今年の1月、パリの聴衆を圧倒したソプラノ、スミ・ジョー。猛烈に難しいアリアを誰よりも軽やかに歌い切った途端、客席が大きくどよめいた。続いてこの10月、マーラーの交響曲で日本の客席を総立ちにさせた西本智実。オーケストラの全員と心を通じ合わせ、新たな境地を切り拓いていた。そして来年6月、この二人がついに共演する。喜劇のオペレッタ《こうもり》と悲劇のオペラ《椿姫》を中心に数々の名アリアを披露するジョーと、彼女の歌を支えながら、美しくエキゾチックな交響組曲《シェーラザード》、音の魔術を覗き込む《展覧会の絵》、逞しいバレエ音楽《ボレロ》にも全力投球の西本。ヴェルディやプッチーニの名作オペラに明るい彼女ならではの、力強い指揮ぶりに期待しよう。「音楽に全てを捧げる」二人が繰り広げる情熱のステージは、クラシックを長年聴き込む層にも、これから音楽に親しもうという人にも、きっと確かな手応えを与えるに違いない。

文:岸 純信(オペラ研究家)


西本智実 指揮 スミ・ジョー イン・コンサート

世界最高峰のコロラトゥーラ・ソプラノ、スミ・ジョーと西本智実の華麗なる競演が決定!カラヤンが「神様からの贈り物」と絶賛した美声が響き渡る!

【公演日】2010年
6月3日(木) 19:00開演(18:15開場)
札幌コンサートホール Kitara 大ホール(北海道)
6月6日(日) 14:00開演(13:15開場)
いわき芸術文化交流館 アリオス 大ホール(福島)<※1>
6月8日(火) 19:00開演(18:15開場)
東京エレクロトンホール宮城 大ホール(宮城)
6月10日(木) 19:00開演(18:15開場)
大宮ソニックシティ 大ホール(埼玉)
6月12日(土) 13:30開演(12:45開場)
横浜みなとみらいホール 大ホール(神奈川)
6月13日(日) 13:30開演(12:45開場)
愛知県芸術劇場 コンサートホール(名古屋)
6月15日(火) 19:00開演(18:00開場)
ザ・シンフォニーホール(大阪)
6月16日(水) 19:00開演(18:15開場)
アクロス福岡シンフォニーホール<※2>(福岡)
6月20日(日) 14:00開演(13:15開場)
びわ湖ホール 大ホール(滋賀)
6月22日(火) 19:00開演(18:15開場)
オーバード・ホール(富山)
6月24日(木) 19:00開演(18:15開場)
サントリーホール 大ホール(東京)
【出演】
指揮: 西本智実
ソプラノ: スミ・ジョー
オーケストラ: リトアニア国立交響楽団
【予定曲目】
一部
シュトラウス:オペレッタ『こうもり』より
ヴェルディ:オペラ『椿姫』より
二部
リムスキー=コルサコフ: 交響組曲「シェエラザード」 作品35 もしくは
ムソルグスキー/ラヴェル編: 組曲「展覧会の絵」
ラヴェル: ボレロ

※やむを得ず曲目が変更になる場合がございます。予めご了承ください。

プレオーダー:12 /16(水)〜12/21(月)

一般:2010年1月23日(土)
※1福島公演 2010年2月13日(土)
※2福岡公演 2010年2月23日(火)





西本智実 with リトアニア国立交響楽団

西本智実、世界一級の弦と名高いリトアニア国立交響楽団と待望の競演決定!ソリストに実力派ピアニスト、タマラ・ステファノヴィチを迎え織り成す極上のハーモニー!

【公演日】2010年
6月5日(土) 14:00開演(13:15開場)
青森市文化会館 大ホール(青森)
6月9日(水) 19:00開演(18:15開場)
サントリーホール 大ホール(東京)
6月17日(木) 19:00開演(18:15開場)
熊本県立劇場 コンサートホール(熊本)
6月19日(土) 14:00開演(13:15開場)
メディキット県民文化センター アイザックスターンホール(宮崎)
6月23日(水) 19:00開演(18:15開場)
アクトシティ浜松 大ホール<※>(静岡)
6月25日(金) 19:00開演(18:15開場)
パルテノン多摩 大ホール(東京)
6月27日(日) 14:00開演(13:15開場)
山形県県民会館 大ホール(山形)
【出演】
指揮: 西本智実
ピアノ: タマラ・ステファノヴィチ
オーケストラ: リトアニア国立交響楽団
【予定曲目】
一部
ヴェルディ:歌劇『運命の力』より序曲
シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54
二部
リムスキー=コルサコフ: 交響組曲「シェエラザード」 作品35 もしくは
ムソルグスキー/ラヴェル編: 組曲「展覧会の絵」
ラヴェル: ボレロ

※やむを得ず曲目が変更になる場合がございます。予めご了承ください。

プレオーダー:12 /16(水)〜12/21(月)

一般:2010年1月23日(土)
※浜松公演のみ 2010年2月13日(土)



2009-12-15 14:44 この記事だけ表示

Bunkamura オーチャードホールの新春恒例、毎年満員御礼の「東京フィル ニューイヤー・コンサート」。
2010年は指揮に井上道義、そしてソリストにはマエストロ推薦の若き実力派が登場します。
一人は、2002年の第8回モーツァルト国際コンクールにおいて日本人としてはじめて優勝した菊池洋子。着実に実力と経験を重ねてきた彼女。「ニューイヤー・コンサート2010」ではラヴェルのピアノ協奏曲ト長調を披露します。
そしてもう一人は、2006年の第11回ユーディ・メニューイン青少年国際ヴァイオリンコンクールジュニア部門を、史上最年少の14歳で優勝した郷古廉(ごうこすなお)。若干16歳にしてマエストロをうならせるほどの腕を持つ彼は、まだまだ成長途中の実力者です。
そんな二人にQ&A!


