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ワレリー・ゲルギエフ

今年12月に行われる、前代未聞のプロコフィエフ交響曲全曲演奏プロジェクト。
出演者からの貴重なメッセージなど、プロジェクトに一歩ずつ近づく、《プロコフィエフ・チクルス》特集をお楽しみに!

12/3(水)のソリスト、タチアナ・ヴァシリエヴァ(チェロ)よりメッセージが届きました!

Q.今回演奏するプロコフィエフの交響的協奏曲についてどう思われますか?

タチアナ:この作品はチェロのために書かれた最も難しく、長い協奏曲で、信じられないほどの音楽的エネルギーとパワーに満ちた作品だと思います。私がこの作品を演奏する際にはいつもこの点を聴衆の皆さんに伝えられるように留意していますが、それ以外に私がこの作品にとても惹かれるのはその技術的な難しさです。このために演奏家は練習しているときも、コンサートで演奏しているときも献身的なまでの専心と注意力を求められます。今回の(共演の)ような、非常にレベルの高い状態で演奏できるときは、皆さんのためにこの傑作を演奏できることが本当に楽しいのです。

Q.ご存知の通りプロコフィエフの交響的協奏曲はロストロポーヴィチのために書かれた作品です。この作品を演奏するとき何か特別な思いや考えはありますか?

タチアナ:この作品を16歳で勉強し始めたとき、学校ではロストロポーヴィチの演奏が最高の演奏モデルとされていました。2001年にパリのロストロポーヴィチ・コンクールで優勝したとき、彼は審査委員長を務めており、私は最終選考会でこの協奏曲を演奏したのです。この作品を彼の目の前で演奏した瞬間は忘れられません。以来、プロコフィエフを演奏するときはいつもこの時の事を思い出しますし、マエストロのことを思わずにはいられないのです。

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また、彼女は、2008年8月エディンバラ音楽祭でのゲルギエフ/LSOとの共演でも絶賛されました!

■力強さ、音色の美しさとカリスマ性で聴衆の注目を集める。疑うことなく素晴らしい演奏だった。LSOが今回この作品を取上げたことは、これまで無視されてきた傑作に遂に審判が下されたという事実によって、より価値のあるものとなった。
― クラシカル・ソース(エディンバラ音楽祭2008)

■チェリスト、タチアナ・ヴァシリエヴァはその魅惑的な超絶技巧を交響的協奏曲で披露し、聴衆の喝采を浴びた。
― ザ・テレグラフ(エディンバラ音楽祭2008)

実は、この共演の直後、ゲルギエフは2008年10月28日と29日にマリインスキー劇場管弦楽団と行うサマラでのロストロポーヴィチのメモリアル・コンサートのソリストにタチアナ・ヴァシリエヴァを指名したのです!まさに、タチアナとゲルギエフ/LSOのコンビネーションが最高のものだったことを証明していますね。

この公演の2日前、10月26日にはテミルカーノフ指揮によるサンクトペテルブルク・フィルと「ロココ風の主題による変奏曲」をサンクトペテルブルクで演奏し、11月にはバッハの無伴奏チェロ組曲をミラレ・レーベルで録音する予定。
注目のチェリスト、タチアナ・ヴァシリエヴァの活躍に乞うご期待!

彼女の出演日は12/3(水)です。
>>公演の詳細とチケット申込みはこちら!
2008-10-28 15:49 この記事だけ表示
11月18日(火)19:00開演 東京オペラシティコンサートホールで行われるホクレン クラッシクスペシャル 札幌交響楽団2008東京公演は英国を愛し、英国に愛される指揮者として知られる尾高忠明によるオール英国プログラム。
あえてソリストを入れず、尾高が鍛えた札響の英国サウンドをストレートにお届けします。

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<曲目>
ヴォーン=ウィリアムズ タリスの主題による幻想曲
ディーリアス 楽園への道(歌劇「村のロメオとジュリエット」より)
エルガー(ペイン補筆完成) 交響曲第3番

エルガー(ペイン補完)の交響曲第3番は、この組み合わせで2004年2月に日本初演を果たし、
08年にはKitaraで収録したCDを英国シグナム・レコードより世界発売(SIGCD118)。
その燦然と輝くエルガー・サウンドは驚くばかり、と、高く評価され注目を集めています。

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−エルガーが残したスケッチをペインが補筆完成版させたこの第3番について、オリジナルとのつなぎ目がぎこちないといまだに思っている人はこの演奏を聴くべきである。−
BBC Music Magazine, 2008年7月

