みは、誰にも興味を持たれず、単なる操り人形のようです。彼女は社会の、男性社会の犠牲者です。彼女には次々と圧力がかけられます。まず、エドガルドからの偽りの手紙で欺かれ、彼にはもう別の女性がいるといわれ、信頼していたライモンドからは、お家のため兄のため亡くなった母のために、結婚しなければならないといわれます。
 そして、突然にエドガルドが現れ、ルチアの不実をなじられ、天国と神を冒涜したといわれます。信仰は彼女にとって大切な要素でした。エドガルドだけを愛し、他の誰とも結婚できないと、エドガルドとの神聖な結婚を望んでいたルチアには、彼のその冷たい怒りの態度は大きなショックでした。それで、新しい結婚相手を殺害し、狂気となるわけです。そのように全てが複雑に絡み合っています。私は、まずルチアのことを理解したく、精神科の医師と話し合いをしたのです。勿論私の声で、この音楽を表現しなければならないわけですが、どのカデンツァを歌い、どういう気持ちで歌うかは、まずこの役の性格を理解することが大切でした。

――この役はMETですでにお歌いになってますよね?

 ええ、丁度ネトレプコが出産をひかえてキャンセルしたときに、METからこの役を代わりに歌わないかと提案がありました。そのときは、他の仕事をいろいろキャンセルして、METでこの役でのデビューに望みました。本当に素晴らしい体験でした。この役を今度METの日本公演で歌えることは、私にとって、とても大きな喜びです。

――日本には、オペラで来日するのは初めてですね?
日本のファンが、今か今かと待ち望んでいますが、日本のファンにメッセージをお願いします。

 以前にメータ指揮でマーラーを東京のサントリーホールで歌ったことがあります。
今回は、オペラを日本で歌えることをとても嬉しく思っています。日本は古い文化のある素晴らしい国で、その文化に触れて、たくさんのオペラファンの皆様にお会いできることを、今からとても楽しみにしています。

――最後の質問です。ダムラウさんの心の一曲。原点に立ち戻れる作品は何でしょうか?

 難しい質問ですね。今歌っているオペラ、曲が一番好き、といつも思っていますが。
 しかし、私個人としては、「ランメルモールのルチア」と「椿姫」が一番大切なオペラです。特に「椿姫」は私の原点ともいえます。私がオペラを好きになるきっかけとなった作品です。というのは、私が12歳のときにテレビでゼッフィレッリの映画を「椿姫」見たのです。ドミンゴ主演の映画でしたが、見終わった後に感動して泣きました。これこそ世界で一番素晴らしいオペラだと思いました。そして、神様に毎日祈ったのです、「私もいつかあのように歌えるようになりたい!」と。幸いなことに、私の才能が足りて、歌うことができるようになりました。しかし、私たちの職業は、常に練習し勉強しなければなりません。身体に気をつけてよいコンディションを保たなければなりません。これからも、できるだけ長くこの喜びを続けていきたいと思っています。でも、神様からの最高の贈り物、神様の最高傑作は、なんといっても“子供”です!

――息子さんのお名前を伺ってもよろしいですか?

 アレキサンダーです。

――素晴らしい偉大なお名前ですね。もう一度アレキサンダーさんの御誕生、心よりお喜び申し上げます。来年の6月、METと来日されることを心よりお待ちしています。


2011-02-10 19:05 この記事だけ表示

 日本の誇る世界的ヴァイオリニスト五嶋みどりが、久しぶりにリサイタル・ツアーを開く。五嶋みどりは、こちらもすでに世界的なソリストとして有名になった五嶋龍の姉だ。



 1986年、タングルウッド音楽祭にてレナード・バーンスタイン指揮ボストン響と共演した際、2度もヴァイオリンの弦が切れるというハプニングが起きたにもかかわらず、即座にコンサートマスターの楽器と交換、音楽を中断することなく無事乗り切るという神業を披露した。バーンスタインが彼女を抱きしめる写真とともに、ニューヨーク・タイムズでは「14歳の少女、タングルウッドを3挺のヴァイオリンで征服」という見出しで大きく報道されるなど、アメリカ及び、世界中にニュースが配信されたことは、いまだ記憶に新しく、彼女の語り草ともなっている。
 11歳でニューヨーク・フィルと共演以来、小澤征爾、クラウディオ・アバド、サイモン・ラトル、マリス・ヤンソンス、ヨーヨー・マ、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、パリ管、コンセルトヘボウ管などと共演するなど、世界トップクラスでの演奏歴には枚挙にいとまがない。
 さらに、音楽を通じた社会貢献活動にも情熱を注いでおり、1992年、十分に音楽教育の行われていない公立校に通う生徒を対象に、音楽の楽しさを伝える非営利団体「Midori&Friends(みどり教育財団)」をアメリカと東京に設立。2002年から日本では、NPO法人「ミュージック・シェアリング」として「みどり教育財団」の活動を引き継ぎ、2006年よりアジア圏でもICEP(インターナショナル・コミュニティー・エンゲージメント・プログラム)を展開するなど、彼女の活動は多くの人たちから支持を集め、拡がりを見せている。

