世界各地で活躍する実力派アーティスト、アリス=紗良・オット(ピアノ)、諏訪内晶子(ヴァイオリン)。
2人のソリストを迎え、才能豊かで情熱的な演奏をお楽しみください。


見どころ

毎年海外の著名な指揮者・オーケストラを招聘し、豪華なソリストとの共演を実現する東芝グランドコンサートは、今回で33回目を迎えます。

2014年は、北欧を代表する作曲家エドヴァルド・グリーグらが設立したクリスチャニア音楽協会を起源に持つ、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団と2013年シーズンより当楽団の首席指揮者に就任する新進気鋭のロシア人指揮者、ヴァシリー・ペトレンコを招聘し、豊かな自然に培われた豊麗な音色をお届けいたします。
オスロ・フィルハーモニー管弦楽団は、1993年の第12回の本コンサートシリーズに登場。当時の首席指揮者として、当楽団の躍進に貢献したマリス・ヤンソンス(現ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団首席指揮者)と共に来日公演を行い、その高い演奏力で好評を得ました。そして、1996年以来、実に18年振りの来日公演となります。

ヴァシリー・ペトレンコは、前回登場したヤニック・ネゼ=セガン、またハーディング、ドゥダメルらとともに今後のクラシック音楽界をリードする注目を集める新進気鋭の指揮者です。現在はロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者でもあり、欧米のオーケストラと数々共演を果たし、成功を収めています。

ソリストには、アリス=紗良・オット(ピアノ)と諏訪内晶子(ヴァイオリン)を迎えます。いずれも日本のみならず欧米でも活躍する実力派アーティストで、これまでにも本コンサートシリーズ登場し、高い評価を得ています。

こうした実力派アーティストたちによる豊かで情熱的な演奏は、音楽愛好家だけでなく、生のクラシック演奏会に初めて足を運ぶ方にも存分に楽しめる内容となりますので、是非ともご期待下さい。


公演概要

東芝グランドコンサート2014
ヴァシリー・ペトレンコ指揮 オスロ・フィルハーモニー管弦楽団

<公演日程・会場>

■2014/3/12(水) 19:00開演
東京芸術劇場 コンサートホール (東京都)
ソリスト:アリス=紗良・オット(ピアノ)

演目:
ニールセン:歌劇『仮面舞踏会』序曲
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 <ピアノ:アリス=紗良・オット>
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調 Op.47


■2014/3/13(木) 18:45開演
愛知県芸術劇場コンサートホール (愛知県)
ソリスト :アリス=紗良・オット(ピアノ)

演目:
ニールセン:歌劇『仮面舞踏会』序曲
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 <ピアノ:アリス=紗良・オット>
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調 Op.47


■2014/3/15(土) 14:00開演
兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール (兵庫県)
ソリスト:アリス=紗良・オット(ピアノ)

演目:
ニールセン:歌劇『仮面舞踏会』序曲
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 <ピアノ:アリス=紗良・オット>
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調 Op.47


■2014/3/17(月) 19:00開演
アクロス福岡シンフォニーホール (福岡県)
ソリスト:諏訪内晶子(ヴァイオリン)

演目:
モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』序曲 K.492
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64 <ヴァイオリン:諏訪内晶子>
マーラー:交響曲第1番 ニ長調 「巨人」


■2014/3/18(火) 19:00開演
石川県立音楽堂 コンサートホール (石川県)
ソリスト:諏訪内晶子(ヴァイオリン)

演目:
モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』序曲 K.492
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64 <ヴァイオリン:諏訪内晶子>
マーラー:交響曲第1番 ニ長調 「巨人」


■2014/3/21(金・祝) 15:00開演
ミューザ川崎シンフォニーホール (神奈川県)
ソリスト:諏訪内晶子(ヴァイオリン)

演目:
モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』序曲 K.492
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64 <ヴァイオリン:諏訪内晶子>
マーラー:交響曲第1番 ニ長調 「巨人」


■2014/3/22(土) 15:00開演
東京エレクトロンホール宮城 (宮城県)
ソリスト:アリス=紗良・オット(ピアノ)

演目:
ニールセン:歌劇『仮面舞踏会』序曲
グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 <ピアノ:アリス=紗良・オット>
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調 Op.47

※チケット発売日、料金など、各地により異なります。
※病気やその他都合により、出演者、曲目、曲順が変更になる場合がございます。その場合、チケットの払い戻しや公演日の変更は承れません。予めご了承下さい。
※未就学児童のご同伴やご入場はご遠慮下さい。

2013-10-11 10:24 この記事だけ表示

この秋一番の目玉「ミラノ・スカラ座」公演を明日に控え、本日都内で記者会見が行われました。

出席者はミラノ・スカラ座 ゼネラル・ディレクターのマリア・ディ・フレーダ、「ファルスタッフ」を指揮するダニエル・ハーディング、「リゴレット」を指揮するグスターボ・ドゥダメル、合唱指揮のブルーノ・カゾーニ、「ファルスタッフ」ファルスタッフ役のアンブロージョ・マエストリ、「ファルスタッフ」アリーチェ役のバルバラ・フリットリ、「ファルスタッフ」クイックリー夫人ダニエラ・バルチェッローナ、「リゴレット」リゴレット役のレオ・ヌッチと錚々たる面々。

ミラノ・スカラ座は1981年の9月にクラウディオ・アバド指揮の「シモン・ボッカネグラ」とカルロス・クライバー指揮による「オテロ」での初来日よりバレエ公演も含めて8回目の来日となります。今回はヴェルディ生誕200年を記念しヴェルディ2本をひっさげ総勢462名、47個のコンテナと共に、大阪、名古屋も含め37日間という長期滞在。

指揮者、歌手陣、スタッフみなリラックスし、明日からの公演を楽しみにしている様子!