−文化的にはまったく異なる背景をもつ日本のオーケストラから、これほどまでに確信に満ち燦然と輝くエルガーのサウンドを聴こうとは、まったくもって驚きである。−
クラシックFMマガジン(英国) 2008年夏

さらに前半は、尾高監督が札響とともに目指す美しい響きの英国の作品を2つ並べました。
「タリスの主題による幻想曲」は、数年前のPMF・ウェルカムコンサートの機会にKitaraで尾高&札響が演奏し、そのファンタジックな響きは強い印象を残しました。
08年9月、ブリテン作の「ピーター・グライムズ」に取り組み、ドラマのある音楽でまたひとつ進化するであろう尾高&札響は、さらに純化された英国風の美しい響き、気高さとダイナミックスさを兼ね備えた音楽を目指していきます。

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e+だけの特別企画『e+もっとクラシック』としてキャンペーン期間中に本公演のS席をペア(2枚)でご購入のお客様の中から先着20名様に上記でご紹介のエルガー交響曲第3番&行進曲「威風堂々」 第6番のCDをプレゼントいたします!
*商品は公演当日、会場の関係者受付でのお渡しとなります。

キャンペーン期間10/28(火)10:00〜11/7(金)23:59まで

この機会をお見逃しなく!
>>公演の詳細とチケット申込みはこちら!
2008-10-27 17:10 この記事だけ表示
mooty.jpg 今回で26回目になるウィーン・フィルの来日公演は、現在、同フィルと最も緊密な関係にあり、楽員たちが絶大な信頼を寄せるというリッカルド・ムーティの指揮。とりわけ最近のムーティは、身体にピタリと合ったドレッシーなスーツを身にまとい背筋をピンと伸ばして颯爽と歩くイタリア紳士のような、優雅で折り目正しいフレージングと、そしてミケランジェロのダビデ像があの均整の取れた肉体で投石したかのような、スタイリッシュさと同居した推進力は維持したままに、まろやかさと深みを加えている。だから、この時期に、このコンビで天下のウィーン・フィルを聴ける幸せを堪能したいと思うのは、至極当然のことだろう。

 さて、私は9月16日と18日の2日間、サントリーホールに足を運んだ。まず16日は、ハイドンの交響曲第67番、そしてブルックナーの交響曲第2番である。ハイドンらの古典派音楽は今日、古楽器による演奏が主流になった感があるが、ヴァイオリンの反復で曲が始まると、この曲をモダン・オーケストラ、それもウィーン・フィルというモダン・オケの王者による演奏で聴く至福に身をゆだねることになった。ピリオド奏法とは一線を画した演奏だが、弦のまろやかさや、どこまでも美しい木管の響きに彩られて、繊細にして優雅な音の綾が織り上げられ、とろけるような響きに身を任せる幸福感と言ったらない。フル・オーケストラで演奏されながら、卓越したヴィルトゥオーゾによる室内楽であるかのような響きをも同時に実現したことも稀有なことだろう。そして、最終楽章のアダージョの洗練に立ち会い、ピリオド楽器による演奏が全盛の世であっても、この甘く優雅なハイドンの価値は揺るがないものと確信することになる。
 続いてブルックナーの第2番。ひとことで言うなら、まさにムーティらしい流麗なブルックナーだった。湧き上がる弦をまさぐり、束ね、旋律を描くムーティの手さばきそのものが流麗で美しい。それはムーティの動きそのものが視覚的にも流麗なのだが、それがそのまま音に繋がっている。時折、各パート間の呼吸が合わないと思われる部分もあったが、それはブルックナーでも第2番は、ウィーン・フィルも演奏回数が多くないからだろうか。が、それはムーティが構築する楽曲全体の中では大して問題ではない。第2楽章では、まさに弦がたっぷりとした波、それも金色の波を描く。スケルツォ的な第3楽章では、ムーティらしい折り目正しさで腰のある音楽を作り上げ、心地いい。そして終章は、グイグイと推し進めて鮮やかに締める。いわゆるブルックナー通から見れば、若干違和感があったかもしれないが、ブルックナーがいかにカンタービレに溢れ、優美で、流麗であるか――ということに改めて気づかされた聴衆も多かったのではないか。
 アンコールは、マルトゥッチの夜想曲。ウィーン・フィルの黄金の響きで優美な旋律を堪能した。

