ベルリン・フィル、ウィーン・フィルの常連でもあり、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、バイエルン放送交響楽団という2つの超一流オーケストラのシェフを務める指揮者のマリス・ヤンソンス。世界のクラシック音楽界で揺るぎない存在を示すなか、2004年以来、2年おきにこの2つのオーケストラを交互に引き連れて来日し、名演を聴かせてくれているが、今年もまたロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団との来日が実現する。

日時:11/21(日)
会場:ミューザ川崎シンフォニーホール (神奈川)


日時:11/20(土)・11/22(月) 
会場:サントリーホール(東京)

 名指揮者と言われる指揮者のなかでも、マリス・ヤンソンスほど、期待を裏切らない指揮者も珍しいだろう。なにしろ、毎年来日しての演奏会、そのすべてが、ため息がでるほどの名演ばかりなのだから。ホームグラウンドならともかく、遠く日本への演奏旅行で高いレベルの演奏を維持し続けるのは、並大抵のことではない。それができるのは、ヤンソンスの非凡さゆえのことだろう。だからこそ、毎年日本へ招かれているのであり、そして、ファンも再度の来日を心から待ち望んでいるのだ。

 帯同するロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団は、1888年に創立されたヨーロッパの超名門。イギリスの音楽専門誌『グラモフォン』誌が2008年に発表した世界オーケストラ・ランキングでは、ベルリン・フィル、ウィーン・フィルを抑え、第1位にランキングされたほどだ。"ビロード"の弦、"黄金"の金管との代名詞にたとえられることの多いロイヤル・コンセルトヘボウ管だが、まったくもってその通り!と言わざるを得ない。ウィーン・フィルが甘く美しい響きを特徴とし、ベルリン・フィルが名手揃いの機能性豊かなスーパー・オケだとすると、どこまでも渋く芳醇で重厚な響きを伴う弦と輝かしい管楽器の絶妙な調和、それがロイヤル・コンセルトヘボウ管の特徴だと言えるだろう。

 今回のプログラムは、若きヴァイオリンの名手ギル・シャハムとのメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲とブラームスの交響第4番、そして、マーラー・イヤーにふさわしく、独唱、合唱つきの大作、交響曲第3番だ。いずれもロイヤル・コンセルトヘボウ管の音色を堪能するにはこれ以上ないという曲目だが、どちらか選ぶとすれば、マーラーをおすすめしたい。なぜなら、マーラーの交響曲第3番をこれほどの名門オケで聴く機会はめったにないことだからだ。独唱のアンナ・ラーソンは、名歌手を発掘することにおいてはずば抜けた才能をもつ名指揮者クラウディオ・アバドに認められ、アバド指揮の下、マーラーの交響曲で世界の檜舞台に踊り出た、今、最も注目されている歌手の一人だ。おそらく、期待に違わず、歴史にのこる名演となることだろう。

日時:11/21(日)
会場:ミューザ川崎シンフォニーホール (神奈川)


日時:11/20(土)・11/22(月)
会場:サントリーホール(東京)

2010-05-14 19:03 この記事だけ表示

ヴァイオリン界の至宝ともいうべき巨匠イツァーク・パールマンの4年ぶりの来日が決まった。パールマンを知らずとも、全世界のほとんどの人が彼の演奏を耳にしているに違いない。映画『シンドラーのリスト』では、その深淵なる響きで私たちの魂をゆさぶり、2009年、バラク・オバマが歴史的なアメリカ大統領就任を遂げたその時、名チェリストのヨーヨー・マらとともに祝賀演奏を披露したヴァイオリニストこそ、パールマンなのだ。


イツァーク・パールマンほど、その来日が待たれる演奏家はいないだろう。彼のヴァイオリンから奏でられる完璧なまでの美音、それは、たとえようもない美しい響きだ。暗く重々しい曲でさえも、その響きはどこまでも明るく、どこまでも透明で、晴れ渡る青空を眺めるかのようだ。彼の演奏は、一度耳にすれば、もう忘れることはできない。

1945年、イスラエルに生まれたパールマンは、早くからヴァイオリンへの興味を示すが、4歳の時にかかった小児麻痺により車椅子の生活を余儀なくされる。しかし音楽への興味を失うことなく、名教師ドロシー・ディレイのもとジュリアード音楽院に学び、1964年、権威あるレーヴェントリット国際コンクールで優勝、国際的ヴァイオリニストとして不動の地位を築いた。以後、世界各国で絶賛を浴びている。
 2007年の急病後にはその後の演奏活動が心配されたが、昨年録音したヨーヨー・マらとの最新CD『メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲集』では、全盛期に劣らない演奏で完全復活をアピールした。

今回の演奏曲目には、ヴァイオリン・ソロの王道とも言うべき名曲、フランクのソナタをメインにしたプログラムと、前回予定されていたシューマン《幻想小曲集》にベートーヴェンのソナタ《クロイツェル》ほかの、2つのプログラムが予定されている。いずれの日にも、後半には、パールマンの十八番づくしの名曲集(曲は当日ステージ上で発表)が披露される。

しかし、曲目が何であれ、円熟の技巧と相まって、彼の前では「音楽を聴いている」という充足感に満ちたひとときが過ごせるだろうことは確信できるのだ。


公演概要

【東京公演】

公演日:2010/10/20(水)〜10/24(日)

会場:サントリーホール 大ホール


【横浜公演】

公演日:2010/10/23(土)

会場:横浜みなとみらいホール 大ホール



2010-04-26 18:17 この記事だけ表示

アメリカの5大オーケストラに数えられ、世界屈指のオーケストラとして名高いクリーヴランド管弦楽団の久しぶりの来日が決まった。しかも、指揮をとるのは、音楽監督のフランツ・ウェルザー=メストと、ピアニストの内田光子だ! 内田の得意とするモーツァルトでの“弾き振り”は、今年のクラシック界最大の話題となるのは間違いない!