※リンク先はPCサイトとなります。

公演概要

<公演日程・会場>
ジュゼッペ・ヴェルディ作曲「ファルスタッフ」全3幕

日程:9/4(水)、9/6(金)、9/8(日)、9/12(木)、9/14(土)
場所:東京文化会館大ホール(東京都)

ジュゼッペ・ヴェルディ作曲「リゴレット」全3幕
日程:9/9(月)、9/11(水)、9/13(金)、9/15(日)
場所:NHKホール(東京都)

第31回名古屋クラシックフェスティバル
ミラノ・スカラ座特別公演

指揮:グスターボ・ドゥダメル
出演:ミラノ・スカラ座管弦楽団/ミラノ・スカラ座合唱団
日程:9/20(金)
場所:愛知県芸術劇場 大ホール(愛知県)

2013-09-03 21:25 この記事だけ表示

東京佼成ウインドオーケストラ2013-2014シーズンがいよいよ開幕!
初回である第116回定期演奏会では、日本指揮界の重鎮、飯守泰次郎氏を迎え、オール・ワーグナープログラムをお届けします。
吹奏楽では定番曲の「エルザの大聖堂への行列」「ニュルンベルクのマイスタージンガー」をマエストロ飯守氏がどう料理するのか注目です。
また、吹奏楽ではめったに演奏されない「トリスタンとイゾルデ」の前奏曲と愛の死、「ジークフリート」の森のささやきも必聴(新アレンジ・原調)です。
ワーグナー作品の魅力をたっぷりとご堪能ください。


公演概要

東京芸術劇場 Presents
ブラスウィーク2013 東京佼成ウインドオーケストラ
第116回定期演奏会

<公演日程・会場>
2013年10月18日(金)
場所:東京芸術劇場 コンサートホール
開場:18:00 開演19:00
指揮:飯守泰次郎
<曲目>
〜オール・ワーグナープログラム〜
歌劇「さまよえるオランダ人」序曲(M.ハインズレー編)
歌劇「ローエングリン」より「エルザの大聖堂への行列」(L.カイエ編)
楽劇「トリスタンとイゾルデ」より「前奏曲と愛の死」(大橋晃一編)
歌劇「タンホイザー」より「入場の行進曲(祝祭行進曲)」(J.ハルトマン編)
楽劇「ジークフリート」より「森のささやき」(大橋晃一編)
楽劇「神々のたそがれ」より「葬送行進曲」(D.ゴットフライ編)
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲(木村吉宏編)
<料金>
S席5,000円 A席4,000円 B席3,000円 C席1,000円
(全席指定・税込)

2013-08-22 15:11 この記事だけ表示

オペラと、恋に落ちる。
ニューヨークで上演中のメトロポリタン・オペラをお小遣い価格で楽しむ。大スクリーンと迫力の音響で体感する、世界のトップ歌手の競演。


チャイコフスキー《エフゲニー・オネーギン》
© Lee Bromfield/Metropolitan Opera

“もうオペラグラスなんていらない。”
ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場(通称:MET)で上演される世界最高峰のオペラを、日本全国の映画館で上映します。世界のトップ歌手たちの夢の競演、最高のオーケストラ、刺激的な演出の数々をお近くの映画館で気軽にご覧いただけます。11月2日(土)新宿ピカデリー・東劇ほか全国にて10作順次“開演”!

▼見どころ  ▼演目一覧  ▼上映館一覧


お得な特別鑑賞券3枚セット:9,000円

※1回鑑賞券3枚つづり(1作品通常料金:3,500円)
※10作品どの演目でもご使用いただけます。
※劇場窓口にて座席指定券との引換が必要です。
※座席指定券との引換開始日は各劇場にお問合せください。

※チケットは上映地域別となっております。

メトロポリタン・オペラとは?

ニューヨークのリンカーンセンターにそびえる世界屈指の歌劇場、それが「メトロポリタン・オペラ」(略称 MET[メト])。世界のオペラファンが一度は行きたいと憧れる、オペラハウスの代名詞だ。130年の歴史を誇り、約4000席を有する世界最大級の歌劇場は、舞台の規模と豪華さ、公演の水準の高さで、世界のオペラファンの憧れの的でありつづけている。

METライブビューイングの魅力

■最新シーズン・オペラをスクリーンで楽しむ!
NYの上演からわずか数週後に日本語字幕付きで上映します。5.1chサラウンドの音響と、10台以上のHDカメラを駆使したライブ撮影で、オペラの魅力を余すことなくお届けします。
■舞台の熱気が伝わるバックステージや歌手のインタビューも収録
歌手やスタッフへの舞台裏でのライブ・インタビューや、大規模なステージ転換は、生のオペラ公演でも観られません。舞台に懸ける情熱や興奮を目の当たりにし、さらなる感動を呼びます。
■世界中で大反響!
2006年に始まり年を追うごとに規模を拡大し続け、2012-13シーズンは世界64ヵ国1900ヶ所で上映されました。アメリカで権威あるエミー賞を受賞した新しいオペラの楽しみ方が、今世界中の人々の心をとらえています。


演目一覧

11/2-8   第1作 チャイコフスキー《エフゲニー・オネーギン》 新演出
11/16-22第2作 ショスターヴィチ《鼻》
12/7-13  第3作 プッチーニ《トスカ》
1/11-17  第4作 ヴェルディ《ファルスタッフ》 新演出
3/1-7     第5作 ドヴォルザーク《ルサルカ》
4/5-11   第6作 ボロディン《イーゴリ公》 新演出
4/12-18  第7作 マスネ《ウェルテル》 新演出
5/10-16  第8作 プッチーニ《ラ・ボエーム》
5/24-30  第9作 モーツァルト《コジ・ファン・トゥッテ》
5/31-6/6 第10作 ロッシーニ《ラ・チェネレントラ》
日本語字幕付き/全作品一週間限定公開


演目詳細

※上映時間はすべて予定です。
※キャストおよび作品スケジュールは余儀なく変更されることがございます。

▼第1作 チャイコフスキー《エフゲニー・オネーギン》 新演出
上映期間:11月2日(土)〜11月8日(金)
指揮:ワレリー・ゲルギエフ 演出:デボラ・ワーナー
出演:アンナ・ネトレプコ(タチヤーナ)、マリウシュ・クヴィエチェン(エフゲニー・オネーギン)、ピョートル・ベチャワ(レンスキー)、オクサナ・ヴォルコヴァ(オリガ)、アレクセイ・タノヴィッツキー(グレーミン)
※ロシア語
MET上演日:2013年10月5日 上映時間:3時間45分(休憩2回)

甘美な音楽で描く「愛のすれ違い」の悲劇!人気スターA・ネトレプコの魅力に酔う!