 18日は、ヴェルディのオペラ《ジョヴァンナ・ダルコ》序曲から始まった。スカラ座の音楽監督時代にいつも聴かせてくれた、シャープで、ノーブルで、推進力あふれるヴェルディだが、かつてのようにただ力強いのではない。緩急の幅が広く、単純な曲をけっして単純に聴かせない。続いて、同じくヴェルディの《シチリア島の夕べの祈り》のバレエ音楽。パリで初演されたこのオペラには、当時のフランスの伝統に則ってバレエの場面が書かれたが、現在では省略されることが多い。だから、私自身、大した曲だと思っていなかったのだが、ムーティとウィーン・フィルにかかると、これがヴェルディらしいカンタービレとリズム感に溢れた名曲であることに気づかされるのである。オペラ1曲の充実感にも匹敵する、と言ったら大げさだろうか。
 後半はニーノ・ロータのトロンボーン協奏曲と、交響的管弦楽組曲〈山猫〉。南イタリアの都市、バーリの音楽院でロータ教授から和声や対位法を学んだムーティの思いによって実現した異色のプログラムである。口当たりのいいロータの音楽は、とかく軽く扱われがちだが、実は、そこにはベルカントを発展させ、旋律を音楽の中心に据えてためらわなかったイタリアの良き伝統が息づいている。もちろろ、ロータは20世紀において、確信犯的に調性を死守し、旋律にこだわってきたのである。無条件に美しく、躍動し、心をときめかせるロータの音楽。それがウィーン・フィルの響きを得るとこれほどまでに輝くのか、と痛感させられた。
 アンコールはプッチーニの《マノン・レスコー》間奏曲。98年にスカラ座でムーティ指揮の同曲を聴いて以来、この曲の美しさの虜になった私にとって、このうえなくうれしい選曲である。スカラ座のときよりもさらに緩急が付き、全体には以前よりゆったりとした演奏で、言い換えれば、ムーティの円熟が如実に表れていた。そしてビオラとチェロの美しさは、筆舌に尽くしがたいものがあった。

香原斗志(かはら・とし)◎音楽ジャーナリスト
2008-10-20 19:43 この記事だけ表示
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〜モーツァルト&ダ・ポンテ三部作の第二弾はホール・オペラ「ドン・ジョヴァンニ」〜

イタリア演劇界きっての大物演出家ガブリエーレ・ラヴィアと2009年からサンフランシスコ・オペラの音楽監督に就任する、快進撃めざましい指揮者ニコラ・ルイゾッティとのコンビで2008年にスタートし大好評を博した第一弾「フィガロの結婚」に続き、2009年、第二弾は「ドン・ジョヴァンニ」!

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タイトルロールは、「フィガロの結婚」で伯爵をつとめ、今年夏のザルツブルグ音楽祭「魔笛」でパパゲーノを歌った人気急上昇マルクス・ヴェルバ(バリトン)。「フィガロの結婚」でも存在感を示したベテランのエンツォ・カプアノ(バス)、セレーナ・ファルノッキア(ソプラノ)と、増田朋子(ソプラノ)、ダヴィア・ロドリゲス等、イタリア語堪能な若手実力派が、ダ・ポンテの台本の魅力そのままに、伝説の色男の物語を歌い上げます。
自らレチタティーヴォ(語り)のフォルテピアノ伴奏を受け持つ、ルイゾッティの変幻自在な指揮ぶりも見逃せません!

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第一弾「フィガロの結婚」の模様の一部を動画でご覧いただけます!

〜音楽ホールでオペラを観る贅沢〜
ホール・オペラとは、客席が舞台を取り囲むサントリーホールならではの空間と極上の音響でオペラをお楽しみいただける新しいオペラの上演形式です。オペラ劇場と比べてオーケストラ、歌手、聴衆の距離が近く、音響的にも視覚的にも演奏者と聴衆が一体となり、互いに臨場感あふれる音楽体験が味わえます。

イープラスではモーツァルト&ダ・ポンテ三部作 サントリーホール ホール・オペラ「ドン・ジョヴァンニ」の座席選択先行販売が決定!!
この機会をお見逃しなく!

【公演情報】
09/4/5(日)〜4/11(土) サントリーホール(大) (東京都)

座席選択先行受付
10/25(土)10:00〜10/31(金)18:00まで!