ピアニスト・菊池洋子

――ピアノをはじめたきっかけは?
幼稚園で、先生が朝やお昼ねの時間などにピアノを弾いてくれ、その音がとても好きだったのと、
多くの友達が習っていたからです。それに、ちょうどその頃に、テレビで女性ピアニストの演奏会が放送されているのを見て、
私も将来ピアニストになると父に言い、6ヶ月かかってピアノを買ってもらいました。

――好きな作曲家や曲はありますか?
勉強していて楽しくて面白いのは、バロックや古典派で、
自分の楽しみとして演奏していて楽しいのは、ショパン、ブラームスです。
聴くのはどの作曲家でも好きです。

――今後、どのようなことに挑戦したいですか?
挑戦したいことはたくさんありますが、(あまり大きな声では言えないですが)モーツァルトのコンチェルトを弾き振りでも演奏できるようになりたいです。

――これまでで一番印象に残っている演奏はいつですか?またそう思った理由は?
ひとつひとつの演奏会にそれぞれのストーリーと、経験、思い出、思い入れがありますが、
特にザルツブルグ夏の音楽祭のモーツァルトマチネーの演奏会で、指揮者とは事前に打合せをしていなかったにもかかわらず、
息がぴったりと合い、今まで自分の中に隠されていた部分が外に出たようで、
自分にもこういう演奏ができるのだと嬉しい驚きを感じました。

――逆にピアノを辞めようと思ったことはありますか?
音楽が、これまでの私の人生のいろいろな場面で癒してくれたり、勇気を与えてくれたり、慰めてくれました。
音楽を聴くことによって自分の考えが変わったことすらあります。
音楽は、私にとってなくてはならないものですから、辞めようと思ったことは一度もありません。



――音楽以外でやりたいことや好きなことは何ですか?
アートには何でも興味があります。
最近バレエを観てとても刺激を受けました。
感動して同じ演目でも何回も観に行ってしまいます。絵も大好きです。
あとは健康に良くておいしい食べ物にはまっています。

――「ニューイヤー・コンサート2010」で演奏するラヴェルのピアノ協奏曲について、 聴き所や魅力を教えてください。  
フレッシュでブリリアントで新年にとてもふさわしい曲です。
とてもユーモアにあふれ、特に2楽章の美しさは息をのむほどです。

――「ニューイヤー・コンサート2010」を楽しみにされているお客様へメッセージをお願いします。
皆様と一緒に素晴らしい新年をスタートできることをとても楽しみにしています。


ヴァイオリニスト・郷古廉

――ヴァイオリンをはじめたきっかけは?
姉が通っていた音楽教室の発表会で、初めて音色に触れました。
僕は覚えていないのですが、最初にヴァイオリンをやりたいと言ったのは2歳ごろのようです。
しかしそれからずっと気持ちが変わらなかったので、5歳から習わせてもらいました。


――好きな作曲家や曲はありますか?
それぞれに良さがあり、みんな好きです。

――どのような音楽家を目指していますか?
今は、そしてこれからも、ひとつひとつの演奏会を大切にできる音楽家になりたいです。
そして、いつまでも深化し続ける人間でありたいと思っています。

――これまでで一番印象に残っている演奏はいつですか?またそう思った理由は?
全ての演奏会に新しい出会いがあって、そこから学んでいます。
どれにも忘れられない感動があって思い出深いです。

――音楽以外にやりたいことや好きなことはありますか?
音楽以外にやりたいこと、というのはあまりありませんが、他にも好きなことはあります。
特にキャッチボール、水泳、サイクリングです。
ちょうど良い気分転換にもなってとても良いです。

――高校生になって、ご自身の中で何か変わったところなどはありますか?
精神面の変化が大きいですね。
だんだん自分の音楽がはっきりしてきているし、以前よりもより深く考えられるようになったと思います。
これからも凝り固まらず、変化していきたいです。

――「ニューイヤー・コンサート2010」で演奏するハイドンのヴァイオリン協奏曲について
聴き所や魅力を教えてください。

オーケストラのピツィカートに、ヴァイオリンが清楚で美しいメロディを奏でます。
普段あまり演奏されないこの協奏曲ですが、思わず息を呑むような素晴らしい音楽を秘めています。
僕の大好きな曲の一つです。

――「ニューイヤー・コンサート2010」を楽しみにされているお客様へメッセージをお願いします。
12月に16歳なったばかりの僕ですが、今年は挑戦する年にしたいと思っています。
何かに挑戦するという意味だけでなく、自分の可能性に挑戦したいです。
そんな年初めのニューイヤーコンサートで演奏させて頂けるのはとても嬉しいです。
僕の決意と、お客様にとっても素晴らしい一年になりますよう、そんな思いをこめて演奏したいと思います。