 今回のリサイタル・プログラムは、彼女自身「類稀なる名曲です。速いパッセージや激しい旋律、ピアノとの掛け合いが多く、演奏をする際には、私はいつも純然たるエネルギーに圧倒されると同時に激情を抑えるのに苦労します。技術的にも高度なテクニックが要求され、演奏者には精神的にも体力的にも極度の緊張が強いられます」と語るベートーヴェンの名作〈クロイツェル〉ソナタを中心に2つのプログラムを予定している。

 モーツァルト、ブラームスといったクラシックの王道から、得意とするフランス音楽のラヴェル、そしてヤナーチェクと、名作をずらり並べてきた。今回、「デュオ・リサイタル」と銘打っているように、共演するピアニスト、オズガー・アイディンのピアノにも注目したい。
 1997年ミュンヘン国際音楽コンクール・ピアノ部門で最高位を受賞、ザルツブルク音楽祭にも出演するなど、ヨーロッパを中心に活躍、ベルリン・フィル首席ヴィオラ奏者清水直子の夫でもあり、清水とのリサイタル共演でもその演奏は高い評価を受けた。
 いま望みうる最良のパートナーとともに、特に首都圏では久しぶりのリサイタル。
 どんな新たなヴァイオリンの魅力をみせてくれるだろうか。

(文:唯野正彦)



2011-02-04 18:27 この記事だけ表示

ベートーヴェンの交響曲の秘密を紐解く!

 いよいよ古楽界の巨匠フランス・ブリュッヘンと新日本フィルによるベートーヴェン交響曲全曲演奏会が幕を開ける。2/8からの本番を前に、1/28、プレス向けの公開リハーサルと記者会見が行われた。

 ブリュッヘン&新日本フィル「ベートーヴェン・プロジェクト」については、以前、速報としてその概要を書いた。詳細はそちらを参照いただくとして、今回はリハーサルと記者会見を通じて明らかになったことを中心にご紹介しよう。
 1/28のリハーサルで練習していたのは、交響曲第8番と9番。本番は2/19だ。まだ3週間ほど先だというのにそれを行っていたのには訳がある。本番では1番から作曲順に演奏するが、「我々の行く先に何が待っているかを前もって知る」ためには、演奏順とは逆に、9番からはじめて1番へと練習する必要がある、という意図からだ。

 ブリュッヘンは、ベートーヴェンの交響曲には大きなパターンがあるという。 「ベートーヴェンは1800年から1824年の24年間に、9曲の交響曲を書きました。第1番はハイドンの最後の交響曲からの発展で、大きな一歩を踏み出した作品です。第2番は少し後進します。第3番ではさらに大きく前進し、第4番でまた少し後進、それを繰り返し、第9番ではさらに大きな前進を遂げています」
 また、ベートーヴェンには多くの秘密が隠されているとし、ベートーヴェンの交響曲を作曲順に並べて演奏しそれを聴くことで、ベートーヴェンの作曲の足跡をたどり、作品に隠された”秘密”を知ることができるというのだ。
 このプロジェクトについて、事務局から興味深い話が飛び出した。2009年の「ハイドン・プロジェクト」のさなか、楽団員たちに向かって、「次はベートーヴェンだからね」と、ブリュッヘンが口にしたというのだ。まだ制作側も何も知らない(取り決めしていない)時期にである。それが可能なほど、ブリュッヘンと新日本フィルは互いに理解しあい、何でもできる可能性をもった蜜月関係にあることを示す逸話だ。こうした関係もあって、新日本フィルがフランチャイズする、すみだトリフォニーホールも新日本フィルとブリュッヘンを全面的にバックアップ、およそ一ヶ月にわたりホールをこのプロジェクトのために提供、チケット購入者には該当公演のリハーサルも公開するという、画期的な試みまでなされる。

 4夜にわたり集中的にベートーヴェンの交響曲に耳を傾け、巨匠がたどり着いたベートーヴェンの秘密を垣間見られる、またとないチャンスがすぐそこに迫っている。
 なお、ベートーヴェン交響曲全曲演奏会で聴衆を熱狂の渦に巻き込んだであろう巨匠ブリュッヘンは、2/21サントリーホールでも交響曲第8番と9番を披露、引き続き2/26,27すみだトリフォニーホールでの定期演奏会では、バッハ《ロ短調ミサ曲》で再登場する。
 「ベートーヴェンとバッハは2人の巨人、比類なき偉大な作曲家」と語るブリュッヘンが、ベートーヴェン・プロジェクトと同様、全精力を傾けた超絶な名演になるであろうことは疑う余地もない。
 このほか、2011-12シーズンについても音楽監督のクリスティアン・アルミンクから説明があった。こちらの詳細はまた近々ご紹介したい。

(文:唯野正彦)


2011-02-04 14:57 この記事だけ表示