>>公演の詳細とチケット申込みはこちら!
2008-10-20 13:00 この記事だけ表示
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 ロッシーニを聴く醍醐味は、その目くるめく音楽美にどっぷりと浸り、陶酔すること。そして忘我の境地を彷徨うことである。ロッシーニといえば《セビリャの理髪師》か、あるいは《泥棒かささぎ》や《ウィリアム・テル》の序曲しか知らない人は、ロッシーニを語る際に「陶酔」とか「忘我の境地」と言っても、ピンと来ないかもしれない。しかし、ロッシーニを味わうということは、実は陶酔に一直線で結びついている。少なくとも、私にとってはそうだし、ペーザロのロッシーニ・オペラ・フェスティバル(ROF)を訪れる人たちにとっても同様だろう。そして、ROFを訪れる人が年々増えつづけ、その多くがリピーターになっているのも同じ理由であるに違いない。

 ロッシーニが多くの人にとって「陶酔」と結びつかないのは、日本では《セビリャの理髪師》など一部のブッファを除き、上演機会が少ないからである。近年、以前に比べれば演奏機会は増えたが、それでもROFで上演されている水準の“上等な”ロッシーニとなると、滅多に接することはできない。一方、ROFでは毎夏、世界中から集まったロッシーニ好きたちが、とびきり“上等”なロッシーニに陶酔し、興奮し、惑溺しているのである。

 そのROFがついに11月、日本に来て、とびきり“上等”なロッシーニを上演してしまう。毎年100人を超える日本人がペーザロを訪れ、その多くがリピーターとして毎年、その年の最大のイベントとしてペーザロ詣でを繰り返しているわけが、ついに明かされてしまいそうだ。オペラを観て感動することはあっても、陶酔するような経験はなかなか得られないものだが、ペーザロに行くと毎日が陶酔体験なのである。

 美、美、美、ロッシーニの世界は、とにかく美に満ちている。今年のROFで上演された《マホメット2世》は、ミヒャエル・ハンペの重厚で正攻法の演出が、装置も衣装も美しく、すべての場面がそのまま絵になった。まさに視覚面でも美を具現化したわけだが、音楽美はそれ以上だ。ロッシーニのオペラの中でも最も重厚といえるこの作品は、冒頭の合唱から聴き手の心を鷲づかみにして離さない。そして重唱やアリアは、華やかな装飾歌唱によって彩られた美しすぎるくらいの旋律に満たされ、オーケストレーションは洒脱なことこの上ない。重厚な歴史絵巻をたっぷり味わいながら、極上の美に浸る。なんと贅沢な時間であることか。

 しかし、それだけでは、まだ陶酔にまでは至らない。ロッシーニが要求する、さまざまな装飾歌唱を含めた極めて高度な歌唱は、並大抵の歌手には歌いこなせないのだ。だから、日本での上演機会が少ないのもやむを得ないところなのである。で、ROFではどうだったかと言うと、たとえばマリーナ・レベカという若手ソプラノがヒロインのアンナ役を歌い、フィナーレの大アリアをはじめ、超難曲をいずれも見事に歌いこなしていた。

 こういう歌手がいて、はじめてロッシーニは陶酔と結びつくわけだが、そのレベカが日本でもアンナ役を歌うのである! さらに、外題役は今夏のペーザロではミケーレ・ペルトゥージがすばらしいマホメットを歌ったが、日本で歌うロレンツォ・レガッツォは、決してペルトゥージに引けをとらないバスだ。いや、十全のテクニックに加えて知性もある分、よりすぐれたマホメットになる可能性はかなり高いと言えよう。さらに、ペーザロでも実現しなかったアルベルト・ゼッダの指揮。ROFの芸術監督も務めるロッシーニの第一人者で、この人の洒脱で洗練を極めたロッシーニを上回る演奏は、今日望むことはできないと断言できる。

 そして、昨年プレミエを迎えた《オテッロ》。これも音楽美と躍動感が同居し、ヴェルディの《オテッロ》にも決して劣ることない傑作である。たとえば、デズデーモナが歌う〈柳の歌〉の美しさ、そして新しさ。ヴェルディによる同曲の先駆とも言え、双方を比べてみる楽しさもある。

 そして、オテッロもロドリーゴもヤーゴもみなテノールで、テノール同士の二重唱もまた聴きどころだ。昨年のROFでは、グレゴリー・クンデのオテッロが、力強く、輝かしい声で、しかし装飾歌唱も文句なく、聴衆を圧倒したが、その彼が日本でも歌ってくれるのである。そして、ロッシーニの《オテッロ》においてはヤーゴより重要で、至難のアリアもあるロドリーゴ役をブルース・スレッジが歌う。昨年、ローマで彼がトニオ役を歌うドニゼッティの《連隊の娘》を聴いたが、有名な9連続ハイCも見事にこなしていた。クンデのオテッロとスレッジのロドリーゴの二重唱はどれほどエキサイティングだろうか。そして、二重唱の中に出てくる高いD音をスレッジは見事に響かせてくれるだろうか、と興味は尽きない。