かつて告白された真摯な愛の価値に気づいた時、その女(ひと)はすでに人妻だった・・・。取り戻せない恋の痛みを描いてすべての人の共感を呼ぶチャイコフスキーの傑作オペラが、オープニングに登場!ヒロインの想いがほとばしる「手紙の場」、美しくも切ない辞世のアリア〈今日の日は僕に〉、華麗な舞踏会など見所聴き所が 目白押し!ロシアの歌姫A・ネトレプコ渾身のヒロインと、世界をリードする巨匠V・ゲルギエフのタクトに胸が高鳴る。

▼第2作 ショスタコーヴィチ《鼻》

© Ken Howard/Metroplitan Opera
上映期間:11月16日(土)〜11月22日(金)
指揮:パヴェル・スメルコフ 演出:ウィリアム・ケントリッジ
出演:パウロ・ジョット(コワリョフ)、アレキサンダー・ルイス(鼻)、アンドレイ・ポポフ(警察署長)
※ロシア語
MET上演日:2013年10月26日 上映時間:2時間15分(休憩なし)

人間になった「鼻」が引き起こす大騒動!ユーモアたっぷりの演出で贈る風刺劇の傑作!

目が覚めたら「鼻」が消えていた!人格を持ち街を闊歩する「鼻」は、持ち主のもとに戻るのか?ゴーゴリの奇想天外な名作を、若きショスタコーヴィチがオペラ化!パーカッションのみで演奏されるジャズ風の間奏曲、「鼻」の見物人が歌う混沌とした合唱など冒険的な音楽がオペラの常識を破る。世界的芸術家W・ケントリッジの映像を駆使したマジカルな演出は、一瞬も目が離せない。この役で絶賛を博すP・ジョットの主役にも注目。
▼第3作 プッチーニ《トスカ》

© Ken Howard/Metroplitan Opera
上映期間:12月7日(土)〜12月13日(金)
指揮:リッカルド・フリッツァ 演出:リュック・ボンディ
出演:パトリシア・ラセット(トスカ)、ロベルト・アラーニャ(カヴァラドッシ)、ジョージ・ギャグニッザ(スカルピア男爵)、ジョン・デル・カルロ(堂守)
※イタリア語 
MET上演日:2013年11月9日 上映時間:3時間35分(休憩2回)

ローマを舞台に繰り広げられる愛と死のサスペンス!名アリアが続出する大人気オペラ!

美貌の歌姫と青年画家の恋をはばむ悪辣な警視総監の罠!永遠の都ローマを舞台に愛と陰謀がもつれるスリリングな人気オペラが、待望の再登場。天下のプッチーニ歌いP・ラセット扮する人気歌手、トスカが歌う〈歌に生き、恋に生き〉、相手役R・アラーニャの甘い美声が魅せる〈星は光りぬ〉など名アリアが続出する。大型バリトンG・ギャクニッザの個性的な悪役、R・フリッツァの俊敏な指揮が、壮絶な愛と死のドラマを引き立てる!
▼第4作 ヴェルディ《ファルスタッフ》 新演出

© Royal Opera House photo by Catherine Ashmore
上映期間:2014年1月11日(土)〜1月17日(金)
指揮:ジェイムズ・レヴァイン 演出:ロバート・カーセン
出演:アンブロージョ・マエストリ(ファルスタッフ)、ステファニー・ブライズ(クイックリー夫人)、アンジェラ・ミード(アリーチェ)、リゼット・オロペーサ(ナンネッタ)、ジェニファー・ジョンソン・キャーノ(メグ・ペイジ)、パオロ・ファナーレ(フェントン)、フランコ・ヴァッサッロ(フォード)
※イタリア語 
MET上演日:2013年12月14日 上映時間:3時間20分(休憩1回)

悲劇の王者ヴェルディが遺した究極の喜劇!レヴァインの指揮がどたばた劇を引き立てる。

METの音楽監督J・レヴァインのライブビューイング復帰第1作は、「オペラ王」ヴェルディの遺作《ファルスタッフ》。巨漢の老騎士の間抜けなたくらみを陽気な女房たちがとっちめる、極上の喜劇だ。笑いさざめく花園のような音楽をしめくくるのは、激動の時代を生きたヴェルディの遺言のようなフーガ〈人生はみな冗談〉。当代一のファルスタッフ歌いA・マエストリはじめ歌手も飛び切り。才気あふれるR・カーセンの演出で、シェイクスピア&ヴェルディの人間賛歌が現代に甦る!
▼第5作 ドヴォルザーク《ルサルカ》

© Ken Howard/
Metropolitan Opera
上映期間:2014年3月1日(土)〜3月7日(金)
指揮:ヤニック・ネゼ=セガン 演出:オットー・シェンク
出演:ルネ・フレミング(ルサルカ)、ピョートル・ベチャワ(王子)、ドローラ・ザジック(魔法使いイェジババ)、ジョン・レリエ(水の精ヴォドニク)、 エミリー・マギー(外国の公女)
※チェコ語
MET上演日:2014年2月8日 上映時間:4時間(休憩2回)

命をかけて人間に恋した水の精のはかない運命。幻想的な音楽で綴るオペラ版「人魚姫」。

オペラ版「人魚姫」、それが《ルサルカ》。人間に恋した水の精の伝説にインスパイアされた、ドヴォルザーク会心の傑作だ。王子に恋いこがれる水の精ルサルカのアリア〈月に寄せる歌〉は、夜に降る月光の美しさ。2人が永遠に結ばれるラストも恍惚の極み。世界中で快進撃を続ける俊英J・ネゼ=セガンの情熱的な指揮が、METのスター・ソプラノ、R・フレミングの当たり役を引き立てる。P・ベチャワ、J・レリエら男声スターたちの熱演も見逃せない!

