17歳で難関エリーザベト王妃国際コンクールの優勝をさらって、一躍世界的ヴァイオリニストとして国際舞台に踊り出て以降、ベルリン・フィル、シカゴ響、スカラ・フィル、ニューヨーク・フィル、パリ管、コンセルトヘボウ管をはじめ世界のトップ・オーケストラと次々に共演し、著名音楽祭にも参加するワディム・レーピン。
来日公演を控えた彼に、日本のクラシックファンに向けてメッセージが届いた。

──日本の聴衆へ

日本の聴衆の皆さんはとても素晴しい!
私が組むプログラムに対していつも大きな興味を示し、演奏の成果に対して素晴らしく好意的な感謝を表してくれるので、毎回日本のお客様のために演奏する事はとても楽しいです。

──パートナー、ピアノのイタマール・ゴランのこと

過去にべレゾフスキーやルガンスキーと何度も共演していますが、どのピアニストもそれぞれの個性を持った素晴しいパートナー。
イタマールの室内楽へのアプローチは、私たちにとって音楽的に共感出来る事が多く、 彼のような素晴らしいピアニストと共演できることを本当に嬉しく思います。

──今後のこと

ジェイムズ・マクミランが私のために書いてくれた新しいヴァイオリン協奏曲の初演があり、その後はベルクの協奏曲を5月に初めて演奏します。バルトーク、エルガー、ウォルトン…を弾きたいですね。僕のバッグはスコアでいっぱいです!

──2010年Les victoires de la musique classique(ヴィクトワール・ドゥ・ラ・ミュジク)の“Victoire d’Honneur”を受賞

この受賞が何か特別なプロジェクトやレコーディングに対してではなく、これまでの自分の功績への受賞だったという意味でとても特別です。
私の音楽への献身の結果がこうして受けいれられたことは光栄だし嬉しく思います。

*" Victoire d’Honneur de la musique classique "とは...

今年で25回目となる、フランス最大の音楽大賞。
「ロック/ポップス」「ジャズ」「クラシック」などジャンル別に、 アーティストの実績や才能を称えて賞が贈与される。
授賞式は全国テレビで生中継され、フランス中が注目する。
"Victoire d'honneur"はいわば「名誉賞」で、過去の受賞者には、指揮者のジャン=クロード・カザドシュ、ピアニストのエレーヌ・グリモー、エフゲニー・キーシンなどがいる。

2010-03-08 19:18 この記事だけ表示

オペラやバレエに興味はあるけど、何を観るのがいいかわからない。そんな方にお勧めするのが、新国立劇場のシーズン・セット券です。
世界最高水準の舞台を一般発売にさきがけ優先的に、しかも、お得な料金で、多岐にわたるセットのなかからライフスタイルにあわせて選べるのが魅力です。


>>バレエ公演セット券はこちら

新国立劇場は、海外の第一線で活躍する歌手やダンサー、スタッフが集結し、世界水準の舞台を提供し続けている、日本が世界に誇るオペラハウス。豊富で多彩な演目も魅力で、2010-11シーズンには、オペラ10演目・50公演が予定されています。


R.シュトラウス「アラベッラ」

【全3幕/ドイツ語上演/字幕付】
新シーズンは、観た人すべてが幸せな気持ちになれる、愛すべき喜劇で開幕!19世紀後半のウィーンの貴族社会を舞台に、2人の姉妹アラベッラとズデンカ、それぞれの恋愛模様が、R.シュトラウスならではの甘美で洗練された音楽で描かれた珠玉の名作です。中でも1幕の姉妹の二重唱は美しさの極みといえる名曲。正統派ドイツ音楽の数少ない継承者シルマーの指揮、“光の魔術師”アルローの煌めく舞台、世界的ファッションデザイナー・森英恵による華麗な衣裳と豪華な布陣で挑みます。

<あらすじ>
没落貴族のヴァルトナー伯爵には、2人の娘、アラベッラと男の子として育てられているズデンカがいる。美しいアラベッラには士官マッテオなど多くの求婚者がいるが、誰にも関心がない。彼女の元に資産家の甥マンドリカが現れ、お互いに一目惚れ、将来を誓い合う。密かにマッテオを愛するズデンカは、彼を慰めようと姉の部屋の鍵と偽り自分の部屋の鍵を渡す。マンドリカはアラベッラの不貞を疑うが、ズデンカが真実を告白、ズデンカとマッテオ、アラベッラとマンドリカは結ばれる。


モーツァルト「フィガロの結婚」

【全4幕/イタリア語上演/字幕付】
世界中で愛されている人気作中の人気作。おなじみの軽快な序曲から天才モーツァルトの音楽の魅力に溢れており、「恋とはどんなものかしら」「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」など人気アリアも満載。ホモキの緻密な演出は、登場人物の人間性を余すところなく生き生きと描き出し、本作品の本質をとらえた舞台として初演時に大いに話題を呼びました。出演者には、ヴィノグラードフ、レガッツォのほか、新国立劇場初登場となるパパタナシュ、ゼーリンガーなど欧州で活躍する注目の若手歌手陣が勢揃いです。

<あらすじ>
もと理髪師で今はアルマヴィーヴァ伯爵の召使いフィガロは、伯爵夫人の小間使いスザンナとの結婚を控えている。初夜権(召使いの結婚の際花婿に代わって初夜を共に出来る権利)をひとたび放棄したもののスザンナに気がある伯爵はその復活を企む。一方、夫の冷めゆく愛を嘆く伯爵夫人は、フィガロ、スザンナと結託し、思春期の小姓ケルビーノを巻き込んで伯爵の鼻を明かそうと企む。伯爵はまんまと引っかかり、夫人に平謝りして全員喜びの大団円となる。