東京フィルハーモニー交響楽団
ニューイヤー・コンサート2010


公演日:2010年1/2(土)・3(日)
会 場:Bunkamura オーチャードホール
指 揮:井上道義 ピアノ:菊池洋子 ヴァイオリン:郷古廉
予定曲目:
<第1部>
デュカス:交響詩「魔法使いの弟子」、ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調、武満徹:グリーン
<第2部>
アンダーソン:プリンク・プランク・プルンク タイプライター
ショパン:「レ・シルフィード」より“ワルツop.70-1”“マズルカop.33-2”“華麗なる大円舞曲op.18”
ハイドン:ヴァイオリン協奏曲第一番 ハ長調より 第2楽章
ショスタコーヴィチ:バレエ「明るい小川」より ワルツ、J.シュトラウスII:春の声
<抽選会商品>
・J.シュトラウス:ラデッキー行進曲(抽選によりお客さま指揮)
・「ソウル往復航空券」(アシアナ航空)
・「セルリアンタワー東急ホテル宿泊券」
・「オリジンズ ニューイヤー ビューティセット」
2009-12-15 14:15 この記事だけ表示

 「トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン」は、ウィーン・フィル及びウィーン国立歌劇場のメンバーを中心に30名で特別編成された世界最高水準の室内オーケストラです。同オーケストラによるコンサートは、トヨタの社会貢献活動の一環として2000年から開催し、既に11万人を超えるお客様が来場している人気公演。世界トップクラスの芸術鑑賞の機会を多くの方に提供しようと、チケット料金が安価に設定されているのが大きな魅力です。

 今回は、ベートーヴェンやモーツァルトの名曲をはじめ、ドイツ、オーストリアの作品を中心に構成しており、幅広いクラシックファンの皆様にお楽しみいただくことができます。是非この機会に、世界トップレベルの演奏をご堪能下さい!


【CDプレゼントキャンーペーン】
今回の開催を記念した特別企画、トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン公演のチケットをご購入いただいた方の中から抽選で30名様に、2009年に開催したコンサートを収録したCD(非売品)をプレゼントいたします

《タイトル》 
トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン 〜ウィーン国立歌劇場、ウィーン・フィルのメンバーとその仲間たち〜
《演奏》
トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン
《収録曲》
C.M.v.ウェーバー:クラリネット協奏曲 第2番 変ホ長調 Op.74
F.メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
L.v.ベートーヴェン:交響曲 第1番 ハ長調 Op.21
J.シュトラウスU世:ポルカ・シュネル「観光列車」Op.281

低価格でクオリティの高い今春一押しのコンサート、その感動の演奏を収録したライブCDプレゼントと共に、トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーンからは目が離せません。

□キャンペーン期間
2010年3月2日(火)〜3月9日(火) 18:00まで
※プレゼントの当選者の発表は、発送をもって代えさせていただきます。

この絶好の機会をお見逃しなく!!


本場ウィーンの精鋭30名による“圧巻”のアンサンブル
ウィーン・プレミアム・コンサート

出演:トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン

★プログラムA(福岡・東京)

【福岡公演】
日程:4月5日(月)19時00分開演(18時20分開場)
会場:アクロス福岡シンフォニーホール

【東京公演】
日程:4月7日(水)19時00分開演(18時20分開場)
会場:サントリーホール

【演奏曲目】
■メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」 Op.26
■モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 K.219「トルコ風」
 [ヴァイオリン]フォルクハルト・シュトイデ
■ウェーバー:クラリネット小協奏曲 変ホ長調 Op.26
 [クラリネット]ペーター・シュミードル
■ベートーヴェン:交響曲 第4番 変ロ長調 Op.60

ペーター・シュミードル
(クラリネット)
フォルクハルト・シュトイデ
(ヴァイオリン)

※4月7日(水) サントリーホール(東京)は全席完売いたしました。

★プログラムB(宮城・北海道)

【宮城公演】
日程:4月3日(土)17時00分開演(16時30分開場)
会場:イズミティ21

【北海道公演】
日程:4月6日(火)19時00分開演(18時30分開場
会場:札幌コンサートホールKitara

【演奏曲目】
■モーツァルト:交響曲 第29番 イ長調 K.201(186a)
■ヘンデル:「アン王女の誕生日の為のオード」より“永遠の源よ”HWV74
 [ソプラノ]幸田浩子  [トランペット]ハンス・ペーター・シュー
■ヘンデル:オラトリオ「サムソン」より“輝かしいセラフィムよ”HWV57
 [ソプラノ]幸田浩子
■モーツァルト:コンサート・アリア「神よ、あなたにお伝えできれば」K.418
 [ソプラノ]幸田浩子  [オーボエ]クレメンス・ホラーク
■モーツァルト:オーボエ協奏曲 ハ長調 K.314(285d)
 [オーボエ]クレメンス・ホラーク
■ベートーヴェン:交響曲 第4番 変ロ長調 Op.60

ハンス・ペーター・シュー
(トランペット)
幸田浩子
(ソプラノ)
クレメンス・ホラーク
(オーボエ)


日墺トップアーティストたちの華麗なる競演
ウィーン・グランド・コンサート

出演: トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン、
名古屋フィルハーモニー交響楽団(第2部に出演)

★プログラムC(愛知)

【愛知公演】
日程:4月2日(金)18時45分開演(18時15分開場)
会場:愛知県芸術劇場コンサートホール

【演奏曲目】
■ニコライ:歌劇『ウィンザーの陽気な女房たち』序曲
■シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54
■ブルックナー:交響曲 第7番 ホ長調 WAB.107(ハース版)