 こうなると、もうROFの日本公演を観た人は、軒並み“陶酔”し“忘我の境地”を味わわざるを得なくなりそうだ。こうしてロッシーニという“麻薬”の味わいを知ってしまうと、抜け出すのは困難である。来夏はペーザロに行く人がどっと増えてしまいそうな予感。いや、ペーザロ詣でが年間の最重要イベントである私は、本音を言えば、これ以上、ペーザロのチケット争奪戦が激しくならないでいてほしいのだが……。

香原斗志(かはら・とし)◎音楽ジャーナリスト

【公演情報】
『マホメット2世』
11/15(土) 滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール 大ホール (滋賀県)
11/18(火)〜11/23(日・祝)Bunkamura オーチャードホール (東京都)

『オテッロ』
11/16(日) 滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール 大ホール (滋賀県)
11/20(木)〜11/22(土) Bunkamura オーチャードホール (東京都)

『特別コンサート「ロッシーニ・ナイト」』
11/21(金) Bunkamura オーチャードホール (東京都)

※Bunkamura オーチャードホールの公演は座席選択が可能です!
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「ロッシーニ・オペラ・フェスティバル」特集ページはこちら!
2008-10-15 15:00 この記事だけ表示
この度、11月4日(火)、5日(水)、6日(木)、7日(金)に予定しておりました「ペトリ・サカリ指揮 アイスランド交響楽団《シベリウス交響曲全曲連続演奏会&アイスランド音楽の夕べ》」公演に関し、国際情勢の変化により、アイスランド共和国に厳しい経済危機が発生し、来日できなくなりました。これに伴い、残念ながら急遽公演が中止となりました。

11月4日、5日、6日、7日の4日間。
個性的な演奏会を繰り広げるすみだトリフォニーホールが「シベリウス交響曲全曲連続演奏会&アイスランド音楽の夕べ」で連日連夜、熱狂の渦に巻き込んでくれます。
ビョークをはじめ個性的な演奏家を多く排出するアイスランド共和国からシベリウスの交響曲全7曲を引っ提げて、アイスランド交響楽団が初来日します!

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【シベリウス交響曲全曲連続演奏会】
シベリウスの遺した全7作の交響曲は、人間の豊かな感性をときに熱く、ときに神秘的な深い静謐へ刻みこんでみせた。
民族主義的な熱さたぎる初期の力作からやがて<森と湖の国フィンランド>の豊かな風物を呼吸するようなしなやかさを持つ後期傑作へ。

【アイスランド音楽の夕べ】
これ以上考えられないほどの組み合わせの特別な夜の締めくくりが、アイスランド音楽の夕べだ。厳しい自然に磨かれた激しい個性を音に刻んで世界に衝撃を与えたレイフスをはじめシーグルビョルンソンの美しい叙情、民族音楽と現代性を融け合わせたスヴェインソン、若手作曲家の代表格マウッソンまで、日本での紹介がほとんどされていないアイスランド音楽の精華を集めた一夜。シベリウスと合わせて全4夜、必聴だ。

アイスランド交響楽団
1930年代から活発化したアイスランド国立放送とレイキャビク音楽大学のオーケストラ運動を基礎に、1950年3月、同国初の国立管弦楽団として発足。ユーディ・メニューイン、ヴィルヘルム・ケンプ、クラウディオ・アラウ、エミール・ギレリス、ムスティスラフ・ロストロポーヴィッチ、アンドレ・プレヴィン、ダニエル・バレンボイム等幾多の名匠と共演を行い、瞬く間に世界水準のオーケストラとして広く認知された。
現在、年60回の定期演奏会を開催するとともに、ドイツ、オーストリア、フランス、スカンジナビア諸国等へ広範なツアーを実施している。ことに、2000年の北アメリカ公演は、カーネギーホール等で熱狂的な反応を生み出し、オーケストラの知名度を一挙に高めている。

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ペトリ・サカリ(指揮)Petri SAKARI, conductor
ヘルシンキ生まれ。1983年より本格的な指揮活動を開始、1988年から93年および1996年から98年までアイスランド交響楽団の首席指揮者を、1993年から96年の間は同楽団の首席客演指揮者を務めている。2007年からはトゥルク・フィルハーモニック管弦楽団の首席指揮者・芸術監督を務める。
客演指揮者として、BBCウェールズ交響楽団、ウィーン放送交響楽団を含む数多くのオーケストラを指揮する他、フィンランド国立歌劇場、ストックホルム王立歌劇場、ゲーテンブルク歌劇場、マルメ歌劇場、アイスランド歌劇場等でオペラ指揮者としても活躍。
アイスランド交響楽団との録音によるシベリウス交響曲全集他、多数のCDをリリースしている。