ジョルダーノ「アンドレア・シェニエ」

【全4幕/イタリア語上演/字幕付】
フランス革命前後の動乱の時代を背景に、詩人シェニエと伯爵令嬢マッダレーナの悲劇的な愛、革命思想とマッダレーナへの愛の間で揺れるジェラールの葛藤が、美しくダイナミックな音楽で描かれたジョルダーノの代表作。光と影、色彩を効果的に使い、新国立劇場の舞台機構を活かしたアルローの演出は、激動のドラマを盛り上げます。新鋭アガフォノフ、そしてファンティーニ、ガザーレらスター歌手による数々の美しくドラマティックなアリアでイタリアオペラの醍醐味をご堪能ください。

<あらすじ>
フランス革命前夜。詩人シェニエとコワニー伯爵令嬢マッダレーナは運命的な出会いをする。時は過ぎ5年後、マッダレーナは零落し、革命政府に批判的なシェニエはお尋ね者に。かつてコワニー伯爵家の従僕で、今や革命政府の高官となったジェラールもマッダレーナに思いを寄せていた。ジェラールはシェニエを捕えるが、マッダレーナの嘆願に打たれ、シェニエの弁護に回るものの死刑判決が下る。マッダレーナも死刑囚の身代わりとなり、シェニエと2人断頭台へ消える。


ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」

【全3幕/ドイツ語上演/字幕付】
中世伝説を基にした、全編を通して官能的、陶酔的な音楽に溢れた、ワーグナー究極の愛のオペラ。「トリスタン和声」と呼ばれる斬新な響きを持ち、音楽史上においても画期的な作品です。作曲当時ワーグナーは人妻ヴェーゼンドンク夫人と恋仲にあり、ワーグナーの彼女への想い、苦悩が作品に映し出されているとも言われています。欧米で大活躍する大野和士が12年ぶりに新国立劇場の指揮台に登場、演出はイギリスの鬼才マクヴィカー、そして現在望みうる最高のワーグナー歌いが集結します。

<あらすじ>
コーンウォールのマルケ王の甥、騎士トリスタンは、アイルランドの王女イゾルデを王の妃として迎えにいく。かつて愛し合ったことのある2人は毒薬で心中を図るが、侍女ブランゲーネの手により毒薬は愛の媚薬にすりかえられていた。2人の愛は燃え上がり逢瀬を重ねるが、密会の場面を王に見つかり、トリスタンは王の家臣メロートの剣により重傷を追う。トリスタンは故郷の城でイゾルデを待ち、やっと到着した彼女の腕の中で息を引き取る。イゾルデもまた彼を追い愛の死を迎える。

團伊玖磨「夕鶴」

【全1幕/日本語上演】
民話に題材をとった木下順二の名作戯曲に、27歳の團伊玖磨が作曲した、日本オペラ史上最高傑作のひとつ。国内外での上演は1952年の初演以来700回を超えており、世界的に愛され親しまれている作品です。美しい詩と抒情性あふれる音楽が醸し出す日本的美の世界。栗山民也による能舞台をイメージした演出は、各人物のキャラクターを浮かび上がらせ、美しくも哀しい物語を鮮やかに描いています。カラヤンの薫陶を受け、国内外の一流オーケストラで活躍する高関健の指揮にも注目です。

<あらすじ>
むかしむかしの雪深い村。純朴な青年与ひょうは美しい妻つうと幸せに暮らしていた。つうが織る千羽織は高く売れると評判だ。運ずや惣どにそそのかされた与ひょうは、布を都で高く売るために、もっと布を織るよう、つうに強要する。与ひょうは、つうに布を織っているところを覗き見しないよう言われていたが、我慢できずに覗いてしまい、鶴となって布を織っているつうの姿を見てしまう。翌日、すっかりやせ細ったつうは千羽織を与ひょうに渡すと別れを告げ、空に飛び立っていく。

ヴェルディ「椿姫」

【全3幕/イタリア語上演/字幕付】
ヴェルディ中期の数々の名作の中でも、世界中のオペラハウスで不動の人気を誇り、観る者の涙を誘う傑作。華やかなパリ社交界を舞台に、高級娼婦ヴィオレッタの純愛と哀しい運命が、繊細で美しい旋律で彩られています。有名な「乾杯の歌」、ヴィオレッタのアリア「ああそはかの人か〜花から花へ」をはじめ、聴きどころも全編にちりばめられています。ダイナミックな指揮で国際的に活躍する広上淳一、イタリアの美貌の歌姫チョーフィが得意のヴィオレッタ役で新国立劇場デビューを飾ります。

<あらすじ>
パリの高級娼婦ヴィオレッタは、富豪の息子アルフレードからの求愛にためらいながらも、真摯な愛に心を開く。2人は郊外で一緒に暮らすが、アルフレードの父ジェルモンがヴィオレッタを訪れ、自分の娘の縁談のためにもこのスキャンダラスな関係を終わらせるよう頼む。ヴィオレッタは涙をのんで身を引く。これを裏切りと捉えたアルフレードは夜会で彼女を罵倒するが、やがて誤解と分かった時は既に遅く、再会に喜ぶヴィオレッタは病床で愛するアルフレードの腕に抱かれ息絶える。