伊藤 恵(ピアノ) 尾高忠明(指揮)

《マスター・プレイヤーズ,ウィーン》
※4月4日(日) 東京オペラシティホール公演は全席完売いたしました。
2009-11-24 20:43 この記事だけ表示

若き天才指揮者と名門オケによる至高の“モツレク”


 次代を担う若き天才指揮者、ダニエル・ハーディング率いる北欧を代表する名門オーケストラ、スウェーデン放送交響楽団が、23年ぶりに来日する。しかも、世界最高峰の合唱団として名高いスウェーデン放送合唱団を引き連れてのモーツァルト《レクイエム》、そして、得意のマーラーとあって、2010年の最注目公演となるのは間違いない。
 ベルリン・フィルの歴代監督クラウディオ・アバド、サイモン・ラトルのアシスタントを務め、18歳でデビューしたのち、20代でベルリン・フィル、ウィーン・フィルなどを指揮、ベルリン・フィル定期演奏会やザルツブルグ音楽祭へも常連として登場するなど、世界の檜舞台で活躍の場を拡げる指揮者のダニエル・ハーディングは、間違いなく21世紀のクラシック音楽界を担っていく指揮者のひとりだ。
 首席指揮者として密接な関係を保ち続けるマーラー・チェンバー・オーケストラに加え、2006年7月のシーズンからはロンドン交響楽団の首席客演指揮者に、そして、2007年1月からは今回の来日公演で指揮するスウェーデン放送交響楽団の音楽監督を務めるなど、音楽監督としても着実にキャリアを積み重ねている。

 一方、スウェーデン放送交響楽団は1936年に創設され、1962年に巨匠セルジュ・チェリビダッケが首席指揮者に就任して以降、北欧を代表するオーケストラとして高く評価されている名門だ。

 ハーディングの音楽監督就任披露公演とも言うべき今回の演奏会でまず注目されるのは、スウェーデン放送合唱団を引き連れてのモーツァルト《レクイエム》だろう。クラウディオ・アバドら、巨匠たちから絶大な信頼を寄せられ、特にベルリン・フィルの定期公演には欠かせない存在となっているスウェーデン放送合唱団は、これ以上ないという優れたハーモニーを築き上げる、現代最高峰の合唱団だ。彼らによって紡ぎ出されるモーツァルトは、いま望みうる最高の“モツレク”となるだろうことは疑う余地がない。

 マーラーもまた、ハーディングの最も得意とする作曲家だ。ウィーン・フィル定期演奏会デビューという重要な場で選んだ作品もマーラーだったし、初めて日本のオーケストラを指揮した際にもマーラーを選び、新たなマーラーの魅力を引き出していただけに、今回の交響曲第1番《巨人》にも大きな期待が寄せられる。
 そのほか、モーツァルトの歌劇《ドン・ジョヴァンニ》序曲にも期待したい。1999年、エクサン・プロヴァンス音楽祭の引っ越し公演で披露した《ドン・ジョヴァンニ》でみせた鮮烈な演奏はいまだ記憶に新しいが、これもまたハーディングの得意とする作品だ。

北欧を代表するオーケストラ、23年ぶりの来日!
ダニエル・ハーディング指揮
スウェーデン放送交響楽団&スウェーデン放送合唱団

【日程】
2010年6月15日(火)・16日(水) 18:30開場・19:00開演

【場所】
東京オペラシティ コンサートホール



2009-11-16 18:16 この記事だけ表示
毎年海外の著名な指揮者・オーケストラを招聘し、豪華なソリストとの共演を実現する東芝グランドコンサートは、今年で29回目を迎えます。
2010年は、北欧スウェーデンより、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団(RSPO)、そして指揮者に巨匠、サカリ・オラモを招くこととなりました。RSPOは、ノーベル賞授賞式典で演奏することから「ノーベル賞のオーケストラ」と呼ばれることでも知られています。

同楽団は1902年に創設されたストックホルム演奏協会を母体とする、スウェーデンの代表的なオーケストラ。1957年にストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団と名称を変え、さらに1992年に「王立(Royal)」を冠し、現在の「ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団」(RSPO)と名乗るようになり、これまでにもそうそうたる名指揮者たちが在籍し、さらに、トスカニーニ、ワルター、フルトヴェングラー、クーベリック、カラヤン、マゼールら伝説的な指揮者も客演に迎えてきました。

さらに2000年から2008年まで首席指揮者兼芸術顧問としてアラン・ギルバート(2009年シーズンよりニューヨーク・フィルの音楽監督に就任。)を迎え、海外ツアーを数多く行い、オーケストラの国際的地位を昇華させた。2008年シーズンからは、あのサイモン・ラトルの後継者として呼び声の高い、新世代の巨匠サカリ・オラモがその地位を引き継ぎ、現在、首席指揮者兼芸術顧問を務めています。

RSPO&オラモとのコンビでは初来日公演となる今回は、ソリストに日本人ヴァイオリニストとして世界が注目する、諏訪内晶子が登場。また、2008年に名門ドイツ・グラモフォン・レーベルと専属録音契約を結んだ、今最も注目株の若手ピアニスト、アリス=紗良・オットを迎えます。

美しく、豪華なソリストたちの表現意欲みなぎる演奏と共に、オーケストラが奏でる大自然に育まれた豊かな音色をぜひご堪能あれ!