アメリカのオーケストラのなかでも、もっともヨーロッパ的な響きを持ち、しかも機能的なオーケストラである名門クリーヴランド管弦楽団は、2002年にオーストリア人指揮者フランツ・ウェルザー=メストを音楽監督に迎え、さらに緻密なアンサンブルを高めてきた。と同時に、2007年までの5年間にわたり、内田光子がレジデントプレイヤーとして自身の指揮とピアノによるモーツァルト・ピアノ協奏曲全曲演奏を敢行したことは特筆すべきことだ。その成果は、昨年リリースされたCD『内田光子/モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番・第24番(デッカ UCCD-1246)』でも聴くことができるが、その名演に直に触れる機会がついにやってくる。



内田光子の弾き振りは、周到な準備を尽くした「完全犯罪」

1970年、ショパン国際ピアノコンクールで過去日本人最高位の第2位入賞後、ロンドンを拠点に活動を続ける世界的ピアニスト、内田光子。彼女のモーツァルト・ピアノ協奏曲と言えば真っ先に思い出されるのが、サントリーホール・オープニング・シリーズでのジェフリー・テイト指揮イギリス室内管弦楽団との全曲演奏会だ。あの時の演奏も超のつく名演だったが、このコンビでの録音は、その完璧さゆえ、いまだに名盤とされている。それでもあえて、クリーヴランド管と再度の全曲演奏、そして録音を行った背景には、内田の並々ならぬ意欲がうかがえる。

「クリーヴランドとの弾き振りは、そんな簡単なことじゃない。十数年かけてのやり取りがあって、関係を築き上げてきた結果、やっと実現したことです。衝動的な犯罪ではなくて、周到な準備を尽くした「完全犯罪」なの」(雑誌「考える人」2005.春号から)と内田が語るように、満を持してのモーツァルトに、いやが上にも期待は高まる。



世界が注視する話題の指揮者、フランツ・ウェルザー=メスト

一方、音楽監督のフランツ・ウェルザー=メストにも注目だ。2011年のウィーン・フィル・ニューイヤーコンサートの指揮者にも決定しているオーストリア人指揮者ウェルザー=メストは、いまその動向に世界が注視する話題の指揮者だ。名指揮者テンシュテットの跡を継ぎロンドン・フィル首席指揮者を務めた後、チューリッヒ歌劇場の音楽監督に就任、それまでどちらかというと地味な存在でしかなかったチューリッヒ歌劇場をヨーロッパ有数のオペラハウスへと躍進させた手腕が買われ、今年、小澤征爾退任後のウィーン国立歌劇場音楽総監督に就任することが決まっている。

今回、内田光子とのベートーヴェン・ピアノ協奏曲での競演にも期待が高まるが、彼が真価を発揮するのは、ブルックナーだろう。偉大なるブルックナー指揮者チェリビダッケ、ヴァント亡き後、ブルックナー演奏の真の継承者との評判を得ているウェルザー=メストだけに、手兵クリーヴランドとの息のあった演奏が期待できる。武満徹の曲と、武満が影響を受けたとされるドビュッシーの《牧神》というプログラムも、なかなか気が利いているではないか。



公演概要


内田光子ピアノ&指揮 サントリーホール スペシャルステージ

公演日:11/14(日)〜11/16(火)


フランツ・ウェルザー=メスト指揮

公演日:11/17(水)〜11/18(木)


会場:サントリーホール 大ホール (東京都)


座席選択先行:4/28(水)12:00〜5/10(月)18:00

一般発売:5/16(日)



2010-04-26 13:25 この記事だけ表示
公演間近!の新日本フィルハーモニー交響楽団、第460回定期演奏会サントリーホール・シリーズ
『怪人が紡ぐ“ある愛の歌”』。井上道義よりインタビューが届きました!

『青ひげ公の城』by 怪人?井上道義

不思議なオブジェや絵の数々で飾られた井上自邸。 2羽のアヒルに挨拶したあと、ショスタコーヴィチが見つめる部屋でいろんな話をききました。 気づくと「すれ違う男女の愛」の話になり、ウィーン・デビュー当時の話になり・・・。 そんなもろもろがフリーダムに繰り広げられた よもやま話、どうぞお楽しみください。

まずは今回のこだわりについて。
実は『青ひげ公の城』には「改訂版」が存在するのをご存じですか?今まで使用されていた楽譜は、 決してバルトーク自身の意向が正しく反映されているとは言えないものでした。 そこで作曲者バルトークの御子息、ペーテル・バルトーク氏が父親(作曲家)の手稿を元に作成しなおしたもの、 それがこの「改訂版」です。近年、一度発表されたのですがパート譜上の不手際が多くお蔵入りの刑に・・・(現在改めてパート譜作成中)
井上道義はそれがやっぱり気になる!というわけで、現在そのスコアとの照合作業中。 今回は「知られざる本当の青ひげ」が明らかになるかも…しれません。

【以下 N:新日本フィル 井:井上】
井:見てよ、これ。イエス、イエス、イエス、イエス、ノー、イエス、イエス、ノー、 じゃまだひつようない(などなど、井上自筆でこのようにスコアに書きこみあり。写真)。 イエスエスエスノーイエス…(最後の2ページを指して)こっから先はもう疲れちゃってまだ真っ白(笑)。

N:やっぱり(改訂版スコアの内容は)無視できないような重要な違いでしたか。
井:無視できないよ、それでやっぱり、この『青ひげ公の城』は若書きなんだよ。 バルトークが書いた頃はもう今よりも国が難しい時代だったでしょ。 んで、なにしろ彼は食いっぱぐれて死んだような人だから、やっぱりすごく貧乏だったしね、ずっと。 それにああいう性格の人だったから周りの人とうまくいかなかったこともあるしさ。 言ってもややこしくなるだけとか、どっちでもいいとかさ。 でもこの作業はもう大変!ほんとに大変。
N:直した結果はだいぶ音楽上いい方向にあらわれそうですか?
井:はい。ていうか俺がいつも気になってることは全部解決された。裏付けがとれた。 というかね、スコアを読むってことはこういうことですよ。ショスタコーヴィチにしろなんにしろ 特にマーラーなんか自分で推敲してるわけじゃない。この『青ひげ』は、バルトークが推敲してるんだけど、 それが(いま一般的な)スコアには反映されてない。ピアノ譜までは反映されていて、この通りにスコアにも 反映してくれって言ったんだけどそれがうまくいってない。早く死んじゃったからでしょう。 だからもしバルトークがじいさんになって「これはいい曲だ」ってなったらもう一度やり直してるに違いないんだよ。

*注:改訂版の楽譜:一回実際に使われたこともあるそうですが、本当にどうしようもないパート譜だったようです。 それでお蔵入りになり、発行元のユニバーサルがスコア自体も引っ込めたのだそう。