プッチーニ「マノン・レスコー」

【全4幕/イタリア語上演/字幕付】
アベ・プレヴォーの人気小説に基づいたプッチーニ3作目のオペラ。本作品の大成功によりプッチーニは一躍イタリアオペラ界の寵児となりました。むせ返るような情熱的、官能的な音楽が繰り広げる、自由奔放な美少女マノンと彼女に純愛を捧げる騎士デ・グリューの転落の物語。中でもデ・グリューの「ご覧ください、僕は狂っています」、マノンの「ひとり寂しく、捨てられて」等のアリアは心を揺さぶる名曲です。マノン役は、世界の一流歌劇場で活躍するブルガリアの名花ヴァッシレヴァです。

<あらすじ>
18世紀後半、フランスのアミアン。青年騎士デ・グリュ−は、修道院に入ることになっていた美しいマノンに一目惚れし、2人でパリに駆け落ちする。しかしマノンはパリでの貧乏暮らしに飽き足らず、大蔵大臣ジェロントの愛妾に。その後、贅沢だが愛のない生活に空しさを覚えたマノンの前にデ・グリュ−が現れ、愛を確かめ合う。そこをジェロントに目撃され、マノンは姦通の罪で流罪に。2人は流刑地アメリカで再び一緒になり荒野をさまようが、衰弱したマノンはデ・グリュ−の腕の中で息絶える。

R.シェトラウス「ばらの騎士」

【全3幕/ドイツ語上演/字幕付】
R.シュトラウスがウィーン上流社会を舞台に、愛の戯れ、過ぎゆく時への想い、そして若い恋人たちの新しい愛を優美で豊麗な音楽で描いた、この上なく絢爛豪華な人気作を、初演100周年を記念して再演いたします。細やかな人物描写に優れたミラーの演出は、舞台を世界初演から1年後の1912年に移し、当時の聴衆が感じていた“時代の移ろい”をも作品から引き出しています。人気指揮者アルミンクが手兵新日本フィルと共に新国立劇場オペラ公演初登場、07年公演時に大絶賛のニールントが再び元帥夫人役を歌います。

<あらすじ>
20世紀初頭のウィーン。元帥夫人は夫の留守中に若き愛人の伯爵オクタヴィアンと愛し合っている。オクタヴィアンは、好色なオックス男爵の婚約者で、新興貴族ファーニナルの娘ゾフィーに結納品として銀のばらを届けるが、若い2人は互いに一目惚れしてしまう。オックスはオクタヴィアンに決闘を申し込むが軽い負傷で大騒ぎ、さらに女装したオクタヴィアンからの偽りの恋文で騙され、結局ゾフィーとの婚約は破棄となる。元帥夫人も若い男女の恋を見抜いて祝福しながらその場を去る。

モーツァルト「コジ・ファン・トゥッテ」

【全2幕/イタリア語上演/字幕付】
2人の男性が恋人姉妹の貞節を試す恋愛喜劇で、タイトルは「女はみんなこうしたもの」という意味。長らく不道徳なオペラとされてきましたが、男女の感情の機微、人間の本質を描いた作品として、今ではモーツァルト喜劇の最高峰とされています。世界中のオペラハウスで現在引っ張りだこの若手イタリア人演出家ミキエレットがこの恋愛ゲームをどのように描くか、新国立劇場初登場となる指揮のカリニャーニがモーツァルトならではの美しいアンサンブルをどのように奏でるか、注目の新制作です。

<あらすじ>
グリエルモとフェルランドは、美しい姉妹フィオルディリージとドラベッラとそれぞれ婚約している。老哲学者にそそのかされ、2人は恋人の貞節について賭をすることに。出征するふりをして偽りの別れを演じた後、アルバニア人に変装して姉妹を口説く2人。姉妹の心は次第に揺らぎ、ドラベッラが姉の婚約者グリエルモに、さらにフィオルディリージもフェルランドの口説きに陥落してしまう。新しい2組のカップルの結婚式が行われるところに、軍隊(婚約者)の帰還が告げられる。

プッチーニ「蝶々婦人」

【全2幕/イタリア語上演/字幕付】
明治の長崎を舞台に、アメリカ海軍士官の夫に一途な愛を捧げる15歳の蝶々さんの悲しくも美しい運命を描いた傑作。新国立劇場で最も数多く上演されている人気作品で、プッチーニならではの甘美な旋律と劇的な音楽展開は幅広い聴衆を魅了しています。今回の公演では、タイトルロールに近年ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場に次々とデビューした期待の若手ソプラノのオポライス、シャープレスにウィーン国立歌劇場専属の甲斐栄次郎を迎え、魅力的な歌手陣が新鮮な感動をお届けします。

<あらすじ>
明治の頃、長崎の海を望む丘。アメリカ海軍士官のピンカートンは、結婚斡旋人の仲介で15歳の芸者、蝶々さんを身請けし、アメリカ領事シャープレスの忠告をよそに軽い気持ちで結婚式を挙げる。やがてピンカートンは帰国。愛を信じて疑わぬ蝶々さんは音信不通の夫の帰りを、3歳の息子と女中のスズキの3人で待つ。やがてアメリカで正式に結婚したピンカートンが妻ケートをつれて長崎に。全てを悟った蝶々さんは、我が子をケートに託し、父の形見の短刀で命を絶つ。