©MATS LUNDQVIST

実施概要《全国スケジュール》


【催事名称】

東芝グランドコンサート2010
サカリ・オラモ指揮 ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団

【日程・会場】
2010/2/23 (火) 19:00〜広島/広島ALSOKホール 《Aプロ》
2/24 (水) 19:00〜福岡/福岡シンフォニーホール 《Bプロ》
2/25 (木) 19:00〜名古屋/愛知県芸術劇場コンサートホール 《Aプロ》
2/26 (金) 19:00〜仙台/イズミティ21・大ホール 《Bプロ》
2/28 (日) 13:00〜兵庫/兵庫県立芸術文化センター大ホール 《Bプロ》
3/ 1 (月) 19:00〜金沢/石川県立音楽堂コンサートホール 《Aプロ》
3/ 2 (火) 19:00〜神奈川/ミューザ川崎シンフォニーホール 《Aプロ》
3/ 4 (木) 19:00〜東京/サントリーホール 《Bプロ》

【出演】
指揮者: サカリ・オラモ
管弦楽: ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
ピアノ: アリス=紗良・オット(Aプロ公演のみ)
ヴァイオリン: 諏訪内 晶子(Bプロ公演のみ)

【演奏曲目】
《Aプログラム》
シベリウス:交響詩「エン・サガ(伝説)」作品9
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23
/アリス=紗良・オット(ピアノ)
ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 作品95《新世界より》

《Bプログラム》
マーティンソン:「オープン・マインド」
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 作品26
/諏訪内晶子(ヴァイオリン)
マーラー:交響曲 第1番 ニ長調 《巨人》

※各地公演により、プログラムが異なります。
※病気やその他都合により、出演者、曲目、曲順が変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※未就学児童のご同伴やご入場、お子様を膝の上にお乗せになりながらのご鑑賞はご遠慮ください。

>>公演の詳細とチケット申込みはこちら!


サカリ・オラモ(指揮)


ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
首席指揮者兼芸術顧問
©MATS LUNDQVIST

1965年、フィンランド生まれ。
優れたヴァイオリン奏者であったオラモは、元々フィンランド放送交響楽団(FRSO)のコンサートマスターであり、その時期はシベリウス・アカデミーでヨルマ・パヌラに指揮を師事していた。

現在、FRSOの首席指揮者であり、コッコラ・オペラの首席指揮者でもある。1999年から2008年までのバーミンガム市交響楽団(CBSO)の音楽監督として大成功を収めた在職期間の後、08/09年シーズンより首席客演指揮者となる。2008/09年シーズンから、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者及び芸術顧問に就任した。2009年、オラモはCBSO時代の音楽的な功績を認められ、エリザベスU世より名誉大英帝国勲章を授与された。

これまでに、ニューヨーク・フィル、オスロ・フィル、ハンブルク北ドイツ放送響、ベルリン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管など一流オーケストラを定期的に指揮している。
今後の主な予定としては、ボストン響、エーテボリ響、シュターツカペレ・ドレスデン、パリ管への客演や2010年4月のヨーロッパ室内管弦楽団とのヨーロッパ・ツアーなどがある。


諏訪内 晶子(ヴァイオリン)


©Universal Music Photo
Shintaro Shiratori

東京生まれ。1990年最年少でチャイコフスキー国際コンクール優勝。翌年秋からニューヨークへ留学。
桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコース修了。文化庁芸術家在外派遣研修生としてジュリアード音楽院本科及びコロンビア大学に学んだ後、同音楽院修士課程修了。国立ベルリン芸術大学でも学んだ。 国際的な音楽祭にも数多く出演しているほか、2007年9月には、ペーター・エトヴェシュ作曲の新作ヴァイオリン協奏曲をピエール・ブーレーズ指揮ルツェルン・フェスティバル・アカデミー管とルツェルン・フェスティバルにて世界初演、2008年9月にはペーター・エトヴェシュ指揮NHK響と日本初演し、世界各地にて初演が行われた。
また、近年、日本においては、2007年5月にクリストフ・フォン・ドホナーニ指揮ハンブルク北ドイツ放送交響楽団、7月にパーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマー・フィルハーモニー管弦楽団、11月にクリストフ・エッシェンバッハ指揮パリ管弦楽団、2008年2月にはユーリ・バシュメット指揮モスクワ・ソロイスツ合奏団と日本ツアーでの初共演を果たしている。さらに、2009年11月にはソヒエフ指揮トゥールーズ・キャピトル管、2010年11月にはゲルギエフ指揮ロンドン響との共演が予定されている。
使用楽器は、日本音楽財団より貸与された1714年製作のストラディヴァリウス「ドルフィン」。


アリス=紗良・オット(ピアノ)