N:かなり若い頃の作品だからこそ、っていう「いいところ」もあるわけでしょう?
井:そうね。…たぶん若い頃じゃなきゃ書けない、こういう男女の問題っていうのは。 俺みたいに年とってくると諦めちゃうんだ。だから問題にならない。男女の問題とか、孤独の問題とか扱ってるわけでしょ。 「男の孤独」とか。でもそんなのさ、年取ってくると、しょうがない、諦めるほかないってことになるでしょ。 でもこの頃は「孤独が嫌だ」とかいうものを作品にぶつけるエネルギーがあるわけでしょう。
N:井上さんはこの話には共感する?
井:ものすごくよくわかるし、女の人がこの話を、僕が字幕を作った話を見たりすると、非常に面白い反応があります。 女の人は「この最後はどうなるのか、最後彼女は城の中に入って行ってどうするの」っていうのを聞くんだけど、 でもそれはあんまり問題じゃないの、男にとっては。そこがおもしろい。僕はほんとにこの作品は「男と女の違い」をよく表していて、 普遍的な話だと思います。だからどこまでいっても答えがないんだ。 映画なんかでもよくあるじゃない、答えがなくて解決されないまま終わる。
N:このオペラの「こたえ」は?
井:解決してます。青ひげさんにとっては、ずっと解決してるんです。彼は別に孤独じゃないんです。 一人で全然かまわない。だけど女の人はそれを見てて、「人は変な噂をして人殺しだとか言うけど、 私が入ったらあなたの生活が少しでも明るくなるんじゃない?あなたの城は明るくなるんじゃない?あたしなら変えられる!」 って入っていくわけ。でも、何も変わらない。大体の結婚はそうやって終わるんじゃないかと思うわけ、絶望で(笑)。 まあその中でもいろんなバリエーションはあるけど。
N:この作品の音楽的にいいところをおしえてください。
井:いいところ?そうね…ほとんど旋律というものがないといってもいいんじゃないかと思うんだけど、 いわゆるぼくらが思う常識的な旋律がない、歌いやすい旋律がない、記憶に残る旋律がない。 だから現代音楽は旋律がないからつまんないっていう人にはつまらないのかも。 でもいろんな色があって…、たとえばこういう(下写真)
絵があって、 もっと抽象的になるとなんだかわからなくなる、 そのちょうど中間にあるかな。抽象的な音楽ではない、現代音楽ではない。印象派とも非常に遠い、色彩のおもしろさに、 パレットの綺麗さによっかかってることもない。きれいかっていうとあまりきれいじゃない。暗い、 なるべく美しくない方向に行こうとしてる気がする。
N:ハンガリー語でやるってことは重要ですか?
井:もうねえ、ぼくはわからないから逆に楽、お手上げ(笑)。
N:今回は字幕も井上さんが書きました。
井:ハンガリー語から訳している日本語と、英語の脚本、ドイツ語の脚本…それをみっつあわせて、僕が自分でわかりいい言葉を選んだ。
N:お客さんに内容、ニュアンスを伝えるのに、字幕は大切だと思いますか。
井:非常に重要です。言葉でこれが『青ひげ公の城』って名前がついてるからもすでに言葉に左右されてるわけで、これが『白髪公の城』とか 『つるっぱげ公』とかだったら(笑)全然違うでしょ。青ひげっていうのは日本人にはあまりないよね。ほんとに毛むくじゃらのことを言うわけで、 外国人、特にスラヴ系とかありとあらゆるところに毛が生えてる…

N:他の誰かの字幕を使うってのはよくありますが。
井:そういうのは、めくらだと思います。ていったら書けない・・・ぼくはめくらじゃないしつんぼじゃないから、自分でやる。 あとね、言葉のことで言うと、この曲メロディーはないんだけど、言葉のアクセントと音楽が非常に一致してるから歌う方は とっても歌いやすいと思う。だからハンガリー語でやんないとおかしなことになると思う。 旋律がないから、最初から最後までレチタティーヴォだと思えばいいかな。レチタティーヴォっていうのは音楽か?といわれると ちょっと違うでしょ?だから字幕がすごく大事だと思ってる。旋律があるものなら字幕がなくても十分楽しめるけど、 この曲は字幕を見ながら観たほうがずっとおもしろいと思う。だからなるべく簡潔に短くしました。あまり説明的なものはあわない。
N:ディヴェルティメントについて教えてください。
井:この曲はまあ、僕にとってバルトークの入り口でしたね。高校生の時から斉藤秀雄にイヤっているほど教えられましたから。 コントラバスもずっと弾いてましたし。だからたぶんコントラバスの弓は今でも覚えているんじゃないかと思います。
N:ほかのいろんなディヴェルティメントありますけど、この曲は難しいですよね。
井:でも、弦チェレ(=バルトーク作曲 弦楽器と打楽器とチェレスタのためのディヴェルティメント)より難しくないです。楽しいですよ。 ぼくね、この曲は一つ思い出があって、たしかウィーンのデビューがこの曲だった。ちょっと待って、間違えちゃいけないから・・・そのときのポスターを、 トイレに貼ってある。見せよう。
(そこでみんなで井上邸トイレへ移動)

(これが証拠写真。1972年でした→)

井:まだ24歳の頃でウィーン交響楽団だったんだ。それで、若いから「なんだその弓使いはー!!!」とか言って怒ってさ、 「そんなもんじゃバルトークは弾けない!」とかってさ(笑)、覚えてるよ。
N:それは井上さんが提案したプログラムだった?
井:そう僕。斉藤先生に叩きこまれてるから安心だった(笑)。簡単な話で、冒頭のところでね、 俺「おまえ隣の国の言葉なのに何でアクセントが頭にあるってことわかんねんだ」みたいな話したんだよね。 そしたらすごく面白がって…、若かったからね、みんな許してくれた。そのとき出てたラドゥ・ルプーがひっでえ批評されてね。 「モーツァルトはこの男には弾けない」とか書かれて(笑)。そういう批評。逆さだよ(笑)。あほらしいなあと思いましたよ。