選べる2種のセットラインナップ

オペラ公演では、ライフスタイルに合わせて2種のラインナップからセット券をお選びいただけます。

●フルシリーズ・・・シーズン通し券
「プルミエ」「マチネ」「ホリデー」「ウィークデー」の4項目からお好みの日程をお選びいただけます。

プルミエ:全演目を注目の初日にごご覧頂く最上位の10演目セット券。S,A,席のみ。

マチネ:すべて昼公演のセット。平日9演目と土曜日1演目のシーズン通し券。S,A,B席。

ホリデー:休日の午後2時開演のオペラを楽しむ昼公演10演目セット。S,A,席のみ。

ウィークデー:仕事・学校帰りに便利な平日夜7公演と休日2公演の9演目セット。S,A席のみ。


●ミニシリーズ・・・フルシリーズをコンパクトに
「ホリデーA」「ホリデーB」「ニュープロプルミエ」「平日マチネ」の4項目からお好みの日程をお選びいただけます。

ホリデーA:人気の休日公演を集めたフルシリーズのシーズン前半4演目のお手軽セット。S,A席のみ。

ホリデーB:人気の休日公演を集めたフルシリーズのシーズン後半5演目のお手軽セット。S,A席のみ。

ニュープルミエ:新制作オペラの初日だけを集めたこだわりのセット。S,A席のみ。

平日マチネ:昼公演セットのフルシリーズをコンパクトにした7演目セット。S,A,B席。



>>バレエ公演セット券はこちら
2010-03-04 18:22 この記事だけ表示

スカラ座に衝撃デビューのデムーロ、初来日!

いよいよ3月14日の開幕が迫ったサントリーホールのホール・オペラ®『コジ・ファン・トゥッテ』。

このオペラは、世にも美しい二重唱や三重唱、六重唱など天国的室内楽の美を秘めた、モーツァルトの作品の中でも傑作中の傑作。それぞれの声のバランスが取れて、これらの重唱に相応しい声でなければならない。その意味でも、今回は理想的な歌手達が揃ったと、指揮者のルイゾッティも大満足だ。

その中でも楽しみなのが、今回が初来日で、フェルランド役に初挑戦するフランチェスコ・デムーロ。今年2月5日、スカラ座に衝撃のデビューを果たし、2月19日にはサントリーホール・ブルーローズ(小ホール)で日本デビューリサイタルを開催、満席の聴衆から大喝采を浴びたばかりだ。

ほかにもそれぞれの役柄にぴったりの声と容姿を備えた歌手たちが、華麗な衣裳でモーツァルトの時代を甦らせる。

名演出家、ラヴィアの妙技

ナポリが舞台のこの作品を、イタリアきっての名演出家のガブリエーレ・ラヴィアがどのように料理するのかも興味津々だ。モーツァルトの時代に流行していた中国風の真っ白い籐の特注家具で統一された舞台上に、ロココ調の美しい衣裳を纏った登場人物達。イタリアの伝統ある手法をふんだんに取り入れた、まさにイタリア人チームにしか表現できない舞台が実現する。

ラヴィアは、大の世阿弥の崇拝者で、歌舞伎にも讃辞を惜しまない。今回、彼はイタリア演劇に歌舞伎の要素を取り入れるという。イタリア演劇のコメディア・デラルテに登場する役柄で、イタリア人にとってナポリを代表する召使役がプルチネッラ。白いダブダブの上着にズボン、白い帽子に黒いマスクといういでたちである。歌舞伎の黒子からヒントを得たラヴィアは、舞台転換の黒子の役に、何と、黒いプルチネッラを作り出して担当させようというのだ。このようなラヴィアの卓越したアイデアが豊富にちりばめられた、日本で制作するホール・オペラならではの演出が楽しみである。音楽と舞台がどのようなナポリの海岸とそよ風を生み出してくれるかと、今からワクワクする。

サントリーホールが18年間続けてきたホール・オペラ®は、今回の『コジ・ファン・トウッテ』で一旦ピリオドを打つことになる。ステージと客席が一体となり、舞台上での音楽と演技を楽しめるサントリーホール独自のオペラ上演、18年の集大成に注目したい。

モーツァルト&ダ・ポンテ三部作!「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」の模様をチェック!



2010-03-02 19:05 この記事だけ表示

世界的ショピニストがギネス世界記録TMに挑戦!

ショパン国際コンクールにおいて、歴代の日本人として最年少入賞の快挙以来、人気実力ともに常に音楽界をリードするトップアーティストとして、確実に自己の道を歩みつづける横山幸雄が、全166曲、15時間45分にわたるピアノフルマラソンに挑戦する!

横山幸雄 (ピアニスト)
 美しく洗練されたスタイルによる、味わい深い表現を持ち味とし、豊かな色彩感覚と緻密な構成力をかねそなえた本格派ピアニスト。1971年東京生まれ。1990年パリ国立高等音楽院卒業。同年、ショパン国際コンクールにおいて、歴代の日本人として最年少入賞の快挙以来、人気実力ともに常に音楽界をリードするトップアーティストとして、確実に自己の道を歩みつづけ、大きな実りをもたらしている。
 活動は、古典から近現代まで、独奏曲・室内楽・協奏曲すべての分野において、圧倒的な幅の広さを誇る。内外の一流オーケストラや著名アーティストとの共演も数多く、深い信頼を得ている。
 また、ショパンやベートーヴェン、ラヴェルの全曲演奏会など、自ら企画する数々の意欲的な取り組みにより、高い評価を確立してきた。現在は、2010年に生誕200年を迎えるショパンのシリーズを各地で展開している。
 18枚におよぶCDをリリースし、それらは文化庁芸術祭レコード部門優秀賞、国際F.リスト賞レコードグランプリ最優秀賞などを受賞。
 近年、作曲家としても様々な作品を発表し、楽譜の校訂や単行本の出版など、執筆の分野でも示唆にとんだ著作を残している。
 これまで、新日鐵音楽賞フレッシュアーティスト賞、モービル音楽賞奨励賞、文化庁芸術選奨文部大臣新人賞など数多くの賞を受賞。
 上野学園大学教授、エリザベト音楽大学客員教授として、後進の指導にも意欲的にあたっている。
 昨年は「ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール」で1位を獲得した辻井伸行さんの恩師にあたり、帰国した翌々日、師弟競演による帰国後初の凱旋ライブをTOKYO FMホールにて敢行。この感動の共演ライブは、TOKYO FMでの放送に加え、数々のメディアでも、師弟の絆のエピソードとともに伝えられた。