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▼第6作 ボロディン《イーゴリ公》 新演出

© Micaela Rossato/
Metropolitan Opera
上映期間:2014年4月5日(土)〜4月11日(金)
指揮:ジャナンドレア・ノセダ 演出:ディミトリ・チェルニアコフ
出演:イルダール・アブドラザコフ(イーゴリ公)、オクサナ・ディーカ(ヤロスラーヴナ)、アニータ・ラチヴェリシュヴィリ(コンチャーコヴナ)、セルゲイ・セミシュクール(ヴラヂーミル)、ミハイル・ペトレンコ(ガーリツキィ公)、ステファン・コツァン(コンチャーク)
※ロシア語 
MET上演日:2014年3月1日 上映時間:4時間30分(休憩2回)

歴史絵巻と心理劇の壮大な融合!激動のロシアの大地に「だったん人の踊り」が炸裂する!

悠久のロシアの大地で繰り広げられる文明の衝突!遊牧民族ポロヴェツ人(だったん人)に捕われたイーゴリ公が見た新しい世界とは!?12世紀ロシアの歴史絵巻が、鬼才D・チェルニアコフの演出で現代に通じる普遍的な人間の物語に変貌する。あまりにも有名な〈だったん人の踊り〉、冒頭の合唱〈美しき太陽〉などスペクタクルな音楽は聴き応え満点。ロシアの貴公子I・アブドラザコフと、ゲルギエフの薫陶を受けたG・ノセダが、大作に生命を吹き込む!
▼第7作 マスネ《ウェルテル》 新演出

© Brigitte Lacombe/
Metropolitan Opera
上映期間:2014年4月12日(土)〜4月18日(金)
指揮:アラン・アルタノグル 演出:リチャード・エア
出演:ヨナス・カウフマン(ウェルテル)、エリーナ・ガランチャ(シャルロット)、リゼット・オロペーサ(ソフィー)、デイヴィッド・ビズィッチ(アルベール)、ジョナサン・サマーズ(大法官)
※フランス語 
MET上演日:2014年3月15日 上映時間:3時間15分(休憩1回)

ゲーテ青春の記念碑の甘美なオペラ化!2大スターが運命のカップルを熱唱する!

愛してはならない人を愛してしまった青年が、苦悩の果てに取った行動とは?若きゲーテが実体験をもとにつづった文芸大作『若きウェルテルの悩み』を、フランス・オペラの名匠マスネがオペラ化した永遠の恋の悲劇。R・エアによるスタイリッシュな舞台で運命の恋人たちを演じるのは、オペラ界のドリームカップル、E・ガランチャとJ・カウフマン。命を賭けた絶唱〈オシアンの歌〉や、死と別れの二重唱〈この最後の時〉が涙を誘う!
▼第8作 プッチーニ《ラ・ボエーム》

© Cory Weaver/
Metropolitan Opera

上映期間:2014年5月10日(土)〜5月16日(金)
指揮:ステファーノ・ランザーニ 演出:フランコ・ゼフィレッリ
出演:ヴィットーリオ・グリゴーロ(ロドルフォ)、アニータ・ハーティッグ(ミミ)、スザンナ・フィリップス(ムゼッタ)、 マッシモ・カヴァレッティ(マルチェッロ)、パトリック・カルフィッツィ(ショナール)、オレン・グラドゥス(コルリーネ)、ドナルド・マックスウェル(ブノア)
※イタリア語 
MET上演日:2014年4月5日 上映時間:3時間25分(休憩2回)

19世紀のパリで繰り広げられる若者たちの悲恋!すべての人の涙を誘うプッチーニの名作!

クリスマス・イヴの夜にパリの屋根裏部屋で出逢った、貧乏詩人とお針子の青春の悲恋!アリア〈冷たい手を〉〈私の名はミミ〉など美しい旋律満載の名作が、METの誇るF・ゼフィレッリの豪華プロダクションでよみがえる。カルチェ・ラタンのにぎわいを再現した第2幕は必見!誰もが涙する儚い恋の物語を、人気急上昇のイタリアン・テノール、V・グリゴーロ、世界で絶賛される新世代のミミ、A・ハーティッグらフレッシュなスターたちが綴る。
▼第9作 モーツァルト《コジ・ファン・トゥッテ》

© Marty Sohl/
Metropolitan Opera
上映期間:2014年5月24日(土)〜5月30日(金)
指揮:ジェイムズ・レヴァイン 演出:レスリー・ケーニッヒ
出演:スザンナ・フィリップス(フィオルディリージ)、イザベル・レナード(ドラベッラ)、ダニエル・ドゥ・ニース(デスピーナ)、マシュー・ポレンザーニ(フェルランド)、ロディオン・ポゴソフ(グリエルモ)、マウリツィオ・ムラーロ(ドン・アルフォンソ)
※イタリア語 
MET上演日:2014年4月26日 上映時間:4時間5分(休憩1回)

恋人たちを待ち受ける愛の試練!モーツァルト円熟の音楽が「心変わり」の悲喜劇を彩る。

あなたは、愛する人の操を信じますか?うなずいた若者たちに老哲学者が持ち出した賭けとは、変装して互いの恋人を口説くことだった。美しい音楽のオブラートに包まれた「愛」の問題作、それが《コジ・ファン・トウッテ》。口説きと陥落の二重唱〈私は間もなく恋人の〉は、オペラ史上最大の劇作家モーツァルトが遺した究極の音楽。J・レヴァインの円熟の指揮のもと、普遍的かつ衝撃的な「愛」の悲喜劇を若手スターたちが生き生きと描く。
▼第10作 ロッシーニ《ラ・チェネレントラ》

© Ken Howard/Metropolitan Opera
上映期間:2014年5月31日(土)〜6月6日(金)
指揮:ファビオ・ルイージ 演出:チェーザレ・リエーヴィ
出演:ジョイス・ディドナート(アンジェリーナ/チェネレントラ)、フアン・ディエゴ・フローレス(ドン・ラミーロ王子)、ルカ・ピザローニ(アリドーロ)、アレッサンドロ・コルベッリ(ドン・マニフィコ)、ピエトロ・スパニョーリ(ダンディーニ)
※イタリア語 
MET上演日:2014年5月10日 上映時間:3時間40分(休憩1回)

あの「シンデレラ」がオペラになった!スターたちの超絶技巧がオペラの魔法をかける!