N:再び、『青ひげ』とは男女の・・・
井:これを掘り下げられるかは、これを観に来てくれればすごくわかると思うんだけど、 男の人は簡単な話、自動車持ってたり、時計持ってたり、書斎持ってたりすると、それを大事にひけらかすっていうかそういうとこあるでしょう。 彼にとって一番大事なことは、自分の、自分という存在がはっきりと人から見てもわかる「城」のようなものになることをとても大事と考える。 女の人は、そういうことに興味がないんではないか。女の人は「愛情」というものに非常に命をかけていて、城の一部として自分が扱われることは考えもしない。 「一部」ってんじゃなくて、新たに二人で何かをつくる、という意識があって。男の人はどうも最初からふたりで何かをつくるっていう意欲・意識はなくて、 自分のつくりたいところにその人が入っていく、と思ってるかもしれない。だから、そこで非常にずれるわけ、愛情の価値が。
だから青ひげは「また来たのね。来ないほうがいいよ」って言ってるわけ。「君のためにもならないし」って。 でも彼女は「あなたのために!私が明るくしてあげます!」って。それってよく現実に起こることよ。再婚なんて大体そうやって起こる(笑)。
N:また、隅の部屋に、新しい一人として…
井:僕自身の中にもたくさんそういう記憶が山盛りある。それは男の人ってのは「過去」を「今」のように感じてるわけ。女の人ってのはバァァー!っと 過去を抹殺できて完璧に捨て去ることができる。今に生きるために。と思います。
N:っていうことは、『青ひげ公〜』の中でおこっている情景ってのは、「心の中の城」ってことですね。
井:心の中の城!だからほんとに三人の前の奥さんが出てくるわけじゃないわけ。心の中にいる。彼女は「その中の一部になるのは嫌だ、絶対嫌だ」って言ってんだけど、 でも「あの人の一部になる」っていう自分の欲望のためにはその中に入らざるを得ない、のかな? というところでしょうね…


【イープラス限定】まもなく公演!
新日本フィルハーモニー交響楽団
第460回定期演奏会 サントリーホール・シリーズ 『怪人が紡ぐ“ある愛の歌”』

★学生割引 A席:9,000円→1,000円
★当日引換 S席、A席数量限定で4/7(水)10:00〜1日限定で販売!!お見逃しなく!! 



2010-04-07 17:45 この記事だけ表示

大阪シンフォニカー交響楽団 ★特別参加

 「聴く者も、演奏する者も、演奏の場を造る者も満足できる音楽を」というモットーを掲げて活動を続けてきた《大阪シンフォニカー交響楽団》は、今年、創立三十周年を迎えます。

 記念すべき年を踏まえて「変貌する大阪シンフォニカー」と題された今回の公演では、プログラム選曲共通のキーワードを「バレエ」と設定した上で、「大作曲家による、大作曲家の作品解釈」として前半の二曲を、「ロシア音楽を理解する上で忘れることの出来ない存在」として、作曲家グラズノフの交響曲第5番を取り上げます。

 「名曲」とは何でしょうか? 何らかの理由で演奏される機会が少ない作品には、本当に文化的価値は無いのでしょうか?

 個々の作品を「点」として理解するのではなく、作品の価値を、過去から未来へ続く時間軸の中で、お互いの相互関係を見極めながら把握した時、個人の営みから生まれた作品は、「価値の集積」という形で歴史的財産に変質され、音楽文化を形成していくのではないでしょうか?

大阪シンフォニカー交響楽団
音楽監督・首席指揮者 児玉 宏

日付:2010年3月20日(土)
時間:15:00開演(14:30開場)
出演:児玉 宏[指揮/音楽監督・首席指揮者]
大阪シンフォニカー交響楽団[管弦楽]
曲目:ウォルトン/バレエ組曲≪賢い乙女たち≫(バッハの曲による)
R.シュトラウス/クープランのクラヴザン曲による小管弦楽のためのディヴェルティメント
グラズノフ/交響曲第5番 変ロ長調


大阪センチュリー交響楽団

 大阪センチュリー交響楽団は存続の危機という大変な時期にありますが、この事はオーケストラの「心」と「音楽」にとってはプラスの影響を引き起こしました。メンバーは背水の陣で互いに助け合い、一致協力して目標に向かっており、芸術文化の象徴であるオーケストラが受け継いできたかけがえのない文化を、命がけで守り発展させて次代に引き渡すという使命感に燃えています。

 この時期に地方都市オーケストラ・フェスティバルでの東京公演が出来る事は大きな励みであり、毎年の公演で地方にも音楽文化が根付いている事を知っていただく大変良い機会になっています。

 今回演奏するブルックナー(の「ロマンティック」)は、神秘的な自然の営みから、人間にとって最も大切なものを感受し音楽によって表現しています。夢を描いて信念を持ち続け、理想に向かって悠揚と生きたブルックナーの人柄を想わせる交響曲。ロマンティックとはこのことでしょうか。

大阪センチュリー交響楽団
音楽監督 小泉 和裕

日付:2010年3月21日(日)
時間:15:00開演(14:30開場)
出演:小泉和裕[指揮/音楽監督]
小川典子[ピアノ]
大阪センチュリー交響楽団[管弦楽]
曲目:リスト/ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調S.124
ブルックナー/交響曲第4番 変ホ長調「ロマンティック」


仙台フィルハーモニー管弦楽団

 今回のプログラムでは、冒頭とフィナーレにベルリオーズとストラヴィンスキーという二人の巨匠を立てましたが、それをきっかけに、中間では、これも偉大な二人の作曲家をお聴きいただこうと思います。この二人、フローラン・シュミットとバーバーには、濃密な叙情性といい、オーケストラの響きといい、半世紀近い時代差を超えた強い共通性が感じられます。

 フランス音楽の世界で独自の個性を放つフローラン・シュミットは、1907年に「サロメの悲劇」を書いています。後期フランスロマン主義の流れを継いだのがフローラン・シュミットなら、バーバーは叙情的ロマン主義の“最末期”の流れと言えるでしょう。今回の「アンドロマケーの別れ」を、私は、“アメリカ版のリヒャルト・シュトラウス”と呼んでいます。

 ストラヴィンスキーの独自の叙情主義が、20世紀初頭の初演当時、少なからぬ反発を受けた理由はわからなくもありません。それから100年を経た今日、彼の音楽は生気と色彩と独創的な音色を響かせ、数々のドラマを展開しています。茶目っ気あふれる「ペトルーシュカ」ですが、実は人間を自己探求へと導く奥深さを持っている作品といえるでしょう。

 仙台フィルとともに3年ぶりにお目にかかることを楽しみにしております。

仙台フィルハーモニー管弦楽団
常任指揮者 パスカル・ヴェロ

日付:2010年3月22日(月・祝)
時間:15:00開演(14:30開場)
出演:パスカル・ヴェロ[指揮/常任指揮者]
佐藤ひさら[ソプラノ]*
倉戸テル[ピアノ]**
仙台フィルハーモニー管弦楽団[管弦楽]
曲目:ベルリオーズ/序曲≪ローマの謝肉祭≫
フローラン・シュミット/バレエ組曲≪サロメの悲劇≫
バーバー/アンドロマケーの別れ
ストラヴィンスキー/
バレエ音楽≪ペトルーシュカ≫(1947年版)