15時間45分・全166曲プログラム

<第1部>
9:00〜12:30 《全43曲》
ロンドop.1
4つのマズルカop.6
3つのノクターンop.9
12の練習曲op.10
〜15分休憩 10:00〜10:15〜
ロンドop.5
5つのマズルカop.7
華麗なる変奏曲op.12
3つのノクターンop.15
ワルツ第一番「華麗なる大円舞曲」op18
スケルツォ第1番op.20
〜15分休憩 11:15〜11:30〜
ロンドop.16
4つのマズルカop.17
ワルツ ホ短調 遺作
ノクターン 遺作op.72-1
ノクターン 嬰ハ短調 遺作
2つのポロネーズop.26
バラード第1番op.23

<第2部>
13:00〜16:30 《全63曲》
2つのワルツop.69
3つのワルツop.70
4つのマズルカop.24
12の練習曲op.25
〜15分休憩 14:00〜14:15〜
即興曲第1番op.29
幻想即興曲op.66
2つのノクターンop.27
24の前奏曲op.28
〜15分休憩 15:15〜15:30〜
アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズop.22
4つのマズルカop.67
4つのマズルカop.68
4つのマズルカop.30
スケルツォ第2番op.31

<第3部>
17:15〜20:45 《全31曲》
2つのノクターンop.32
4つのマズルカop.33
3つのワルツop.34
ソナタ第2番op.35
〜15分休憩 18:15〜18:30〜
即興曲第2番op.36
2つのノクターンop.37
バラード第2番op.38
2つのポロネーズop.40
4つのマズルカop.41
3つの新しいエチュード
スケルツォ第3番op.39
〜15分休憩 19:30〜19:45〜
ワルツ第5番op.42
タランテラop.43
ポロネーズ第5番op.44
前奏曲op.45
演奏会用アレグロop.46
バラード第3番op.47
幻想曲op.4

<第4部>
21:15〜24:45 《全29曲》
2つのノクターンop.48
3つのマズルカop.50
即興曲第3番op.51
バラード第4番op.52 
ポロネーズ第6番「英雄」op.53
スケルツォ第4番op.54
〜15分休憩 22:15〜22:30〜
2つのノクターンop.55
3つのマズルカop.56
3つのマズルカop.59
子守歌op.57
ソナタ第3番op.58
〜15分休憩 23:30〜23:45〜
舟歌op.60
2つのノクターンop.62
3つのマズルカop.63
3つのワルツop.64
ポロネーズ第7番「幻想」op.61


公演概要

【タイトル】
TOKYO FM開局40周年×ショパン生誕200年 記念
Panasonic presents 横山幸雄ショパン・ピアノソロ全166曲コンサート

【日時】
2010年5月4日(火・祝)
第1部 開場 8:30 開演 9:00
第2部 開場 12:30 開演 13:00
第3部 開場 16:45 開演 17:15
第4部 開場 20:45 開演 21:15

※全4部構成。各回15分程度の休憩があります。(プログラム詳細別紙)
※第4部終了までご覧頂きますと、終演は25時頃を予定しております。
深夜時間帯の18歳未満の方のご入場は、ご遠慮頂けますようお願いいたします。
また、お帰りの際、公共交通手段は無い場合がありますが、予めご了承下さい。

【会場】
東京オペラシティ コンサートホール

【料金】
全席指定・税抜 全4部通し券 ¥10,500(税込)
第1部券 ¥4,200/ 第2部券 ¥4,200/
第3部券 ¥4,200/ 第4部券 ¥4,200(税込)
◆全4部通し券: 1〜4部全て同一の座席でご覧頂けます。
◆各部券: 第1〜4部から選択してご覧頂けます。各回で席は異なります。
※未就学児童入場不可。

【発売日】
座席選択先着先行:3/1(月)13:00〜 3/17(木)23:59
一般発売:3/20(土)10:00〜



2010-03-02 17:37 この記事だけ表示

かつて、ホセ・カレーラス、ルチアーノ・パヴァロッティとともに"三大テノール"を結成し、FIFAワールドカップやオリンピック、そして日本でも国立競技場に6万人の聴衆を集めるなど、オペラファンのみならず世界中の多くの音楽ファンから熱狂的な支持を受ける、プラシド・ドミンゴ。そのオペラ界の巨匠、プラシド・ドミンゴが、歌手として、そして指揮者として、2月13日、14日に来日する。今回は、歌手から指揮者へと活動の重点を移しつつあるドミンゴの美声を日本で耳にできる、最後のチャンスかもしれない。