©Kiyotaka Saito

1988年、ミュンヘン生まれ。
すでにヨーロッパ、日本の主要コンサートホールにおける演奏により、その実力を高く評価されている。13歳にして浜松国際ピアノ・アカデミー・コンクールでモスト・プロミッシング・アーティスト賞を受賞、その2年後には、イタリアのシルヴィオ・ベンガーリ国際ピアノ・コンクールにて、最年少の最優秀賞に輝いた。2000年より、ザルツブルグのモーツァルテウム音楽大学にてカール=ハインツ・ケマリンク教授に師事。
2005年オットは、チャイコフスキーのピアノ協奏曲をアヌ・タリ指揮札幌交響楽団と共演、その演奏が高く評価され、すぐに再公演の依頼を受ける。また2006年4月には、中村紘子の招待を受け、10年に渡った「ピアノ100」シリーズの記念すべき最終シリーズの開幕ピアニストとして登場。ヨーロッパにおいては、同年、デイヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団にデビューを果たす。
近年は、読売日本交響楽団、キエフ国立フィルハーモニーと出演したコンサートが完売となる人気ぶりをみせる。ドイツの有力音楽誌フォノ・フォーラムは「2007年のライジング・スター」にオットを選出。
ソロ活動に加え、室内楽奏者としても、ハイムバッハ、チューリッヒ音楽祭、ダボス音楽祭、シュヴェツィンガー城音楽祭等、各地の音楽祭などに定期的に出演。
2009/10年シーズンは、ルーヴル美術館オーディトリウム、ベルリン・アドラー・シリーズ、ウィーン・コンチェルトハウス、ブリュッセル・ボザール・ライジングスターズ・シリーズでのリサイタルに加え、パーヴォ・ヤルヴィ指揮シンシナティ響、パブロ=ヘラス・カサド指揮サンフランシスコ響、ロビン・ティチアーティ指揮デンマーク国立放送響、サカリ・オラモ指揮ロイヤル・ストックホルム・フィル、アラン・ブリバイェフ指揮ハンブルク北ドイツ放送響、トーマス・ヘンゲルブロック指揮ミュンヘン・フィルとの共演が予定されている。

>>公演の詳細とチケット申込みはこちら!
2009-11-13 13:42 この記事だけ表示

Photo Ramella&Giannese © Fondazione Teatro Regio di Torino

イタリアピエモンテ州のトリノは、'06年冬季オリンピックのほかにも、 実はサッカーのユベントスと車のフィアットの本拠地、 イタリア・ワインの王様と言われるバローロの産地と、 有名ブランドがいくつもあるのだが、街自体の名はたの有名都市に比べて意外に知られていないようだ。 そして更に知られていないのは、すばらしいオペラ・ハウスの存在かもしれない。

トリノ王立歌劇場の始まりはスカラ座よりも古く、プッチーニによるオペラ初演やトスカニーニが音楽監督を務めたなど、 歴史上に輝く功績を誇るが、現代においてもその活動は際立っている。 普段から世界的スターを含む充実したキャスティング、興味深い演目を実現しているが、 いよいよ初の日本公演ということで大張り切り。なんと待望のナタリー・デセイのオペラ公演初来日、 それも演目は≪椿姫≫と、夢のようなプランを実現してしまった。 7月にサンタフェで行われた初演は観客層立ちの大成功!日本でも超有名作に身をゆだねながら、 オペラ女優・ナタリーの演技に酔いしれたい。

ジャナンドレア・ノセダ
そして歴史的背景からまさに“本家本元"の≪ラ・ボエーム≫主役には、イタリアの誇る正統派プリマドンナ、 バルバラ・フリットリ。「この役はとても難しい」と自ら語るフリットリだが、学生時代からの親友である ノセダ音楽監督に口説かれて快諾。2人揃うとまるでお茶目な級友同士のように丁々発止の応酬をする彼らが、 本番の舞台で真剣に火花を散らす公演が待ちきれない。

今回の日本公演は、まさに一度は「見てみたいもの」を観られる期待に満ち満ちている。

ヴェルディ:椿姫 全3幕

ナタリー・デセイ
誰も聴いたことがないほどに切なく、誰も観たことがないほどに感動的。

イタリア語上演/日本語字幕付
上演時間:2時間40分/休憩1回含む

【公演日・会場】
7月23日(金)18:30〜 東京文化会館
7月26日(月)18:30〜 東京文化会館
7月29日(木)18:30〜 東京文化会館
8月1日(日)15:00〜 東京文化会館
【指揮】
ジャナンドレア・ノセダ
【演出】
ローラン・ぺリ
【予定キャスト】
ヴィオレッタ:ナタリー・デセイ
アルフレード:マシュー・ポレンザーニ
ジェルモン:ローラン・ナウリ
椿姫 © Ken Howard

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プッチーニ:「ラ・ボエーム」 全4幕

バルバラ・フリットリ
プッチーニが初演を行った本家本元の劇場が魅せる若き芸術家たちの愛と友情の日々。

イタリア語上演/日本語字幕付
上演時間:3時間/休憩2回含む

【公演日・会場】
7月25日(日)15:00〜 神奈川県民ホール
7月28日(水)18:30〜 東京文化会館
7月31日(木)15:00〜 東京文化会館
【指揮】
ジャナンドレア・ノセダ
【演出】
ジュゼッペ・パトローニ・グリッフィ
【予定キャスト】
ミミ:バルバラ・フリットリ
ロドルフォ:マルセロ・アルバレス
ムゼッタ:森麻季
ラ・ボエーム Photo Ramella&Giannese © Fondazione Teatro Regio di Torino

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2009-11-02 19:22 この記事だけ表示

“もうこれでお別れデスか?”

世界を股にかけ、音楽に恋に迷子になる“のだめ”と、見守っていたはずの“千秋”2人の音楽と恋もいよいよクライマックスに・・・漫画史に残る金字塔、大人気原作コミック「のだめカンタービレ」が10月に堂々完結!

映画にアニメに、大団円へ向けて加速する“のだめ”シリーズを支えるの魅力のひとつ、「のだめオーケストラコンサート」も最高潮へ!


今度は楽しいレクチャー付きで、オーケストラ入門!!