群馬交響楽団 ★特別参加

 群響の皆さんと地方都市オーケストラ・フェスティバルに参加させていただけることを今から楽しみにしています。と同時にシェフが率いるオーケストラが並ぶ中で、ゲスト・コンダクターの立場で演奏する重責も感じています。ウィーン留学から帰国した私が初めて上ったプロのオーケストラの指揮台が群響でした。その後数年間音楽鑑賞教室の指揮者として、試行錯誤も含めてたくさんの経験をさせていただきました。ここ数年は年末の第公演などで再会の機会をいただき、世代交代も進んだ群響の新たな魅力を実感しています。今回は1778年に大好評で迎えられた初演の直後、母の死と直面するモーツァルトの「パリ交響曲」から、1913年のパリ初演では大騒動となった「春の祭典」で、群響の今を聴いていただきたいと考えました。
 今最も脂の乗ったピアニスト清水和音さんとの高雅なラヴェルにも期待を寄せていただきたいと思います。 

群馬交響楽団
梅田俊明

日付:2010年3月27日(土)
時間:15:00開演(14:30開場)
出演:梅田俊明[指揮]
清水和音[ピアノ]
群馬交響楽団[管弦楽]
曲目:モーツァルト/交響曲第31番 ニ長調K.297 「パリ」
ラヴェル/ピアノ協奏曲 ト長調
ストラヴィンスキー/バレエ音楽≪春の祭典≫


★イープラス限定学生席


京都市交響楽団

 京都市交響楽団は、今とてもいいムードです。事務局は市からのスタッフも含めて皆一丸となって頑張り、楽団員もそれを受けてこれまで以上に音楽に邁進しています。間もなく丸2年、私も京響と歩んできましたが、その潜在能力が花開くステップをいま踏み出したところです。今年度5回あった完売御礼に表れているように、京響の変化に市民皆さんから期待が集まっていることを感じますし、発展途上ではありますが、私たち京響が市民皆さんとともに歩み始めたことの証かと喜んでいます。

 今回は、プッチーニと、世界を代表するホルニスト バボラーク氏と京響ホルンセクションによるシューマンの、それぞれ珍しい曲を用意しました。R.シュトラウスでは名手ぶりを堪能してください。メインのベートーヴェン第4番は作品の真価を私の京響にぶつけてみたいと考えています。

 それぞれの街にそれぞれの特色がありつつも、何もかもが東京中心であるこういう時代、世界的な知名度をもつ古都京都のオケとして、誇りをもって東京の皆様へ演奏を披露します。一年前の東京公演からさらに良いオケになっていますので、新しい京響にぜひ期待してください。

京都市交響楽団
常任指揮者 広上 淳一

日付:2010年3月28日(日)
時間:15:00開演(14:30開場)
出演:広上淳一[指揮/常任指揮者]
ラデク・バボラーク[ホルン]
垣本昌芳(首席)、澤嶋秀昌、寺尾敬子[ホルン(京響ホルン奏者)]
京都市交響楽団[管弦楽]
曲目:プッチーニ/交響的奇想曲
シューマン/4本のホルンのための小協奏曲 ヘ長調
R.シュトラウス/ホルン協奏曲第1番 変ホ長調
ベートーヴェン/交響曲第4番 変ロ長調

2010-03-16 15:25 この記事だけ表示

フランス発、日本で進化し続ける奇跡の音楽祭

 ラ・フォル・ジュルネ(LFJ)は1995年、フランスの港町ナントにて誕生。アーティスティック・ディレクターのルネ・マルタンが創出したのは、まさにこの世でもっとも驚きに満ちたクラシックの宝石箱。
その勢いはフランス国外にも拡がり、2005年には東京、2008年には金沢に上陸し、そして、ショパン誕生200年の記念すべきメモリアルイヤーの今年、ついにナントの姉妹都市新潟への上陸が決定。さらに魅力たっぷりの熱狂的なクラシック音楽祭に進化する。


世界中から一流アーティストが集い、朝から晩までコンサートを楽しむ「音楽祭」

★1公演約45分で、いくつものプログラムをハシゴできる!
★一流の演奏が低料金で楽しめる!
★無料公演や花絵イベントなどもご家族と一緒に楽しめる!
★まち全体音楽であふれた「お祭り」ムード一色に!

>4月30日(金) 公演スケジュールはこちら

>5月1日(土) 公演スケジュールはこちら


ラ・フォル・ジュルネ新潟の開催に寄せて

 昨年新潟を訪れ、街のエスプリがとても気に入りました。港湾都市で、海にとても近いことなど、ナントのエスプリに近いものを感じました。
 市内のあちこちを巡りましたが、伝統的な家庭には感銘を受けました。同時に、コンサートが予定されている新しい地域もとても気に入りました。またホールの音楽環境は抜群でした。この街でこそ、“ショパンとバロック音楽の演奏家たち”或いは“ショパン、バッハ、ヘンデル”というテーマで、ラ・フォル・ジュルネの初回を飾ったら、とても興味深いものになるだろうと想像したのです。
 新潟のラ・フォル・ジュルネは、ショパンが音楽的愛情を注いだ対象を眺め渡せるようになっています。バロックとロマン派の名演奏家たちを招いて、ショパンの生涯200周年をともに祝いたいと思います。新潟の皆様を私がプログラムした「音楽の豊かさを発見する冒険の旅」にお誘いしたいと思います。家族みんなでいらっしゃってください。バッハ、ヘンデル、そしてショパンの偉大な作品に心を動かされることでしょう。
 毎年、新潟で音楽の大きな感動を分かち合えるよう、再会を願って止みません。

アーティスティックディレクター ルネ・マルタン

>4月30日(金) 公演スケジュールはこちら

>5月1日(土) 公演スケジュールはこちら

東京公演はこちら
>ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2010「ショパンの宇宙」


2010-03-11 11:30 この記事だけ表示

ラ・フォル・ジュルネ新潟「熱狂の日」音楽祭2010
5月1日(土) 公演スケジュール

▼新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ コンサートホール(フォンタナ)
▼新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ 劇場(ドラクロワ)
▼新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ 能楽堂(ブクステフーデ)
▼音楽文化会館(ジョルジュ・サンド)
▼燕喜館(テレマン)
▼旧齋藤家別邸(ベーム)