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2010-02-02 16:26 この記事だけ表示

 今回は、一流の出演者の演奏を低料金で楽しむことが出来る人気のコンサート「みなとみらいアフタヌーンコンサート」をご紹介します。

 このコンサートは、クラシックが初めての方でもお楽しみいただけるよう、ポピュラーで短めの曲を中心にプログラミングしています。タイトルを見て分からない曲でも、きっとどこかで聴いた旋律がみつかるはずです。
また、決して入門だけのコンサートではなく、一流のアーティストをそろえた豪華なラインナップ!
通をも唸らすコンサートです。

 さらに、会場のみなとみらいホールは、内外の一流アーティストが公演を行っている、日本を代表するコンサートホールで、木のぬくもりを基調にした落ち着いた雰囲気やロビーから見える海の風景、そして何より音響の良さが絶賛されています。

木を基調にしたぬくもりのあるみなとみらいホール

 開演は毎回午後1時30分、終演は3時30分頃。
人気の観光スポットみなとみらいで、コンサート前にランチを楽しみ、終演後にお買い物。そのまま帰宅してご家族の帰りを待つもよし、冬でもまだ明るいこの時間帯、ゆっくり羽を伸ばして1日中お出かけになるもよし。ホールの周りは魅力的な観光スポットが盛りだくさんです。
 皆さんも、毎月1日、特別で贅沢なアフタヌーンコンサートのある生活を始めてみませんか?

横浜みなとみらいホールに隣接するクイーンズタワー3棟と「パンパシフィック横浜ベイホテル東急」


みなとみらいアフタヌーンコンサート 2010前期
好評発売中!

<会場>
横浜みなとみらいホール(東横線=みなとみらい線「みなとみらい」駅下車 徒歩3分)
<時間>
各回 1時開場 1時30分開演 


3月10日(水)「オードリーの思い出」吉田恭子 ヴァイオリン・リサイタル 3,800円
・大型スクリーンでの映像と中井美穂の朗読を交えてお贈りするオードリー・ヘップバーンの思い出。

4月16日(金)「ショパン・華麗なるコンチェルト」小山実稚恵(ピアノ)&東京ニューシティ管弦楽団 4,000円
・ショパン生誕200周年記念。人気・実力絶頂の小山が挑むオーケストラとの華麗なる競演!!

5月20日(木)「ショパンの旅2010」及川浩治 ピアノ・リサイタル 3,500円
・心にダイレクトに訴えかける演奏で人気のスーパーピアニスト、及川が迫るショパンの真髄!

6月22日(火)「哀愁のブラームス」上村昇(チェロ)&迫昭嘉(ピアノ)チェロ・リサイタル 3,800円
・内に秘めたブラームスの情熱。円熟の上村と迫の黄金コンビで贈る哀愁のソナタとチェロ名曲集!

7月27日(火)「輝けるテノールU」錦織健(テノール)&ライム・レディースオーケストラ 4,000円
・天性のエンター・テイナー、人気の錦織が女性だけのオーケストラと贈るジャンルの枠を越えた名曲と楽しいトーク!



毎月1度のお楽しみ!お得な5公演セット券は、14,600円
(神奈川芸術協会のみにて取扱い045−453−5080)

2010-01-15 16:27 この記事だけ表示

 スクロヴァチェフスキ、アルブレヒト、テミルカーノフといった錚々たる指揮者陣で在京オーケストラのなかでも特に人気の高い読売日本交響楽団。今年からフランス出身の鬼才シルヴァン・カンブルランを常任指揮者に招き、クラシック音楽の新たな可能性を追求する。

 今年4月に常任指揮者に就任するシルヴァン・カンブルランは、幅広いレパートリーをもち、なかでも近現代の音楽を最も得意とするフランス出身の指揮者だ。ザルツブルクをはじめ世界各地の音楽祭で放った斬新なプロダクションは毎回話題となり、その独創性から“鬼才”と評されている。特に現代音楽には並々ならぬ情熱をもち、常にクラシック音楽の新たな可能性を追求しているカンブルランのもと、読響が新たな響きを獲得し未知の魅力を提供してくれるに違いない。

 定期演奏会、名曲シリーズ、東京芸術劇場名曲シリーズ、東京芸術劇場マチネーシリーズ、みなとみらいホリデー名曲コンサート・シリーズと、多彩なシリーズをもつ読響のプログラムだが、そのカンブルランはまず、4月の常任指揮者就任披露演奏会(定期・4月26日)で、マーラーの交響曲第10番から〈アダージョ〉とシェーンベルクの交響詩《ペレアスとメリザンド》を取り上げる。《ペレアスとメリザンド》はメーテルリンクの戯曲をもとにした作品で、多くの作曲家を魅了し、シェーンベルクのほか、フォーレ、ドビュッシー、シベリウスがこれをもとに作曲している。今回カンブルランは《3つの〈ペレアスとメリザンド〉》と題し、7月にはフォーレをそして11月にはドビュッシーもとりあげる。7月の定期ではこのほか、ドビュッシー、メシアン、デュティユーとオール・フランス近現代ものでまとめており、自信のほどがうかがえる(定期・7月14日)。また、2010年の「マーラー・イヤー」にふさわしく、7月にはマーラーの声楽つきの大曲、交響曲《大地の歌》も披露する(名曲・7月8日/芸劇名曲7月9日)。