 12月公開予定の映画『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』公開を記念し10月に開催される『のだめオーケストラコンサート〜最終楽章〜』も、東京国際フォーラムでの3日間4公演、計2万席が早々に完売するなど、ますます勢いに乗る“のだめ・ブーム”。

今度はアニメのスタートを記念して、楽しいレクチャー付のコンサートが決定! 新年最初のコンサートは、クラシック・ブームに火を付けた“のだめ”で決まり?!



©二ノ宮知子・講談社/のだめカンタービレ3製作委員会


 コミック、ドラマ、映画、そしてアニメと、それぞれのメディアで人気沸騰の『のだめカンタービレ』。原作に登場する“Sオケ”の“若い感性、個性的な音楽性、キャラクター、そして誰よりも音楽を愛する心そのままに、若い演奏家たちが集まって設立された「のだめオーケストラ」は、多くのファンにクラシック音楽の楽しさを伝え、現在のクラシック・ブームの立役者となりました。

 この12月公開の映画のあとは、2010年1月、ついに、アニメテレビシリーズ第3期完結編『のだめカンタービレ ファイナル』が放送決定。それを記念した今回のコンサートでは、もっとオーケストラのことをよく知ろうと、これまでとは趣向を変え、楽しいトークでオーケストラの仕組みをレクチャー、これまで以上に楽しめるコンサートとなっています。

 音楽はもちろん、“のだめ”でおなじみの曲ばかり。豪快な音響が楽しめるチャイコフスキーの序曲《1812年》、ついつい身を乗り出し踊り出したくなってしまう、ラヴェル《ボレロ》、運動会でおなじみ、ロッシーニの歌劇《ウィリアム・テル》序曲、そして、“ベト7”こと、《ベートーヴェン交響曲第7番》、といった定番のほか、アニメの音楽を担当し《のだめラプソディ》の作曲者でもあるピアニスト、松谷卓を迎えてのショパンの《ピアノ協奏曲第1番》も。

 そのほか、さらに盛り沢山のシークレット・ゲストが登場予定ということで、ファンの方には聞き逃せないコンサートとなりそうです。



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2009-10-19 18:51 この記事だけ表示

サントリーホールは、言わずと知れた、日本を代表する伝統的なクラシック音楽のホール。もともとオペラの上演を想定していない、純粋なコンサート専用ホールだ。でも、だからこそ、できることもある。オペラハウスに不可能なことを可能にする。それを実証して見せたのが、この「ホール・オペラ」だ。


【オペラハウスにはない臨場感に酔いしれたい!】

 「ホール・オペラ」は、サントリーホール独自のオペラの上演スタイル。通常、オペラは舞台転換のできる舞台をもつホールで上演し、オーケストラはステージ下にある専用のピットに入り演奏する。それに対し、ホール・オペラでは、セットを設えたステージ上にオーケストラも歌手も一緒にあがり演奏する。ステージを囲むような座席配置で、ステージと客席が一体となり音楽を楽しめる、サントリーホールの独特のヴィンヤード(ブドウ畑の意味)形式を最大限に活かしたオペラだ。
 とはいえ、そこはオペラハウスとは“異質の空間”。すぐれた照明、美術、演出のスタッフが知恵を出し合い工夫を凝らしてこそ、活きてくる。


 ▲2009ドン・ジョウ゛ァンニ カーテンコールより

 1993年に始まったホール・オペラのなかでも、特に好評を博しているのが、昨年の《フィガロの結婚》で始まった「モーツァルト&ダ・ポンテ三部作 2008-2010」。今年の《ドン・ジョヴァンニ》を経て、いよいよ三部作の千秋楽を飾る来年は《コジ・ファン・トゥッテ》。音楽史上最高のコンビ、モーツァルトとダ・ポンテが生み出した傑作が、指揮・フォルテピアノのニコラ・ルイゾッティ、演出のガブリエーレ・ラヴィアという現代の名コンビのもと、18世紀のモーツァルトの時代さながらに華麗に蘇る。



【世界最高峰の歌手陣】

 歌手陣も錚々たるメンバーだ。すでにこのシリーズの二作品でも登場し存在感を示したイタリア歌劇界のプリマ、セレーナ・ファルノッキア、前回の《ドン・ジョヴァンニ》で登場し人気急上昇のダヴィニア・ロドリゲス、歌手としてだけでなく女優としても多彩に活躍し、今夏のザルツブルク音楽祭でムーティ指揮のオペラに出演、絶賛されたニーノ・スルグラーゼ、《ドン・ジョヴァンニ》のタイトルロールで高い評価を得た新星バリトン、マルクス・ヴェルバ、そして、パヴァロッティの再来との呼び声高く、今世界で最も期待されるテノールのひとり、フランチェスコ・デムーロの日本初登場と、話題に事欠かない。


フィオルディリージ
セレーナ・ファルノッキア
(ソプラノ)
デスピーナ
ダヴィニア・ロドリゲス
(ソプラノ)
ドラベッラ
ニーノ・スルグラーゼ
(メゾ・ソプラノ)


フェルランド
フランチェスコ・デムーロ
(テノール)
グリエルモ
マルクス・ヴェルバ
(バリトン)
ドン・アルフォンソ
エンツォ・カプアノ
(バス)

 世界最高峰の歌手陣と、意表をつく斬新なステージ、そして、なによりも世界でも指折りの響きを醸し出すサントリーホールならではの響きが、これまでにない、新たなオペラを体験させてくれるだろう。