>4月30日(金) 公演スケジュールはこちら

>ラ・フォル・ジュルネ新潟とは


新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ
コンサートホール(フォンタナ) 1884席

【211】10:15〜11:05
<出演者>
アンヌ・ケフェレック(Pf)
シンフォニア・ヴァルソヴィア/ジャン=ジャック・カントロフ(指揮)
<曲目>
J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲第5番 ヘ短調 BWV
ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調op.11


【212】12:45〜13:30 (Regard de Niigata)
<出演者>
山本真希(Og)
新潟市ジュニア合唱団
<曲目>
J.S.バッハ:オルガン小曲集より
J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ハ長調BWV547 他


【213】15:15〜16:00 (Regard de Niigata)
<出演者>
東京交響楽団アンサンブル(金管五重奏)
<曲目>
ヘンデル:「水上の音楽」より


【214】17:45〜18:20
<出演者>
マリア・ケオハネ(S)
リチェルカール・コンソート/フィリップ・ピエルロ(指揮)
<曲目>
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」HWV56より「シオンの娘たちよ、大いに喜べ」
ヘンデル:オペラ「リナルド」HWV7より「涙の流れるままに」 他


【215】20:15〜21:10
<出演者>
アブデル・ラーマン・エル=バシャ(Pf)/レジス・パスキエ(Vl)
シンフォニア・ヴァルソヴィア/ジャン=ジャック・カントロフ(指揮)
<曲目>
J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV1068
J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲 ホ長調BWV1042 他


新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ
劇場(ドラクロワ) 868席

【221】11:30〜12:15
<出演者>
広瀬悦子(Pf)
<曲目>
ショパン12の練習曲op.25
ショパン:バラード第1番 ト短調op.23


【222】14:00〜14:45
<出演者>
マリア・ケオハネ(S)
エマニュエル・ラポルト(Ob)/ギイ・フェルベール(Tp)
リチェルカール・コンソート/フィリップ・ピエルロ(指揮)
<曲目>
J.S.バッハ:2台のチェンバロのための協奏曲BWV1060(Vl・Ob版) 他


【223】16:30〜17:15
<出演者>
アブデル・ラーマン・エル=バシャ(Pf)
<曲目>
ショパン:12の練習曲op.10
ショパン:バラード第4番 へ短調 op.52


【224】18:45〜19:45
<出演者>
タチアナ・ヴァシリエヴァ(Vc)
プラメナ・マンゴーヴァ(Pf)
<曲目>
ショパン:チェロソナタ ト短調op.65
ショパン:マイアベーア「悪魔のロベール」の主題による
協奏的大二重奏曲 ホ長調


新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ
能楽堂(ブクステフーデ) 382席

【231】10:15〜11:10
<出演者>
ピーター・ウィスペルウェイ(Vc)
<曲目>
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲演奏 第2部
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調BWV1009
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第4番 変ホ長調BWV1010


【232】13:00〜13:45
<出演者>
モディリアーニ弦楽四重奏団
<曲目>
J.S.バッハ:フーガの技法 BWV1080よりコントラプンクトゥスT〜]
J.S.バッハ/細川俊夫:オルガン小曲集より
「おお人よ、汝の罪の大いなるを嘆け」


【233】15:15〜16:00 (Regard de Niigata)
<タイトル>
枝並千花(Vl)
<曲目>
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ
第3番 ホ長調BWV1006 他


【234】17:30〜18:30
<出演者>
ピーター・ウィスペルウェイ(Vc)
<曲目>
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲演奏 第3部
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第5番 ハ短調BWV1011
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第6番 ニ長調BWV1012


音楽文化会館(ジョルジュ・サンド) 525席

【241】11:45〜12:30
<出演者>
アプデル・ラーマン・エル=バシャ(Pf)
<曲目>
J.S.バッハ/ショパン前奏曲
J.S.バッハ:前奏曲第3番 嬰ハ長調BWV872
ショパン:前奏曲第15番 変ニ長調op.28-15「雨だれ」 他


【242】14:00〜14:45 (Regard de Niigata)
<出演者>
奥村愛(Vl)
<曲目>
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ第6番ホ長調op.1-15
J.S.バッハ:シャコンヌ(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調BWV1004)より


【243】16:30〜17:15
<出演者>
トリオ・ヴァンダラー(ピアノ三重奏)
<曲目>
ショパン:ピアノ三重奏曲ト短調 op.8
C.P.Eバッハ:トリオ・ソナタ ニ長調Wq151


【244】19:00〜19:50
<出演者>
アダム・ラルーム(Pf)
<曲目>
J.S.バッハ:フランス組曲第2番 ハ短調BWV813
ショパン:ノクターン 嬰ハ短調op.27-1、変ニ長調op.27-2
ラヴェル:クープランの墓


燕喜館(テレマン) 80席

【251】10:30〜11:15
<出演者>
フィリップ・ピエルロ(VlaG)
<曲目>
シェンク:ソナタ第5番(「ドナウの響き」より)
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調BWV1011 他


【252】12:45〜13:30
<出演者>
ソフィー・ジェント(Vl)/フィリップ・ピエルロ(VlaG)
フランソワ・ゲリエ(Cmb)
<曲目>
J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ ト長調BWV1021
J.S.バッハ:トリオ・ソナタ ト長調BWV1039 他


【253】15:15〜16:00
<出演者>
マルク・アンタイ(Fl)/ライナー・ツィパーリング(Vc)
ピエール・アンタイ(Cmb)
<曲目>
J.S.バッハ:無伴奏フルート・ソナタ イ短調BWV1013
J.S.バッハ:フルートとチェンバロのためのソナタ ロ短調BWV1030 他


【254】17:45〜18:30
<出演者>
ピエール・アンタイ(Cmb)
<曲目>
J.S.バッハ:前奏曲、フーガ(抜粋)


旧齋藤家別邸(ベーム) 50席

【261】11:30〜12:15
<出演者>
グザヴィエ・ディアス=ラトール(Lu)
<曲目>
J.S..バッハ:リュート組曲 ト短調BWV995
J.S..バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調BWV1001(Lu版)


【262】14:30〜15:15
<出演者>
フランソワ・ゲリエ(Cmb)
<曲目>
J.S.バッハ:半音階的幻想曲とフーガ ニ短調BWV903
J.S.バッハ:フランス組曲第5番 ト長調BWV816
J.S.バッハ:前奏曲とフーガ第1番 ハ長調BWV870
(平均律クラヴィーア曲集第2巻より)
J.S.バッハ:幻想曲とフーガイ イ短調BWV904 他