 ロシアの重鎮テミルカーノフは、ショスタコーヴィチの大作、交響曲第7番〈レニングラード〉(定期・5月11日)をはじめ、プロコフィエフの交響曲第5番(名曲・5月23日/芸劇名曲・5月21日)、チャイコフスキーの交響曲第5番(芸劇マチネ・5月15日)と、得意とする自国ロシアの作曲家たちの作品ばかり。ショスタコーヴィチはもちろんのこと、一昨年サンクトペテルブルク・フィルとの来日公演での奇跡的な名演が記憶に新しいチャイコフスキーには、その“再現”が期待される。

 スペイン生まれの巨匠フリューベック・デ・ブルゴスには、《アンコール! フリューベック・デ・ブルゴス!》に期待したい(名曲・6月21日/芸劇マチネ・6月19日/みなと・6月20日)。ブルゴスの真骨頂はアンコールにある!とは言い過ぎだろうか。スペインあるいはスペインにちなんだ作品を中心とした作品をアンコールでよく取り上げるブルゴスだが、そこには彼の音楽に対するほとばしる情熱が込められている。CD『アンコール! フリューベック・デ・ブルゴス&ドレスデン・フィル』とほぼ同じ曲目をズラッと並べたこのコンサート、最初から最後までアンコールズ尽くし!!に、客席は興奮のるつぼと化すだろう。

 正指揮者、下野竜也は、ベートーヴェンの交響曲第3番〈英雄〉でクラシックの王道を追求するほか(名曲・9月29日/芸劇名曲9月30日)、ベルリン・フィル首席ソロ・ホルン奏者ラデク・バボラークとR.シュトラウスのホルン協奏曲第2番を演奏する(定期・9月18日)。難曲として名高いシュトラウスを世界一のホルン奏者が奏でる、貴重な一夜だ。

 このほか、8月のみなとみらいには、炎のコバケンこと世界的指揮者、小林研一郎が登場する(みなと・8月15日)。曲はシューベルトの交響曲第7番〈未完成〉、ベートーヴェンの交響曲第5番〈運命〉、そして、ドヴォルザークの交響曲第9番〈新世界から〉と、超名曲ばかり。コバケン・ファンにはもちろん、クラシック・ファンにはたまらない一日となりそうだ。


2010年上期公演の一般発売を1/19(火)に控え、イープラスでは座席選択先行受付を開始します!
1/14(木) 10:00〜1/16(土) 18:00 座席選択先行


1.シーズンプログラムで選ぶ

■定期公演シリーズ

会場:サントリーホール
洗練された珠玉の作品をつづる音空間


■名曲シリーズ

会場:サントリーホール
厳選された名曲の数々、情熱と精妙な音空間


■東京芸術劇場 名曲シリーズ

会場:東京芸術劇場
心に染み入る名曲の数々、あなたを包む至高の音空間


■東京芸術劇場マチネーシリーズ

会場:東京芸術劇場
昼下がり、名曲との出会いを楽しむ音空間


■みなとみらいホリデー名曲コンサート・シリーズ

会場:横浜みなとみらいホール
午後2時海の見えるホールで安らぎと感動の音空間



2.指揮者で選ぶ

シルヴァン・カンブルラン(2010年4月より常任指揮者)

・第492、495回 定期演奏会
・第528回 名曲シリーズ@サントリーホール
・第174回 東京芸術劇場名曲シリーズ
・第124回 東京芸術劇場マチネーシリーズ


下野竜也(正指揮者)

・第496回 定期演奏会
・第525、530回 名曲シリーズ@サントリーホール
・第171、175回 東京芸術劇場名曲シリーズ


■ライナー・ホーネック(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター)

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスターのライナー・ホーネックによる指揮とヴァイオリンソロに注目です!モーツァルトの2つのヴァイオリンのためのコンツェルトーネは同じくウィーンフィルのミラン・セテナとの共演!

・第121回東京芸術劇場マチネーシリーズ
・みなとみらいホリデー名曲


■ユーリ・テミルカーノフ

ショスタコ7番(レニングラード)、プロコフィエフの5番、そしてチャイコ5番と得意のロシアものにエルガーのエニグマ!

・第493回 定期演奏会
・第526回 名曲シリーズ
・第172回 東京芸術劇場名曲シリーズ
・第122回 東京芸術劇場マチネーシリーズ


ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス(名誉指揮者)

・第494回 定期公演シリーズ
・第527回 名曲シリーズ
・第173回 東京芸術劇場名曲、
第123回東京芸術劇場マチネーシリーズ
・みなとみらいホリデー名曲コンサート


■テオドール・グシュルバウアー

ヴァイオリン奏者のジョセフ・リンを迎え、ブルッフのヴァイオリン協奏曲 第1番とドヴォルザークの8番を演奏!

・第529回 名曲シリーズ


■小林研一郎

おなじみ炎の指揮者コバケンによるシューベルトの未完成、ベートーヴェン「運命」、そしてドヴォルザークの交響曲第9番「新世界から」!

みなとみらいホリデー名曲コンサート


公演プログラム詳細はこちら読売日本交響楽団HPで
ご確認ください↓
▼公演スケジュール
http://yomikyo.or.jp/info/member-2010.php#gosc

▼読売日本交響楽団公式サイト
http://yomikyo.or.jp/info/yomikyo.php
※読売日本交響楽団のオンライン予約はイープラスを利用いただいております

2010-01-14 20:00 この記事だけ表示

「のだめ」とともにコンサートも、いよいよクライマックスへ!