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e+だけの特別企画『e+もっとクラシック』を今回もお届けいたします!!
今回のプレゼント企画は、「シベリウス交響曲全曲連続演奏会&アイスランド音楽の夕べ」公演です。
10月9日(木)10:00〜10月23日(木)の期間中に「シベリウス交響曲全曲連続演奏会&アイスランド音楽の夕べ」公演のS席をご購入のお客様全員に、ペトリ・サカリ指揮、アイスランド交響楽団による氷のように熱い<シベリウス交響曲第6番、第7番>のCDをプレゼントします!
このCD交響曲第6番、第7番は、第3夜11月6日に演奏されます!

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e+だけの特別企画『e+もっとクラシック』として今回もCDプレゼントを行います!
キャンペーン期間10月9日(木)〜10月23日(木)23:59までにS席チケット1枚をご購入つき、CD1枚をプレゼントいたします。
「シベリウス交響曲全曲連続演奏会&アイスランド音楽の夕べ」を
もっともっとあなただけの特別な夜にしてください!
*商品は、墨田区文化振興財団より、10月下旬にお届けとなります。

【公演情報】
11/4(火)〜11/7(金) すみだトリフォニーホール 大ホール (東京都)

2008-10-08 13:50 この記事だけ表示
"野生のカリスマ"として現在最も熱い注目を集めるワレリー・ゲルギエフが、センセーショナルを巻き起こした≪プロコフィエフ・チクルス≫と共にいよいよ来日します!

本公演を記念して、「プロコフィエフ交響曲全集 ゲルギエフ&ロンドン交響楽団」のCDプレゼントキャンペーンを行います!

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 ベートーヴェンとかブラームスの交響曲全曲演奏というのは時々あっても、プロコフィエフの交響曲がまとめて全曲演奏されるという機会はまずありません。(第2、3番、それに第4番のオリジナル版は特に)
 しかも、それは「プロコフィエフは自分にとって最も重要な作曲家だ」と以前から何度も口にしている、同じロシアのカリスマ指揮者ゲルギエフの指揮によるものですし、彼とロンドン響は、首席指揮者就任直前の2004年に地元ロンドンでこのチクルスを敢行し、センセーショナルを巻き起こしました。

 交響曲のほかにも、名作「ピーターと狼」「ロメオとジュリエット」、そして大ヴァイオリニストへと成長したワディム・レーピンや
若手のホープ、チェロのタチアナ・ヴァシリエヴァとピアノのアレクセイ・ヴォロディンら、ゲルギエフたっての希望で選ばれたソリストが参加しての協奏曲など、現在望み得る、最高のプロコフィエフ演奏が展開されることは間違いありません。

 このチクルスで、今まで断片しか見えなかったプロコフィエフという天才作曲家の全貌が一気に見えてくることでしょう。

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プロコフィエフ:交響曲全集(4CD)
CD1:
・交響曲第1番ニ長調 作品25『古典交響曲』
・交響曲第4番ハ長調 作品112[改訂版]

CD2:
・交響曲第2番ニ短調 作品40
・交響曲第3番ハ短調 作品44

CD3:
・交響曲第4番ハ長調 作品47[オリジナル版]
・交響曲第5番変ロ長調 作品100

CD4:
・交響曲第6番変ホ短調 作品111
・交響曲第7番嬰ハ短調 作品131
 ロンドン交響楽団
 ワレリー・ゲルギエフ(指揮)
 録音:2004年5月 ロンドン、バービカン・センター[ライヴ録音]

大変好評を頂いているe+だけの特別企画『e+もっとクラシック』としてCDプレゼントを行います!
本公演のチケットを10月31日(金)18:00までにご購入いただいたお客様の中から抽選で5名様の方にこちらの「プロコフィエフ交響曲全集 ゲルギエフ&ロンドン交響楽団」をプレゼントいたします!
ぜひともこの貴重な≪プロコフィエフ・チクルス≫を会場で体験してください!

【公演情報】
11/30(日)〜12/5(金) サントリーホール(大) (東京都)

>>公演の詳細とチケット申込みはこちら!