※Regard de Niigata:新潟オリジナル企画
※楽器・パート記号一覧◎Vl:ヴァイオリン/Va:ヴィオラ/VlaG:ヴィオラ・ダ・ガンバ/Vcチェロ/Lu:リュート/Fl:フルート/Ob:オーボエ/Tp:トランペット

>4月30日(金) 公演スケジュールはこちら

>ラ・フォル・ジュルネ新潟とは

2010-03-11 11:22 この記事だけ表示

ラ・フォル・ジュルネ新潟「熱狂の日」音楽祭2010 
4月30日(金) 公演スケジュール

▼新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ コンサートホール(フォンタナ)
▼新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ 劇場(ドラクロワ)
▼新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ 能楽堂(ブクステフーデ)
▼音楽文化会館(ジョルジュ・サンド)
▼燕喜館(テレマン)
▼旧齋藤家別邸(ベーム)


>5月1日(土) 公演スケジュールはこちら

>ラ・フォル・ジュルネ新潟とは


新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ
コンサートホール(フォンタナ) 1884席

【111】13:00〜13:45
<出演者>
モード・グラットン(Og)
<曲目>
J.S.バッハ:幻想曲とフーガ ト短調BWV542
ショパン:前奏曲 ホ短調op.28-4
ショパン:前奏曲 ロ短調po.28-6


【112】14:45〜15:25
<出演者>
マリア・ケオハネ(S)
マルク・アンタイ(Fl)/ギイ・フェルベール(Tp)
リチェルカール・コンソート/フィリップ・ピエルロ(指揮)
<曲目>
J.S.バッハ:管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV1067 他


【113】17:15〜18:00
<出演者>
アンヌ・ケフェレック(Pf)
<曲目>
ヘンデル:バッサカリア(組曲第7番 ト短調HWV432より)
J.S.バッハ(ブゾーニ編曲):前奏曲(コラールBWV69aより)
ショパン:ノクターン ト短調op.37-1 他


【114】19:45〜20:30
<出演者>
フィリップ・ジュジアーノ(Pf)
シンフォニア・ヴァルソヴィア/ジャン=ジャック・カントロフ(指揮)
<曲目>
ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 op.21
ショパン:演奏会用ロンド ヘ長調op.14「クラコヴィアク」


新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ
劇場(ドラクロワ) 868席

【121】13:30〜14:15
<出演者>
広瀬悦子(Pf)
<曲目>
ショパン:バラード第1番 ト短調op.23
ショパン:ノクターン 嬰へ長調op.15-2
ショパン:幻想曲 ヘ短調op.49 他


【122】15:45〜16:30
<出演者>
フィリップ・ジュジアーノ(Pf)
<曲目>
ショパン:24の前奏曲Op.28
ショパン:バラード第2番 ヘ長調op.38


【123】18:30〜19:20
<出演者>
イド・バル=シャイ(Pf)
<曲目>
ショパン:マズルカ イ短調KKUb-4
ショパン:ポロネーズ 変ロ長調op.71-2
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調op.35「葬送」 他


新潟市民芸術文化会館・りゅーとぴあ
能楽堂(ブクステフーデ) 382席

【131】16:30〜17:15
<タイトル>
リチェルカール・コンソート
<曲目>
”アラ・ポラッカ(ポーランド風)−さまざまなポロネーズ-”
マレ:田舎娘−ラ・ポロネーズ
J.S.バッハ:ポロネーズ −メヌエット −冗談 他


【132】18:45〜19:30
<出演者>
ピーター・ウィスペルウェイ(Vc)
<曲目>
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲演奏 第1部
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調BWV1007
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番 ニ短調BWV1008


音楽文化会館(ジョルジュ・サンド) 525席

【141】11:15〜12:00(Regard de Niigata)
<タイトル>
0才からのコンサート
<出演者>
鈴木純子(S)
<曲目>
J.S.バッハ:ええ、コーヒーのおいしさったら(コーヒーカンタータより)
ロッシーニ:赤ちゃんのうた(「老いの過ち」より) 他


【142】14:45〜15:30 (Regard de Niigata)
<出演者>
成嶋志保(Pf)
<曲目>
ショパン:舟歌 嬰ヘ長調op.60
ショパン:ノクターン 嬰ハ短調(遺作)
ショパン:ワルツ 嬰ハ短調op.64-2 他


【143】17:30〜18:50 (Regard de Niigata)
<出演者>
プラメナ・マンゴーヴァ(P)


燕喜館(テレマン) 80席

【151】16:00〜16:45 (Regard de Niigata)
<出演者>
鍵冨弦太郎(Vl)
<曲目>
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリのためのソナタ
第3番 ハ長調BWV1005 他


【152】18:30〜19:15 (Regard de Niigata)
<出演者>
井上静香(Vl)
<曲目>
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリのためのソナタ
第1番 ト短調BWV1001 他


旧齋藤家別邸(ベーム) 50席

【161】16:30〜17:15
<出演者>
マルク・アンタイ(Fl)
<曲目>
オトテール:ブリネット「ある日、僕のクロリスは」
テレマン:幻想曲
J.S.バッハ:無伴奏フルート・パルティータ イ短調BWV1013 他


※Regard de Niigata:新潟オリジナル企画
※楽器・パート記号一覧◎Vl:ヴァイオリン/Va:ヴィオラ/VlaG:ヴィオラ・ダ・ガンバ/Vcチェロ/Lu:リュート/Fl:フルート/Ob:オーボエ/Tp:トランペット

>5月1日(土) 公演スケジュールはこちら

>ラ・フォル・ジュルネ新潟とは

2010-03-11 11:20 この記事だけ表示

 「東京芸術劇場 心のリフレッシュコンサート」は帰宅時のラッシュアワーを回避し、同劇場の大ホールで癒しのひと時を過ごしてもらいたい……という願いからスタート。
初回以来、毎回完売となりアンコールの声が高いピアニスト、イングリッド・フジコ・ヘミングによる恒例の動物愛護のチャリティコンサートです。

 フジコ・ヘミングは常日頃から動物愛護の活動に積極的に取り組んでいますが、今回の公演では入場料の一部が動物愛護団体へ寄付されます。近年、お年寄りだけの夫婦や一人暮らし、核家族の家庭が増加し、その中で動物達は、家族同様の存在として意識されるようになりつつあり、人間と動物達との関係も以前とは変わってきたと言えます。そんな中でも未だに引っ越しや動物の妊娠・病気などの理由による放置や殺処分、人気ペットの大量売買やその後の在庫処分、動物虐待などの問題はあとを絶たずに起こっています。
 このような現状の中で、私達は「命」とはいったい何であるのかを考える必要があるはず。
そのような思いを込めて行われる2時間弱の公演はフジコ・ヘミングの思いと共に優しい気持ちでリフレッシュできる絶好の機会となるでしょう。