台所でそして舞踏会で出会った「運命の人」を探す、王子ラミーロの恋の冒険!幕切れのアリア〈悲しみと涙のうちに〉をはじめ極上の旋律の数々が、シャンパンの泡のように弾け飛ぶ。史上最強のロッシーニ歌手、J・D・フローレス&J・ディドナートの主役ペアは現代の奇跡。粒揃いの脇役陣も魅力的だ。MET首席指揮者F・ルイージともども紡ぎ出す、魔法使いならぬロッシーニの魔法を、あなたに。

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上映館一覧と開始時間

■関東甲信越
新宿ピカデリー 10:00
東劇
《エフゲニー・オネーギン》《トスカ》《ルサルカ》18:30
《鼻》《ファルスタッフ》19:00
《イーゴリ公》18:00
《ウェルテル》15:00、19:00 2回上映
《ラ・ボエーム》11:00、15:00、19:00 3回上映
《コジ・ファン・トゥッテ》《ラ・チェネレントラ》13:30、18:30 2回上映
TOHOシネマズ六本木ヒルズ 10:00/MOVIX昭島 10:00/109シネマズMM横浜 11:00/109シネマズ川崎 11:00/MOVIX柏の葉 10:00
■近畿
なんばパークスシネマ 18:30/大阪ステーションシティシネマ 9:30/MOVIX京都 10:00/神戸国際松竹 10:00
■東海
ミッドランドスクエアシネマ 10:00
■北海道
札幌シネマフロンティア 10:00
■東北
MOVIX仙台 10:00
■中国
MOVIX倉敷 10:00/109シネマズ広島 10:30
■九州
福岡中洲大洋 10:00


お得な特別鑑賞券3枚セット:9,000円

※1回鑑賞券3枚つづり(1作品通常料金:3,500円)
※10作品どの演目でもご使用いただけます。
※劇場窓口にて座席指定券との引換が必要です。
※座席指定券との引換開始日は各劇場にお問合せください。

※チケットは上映地域別となっております。
2013-08-02 11:50 この記事だけ表示

© Herbie_Yamaguchi

  戦後生まれの日本人指揮者のなかで最も国際的に活躍しているのは、大野和士に違いない。現在、フランス国立リヨン歌劇場首席指揮者を務める彼は、これまでにクロアチアのザグレブ・フィル音楽監督、ドイツのバーデン州立歌劇場音楽総監督、ベルギー王立歌劇場(モネ劇場)音楽監督を歴任しただけでなく、メトロポリタン歌劇場、スカラ座、パリ・オペラ座、ロンドン交響楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ボストン交響楽団など、世界最高峰の歌劇場やオーケストラに客演している。そんな大野が2015年4月に東京都交響楽団の音楽監督に就任する。彼は、1992年から99年まで東京フィルの常任指揮者を務めていたが、その後、日本で音楽監督や首席指揮者のようなポストには就いていなかった。

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大野和士と東京都交響楽団

 フランス国立リヨン歌劇場は、フランスでは、パリ・オペラ座(ガルニエ宮とバスティーユ歌劇場)に次ぐオペラハウスといえよう。これまでに、エリオット・ガーディナーやケント・ナガノら、著名指揮者がシェフを務めてきた。大野は、2008年にこの歌劇場の首席指揮者に就任。ベルクの「ルル」、ワーグナーの「パルジファル」、サーリアホの新作(世界初演)など、大作や話題作を手掛け、リヨン歌劇場のカンパニーとともにエクサンプロヴァンス音楽祭での公演も行った。今年の夏は、リヨン歌劇場とともにエジンバラ音楽祭に招かれ、ベートーヴェンの「フィデリオ」を上演する。大野はまさにヨーロッパで最も活躍するオペラ指揮者の一人となっている。

 そんな大野が日本のオーケストラのシェフに“帰ってくる”。6月14日にひらかれた「東京都交響楽団 大野和士 次期音楽監督就任記者会見」で、彼は、「2011年3月11日以降、人間として、今何をなしうるかを考えてきました。そして、傷ついている祖国により貢献したい、時間を割きたいと思うようになりました。都響とより深い表現を求め、人々に音楽を届けたいという気持ちが強くなりました。私は都響の芸術性に惚れ込んでいます」と“日本復帰”について語った。

 大野と都響との関係は長い。1984年3月15日の都響との初共演は、大野のプロ・オーケストラでのデビュー・コンサートでもあった。1990年には、二期会とともに大野&都響は、フィンランド・サヴォリンナ・オペラ・フェスティヴァルに参加し、プッチーニの「蝶々夫人」(ミラノ版)を上演した。そして、両者の相性の良さから、大野は都響の「指揮者」というポストに就いた(1992年まで)。彼が日本のオーケストラからもらった初めての役職であった。

 大野が音楽監督に就任する2015年に東京都交響楽団は創立50周年を迎える。都響は、これまでにエリアフ・インバル、ガリー・ベルティーニ、若杉弘らの名指揮者に率いられ、国内屈指のオーケストラに発展した。特にマーラーの演奏は、世界のトップ・クラスにある。都響との将来について、大野は「いろいろなレパートリーに挑戦したい。世界と同時進行し、都響に来れば、世界の今が聴けるようでありたい。知らざれる名曲、知っておくべき名曲を紹介したい」と語る。2015年、大野&都響は楽団創立50周年を記念するヨーロッパ演奏旅行を行う。このツアーのための委嘱作品をヨーロッパで披露し、「日本文化の最先端を伝えたい」という。

 現代は、オペラ界もオーケストラ界も世界的に結びつきを深め、国際的なコープロダクション(共同制作)がますます進行している。国際的な知名度の高い大野和士が、世界の演奏団体と手を取り合って、都響を次のステージへと引き上げてくれることだろう。大野和士&東京都交響楽団は、東京や日本だけでなく、世界の音楽界で最もエキサイティングなオーケストラのコンビの一つとなるかもしれない。