★ワレリー・ゲルギエフ指揮 ロンドン交響楽団 『プロコフィエフ・チクルス』特集ページはこちら!

*当選者へは11月初旬に当選メールをお送りいたします。商品は公演当日、会場でのお渡しとなります。
2008-10-06 11:11 この記事だけ表示
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ステージの中心を取り囲む、5台のスタインウェイ。
まるでピアノが透明であるかのように、5人のピアニスト[ブラウン姉妹兄弟]がピッタリ息のあった演奏を聴かせる。まさに驚愕のスペクタクル。

今回の来日ツアーでは、世界初演となる5台ピアノ版編曲の<ベートーベン:交響曲第5番「運命」より第1楽章>と<ホルスト:「惑星」よりジュピター>をはじめ、5人による<バーンスタイン:「ウェスト・サイド・ストーリー」>ほか、ソロ、デュオ、トリオ演奏。

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ブラウン5人姉妹兄弟は全員が名門ジュリアード音楽院で学び、それぞれが確実なテクニックを備えた実力派ピアニスト。
5人10手、5台ピアノによる演奏では、天性のリズム感を生かした、5人姉弟ならではの息のピッタリ合ったアンサンブル、そして5台ピアノというスケール感、そして過去に類を見ない圧倒的なピアノ・サウンドのパフォーマンスが楽しめる。
10/8(水)横浜みなとみらいホール、10/9(木)東京・サントリーホールで、5人姉妹兄弟の<奇跡>を確認してほしい。

10/9(木)東京サントリーホール公演では、【50枚限定】得チケを10/3(金)10:00〜先着順で受付!

>>公演の詳細とチケット申込みはこちら!

★e+MOVIE「50本の指が奏でる驚愕のピアノ・スペクタクル! ザ・ファイヴ・ブラウンズのPVが到着!」
2008-10-02 22:00 この記事だけ表示
ウィーン国立歌劇場音楽監督としての経験も積み、さらに円熟度を増す指揮者、小澤征爾。新日本フィルとの特別公演は、サイトウ・キネン・オーケストラとの歴史的名演も記憶に新しいブルックナーという意欲的プログラムだ。

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 小澤征爾。その名は、クラシック・ファンならずともご存じのことだろう。2002/03年シーズンからウィーン国立歌劇場音楽監督に就任し、名実ともに世界の頂点にたつ指揮者としてクラシック音楽界に君臨する。
ここ三年あまり、闘病生活を強いられ、幾度かのキャンセルもありファンを心配もさせたりした小澤だが、先日のサイトウ・キネン・フェスティバルでは、そんなことを微塵も感じさせない元気な姿を披露した。この10月にはウィーン国立歌劇場の来日公演でも指揮をする小澤だが、早くも来年1月の特別公演が決まった。

 設立当初から長年にわたりともに歩んできた新日本フィルとの特別公演は、ブルックナーの交響曲第1番を中心としたもの。 
 「小澤のブルックナー」というとき、同じく「小澤のマーラー」というほどには、小澤ファン、クラシック・ファンのなかでもあまりピンとこないかもしれない。それは他の作曲家と比べ、録音が極端に少ないことからくるのだろう。
 しかし、小澤はこれまでも、新日本フィル、ウィーン・フィルをはじめ、世界のオーケストラと早くからブルックナーには意欲的に取り組んできた。なかでも、1999年ザルツブルク音楽祭におけるカラヤン没後10年追悼演奏会での第9番の名演は記憶に新しい。また、あまり演奏されることのない第2番をウィーン・フィルと演奏し、4番、5番、そして第7番以降のブルックナーの独自の世界を形作った初期の傑作として再評価をもたらすきっかけもつくった。
 そして、2003年のサイトウ・キネン・オーケストラとの第7番では、さらに深みを増した音楽を聴かせた。このときの録音は、サイトウ・キネン・オーケストラとの歴史のなかでも最高の演奏との呼び声が高い。

 このように、高い評価もされ早くから取り組んできたブルックナーながら、これまで録音をほとんどしてこなかったのは、ブルックナーに対する並々ならぬ思い入れの裏返しとも言えるのではないだろうか。そんな小澤が、久々に、今度は第1番を取り上げる。
 ブルックナー自身が習作を経て最初の交響曲として番号をつけた、いわば最初の交響曲。これも普段あまり演奏されない曲だが、ウィーン国立歌劇場音楽監督しての経験も積んだ今、ウィーンとの出会いがブルックナーとの再会に向かわせたのか、それとも、新たなる発見があったのか? 興味は尽きない。

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 プログラムの前半では、日本公演のあとウィーン・フィルの定期演奏会でもとりあげるハイドンの協奏交響曲を。名手が揃わないとなかなか演奏できない作品だが、新日本フィルのゲスト・ソロ・コンサートマスター、豊嶋泰嗣のヴァイオリン以下、フアン=マヌエル・ルンブレラス、河村幹子、花崎薫と、各セクションの首席奏者たちと
の共演で、この隠れた名曲の魅力を再確認できるだろう。こちらも楽しみだ。

★本公演のプレイガイド販売は
イープラスのみです!!