 時間帯が早い公演ですので、帰宅の足を心配することもなく、コンサート後に池袋でゆっくりと食事を楽しんだりする事もおすすめです。

公演日:2010/6/3(木) 18:30開演
会場:東京芸術劇場 大ホール


イングリッド・フジコ・へミング
INGRID Fuzjko Hemming

 東京芸大出身の母とロシア系スウェーデン人の父を両親としてベルリンに生れる(5歳で日本へ帰国)。母の手ひとつで育ち、5歳で母からピアノを学ぶ。10歳からレオニード・クロイツァーに師事。青山学院在学中に日本でデビュー。その後、NHK毎日コンクール、文化放送音楽賞など多数受賞。渡辺暁雄指揮日本フィルなど多くの国内オケと共演。たまたま来日中のサンソン・フランソワは日比谷でのフジコのショパンとリストを聞いて絶賛した。28歳でベルリンへ移りベルリン市立音楽大学で学ぶ。その後、ヨーロッパで演奏家としてキャリアを積む。今世紀最大の作曲家・指揮者の一人といわれるB・マデルナにウィーンで才能を認められ彼のソリストとして契約したことはフジコの最も誇りにしている事のひとつである。この契約に際しては彼女の演奏に感銘を受けたL・バーンスタイン、N・マガロフ、S・チェルカスキーなどの後押しもあった。しかし演奏会直前に風邪をこじらせ聴力を失うというアクシデントに見舞われる。失意の中ストックホルムに移住、耳の治療のかたわら教師の資格を得、以降はピアノ教師としてドイツ、フランスに住む。2003年11月DECCAから初のワールドリリースCD発売。

 2004年にはY・シモノフ指揮モスクワフィルハーモニー管弦楽団、M・フランク指揮ベルギー国立管弦楽団、イギリス室内管弦楽団、ハンガリー放送交響楽団等と共演。またヨーロッパ、アメリカツアーを行う。リリースした。

 CDは日本ゴールドディスク大賞、クラシックアルバムオブ・ザ・イヤーを受賞。以来95万枚を売り上げクラシック界では異例のことである。

演奏活動で多忙を極める中でも米国同時多発テロ後の被災者救済のために1年間のCD売り上げ印税を全額寄付。またアフガニスタン難民のためにコンサートの出演料を寄付するなど彼女の深い人間愛を窺わせる援助も行っている。徹底した動物愛護者であり20年来のベジタリアンである。

 当シリーズでは第1回から出演し、動物愛護活動に並々ならぬ情熱を傾けている。

2010-03-10 12:40 この記事だけ表示


地方都市を拠点に、地域住民によって育まれながら活動する優れたプロ・オーケストラを全国に紹介しようという試み、それが「地方都市オーケストラ・フェスティバル」。1998年以降、毎春、個性的なオーケストラが東京・すみだトリフォニーホールに集結する。普段、多くの時間と交通費をかけない限りなかなか聴くことのできない地方オケをまとめて聴けるチャンスだ。しかも、地方を代表しての出演とあって意欲的な自信のプログラムが並び、格安の入場料金と相まって、年々人気急上昇だ。日本にはまだまだすばらしいオーケストラがいっぱいあることを、ぜひ知っていただきたい。

 幕開けは、おそらく日本でいま最もチャレンジングなオーケストラと言ってもいい、大阪シンフォニカー交響楽団。楽団を率いる児玉宏は、さきごろ亡くなったN響名誉指揮者オトマール・スウィトナーに師事し、ドイツで長く劇場の下積みを経験した苦労人だが、定期公演でみせる果敢なプログラム構成とその緻密な音楽作りで関西のクラシック通をうならせる。ブルックナーの演奏で昨年度の文化庁芸術祭「大賞」を受賞するなど、注目の指揮者だ。
 昨年に引き続き今回も、ウォルトン、R.シュトラウス、グラズノフといった挑戦的なプログラムで、関東の音楽ファンを挑発する。

 大阪センチュリー交響楽団は、厳しい財政難のなかにあって音楽監督の小泉和裕のもと、地域住民と一丸となってともに音楽に対する真摯な取り組みをさらに強め、音楽への熱情として昇華させている。
 ブルックナーの交響曲第4番〈ロマンティック〉は、昨年4月に定期演奏会で指揮し、この4月にも仙台フィルで取り上げるなど、小泉が最も得意とする作品のひとつだ。リストとあわせ、仙台フィルとのプログラムをいち早く大阪の楽団とともに東京で演奏するという、なかなか洒落っ気のある演奏会だ。

 その仙台フィルハーモニー管弦楽団は、ベルリオーズとストラヴィンスキーという二人の巨匠を中心としたプログラムで迎え撃つ。
 鮮烈な輝きを放つ《ペトルーシュカ》は、色彩的で独特の音色をもつ叙情性ある作品を得意とする常任指揮者パスカル・ヴェロが、その魅力を最も発揮できる作品だろう。いま充実期を迎えたコンビが本拠地仙台での定期公演直後、満を持して東京で披露する。

 群馬交響楽団は、開催以来13年連続で参加する、フェスティバルの顔ともいうべき常連。指揮をする梅田俊明はTVドラマ『のだめカンタービレ』に参加し注目を集めた指揮者だ。
 今回はパリをテーマにした秀逸なプログラミングにまずは注目だが、特に20世紀最大の傑作、ストラヴィンスキーの《春の祭典》で群響の真価を問う。群響はプロ・デビューで指揮した縁の楽団とあって、梅田の並々ならぬ意欲のほどがうかがえる。
 なおこの公演は25歳までの学生先着100名にイープラス限定でS席を2500円で優待販売中。(大阪シンフォニカーは1,000円!)学生ファンは売り切れる前にお急ぎを。

 最後の京都市交響楽団は、なんといっても、ベルリン・フィル首席ホルン奏者との競演に注目だ。
 モーツァルトについで有名なホルン協奏曲は、名曲だが演奏するのが難しい作品。世界一のホルンの名手が奏でる典雅な響きが格安で聴ける、貴重な公演だ。

 各公演では開演30分前から、指揮者によるプレ・トークが行われる。こちらもお聞きのがしなく!

⇒公演の一覧およびチケットのお申込みはこちら

2010-03-10 12:29 この記事だけ表示