〔取材・文=山田治生〕


関連リンク

大野和士
東京都交響楽団

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2013-07-25 18:49 この記事だけ表示

1913年夏、ジュゼッペ・ヴェルディの生誕100周年を記念して、テナー歌手のジョバンニ・ザナテッロとオペラ興行主オットーネ・ロバートが、壮大な規模のオペラ・フェスティバルを企画しました。
演目はヴェルディの代表作アイーダ。
その舞台として選ばれたのがベローナにある古代ローマ時代の屋外闘技場跡地を利用したベローナ劇場でした。
このアイーダ上演により、ベローナ劇場は世界最大の屋外歌劇場になったのです。

ベローナでの野外オペラ公演は脈々と続き、今年2013年、ベローナ劇場は100周年を迎えます。
ベローナの出発点ともいえるアイーダが、この秋に東京ドームでお目見えします。

出演者アイーダについて公演概要

★プレオーダー受付中〜7/10(水)18:00

ベローナ劇場管弦楽団

ベローナ野外劇場での、1913年夏のオペラ・フェスティバルの開始は、オーケストラと指揮者たちの活動の始まりでもありました。以来、その指揮台には、文化、スタイル、受けた教育などさまざまな背景をもつさまざまな指揮者が上りました。リッカルド・ムーティ、ロリン・マゼール、ズービン・メータなどそうそうたる顔ぶれが揃っています。ベローナ劇場の指揮台に上ることは、特別の名誉であるとともに労苦を伴う仕事でもあります。そして、その伝統を担う常任指揮者が、アイーダ公演で来日するダニエル・オーレンなのです。

1975年、ベローナのフィルハーモニック・シアターの開設はベローナ劇場管弦楽団が屋内においても卓越した実力を持つことを示すものとなりました。


出演者

フランコ・ゼフィレッリ(演出)
ダニエル・オーレン(指揮)
プラシド・ドミンゴ(名誉監督)※来日は予定されていません。


アイーダについて

アイーダは、1871年イタリアの作曲家ヴェルディによって作られ、同年カイロのカイロ劇場で初演された、4幕からなる壮大なオペラです。上映時間は休憩も含めておよそ3時間に及びます。

このオペラはエジプトの総督パシャによって依頼されました。パシャの依頼は、ヨーロッパの大作曲家による、エジプトを舞台とした荘厳なオペラ作品を、自分が統治するカイロのオペラハウスで上演したいとの希望によるものだったと伝えられています。

このオペラが今日に至るまで人気を博しているのは、悲劇的なラブロマンスであり、異国情緒にあふれており、豪華さや派手さもあり、きめ細やかな情感も表現されているという、エンターテインメント性の高さにあると思われます。

このオペラは大規模な野外劇場で行うにふさわしいスケールを持っています。そして、この豪華絢爛さでアイーダの魅力を引き出すゼフィレッリの演出は、東京ドームという大きな空間で輝きを増すことでしょう。

100年続く野外オペラが、その舞台装置を含め、すべてをイタリア国外にまるごと引っ越した形で演じられることは、初の試みとなります。ベローナ劇場100周年、ヴェルディ生誕200年の特別記念公演、2013 Opera Aida in Tokyo Dome from Arena di Veronaにぜひご期待ください。


公演情報

ベローナ劇場100周年記念・ヴェルディ生誕200周年記念オペラ「アイーダ」(全4幕)

※上演時間:約3時間(休憩含む)
※イタリア語上演/日本語字幕付

<公演日程・会場>
2013年9月17日(火)、18日(水)、19日(木)東京ドーム

<チケット料金>
VVIP:70,000円
VIP:50,000円
R席:30,000円
S席:18,000円
A席:8,000円

<座席表>


★プレオーダー受付中〜7/10(水)18:00
2013-07-02 10:27 この記事だけ表示

1999年生まれの天才ピアニスト、牛田智大(うしだ・ともはる)が6月19日に発売となったセカンド・アルバム『献呈〜リスト&ショパン名曲集』のリリース記念イベントを行った。

東京・愛知公演はこちら 大阪公演はこちら

記念イベントレポート!

開演すると、1曲目「マズルカ 第37番 変イ長調 作品59の2」、「バラード第3番 変イ長調 作品47」とショパンを立て続けに披露。13歳ながらも大人のピアニストと遜色ない美しい演奏を見せた。その後のトークでは約1年前のデビュー当時から10cm以上背が伸びたことで、届かなかった足のペダルにも届くようになり、音色を多くだせるようになった。また1年前はあけられなかったレコーディングのホールの重い扉も、開けられるようになったと肉体的な成長について語り。今回のアルバムタイトルでもある「献呈」については「『献呈』はシューマンが結婚式の前の日に妻となる女性に送った曲です。自分は恋の経験はまだないですが、震災の時に連絡が取れなくなった福島に住むおじいちゃん、おばあちゃんや、日ごろお世話になっている人に向けて、感謝の気持ちを込めて弾きました」と説明。また「ショパンは曲に2面性があるからAB型っぽいです」と独自の解釈も語った。

その後には「献呈」、最後に10分を超える「ハンガリー狂詩曲 第12番 嬰ハ短調」とリストの楽曲を演奏。大きな拍手に包まれると、お客さんに応えるようにアンコールとしてサン=サーンス作曲、リスト編曲による「死の舞踏」を披露。大きな拍手の中でイベントは終了した。

9月から全国を回るピアノリサイタルが予定されている。


リリース情報

牛田智大『献呈〜リスト&ショパン名曲集』
2013年6月19日発売

初回限定盤SHM-CD+DVD 3,047円(税込) UCCY-9018

通常盤 CD 2,970円(税込)UCCY-1030

公演情報

牛田智大 ピアノ・リサイタル

<公演日程・会場>
2013/9/7(土) 東京オペラシティ コンサートホール (東京都)
2013/9/14(土) 愛知県芸術劇場コンサートホール (愛知県)

2013/9/29(日) ザ・シンフォニーホール (大阪府)
<曲目>
リスト:パガニーニ大練習曲より第6番イ短調「主題と変奏」
シューマン=リスト:献呈(君に捧ぐ)
シューベルト/リスト:白鳥の歌よりセレナーデ
ショパン:バラード第3番変イ長調 op.47
ショパン:24の前奏曲より 変ニ長調「雨だれ」 op.28−15
他を予定
2013-06-27 11:21 この記事だけ表示