受付は座席選択先行、プレオーダー受付とご用意いたしました。
ぜひこの機会を絶対にお見逃しなく!

【公演情報】
09/1/16(金) すみだトリフォニーホール 大ホール (東京都)
09/1/17(土) サントリーホール 大ホール (東京都)

■座席選択先行受付:10/24(金)12:00〜10/26(日)18:00
■プレオーダー受付:10/27(月)〜11/2(日)
■一般発売:11/8(土)

>>公演の詳細とチケット申込みはこちら!
2008-09-30 18:15 この記事だけ表示
東京佼成ウインドオーケストラ × シエナ・ウインド・オーケストラ
2大ウインド・オーケストラのサウンド融合が実現。
『ブラスの祝典』年末はこのコンサートに行かなきゃ終われない!


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<東京佼成ウインドオーケストラ>

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<シエナ・ウインド・オーケストラ (C)堀田力丸>

【注目その1】
え!?
東京佼成とシエナ? (*略してこう呼ばせていただきます)
この公演情報を知った方は驚きと喜びを隠せないだろう。
吹奏楽を経験した方々で、この2大ウインド・オーケストラを知らない方はいないと思うが、まさか合同での演奏を聴くチャンスがめぐってくるとは夢にも思わないだろう。
わかりやすく言うと、現役の劇団四季と宝塚が共演!ぐらいビッグニュースなのである。

東京佼成は1960年に結成され、(故)フレデリック・フェネルの薫陶を受け、日本の吹奏楽界をリードしてきた歴史ある楽団。
シエナは1990年に結成、指揮者:佐渡裕を主席指揮者に据え、あっという間に東京佼成と並ぶまで急成長した楽団である。シエナの演奏者の中には東京佼成の演奏を聴きながら学生時代を過ごしたプレイヤーも数多くいるはず。
そんな親子とも言える2つのオーケストラがそれぞれの演奏を聴かせてくれるだけでなく、一緒になって演奏してくれるって言うのだからどんなサウンドになるか?期待は膨らむばかりだ。

【注目その2】
合同で演奏される曲には、アルフレット・リード「アルメニアンダンス Part 1」、レスピーギ「ローマの松」、など吹奏楽ではお馴染みの名曲がラインナップに上がっている。吹奏楽経験者ならば、キターッ!と感じるのは間違いなし。
その上、坂本龍一が作曲した1992年バルセロナ・オリンピックの開会式曲「地中海のテーマ(El Mar Mediterrani)」を吹奏楽バージョンで世界初演!も予定。まさにその瞬間の証人として会場に行く価値は大いにある。
また、シエナの演奏曲目には、彼らが06年にリリースしたCD「ジョン・ウィリアムズ 吹奏楽ベスト!」からの抜粋楽曲も予定しているので、吹奏楽初心者でも十分楽しめるだろう。

【注目その3】

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<金聖響 (C)IMX Miyoshi Eisuke>

そして、記念すべきこのコンサートの指揮をするのは、金聖響。
天は二物を与えずというが、そういう人もいるらしい。
彼はGood Lookingなだけでなく、若手指揮者の中でも俊英と評され、日本国内外のオーケストラと共演を重ねる実力と人気を兼ね備えた指揮者である。(もちろん本人の研鑽の賜物である)
シエナの客演指揮者でもあり、東京佼成との共演も経験済み。
まさに、今回の公演にぴったりの指揮者ではないだろうか?


どうですか?年末が待ち遠しくなってきましたか?
師走(12月)はあっという間にやってきて、あっという間に過ぎてしまいますよ。
チケットは早めの確保を!!

【公演情報】
■ブラスの祝典
12/27(土) 東京国際フォーラム ホールA (東京都)

座席選択先着先行受付:10/1(水)10:00〜10/5(日)18:00
一般発売:10/18(土)

>>公演の詳細とチケット申込みはこちら!
2008-09-30 14:28 この記事だけ表示