三菱UFJ証券 SPRING OPERA
サントリーホール モーツァルト&ダ・ポンテ三部作 2008-2010
ホール・オペラ® 《コジ・ファン・トゥッテ》


▼日時
3/14(日)16:00開演(15:20開場)
3/17(水)18:30開演(17:50開場)
3/20(土)16:00開演(15:20開場)
▼会場
サントリーホール 大ホール


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2009-10-16 11:02 この記事だけ表示
(NHK音楽祭2009プログラム 会場限定発売:定価1000円)

もっと多くの皆さまに、もっともっと多くのクラシックやオペラに親しんでいただきたい、という願いで始まった特別企画『e+もっとクラシック!』。 今回は NHK音楽祭公演の「NHK音楽祭2009プログラム」プレゼント!

10月7日(水)〜14日(水)期間中に、「NHK音楽祭2009〜オーケストラが奏でる故郷の名曲〜」シンシナティ交響楽団公演、またはゲヴァントハウス管弦楽団の入場券をご購入のお客様に、抽選で30名様に「NHK音楽祭2009プログラム」をプレゼントいたします。抽選はこれまでに同公演をご購入いただいた方も対象とさせていただきます。


P・ヤルヴィ指揮/シンシナティ交響楽団公演
10/26(月)19:00開演


10月26日(月)のシンシナティ交響楽団を率いるのは、音楽監督9シーズン目を迎え、信頼関係も相性も抜群のパーヴォ・ヤルヴィ。パーヴォ・ヤルヴィといえば、ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団の芸術監督、フランクフルト放送交響楽団の音楽監督も兼任し、来シーズンからはパリ管弦楽団の音楽監督へも就任が決まっているまさに「売れっ子」。
「NHK音楽祭」では、アメリカ・プログラム決定版と銘打って、ドボルザークの傑作・交響曲第9番「新世界から」のほか、コープランド、バーバー、バーンスタイン作品とアメリカで生まれた名曲の真髄をお届けする。
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シャイー指揮/ライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
11/4(水)19:00開演


11月4日(水)のライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団は、250年の歴史をもつドイツの名門オーケストラで、2005年に第19代カペルマイスター(楽長)に就任したリッカルド・シャイーとは、就任以来初来日となる。
シャイー自らが、音楽史上一、二を争う名曲だと語るマーラー交響曲第1番「巨人」を披露するほか、若く才能あふれるピアニスト、キット・アームストロングとライプチヒと深い関わりのあるバッハの協奏曲をお届けする。

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キャンペーン期間 10月7日(水)10:00〜14日(水)18:00まで!!
※当選の結果はプレゼントの発送をもって発表とさせていただきます。

2009-10-06 16:12 この記事だけ表示


左から2番目がダニエル・バレンボイム氏
左から3番目がダニエレ・ガッティ氏


2003年依頼、6年ぶりとなるミラノ・スカラ座日本オペラ公演が、いよいよ9月4日(金)にダニエル・バレンボイム指揮「アイーダ」で開幕します。

本日9月3日(木)11:00よりイタリア大使館において、スカラ座総裁・芸術監督ステファン・リスナー氏、ミラノ・スカラ座客演主席指揮者ダニエル・バレンボイム氏、ダニエレ・ガッティ氏を迎え、駐日イタリア大使ヴィンチェンツォ・ペトローネ氏、財団法人 日本舞台芸術振興会専務理事である佐々木忠次氏と共に記者会見が開かれた。

今や世界的ピアニストで指揮者であり、スカラ座においては「マエストロ・スカリージェロ」(スカラ座のマエストロ)であるダニエル・バレンボイム氏は今回の公演について、「日本へは何度もピアニストとして、オーケストラの指揮者として来日してきましたが、今回ミラノ・スカラ座と共に友人でもあるダニエレ・ガッティ氏と来日できることをとても光栄に思います。」また指揮をする『アイーダ』については、「1幕の最後や2幕の冒頭のイメージが強く、大スペクタクルのイメージが強いですが、それだけではなく、ワーグナーと同じように登場人物の心理的描写を描いた作品であると思います。」

『ドン・カルロ』を指揮するダニエレ・ガッティ氏は今回の抱負を下記のように語った。

「ミラノ生まれの私が、偉大な指揮者バレンボイム氏と共にスカラ座公演に来日できることをとても光栄に思います。『ドン・カルロ』は私にとっても大好きな演目であり、ヴェルディは私にとっても、スカラ座にとっても特別な作曲家です。スカラ座にはヴェルディのDNAが育まれているように思います。とても楽しみです。」

リスナー氏は「今回はヴェルディの2大傑作を用意しました。『アイーダ』は巨匠ゼッフィレッリの演出によるスカラ座の工房で制作した豪華絢爛なトラディショナルな舞台装置。舞台の華やかさより人間心理を強調した演出の『ドン・カルロ』です。ぜひお楽しみください。」

駐日大使のヴィンチェンツォ・ペトローネ氏が言うように、これは偉大なイタリアのお祭りと言えるでしょう!まだ残席がわずかにあります。お急ぎください!

メモ:バレンボイム氏が最初に指揮をしたのは『アイーダ』とのこと。彼は子供のころから『アイーダ』を指揮することを夢見ていたそう。なぜなら彼のお母さんの名前は『アイーダ』!

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2009-09-03 19:15 この記事だけ表示