 2013年5月8日(水)に日本外国特派員協会にて、東京二期会理事長の高丈二氏、事務局長兼企画制作部長の山口毅氏、ソプラノ歌手 腰越満美氏、テノール歌手 樋口達哉氏、演出家の宮本亜門氏、オーストリア大使館文化担当公使ペーター・シュトーラー氏が登壇し記者会見が行われた。


見どころ

  1952年の創立から昨年60周年を迎えた、会員2,600名を超える声楽家団体としては世界でも類を見ない日本を代表するカンパニーに成長した二期会。 2014/15年度も伝統と革新をモットーに4つのコンセプト
  (@モーツァルト作品上演、A日本語によるオペレッタ上演、Bヨーロッパの各国歌劇場との提携、共同制作、Cイタリア・オペラの上演)を主軸とし躍進する。

  特筆すべきは、世界が注目する若手指揮者や巨匠たち。1937年生まれの巨匠ガブリエーレ・フェッロ、1983年生まれの今年30歳のダニエーレ・ルスティオーニ、2014年2月のドイツの名門フランクフルト歌劇場が日本で初めての提携公演となるヴェルディ作曲「ドン・カルロ」に、1937年生まれの巨匠ガブリエーレ・フェッロが満を持しての初来日。
2014年4月、二期会が世界に誇る「蝶々夫人」を1983年生まれの今年30歳のダニエーレ・ルスティオーニが指揮。彼も日本デビューとなる。ミラノ・スカラ座、コヴェントガーデンで指揮している。

  そして、スカラ座の今年の新制作となる、「仮面舞踏会」の指揮も予定されている旬な指揮者。2014年9月の「イドメネオ」は二期会デビューとなる準・メルクル。2014年11月の「チャールダーシュの女王」には女性の若手指揮者として注目されている三ツ橋敬子。日本でオペラ指揮デビューとなる2015年2月「リゴレット」には昨年の2月の「ナブッコ」でデビューし大絶賛された、1987年生まれのアンドレア・バッティストーニが指揮。若干25歳だがすでにスカラ座デビューも務めた注目の若手。2015年7月はオーストラリアのリンツ州立劇場との共同制作による宮本亜門演出による「魔笛」をデニス・ラッセル・デイヴィスが指揮!


公演概要

▼2014年2月
『ドン・カルロ』〜フランクフルト歌劇場との提携公演〜

【オペラ全5幕 字幕付(イタリア語)上演】
作 曲:ジュゼッペ・ヴェルディ
会 場:東京文化会館 大ホール
公演日:2014/2/19(水)・20(木)・22(土)・23(日)
指 揮:ガブリエーレ・フェッロ
演 出:デイヴィッド・マクヴィカー
管弦楽:東京都交響楽団

▼2014年4月
『蝶々夫人』

【オペラ全3幕 字幕付原語(イタリア語)上演】
作 曲:ジャコモ・プッチーニ
会 場:東京文化会館 大ホール
公演日:2014/4/23(水)・24(木)・26(土)・27(日)
指 揮:ダニエーレ・ルスティオーニ
演 出:栗山昌良
管弦楽:東京都交響楽団

▼2014年9月
『イドメネオ』〜アン・デア・ウィーン劇場との共同制作〜

【オペラ全3幕 字幕付原語(イタリア語)上演】
作 曲:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
会 場:東京
公演日:2014/9/12(金)・13(土)・14(日)・15(月・祝)
指 揮:準・メルクル
演 出:ダミアーノ・ミキエレット
管弦楽:東京交響楽団

▼2014年11月
『チャールダーシュの女王』

【オペレッタ全3幕 日本語訳詞上演】
作 曲:エメーリヒ・カールマン
会 場:日生劇場
公演日:2014/11/22(土)・23(日・祝)・24(月・祝)・26(水)
指 揮:三ツ橋敬子
演 出:調整中
管弦楽:東京交響楽団

▼2015年2月
『リゴレット』

【オペラ全3幕 字幕付原語(イタリア語)上演】
作 曲:ジュゼッペ・ヴェルディ
会 場:東京
公演日:2015/2/19(木)・20(金)・21(土)・22(日)
指 揮:アンドレア・バッティストーニ
演 出:調整中
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

▼2015年7月
『魔笛』〜リンツ州立劇場との共同制作〜

【オペラ全2幕 字幕付原語(ドイツ語)上演】
作 曲:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
会 場:東京
公演日:2015/7/16(木)・18(土)・19(日)・20(月・祝)
指 揮:デニス・ラッセル・デイヴィス
演 出:宮本亜門
管弦楽:読売日本交響楽団

【関連サイト】受付中の二期会関連公演はこちら
2013-06-19 21:31 この記事だけ表示

 NHK交響楽団の名誉音楽監督として、日本でもテレビやコンサートで大人気の指揮者シャルル・デュトワが、今月末にイギリスの名門「ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団」を率いて来日します。彼らとショパンのピアノ協奏曲を披露するのは、「ハリケーン・ピアニスト」の異名で話題の中国出身のユジャ・ワン。エネルギッシュな演奏と華麗な容姿で今、世界中の注目を集めている期待の若手です。


デュトワに訊く!「ロイヤル・フィルの魅力」

 世界一流のオーケストラから常にひっぱりだこのデュトワが、ロイヤル・フィルの芸術監督に就任したのは2009年のこと。そもそものロイヤル・フィルとの出会いのきっかけを本人に尋ねてみると、なんと、彼がまだ指揮者として駆け出しの頃(1966年)に、ロンドン・デビューで共に演奏したのが、ロイヤル・フィルだったのだそうです。

 「現在、この楽団の首席指揮者と芸術監督を自分が兼ねているのは「めぐり合わせ」でしょう。彼らとは世界中で幾度も共演しています。極めて反応が速く、かつ、とても器用なオーケストラだと評価しています。」と自負するデュトワ。