大ヒットしたドラマに続き、現在公開中の映画『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』が早くも話題沸騰中ですが、2010年4月17日(土)公開予定の『後編』公開前々日の直前プレイベントとして、「のだめオーケストラ」もついにグランドフィナーレを迎えます。

 ドラマ『のだめカンタービレ』から生まれ、ドラマで使われたクラシック音楽の数々をお届けしてきた「のだめオーケストラ」。若さと柔軟性のある感性が紡ぎ出すその演奏には、多くのファンが魅了されてきました。

 今回のグランドフィナーレで演奏される曲は、『のだめ』の代名詞でもあり、リズミカルで熱狂的なフィナーレから“リズムの権化”と評され、クラシック音楽の中でも特に有名で根強い人気を誇る名曲、ベートーヴェンの交響曲第7番はもちろんのこと、今回の映画で天才指揮者千秋に扮する玉木宏が熱演するチャイコフスキーの序曲《1812年》、そして、2010年のショパン・イヤーにふさわしく、ショパンのピアノ協奏曲第1番と盛りだくさん。なかでも、「ナポレオンのロシア遠征」でロシア帝国の勝利を高らかに歌う、チャイコフスキーの序曲《1812年》は、フランス国歌《ラ・マルセイエーズ》とロシア国歌が流れ、最後には、大砲が打ち上げられる、ナポレオンの敗退とロシアの勝利が見事に表現された名曲。映画のワンシーンだけでもその迫力満点の魅力に取り憑かれた方も多いでしょうが、この曲こそ、生で聴いてこそ、その醍醐味がわかるというものです。

 しかも、今回の会場は、ライブエンターテインメントの最高峰、日本武道館!!そして、今回もスペシャルゲストが登場します。

 これまでのだめオーケストラを聴いてきた方も、聴き逃してしまったという方も、そして、今回の映画ではじめて「のだめオーケストラ」の魅力に触れた方も、ぜひ「のだめオーケストラ」のメンバーとともに、華々しいフィナーレを体感してください。



2009-12-28 17:26 この記事だけ表示


 一昨年の初来日では、そのレベルの高い熱演に、“ドニゼッティの真の姿”が見えた!とさえ言わしめた北イタリアの名門ベルガモ・ドニゼッティ劇場が、再びやってくる。演目は、名アリア〈人知れぬ涙〉で有名なドニゼッティの代表作《愛の妙薬》と、オペラの定番中の定番、ヴェルディの《椿姫》。しかも、数十年に一人のソプラノとの呼び声高いランカトーレに、現代最高のプリマドンナ、デヴィーアという、なんとも豪華な布陣だ。

 あの《ウィリアム・テル》《セビリャの理髪師》で有名なロッシーニらと並び、19世紀前半のイタリアで人気を博したオペラ作曲家、ドニゼッティ。その生誕の地、古都ベルガモに創設された歌劇場、それが、ベルガモ・ドニゼッティ劇場だ。ドニゼッティの作品研究はもちろんのこと、ほとんど上演されない作品の復活上演などにも力を入れる。しかし、なんと言ってもその名を冠するドニゼッティの作品においては、この劇場の右にでるものはない。前回は《ルチア》と《アンナ・ボレーナ》を上演したが、今回は満を持して、ドニゼッティの代表作《愛の妙薬》を持ってくる。

 《愛の妙薬》は、叙情的で美しい、大人のためのメルヘン。しかも、コロコロと転がるように歌う、難度の高い,繊細かつ華やかな装飾を施したメロディ(コロラトゥーラ)が魅力の作品。そのコロラトゥーラを駆使するソプラノが、数十年に一人の逸材とも言われる、デジレ・ランカトーレだ。

 ランカトーレは、1996年、弱冠19歳でザルツブルク音楽祭にデビュー。 2004年のミラノ・スカラ座リニューアル記念公演では、あの名指揮者ムーティから抜擢され成功を収めるなど、オペラ界のニュー・ヒロインとして今、ヨーロッパで最も期待と注目を集めているひとり。前回の《ルチア》では、その圧倒的な歌唱力で聴衆を魅了し尽くしただけに、今回も名演の期待が高まる。

 さらに、もうひとつの演目《椿姫》にも注目だ。ヒロインのヴィオレッタ役を歌うのは、現代最高のソプラノと言われるマリエッラ・デヴィーア。ヴィオレッタを当たり役とするデヴィーアの《椿姫》といえば、2006年新国立劇場での名演がまだ記憶に新しいが(*注、完璧なテクニックと表現力に裏打ちされた、真にイタリア的な歌唱(ベルカント)を継承する現代最高のプリマが贈るヴェルディの傑作は、新春を飾るにふさわしい舞台となるのは間違いないだろう。

(*注A)
ヴェルディ:オペラ「La Traviata 〜椿姫〜」
発売元:ラ ヴォーチェ
品 番: LVVC-016
発売日: 2007.5.20
価 格: ¥5,775(税込)
DVD/カラー/142分/片面・2層ディスク


>>公演の詳細とチケット申込みはこちら!
2009-12-22 14:39 この記事だけ表示
 
 クリスマスがいよいよ近づき、街中イルミネーションで華やかに彩られて、 なんとなく心がうきうきしつつも年末に向けてあわただしい日々を送られている人も多いのではないでしょうか?
 そこで今回はパイプオルガンのコンサートを特集しました。 ホールや教会のオルガンの調べにひと時、穏やかな時を過ごされてはいかがでしょうか?

MUZA パイプオルガン クリスマス・コンサート(神奈川)
アヴェ・マリア クリスマスコンサート(愛知)
クリスマスコンサート2009(大阪)
カウントダウン・コンサート2009〜2010(石川)

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クラシック年始年末特集

2009-12-18 11:51 この記事だけ表示