 彼の言葉どおり、ロイヤル・フィルはクラシックのみならず、幅広い音楽ジャンルに果敢に挑戦している「器用な」オーケストラ。映画音楽(『戦場にかける橋』ほか)やポップス、ゲーム音楽(『ファイナルファンタジーXII』ほか)などもこなし、地元ロンドンでは、最も親しみやすいオーケストラとして愛されています。またその名称(ロイヤル)が示している通り、「女王陛下のオーケストラ」として、長年イギリスの人々のシンボルでもあり続けている由緒あるオーケストラです。

 今回6月27日(木)の東京・サントリーホール公演では、ショパンのほかドビュッシーの『海』、ラヴェルの『バレエ「ダフニスとクロエ」第2組曲』と、フランスの名曲が取り上げられます。それもそのはず、スイスのローザンヌ出身で、パリやカナダのフランス語圏モントリオールで長年活躍してきたデュトワは、音の色彩表現を重視するフランス音楽の大家。オーケストラから無限の色彩を引き出すその魔術のような技は、彼の最大の魅力です。

 「サウンド――色彩の表現に対しては並々ならぬこだわりを持っています。サウンドとはそれぞれの音楽の様式に直接に呼応すべきものだと考えています。サウンドこそ、ロイヤル・フィルのような多面的な顔を有しているオーケストラが、その長所を表現できる媒体なのではないでしょうか。例えばフランス音楽では、はかなく移ろうサウンド、ある種の神秘性を宿し、変化に富んだ“カラフルな”サウンドが求められます。」と語るデュトワ。

 気心がしれたオーケストラに彼が仕掛ける「音の魔術」、そしてパワフルでエキサイティングなユジャ・ワンのピアニズムとの化学反応に、期待が高まります。


公演情報

シャルル・デュトワ指揮 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団

<公演日程・会場>
2013年6月27日(木)19:00 東京/サントリーホール
<曲目>
メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」op.26
ショパン:ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 op.11(共演:ユジャ・ワン)
ドビュッシー:海
ラヴェル:バレエ「ダフニスとクロエ」第2組曲


他公演詳細

<公演日程・会場>
2013年6月25日(火)19:00 東京/文京シビックホール【A】
<曲目>
【プログラムA】
シベリウス:「カレリア」組曲 op.11
ドビュッシー:海
  ***
バルトーク:バレエ「中国の不思議な役人」op.19 組曲
ラヴェル:バレエ「ダフニスとクロエ」第2組曲

※予定枚数が終了しております。


<公演日程・会場>
2013年6月26日(水)19:00 東京/東京文化会館【B】
<曲目>
【プログラムB】
ウェーバー:オペラ「オイリアンテ」序曲
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64(ヴァイオリン:イェウン・チェ)
    ***
ベルリオーズ:幻想交響曲 op.14

2013-06-14 14:32 この記事だけ表示

ヴァイオリニストのネマニャ・ラドゥロヴィチが「もっと気楽にクラシック音楽を楽しんでほしい」と自ら結成した弦楽アンサンブル「悪魔のトリル」とともに録音したアルバム「悪魔のトリル」は2009年にリリースされると大反響を呼んだ。そんな彼らが来日し、白熱のライヴ・パフォーマンスを繰り広げる。


見どころ



 ネマニャ・ラドゥロヴィチは、1985年旧ユーゴスラヴィア(現セルビア)生まれ。15歳でパリ音楽院に入学しフォンタナローザに師事。そのほか、メニューインやアッカルドらの名ヴァイオリニストからも薫陶を受ける。その後、2003年のハノーファー国際コンクールなどで優勝し、国際的に注目される。これまでに、バッハやイザイなどの作品を収めた無伴奏ヴァイオリン曲集、プラハ室内管弦楽団を弾き振りしたメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、セルビアとフランスの若手によるアンサンブル「ドゥーブル・サンス」とのヴィヴァルディの「四季」、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第5、7、8番、そして「悪魔のトリル」などのアルバムをリリースしている。

 ラドゥロヴィチの魅力は、その卓越したテクニックと甘美な音色にある。今回の公演では、クライスラーやパガニーニなどのヴァイオリン名曲のほか、「悪魔のトリル」自身の編曲によるブラームスの「ハンガリー舞曲第1番」やモンティの「チャールダーシュ」、そして、「シンドラーのリスト」や「ライフ・イズ・ミラクル」の映画音楽など、彼の魅力が満喫できるプログラムが組まれている。セドラルの「日本の春」は、2011年の東日本大震災のあと、ラドゥロヴィチが日本のためにセドラルに作曲を委嘱したもので、日本のメロディを織り込みながら、ヴァイオリンの超絶技巧も披露される作品だ。ラドゥロヴィチが、気心の知れた「悪魔のトリル」の仲間たちと繰り広げる濃密で即興的な演奏は、クラシック・ファンだけでなく、あらゆる音楽ファンを魅了するものだといえよう。

〔文/山田治生〕


公演概要

ネマニャ・ラドゥロヴィチ presents ≪悪魔のトリル≫

<公演日程・会場>
2013/10/21(月) 東京オペラシティ コンサートホール (東京都)
<出演>
ネマニャ・ラドゥロヴィチ(ソロ/ヴァイオリン)
ギヨーム・フォンタナローザ(ヴァイオリン)
フレデリック・ドゥシュ(ヴァイオリン)
ベルトラン・コス(ヴィオラ)
アンヌ・ビラニェ(チェロ)
ナタナエル・マルヌリー(コントラバス)
<曲目>
クライスラー(デュパン編):プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ、モーツァルト(セドラル編):アダージョとロンド ハ短調 K617、J.S.バッハ(デュパン編):シャコンヌ(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調BWV1004より)、セドラル:日本の春、ベリオ:バレエの情景、パガニーニ:カンタービレ、ビゼー(デュパン編):ハバネラ(オペラ「カルメン」より)、フォーレ(悪魔のトリル編):夢のあとに、映画音楽「ライフ・イズ・ミラクル」より(セドラル編)/「シンドラーのリスト」より(ウィリアムズ/セドラル編)、ブラームス(デュパン編):ハンガリー舞曲第1番、モンティ(悪魔のトリル編):チャールダーシュ


2013-06-03 16:04 この記事だけ表示